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慶応の大江教授の「人口論」の講義を受講してきた。最近は講師役が続いたので、急に他の人の講義を聞いてみたくなった。講義のスタイルはまったく参考にならなかったが、内容は大変おもしろかった。
日本の人口は20世紀の100年間で4000万人から12000万人へ三倍になったが、2006年の12774万人をピークに2100年までにはその半分に減少していくという。2002年現在1組の夫婦が生む子供の数が平均で1.32人にまで低下しているので、出生数は1世代で64%にまで低下し、2世代で40%まで落ち込む。すごい先細り。さらに2050年の女性の平均寿命は89.22歳にまで延びている。もはや、人生100年の時代は現実となりつつある。
また、世帯類型別では、夫婦二人暮しと中年一人暮らしが急速に増えていく。これから20年ぐらいの間でも、こうした家族構成が劇的に変化していくという。