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今日は東京証券取引所の大納会。記憶が正しければ、ひさびさに上げて終わったような気がする。今年一年間の株式市場は大混乱であった。日経平均は春先に7000円台に突入したところで底を打ち、一気に上昇し、1.4倍近くにまで回復した。その過程で個人投資家がきわめて活発な売買をするようになり、来年に向けて期待が持てそうな余韻を残したともいえる。
企業各社は株の持合を相当量減らしてきたし、リストラが進んだところも多く、来年3月決算は今年の3月決算のような深刻な状況には陥らないだろう。
懸念材料は円高。来年は米国大統領選挙でもあり、消費後退懸念を打ち消す大型減税継続で財政が逼迫。海外からの投資も米国に向かいずらいことから、急速なドル安が十分起こりうる状態にある。輸出企業が日本経済の復活を支えてきただけに、円高は致命傷。この年末年始にも投機筋からしかけられることだって考えられる。
来年は原料輸入の多い内需関連企業がねらい目か。
投稿者 icydog : December 30, 2003 07:37 PM | トラックバック