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またデジカメ買ってしまうかもしれない。まだその仕様がまったく明かされていないにもかかわらず、気になって気になってしょうがないカメラが登場しそうだからだ。
RICOH(リコー)は2003年からフィルムカメラ事業から撤退しているが、1996年にGR1という伝説的名機を開発している。2000年にはさらに超広角レンズを搭載したGR21というカメラを投入し、これらのカメラは今でもオークションで高値で取引されている。伝説的名機というのは開発陣の思いのたけを込めたものになるので、えてして利益に繋がらず、なかなか作らせてもらえない類のものだ。妥協のない精巧なこのGRシリーズはやがて「ブランド」となり、企業ブランドの価値を超えるものにまでなってしまった。今はもうフィルムカメラから撤退したので、生産されておらず、伝説の名機として名を残すのみとなっていた。
そんな中、昨年のフォトキナというカメライベントで「GR1のデジタル版を2005年度中に市場導入する」という発表があり、話題となった。そしてようやく最近になって8月30日告知、9月13日発表会という噂が流れ出していたが、なんとももったいつけるかのように「GR BLOG」がスタートした。あーもどかしい!
投稿者 icydog : August 30, 2005 05:58 PM | トラックバック見事な戦略ですね。
姿が見えず、声が聞こえる。
ついつい気になってしまう・・・。
ふっと宇多田ヒカルを思い出してしまいました。
宣伝の力って大きいですねー!
Posted by: yocchi : August 30, 2005 10:38 PMこの商品は利益もさることながら、新たなる伝説作りとなるのでしょうから、ひっぱるにいいだけひっぱるのでしょう。ネットで募集して新商品発表会に一般の顧客も招待するそうです。
いやな予感がしてきたのですが、とんでもなく高い値段がつけられるかもしれません。
やばいっすね~
またそそられるカメラが。。。。(^^;;;
ただでさえ何か追うか悩んでるのに~w
発表会の参加者を募集してるみたいですね。
行きたいけど、応募資格が。。。。。(;。;
9月13日はある意味注目です。
カメラ好きの人の期待を浴びながら、これだけ引っ張ってもったいつけて出してくるわけですから、発表時のファンの反応に興味がります。妥協なき開発(フルサイズCCD+GRレンズで35万円)か妥協した高級機(15万円)のいずれかになるのではないかと想像しています。前者だと賞賛とため息、後者だと非難と苦悩が待っています。妥協なき15万円だと品切れでしょうね。