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RICOHのGRデジタル(カメラ)も楽しみだが、かなりガタがきているノートPCの買い替えも喫緊の課題。自分の中ではコンデジとノートPCが競合している。
コンデジの方は特に必要を感じていないけれど、RICOHのGRに関してはメーカーが妥協せず渾身の力と誇りをかけて開発している姿勢に心が揺さぶられる。デジタル化された商品においてはメーカーの役割はアッセンブル(組み合わせ)だけになりがちなので、品質もフィールも画一化していくような気がする。
一方、ノートPCの方はすぐにでも買い替えが必要なのだけど、どうも欲しいものが見当たらない。今使っているものは日本IBMが独自に開発したThinkPad s30(2001年6月発売)という異端児で、デザイン、質感、機能において細部にいたるまでオリジナリティが追求されていた。発売と同時に衝動買いしてしまったもの。そのThinkPadも世界共通のXシリーズで統合され、さらには事業ごと中国のレノボに売却されてしまった。もはや開発の熱意を期待するのは難しいだろう。
じゃあ、真剣に自社でノートPCを開発しているのはどこだろう?Panasonicと東芝ぐらいじゃないだろうか。Panasonicは軽量化と堅牢性の両立に開発者の熱意を感じる。東芝はDynaBookの開発時から携帯型PCの開発に企業を挙げた信念を感じる。新社長もPC畑の出身だ。昨日発表されたCosmioシリーズの新製品もバリバリにAV機能を突き詰めている。部品も多くは自社開発のようだ。ブログもスタートしたようだ。作り手が顧客と直接コミュニケーションをとろうとするのは、開発側の自信の表れなのかもしれない。
ヘソクリの使い道はいったいどこへ向かうのだろうか?
投稿者 icydog : September 3, 2005 09:11 AM | トラックバック同じくIBMのXシリーズを使い続け、買い換え時になってレノボの話が出てきてさんざん迷ったあげく東芝へ移りました。
でも、IBMは使いやすかった、と今でも時々思い、次の買い換え時には他のメーカーへ移っていくと思います。
icydogさんとまったく同じ発想、というか、panasonicとぶつけていたのですが、その時はプロジェクタが使いにくい、拡張性が今一に感じ東芝になりました。最近は調べていないのですが、機能的な面もそれぞれ特徴が出ているのでしょうね。今選ぶ、となるとおそらく私も迷います。
でも、いずれにしても、トラックポイントに慣れた手にはパッドは使いづらいです。どこも一長一短なような気がして、これはお店に行ってじっくりと触ってみるしかないかもしれないですねー。
Posted by: yocchi : September 3, 2005 10:41 AMトラックポイントは一度使うと離れがたいものがありますよね。慣れなんでしょうけど。これを開発した方は、その功績だけでIBMフェローになっているようです。
Posted by: icydog : September 3, 2005 01:08 PMはじめまして。現ibmerです。
ご存知の通りPC部門はLENOVOに買収されてしまいましたが、開発者共々移っているので、わずかながら期待はしています。
これまでもUSありきの製品開発でしたが、LENOVOになったことで日本特有の製品開発出てくるのでは・・・と期待しています。
s30は確かに人気のモデルでした。外観がピカピカのモデルでしょうか? 今年まで使えていたとは驚きです。(社内でも見かけません)
ibmerさん、はじめまして。
出勤途中で、いつもよたよたの老犬を超スローで散歩させている方とすれ違います。s30も4年以上フル稼働してきたので、外観はその老犬の感じです。しかし、性能はなんら問題ありません。s30の新品の買い替えでもいいんですけどね。