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□ 玲瓏(こおり)豆腐
会社のOBの方に南大塚の「なべ家」で鮎をご馳走になった。郡上八幡の小ぶりの天然鮎は、本当においしかったぁ。「なべ家」のご主人は江戸料理の研究家でもあり、味噌汁の上澄みに茄子のすり流したものや、デザートに供された玲瓏(こおり)豆腐などは、まったくもって初めての体験。この玲瓏(こおり)豆腐は1782年に刊行された豆腐料理の調理法を載せた「豆腐百珍」58番目のメニューなのだそうだ。どうよ、この涼やかな豆腐の姿。もう完全にアートだ。
[なべ家]
豊島区南大塚1-51-14 MAP
TEL:03-3941-2868
ところで、この「なべ家」のある辺り、なんだかいい感じで街の雰囲気がちょっと妖しい。OBの方に聞くところによると、「この辺りはいわゆる三業地(さんぎょうち)というやつでね」と説明されたが、なんだ三業地? Wikipediaによると芸妓置屋、待合、料亭の営業が許可される区域を指す行政用語となっていて、花街とほぼ同義とされる。じゃあ、置屋って何、待合って何、見番ってなに?と調べていくうちに、ようやく花街のシクミがおぼろげにわかってきた。
□ こち
□ 焚き合わせ
□ 鮎雑炊 幸せな味
こんにちは。
玲瓏(こおり)とは「美しく澄みわたっている様子」らしいですね。
ところで、この玲瓏(こおり)部分は何製なんでしょうか?そして何味?
とっても興味があります。
豆腐百珍には次のようにあります。
玲瓏(こほり)豆腐
干凝菜(かんてん)を煮ぬき其の湯にて豆腐を烹(たき) しめさましつかう調味このみ随(しだ)い
豆腐を寒天で固めただけですね。寒天そのもののシンプルな味。
なべ家ではデザートとして黒蜜をかけて食べました。
酢醤油なんかでもいいみたいです。
こんにちは。
私もこの玲瓏(こほり)なるものかなり気になりました。
寒天を固めただけで、味は特に無いんですか 不思議。
目を惹く一品ですね♪
見よう見真似でつくってみようかな。。。
noguさん、こんにちは。
蜜豆の中の寒天と同じ感じです。
これ、中に入っているのは豆腐でなくても、
いろんなもので応用できますよね。
羊羹や、ミルク寒天や、オレンジ寒天なんかでもきれいにできそうです。