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□ にしき大阪寿司
先月の大阪「たけ竹」の蒸し寿司に続き、高円寺「宝屋」の茶巾寿司がおもしろかったので、神楽坂「大〆(おおじめ)」も探索。自分が高校生の時に読んだ本にはすでに載っていたお店なので、かなり古くからあるんだろうと調べてみると、明治43年創業なんだと。
それはともかく、これほんとうにおいしい。「にしき寿司」の美しいこと。大阪寿司の寿司飯の酢加減のよさ、サンドされた干瓢・椎茸のほどよいアクセント、これらがネタと渾然一体となって一口に飛び込んでくる。押してあるはずなんだけどフワっと軽い。たまに食べる押し寿司とは全く違うおいしさだ。
□ むし寿司小盛 (春~初秋は穴子に代わって鯛の焼き身)
むし寿司は昆布だしで炊いた寿司飯に甘い椎茸と真鯛のほぐし身を入れて混ぜ合わせ、錦糸卵ときくらげを入れて蒸したものか。これもまたとても上品。「たこ竹」のご主人は「はんなり」と言っていたが、これもすばらしく「はんなり」だ。 秋になると鯛に代わって穴子になるようだ。穴子の季節にまた来てみよう。
□ 大阪寿司 車海老、コダイ、焼き真鯛、メダイ
□ 右奥が入口
[大〆 (おおじめ)]
新宿区神楽坂6-8
TEL:03-3260-2568