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□ 7月21日夕方
台風11号が湿った空気を連れて行ってくれたのか、夏のこの時期に富士山のシルエットがくっきりと見える。翌日も、その翌日もしっかりと見ることができた。冠雪していないと富士山らしさが足りない感じもするが、東京から見る夏の富士ってのもなかなかいい。
ただ、日経電子版(2015/1/31)の記事によると、「2014年1年間に東京都内から富士山が見えた日は138日に上り、50年前の6倍に増えたことが民間観測所の調査で分かった。大気汚染が改善したことや、ヒートアイランド現象で空気が乾燥したことが要因とみられる」とある。思った以上に東京から富士山が見える日は多いらしい。
また、葛飾北斎の描いた"富嶽三十六景"全46点中、東京都内から描かれたものは18点もあるそうで、江戸時代は富士山はもっと江戸の町の景色のシンボルのひとつだったのだと思う。現代の東京も富士山との関係においては江戸時代のときのような身近な感覚を取り戻していくのかもしれない。
□ 7月22日早朝
□ 7月23日夕方