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「美山荘」での夕食は、大きな芋茎の葉にのせられた八寸で始まった。すごいインパクト。
全体に、この土地の素材を使い、野趣と洗練を織り交ぜたすばらしい完成度。
□ 八寸 たにし 白和え 黄身の味噌漬け いちじく おくら 冷酒は弥栄鶴
□ とうもろこしのすり流し ごま豆腐
□ 鯉のあらいをワサビ醤油で
苦手だった鯉のあらいの印象も、これを食べると一変する。
酢味噌ではなく、ワサビ醤油が添えられている。目の前の清流で育った鯉はクセがない味わいにサクッとした食感。鮎は巻き寿司、塩焼き、炊き込みご飯と姿を変えて登場。1人あたり6匹ぐらい食べたのではないだろうか。塩焼きも大中小とサイズの違う鮎が盛られ、それぞれに違った味わいを楽しめる。
炊き込みご飯も鮎の風味が立ち込める。
□ ごぼう どじょう 川海老 こんにゃく
□ 鮎寿司
□ 笹でいぶされた 鮎の塩焼き 大中小とサイズによって異なった味わい
□ 京都牛の味噌幽庵 葛の葉焼き 花山椒
□ 焼き茄子 太胡瓜 赤万願寺
□ 鮎の炊き込みご飯
□ 大葉と梅干しで
□ メロンのすり流し
満喫。
世の中オリンピックで盛り上がっている中で、携帯の電波も届かず、テレビもなく、心静かに網戸に張り付いたつがいのヤモリを眺めながら早々に眠りについた。