□ うなぎとホロホロ鳥の白レバーのパテ
テレ朝通りにあるワインダイニングの「Bon Pinard( ボン ピナール)」で会食。ワインの品揃えも料理もいうことなし。少人数でカウンターで、というときにはかなり使い勝手のいいお店ではないだろうか。人数が多くなれば奥のテーブル席もいい。
[ボン ピナール] 港区元麻布2-1-21 B1F TEL:03-5856-4151
□ ロブスター
□ 塩アイスの載ったクレムドブリュレ
□ 炒飯ランチ
お昼時に有楽町で乗り換えとなったので、「慶楽(けいらく)」に立ち寄って定番の炒飯ランチ。20年以上前から食べていることになるけれど、何年経ってもやっぱりこのランチはすばらしい。
[慶楽] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
杉並公会堂に行ったついでに「春木屋(はるきや)」を初訪問。夕方4:30なのでさすがに並んではいないだろうと思いきや、それでもやっぱり少し並んでから入店。ラーメンらしいラーメン。ヤミツキ度は低く、バランスのいい飽きの来ないラーメンなんだね。
[春木屋] 杉並区上荻1-4-6 TEL:03-3391-4868 MAP
□ ヘレス Obispo Gasco'n (Palo cortado)
もっぱら「プランタンの裏のビル」と呼ばれる銀座ベルビア館。会社の同期三人でそのベルビア館8階のスペイン料理「casa Camaron(カサ・カマロン)」へ。Olla(オジャ)という鉄釜の煮込み料理を食べてみたが、味の方は見た目どおり。それはともかく、戦国時代に宣教師が持ち込んだこのオジャが「おじや」の語源というのだけれど、ほんとうなのだろうか。
[casa Camaron]
中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館8F TEL:03-5159-7778 MAP
□ チカの甘酢漬け
□ アヒージョ
□ オジャ 腐った鍋
□ オジャの中身
□ ミスジ
遅ればせながら、南青山の「よろにく」へ。毎日焼き肉でもかまわないという方との食事ということで、ひさしぶりに焼き肉屋さんにしてみた。とびきりいいお肉をきれいなお店でいただける。ミスジ、ほんとうにうまいね。そしてきれい。ハツもサクッとしてとてもおいしかった。
[よろにく] 港区南青山6-6-22 ルナロッサ南青山B1 TEL:03-3498-4629 MAP
サービスも行き届いていて、写真撮影までご協力いただいてしまった。立派なリブロースは注文していないけれど、(写真用に)見せてくれた。〆のお勧めがそうめんということで、やや太目のしこしこのそうめんをだしのきいたつゆでいただく。
□ お刺身盛り合わせ
□ ヒレ
□ 上タン
□ ミスジ ドアップ
□ ハツ
□ 阿波の手延べそうめん
□ リブロース (写真撮影のみ)
□ かきごおり
「アメリカにいる、きみ(You, In America)」はチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの日本で初めて紹介される短編集。ナイジェリア生まれのイボ民族出身で、ナイジェリア大学で医学を学んだあと、渡米し、コミュニケーション学と政治学を学ぶという異色の経歴。また非常に若く、30歳。心の機微の表現に強い個性があって、何気ない日常も凄惨な内紛も、繊細な感性で受け留められ、アートな言葉に置き換えられていく。どの作品からも強いインパクトを受けたけれど、暖かい気持ちに包まれる。これからもすごく愉しみ。
□ 平目の薄造り
先日紹介していただいた志村坂上の「よし田(よしだ)」を、家族を連れて再訪。お造りや天ぷらをつついたあとに、おいしいお蕎麦で〆るという食事がわが家にとってはとても新鮮だったようだ。掘りごたつになっているお座敷もとても居心地がいい。
[季節料理 手打蕎麦 よし田] 板橋区小豆沢2-15-8 TEL:03-3966-5522 MAP
□ 季節てんぷら ふきのとう たらの芽 ・・・
□ 自家製のさつま揚げ
□ 鰤のりゅうきゅう 手鞠寿司
大分出身の大先輩たちと「坐来大分(ざらいおおいた)」へ。このお店で使われている小鹿田焼(おんたやき)の器の話など伺いながら大分の素材を満喫。関サバの載ったモダンな大皿、欲しいなあ。
[坐来 大分] 中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F TEL:03-3563-0322 MAP
□ ざる豆腐
□ 野菜の鴨味噌ディップ
□ 焼き鰆 おろし赤カブがきれい
□ 鰤カマの炙り
□ 関鯖 関鯵 平目 この皿いいねぇ
□ 赤カブサラダ
□ 豊後牛リブロース グリル
雪は、ようやく降ったと思ったら、やたら振るようになってしまった。家の近所の方々は、雪が積もるとこまめに雪かきを始め、人の家の前までやってくれたりしちゃうもんだから、自分も慌てて飛び出していかなければならない。このタイミングが難しい。早すぎてもかえって迷惑をかけてしまう。雪がパラパラと降り始めると、憂鬱になる。
昨晩は西麻布の一軒家「たまさか」で後輩たちにごちそうになる。たてものが面白い。湯島とか根津とかにありそうな佇まいで、個室で静かに話をしながら食事ができる。料理もさることながら、たてものの方の写真を撮っておくべきだった。
[たまさか] 港区西麻布2-21-11 TEL:03-5485-6690 MAP
同僚に勧められた「おとなの味(平松洋子著)」を読んでみた。たくさんの"味の話"が詰まったエッセイ集。舌の上で楽しむ味ばかりでなく、長い時間かけてからだ全体で感じ取る味わいに気づかせてくれる。奢った味、泣ける味、ぼんやりした味、ひとりの味、雨の味、待つ味、匂いの味、暮れの味...
感じ取る力が磨かれていないと愉しめない味の話ばかりで、そういう意味で大人にしかわかりえない味ともいえる。きわめて個人的な体験が凝縮された記憶のトリガーとしての味の話であっても、どこか共振してしまう。また反対に、未熟さゆえかまったく理解できない味もある。
□ 鯖と貝類のサラダ仕立て
娘の誕生日にかこつけて、家族で六本木「彩季(さいき)」へ。全て個室になっているので、ジーンズでも気にせずにおいしいフレンチを楽しめるところが、シャイな家族にも評判がいい。
□ 真鱈の白子焼き
□ カボチャのポタージュ
□ ロブスターの白菜包み
□ パスタ ウニとトリュフのクリームソース
□ 鴨
□ 苺とマスカルポーネチーズ
[彩季] 【西麻布へ移転】
□ 平和公園 (K10D / ARAX 2.8/35mm S&T:クリック拡大)
目が覚めたら雪が積もっていて驚いた。昨年は雪が積もることがなかったので、2年ぶり。
□ 平和公園 (K10D / ARAX 2.8/35mm S&T)
会社の大先輩に志村坂上の「よし田(よしだ)」に連れて行っていただく。お座敷カウンターになっていて、上がりかまち、縁側、欄間、掘りごたつ。できて1年半というのに、しっかりと鄙びた佇まい。お造りや、煮物、すっぽん、鯨などをつまみながら、最後に手打ちのお蕎麦で〆る。家の近くにこんないいお店があったとは。ちょくちょく来ることになりそうだ。
[季節料理 手打蕎麦 よし田] 板橋区小豆沢2-15-8 TEL:03-3966-5522 MAP
□ 若筍煮
□ 海老芋の唐揚げ
□ 鯨ステーキ