□ カレーうどん
□ 鱒寿司
一ツ木通り沿いの「やしま」で会食。上品な和の皿が続くとみせかけて、最後の締めはなぜかエプロンをつけてカレーうどん。そしてこれがかなりうまい。
[やしま] 【閉店】
□ トッポギ
「ウェルビン」で韓国家庭料理を食べながら決起集会。といってもただただおいしい家庭料理を食べつくしただけ。今日はトッポギがシメなのかと思い、胃の隙間を埋めるように食べていたら、やっぱりやってきた絶品純豆腐鍋。「食べられないよー」と声をあげると、「みんなそう言って全部食べるよ」とオモニ。そう、ごはんまでもらって食べちゃった。
[ウェルビン]
港区赤坂4-12-2 MAP
TEL:03-3583-3512
□ 天然水 特選 氷ミルク宇治金時
今年もまた「だるまや餅菓子店」のアタマの痛くなることのない天然氷を食べに十条散歩。
昨年は5月5日で、店内は柏餅作りで大忙しだったが、今年は静かにシャリシャリと。
□ あんみつ
[だるまや餅菓子店]
北区十条仲原1-3-6 MAP
TEL:03-3908-6644
同僚に六本木の「石頭楼」という台湾石鍋のお店に連れて行ってもらった。六本木の裏通りを入って、マンションの一室を探してきょろきょろしていると、ごま油のにおいがしてくるので、鼻をクンクンさせて階段を上っていくと辿り着いた。なんだかとても妖しいロケーション。
台湾石鍋といえば、社会人になったころ、やはりこの六本木にあった「東一」というお店で感動した覚えがあるなあ。あのころは先輩に連れて行ってもらったお店は全て感動してたんだけどね。
「石頭楼」の石鍋もよく似たたたずまい。つけタレもそっくり。そしてやっぱりとてもおいしかった。たっぷりのごま油を張った分厚い石鍋がまだ高温にならないうちに、豚バラ肉と牛肉をさっとくぐらせてオイルコーティング。旨みを閉じ込めると同時にアクを出にくくするのだそうだ。ここが一番の見せ場なのに、写真撮り忘れ。このあとにスープを注ぎ、全ての具材を入れ、オイルコーティングされた豚肉と牛肉を戻し入れ、一気に温度を上げていく。グツグツの鍋と玉子醤油があれば、もう何入れたっておいしく感じるような気がしてくる。
□ 豚肉 牛肉 海老蟹 野菜
□ 石鍋にたっぷりのごま油
□ たれ二種 ポン酢 豆板醤玉子醤油 薬味二種 腐乳 ニンニク
[石頭楼 本店 (スートウロウ)]
港区六本木7-3-24 竜土ハイツE 401
TEL:03-3403-9888
□ インカ
旧古河庭園は館と同様に手前が西洋庭園が広がり、木々をはさんで坂を下ると日本庭園が広がる和洋調和の作りとなっている。その西洋庭園は春薔薇が満開。
□ プリンセス オブ ウェールズ
□ 緑光
□ マサコ
□ 桃香
□ 朝雲
□ ユキサン
□ ムーンシャドウ
□ 黒真珠
□ 季節のタルト (いちじく)
駒込散策の最後に、今年も「トロンコーニ」に寄って一服。
ここのケーキが一番好きかもしれない。季節のタルトはイチジクのほのかな甘みと香りが引き立つようにコントロールされたクリームと、それらをまとめるちょっとだけビターなチョコ台のバランス。普段はそのとらえどころのない味が好きじゃないイチジクなんだけれど、このタルトはとてもおいしかった。
□ シブースト
[Patisserie Confiserie Tron Coni (パティスリーコンフィズリー・トロンコーニ)]
北区中里2-17-11 MAP
TEL:03-3949-5225
□ テッセン
「西尾中華そば」を出て緩やかな坂道を登り、旧古河庭園へ。
今回は運よく旧古河邸の説明を伺うことができた。24歳で来日して日本の文化に傾倒し、日本人の妻とともに護国寺に眠る設計士「ジョサイア・コンドル博士」の半生を、その人生の集大成ともいえる最後の作品となった古河邸の構成とディテイルへ投影していく説明はとてもすばらしいものだった。外からも中からも、一見完璧な洋館のように見えながら、二階の重厚なドアの向こうには、襖(ふすま)があり、その襖を開けると、細部まできっちりと作りこまれた完璧な和室になっている。畳のにおいがする仏間があり、床の間を備えた座敷がある。コンドル氏の人生をそのまま建物で表現しているかのようだ。
□ 手すきガラス越しのバルコニー 波打って見えるのはガラスのせい
□ シャンデリアは大正時代のクリスタルのまま
□ 薔薇の庭園が見渡せる「薔薇の間」の暖炉のモチーフも薔薇の花
□ 食堂の天井は果物や野菜が彫りこまれている
昨年の今頃と同じように、旧古河庭園を目指して駒込散歩。これまた全く同じように「西尾中華そば」によって昼ごはん。開店ニ周年を迎える前日ということで、開店当時のレシピで中華そばが提供されていた。隣りに座ったスーツの方は、この日が200回目だと話されていた。ニ年で200回だよ! これはもう愛だな。
[西尾中華そば]
北区西ヶ原1-54-1 MAP
バンクーバー市内は、その三割が中国系で、さらにその多くが返還前に移民してきた香港人だというので、きっとおいしい広東料理があるに違いないと思い、ネットで検索してみたものの、ダウンタウン近辺ではどうにもピンと来るところを探し当てられない。中でも間違いのなさそうな「インペリアルチャイニーズシーフードレストラン」というお店を選んでみたが、ちょっと期待とは違ったかな。
□ 三人で取り分けたあとに残ったクラゲ酢 多すぎる....
□ 海老のフリッターを極甘のトマトソースで 甘すぎる....
□ 豚肉とザーサイの焼きそば
□ 温かいタピオカミルク
[Imperial Chinese Seafood Restaurant]
Main Floor, Marine Building 355 Burrard Street Vancouver, B.C. V6C 2G8 MAP
□ スモークドサーモンとクリームチーズのピザ
ダウンタウンの対岸、出島のように突き出たグランビルアイランドは、かつては工場地帯で、今は再開発されておしゃれなお店が密集している。そのグランビルアイランドにある「ブリッジス」というシーフードレストランでランチ。
ピザは薄く軽いクリスピーなドゥの上にクリームチーズをスプレッドしてスモークドサーモンを載せ、玉葱とケイパー、ディルをトッピング。おいしい。おいしいんだけど、これ大きく丸いからピザかもしれないが、よく考えるとカナッペの定番じゃないか。華やぐロブスターは溶かしバターをつけずにレモンと塩だけでいただく。
□ 蒸しロブスター
□ シーザーサラダ
□ シーフードチャウダー
□ バラード橋のたもとからグランビルアイランド、グランビル橋方面
□ ブリッジス(黄色い建物)
□ グランビル橋からバラード方面
□ バラード橋から見下ろすフォルスクリークミニフェリーズ
□ ブリッジスから見上げるバラード橋
[Bridges Restaurant]
1696 Duranleau Street, Vancouver, B.C. V6H 3S4 MAP
□ 八重桜の並木
夜中から降り始めた雨は朝方には上がったものの、雲は重く垂れこめたまま。朝早くにホテルの前から15分ほどバスに乗ってキツラノ(Kitsilano)と呼ばれるエリアに向かい、海岸近くで下車。100歩も歩けばバラード入江に臨む波打ち際までたどりつく。なんて穏やかな海なんだろう。波の音すら何かに吸い込まれてしまったように聞こえない。視界に収まらない大きな景色を背中にして、ヒンヤリとした静かな空気の中を歩いていると心拍までゆっくりになっていくような気がしてしまう。
□ 商店街もステキ
□ キツラノ地区全体が高級住宅街
□ 電線を包むような並木
□ にぎり (ウニ、ミル貝、ホタテ、カニ)
「亀井ロイヤル」という和食のお店で夕食。
メニューを渡され、一瞬にして不安になってしまった。お寿司を食べようと思ってきたのに、メニューには6ページにわたって焼鳥、天ぷら、ステーキ、釜飯、うなぎ、唐揚げなどなど、ありとあらゆるメニューが並んでいる。巻物も、ゴールドメダルロールに続き、真央ロール、織田ロール、小塚ロール、明子ロールと調子いい。
でもね、メニューの印象とは違って、たのんだものは全て洗練されていてとてもおいしく、大満足。平日の18:00にもかかわらず、広い店内も満員だ。どんな人数でも、どんな好き嫌いのある人とでも、このお店に来ればまず間違いがないだろうね。
ところで、高橋ロールや美姫ロールはなんでないんだろう。
□ マグロのガーリックペッパーたたき
□ クラブサラダ
□ デリシャスロール
デリシャスロールは、ホタテ、カニ、アボカド、マンゴーを芯に、海老で巻き、白ワインマスタードのソースをかけてトビッコをトッピング。
[亀井ロイヤル]
211-1030 W. Georgia St., Vancouver, BC V6E 2Y3, Canada MAP
TEL:604-687-8588
日本人が始めたバンクーバーオリジナルのホットドッグ屋さん「JAPADOG(ジャパドッグ)」。刻み海苔や鰹節、大根おろし、梅干ソース、醤油ソース、照り焼きソースなどが使われるジャパンテーストのホットドッグだ。一番人気のテリマヨは7ドルぐらいするから決して安いものじゃないけれど、とにかく人気で行列が絶えない。
□ Spicy Cheese Terimayo (テリマヨ)
[JAPADOG] HP
□ トルテリーニ ゴルゴンゾーラ (ハーフサイズ)
「ゼフェレリズ・スパゲッティー・ジョイント(バンクーバー)」でランチ。 前日入ったお店の横にある狭い入り口を入った二階にあるイタリアン。丁寧にボリュームの確認をしながらオーダー。前菜は一皿をシェアするぐらいで、パスタは全てハーフサイズで十分とのこと。ちょっとオイリー過ぎたボンゴレ以外はどれもおいしかった。
□ Desert Hills Pinot Gris (地元ワイン)
□ 前菜盛り合わせ (てんこ盛りで900円!)
□ リングイネ プッタネスカ (ハーフサイズ)
□ スパゲティ ボンゴレ (ハーフサイズ)
[Zefferelli's Spaghetti Joint]
1136 Robson St. Vancouver, BC V6E1B2 MAP
TEL:604-687-0655
□ 19世紀の建物が残るバンクーバー発祥の地
朝7:00前にホテルを出てウォーターフロントからギャスタウンと呼ばれる古い街並みの残るエリアを散歩。寒い。朝は7-8度ってところか。
□ 1977年製の蒸気時計
□ Sun Tower
□ バンクーバーコンベンションセンター
□ ショートリブサンドイッチ
バンクーバーのダウンタウンを貫く一番のメインストリート「ロブソン通り」を歩きながら、どこか適当に軽くつまめそうなお店を探して、「CACTUS CLUB CAFE」というところでランチ。ん!うまいじゃないの。カリッと焼かれたパンとジューシーなショートリブフレーク。胃が動いていないような気がしていたのに、たちまち元気を取り戻してペロッと食べちゃった。
□ ケイジャンチキンバーガー
[CACTUS CLUB CAFE VANCOUVER ROBSON]
1136 Robson Street Vancouver, BC MAP
TEL:604-687-3278
□ ダウンタウン
所用でカミさんとバンクーバーへ。世界で最も住みやすいといわれるこの街を、ダウンタウン中心に歩ける範囲で早朝からひたすら歩きまわった。ヒンヤリとした空気の中、八重桜やモクレンがあちこちで咲きほこり、いたるところにチューリップが植えられたとてもきれいな街。人種もバラエティに富んでいて、食文化もさまざまにフュージョンされていて楽しい。
これから数日間、バンクーバー編。
□ ウォーターフロント
□ ウォーターフロント駅
□ キツラノ