帰路、パリの空港で乗り換えて成田に向かう予定が、飛行機のトラブルでパリの空港内で待機となり、仕舞には欠航。長蛇の代替手続きのあと、空港近くのHYATTに移送されて、ようやくベッドに転がったのが深夜の2:30だ。憔悴。
それでも朝、冷たい風に吹かれ、朝食にチーズオムレツを作ってもらって、コーヒー飲んでいるうちに少し元気が出てきた。ランチのあと午後からまた空港に向かい、3時間待機したあと、夕方の便に乗ってようやくたどり着いた。カンヌの宿を発って40時間!
□ 空港近くのHYATT REGENCY
□ 朝食
□ 昼食
□ ジョナサン・アイブ
一日のうち15時間くらいはジョナサン・アイブがデザイン監修した製品に触れているかもしれない。そのジョナサン・アイブが登壇。ネット上の画像・映像でみかける姿はいつも上半身ばかりだけど、全身姿はまたちょっと違った印象。スーツと靴の組み合わせが気になりながらも、嬉しい!
ボノも登壇。
ビーチではNE-YOがDJ。
□ ボノ
□ ニーヨがDJ
伝統ある名門モナコヨットクラブで会食。
場所を変えて新設のビルでの開業の初日であったらしく、前日は4000人も招いた大オープニングパーティだったらしい。しかしまだワインリストもできておらず、オペレーションも大渋滞。でもまあ、そうであったとしても、広く、明るく、華やかなスペースで過ごすのはとても気持ちいい。
□ サンジャン・カップフェラ
束の間の空き時間を利用してモナコを駆け足で巡ってきた。
運転手さんが眺望のいいコースを走ってくれたので、鷹の巣城と呼ばれるエズ村や、そのエズ村越しのサンジャンカップフェラという岬を眺めつつ、モナコの大公宮殿に到着。ここでモナコ在住の同僚のお姉さん夫妻と合流して、ブラブラと狭い市内を案内してもらう。
□ 峠の上からエズ村(鷹の巣城)越しにサンジャン・カップフェラを望む
□ モナコ大公宮殿 衛兵交代式
□ モナコ大公宮殿 衛兵交代式
□ 修道士姿で武装し、皇帝派の要塞に侵入・占拠したフランソワ・グリマルディ
モナコ公国の始まりとなるも、グリマルディは「狡猾な男」とあだ名されたのだそうだ。
□ モナコグランプリのスタートライン
「Restaurant l'Affable」で会食。
プリフィクスの他に注文したホワイトアスパラガスやロブスターのパスタも秀逸。
今回の出張ではここが一番おいしかったなあ。接客も親切。
[Restaurant l'Affable]
5 rue Lafontaine 06400 CANNES
TEL:04 93 68 02 09
□ マルシェ
カンヌは小さな街なので、だいたいのところはホテルから歩いて30分徒歩圏内。
お昼に旧市街のマルシェを通り抜けて、丘の上の教会まで散歩し、丘の上のベンチで一休みしていたら、またまた日焼けだ。
□ 丘の上の教会
□ 部屋の窓から
□ チーズハンバーガー
雲が吹き飛んで、強烈な陽の光がさす下、「New York New York」でハンバーガーランチ会食。
ハンバーガーったって2,500円ぐらいしちゃうからバカにできない。焼き加減も聞かれ、これはミディアムレア。オーロラソースたっぷりな上にパテもジューシーなので、とても手で持つことができず、全体を串で刺して崩れないようにしながら、フォークとナイフでいただいた。フレンチフライもたっぷり。
あまりの陽射しの強さに、一時間程度の会食ですっかり日焼けし、同僚は腕に水ぶくれができていた。
□ デロリアン発見!
□ ブイヤベース アイオリを塗ったバゲットを浸して
「旧市街の坂道のところで魚のスープ飲もう」、こういうとみんなだいたいわかるらしい。この辺りへくるとどの店もブイヤベースやスープドポワソンが出てくるらしく、そういえば昨年もこの辺りだったと思う。