□ しろえび あおやぎ
一週間、鶴見に通う事情ができてしまった。せっかくだからこのあたりで美味しいものをと思うも、土地勘のないエリアなので、愛読ブログを参照し、大森で下車して娘と2人で「鮨処すけろく」を初訪問。土曜の17時なので空いているだろうと思いきや、カウンターはすでに満席で、かろうじて空いていたテーブル1卓を確保。
焼きたてだった玉子と真子鰈の昆布締め、帆立の磯辺焼きをつまみにして喜久酔の特別純米をちびりちびり。娘も日本酒好きなので、なかなかにいい感じで時間が過ぎていく。生のトリ貝が甘い。白海老の握りなんかもあり、最後に梅カツオ味の芽葱の握り。いつになるかわからないけど、次回はぜひカウンターだな。
□ 芽葱
□ 焼きたての玉子
□ 真子鰈の昆布締め
□ 帆立の磯辺焼き
□ 喜久酔 特別純米
□ 本ミル貝 マグロ 生トリ貝
□ うに ゲソツメ 白イカ
[鮨処すけろく]
大田区大森北1-34-14 ツインビル5階
TEL:03-5471-010
□ 炒飯ランチ
「慶楽」で炒飯ランチ。
自分にはかなりボリューミーってことはわかってるんだけど、定期健康診断も済んだことだし、まあいいか。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ ココナッツミルク珈琲
天気のパッとしない8月だったなあ。涼しいのは助かるけど、やっぱり夏はほどほどに暑くないと、売れる物も売れなくなって機嫌の悪くなる方々も少なくないからね。
「上島珈琲店」でココナッツミルク珈琲。結露した銅のマグカップのヒンヤリした感じがいい。
□ 50基以上の神輿が繰り出すのだそうだ
いり江の豆かんを食べに行った門前仲町、地下鉄から地上に出ると、なんだか街が賑やかだ。富岡八幡宮の3年に1度の例大祭とやららしく、次から次へとお神輿がやってくるじゃないか。
大人がかつぐ神輿をこんなに近くで見たのは初めてかもしれない。若い女性なんかもいっしょに担ぐんだ!とか水をバシャバシャかけちゃうんだ!とかかなり驚くことばかり。
□ 深川不動尊
□ 富岡八幡宮
□ 白玉クリームあん豆かん 黒蜜
門前仲町「いり江」の豆かん、この赤えんどう豆は本当に美味しい。
皮のやわらかさ、塩加減、豆の風味が最高のコンディションだ。クリームもあんこも入れない方がいいのかもしれないけど、ついついてんこ盛りにして黒蜜をたっぷりかけてしまう。
[いり江]
江東区門前仲町2-6-6
TEL:03-3643-1760
□ カステラ
東京に戻る前に、湯畑からバスターミナルに向かう坂の途中にある「ゆきうさぎ」で一休み。
ここだけ異空間な感じがする、ステキな空気が漂うお店だ。ポットでたっぷり出てくる濃厚なミルクティーもいいし、カステラがまた絶品。しょせんカステラだろ...と侮るなかれ。自家製なのだろうか、おいしいなあ。
□ 特濃フレーバーミルクティー ナッツ
□ 隠元の天ぷら カリッカリ
西の河原通り(さいのかわらどおり)に面した「上州地粉うどん まつもと」で昼ごはん。まずはモロッコインゲンの天ぷらでサッポロラガービール。地方に行くとラガービールのラベルががぜんカッコよく見えるなあ。うどんは麦香る平麺。うまい。
□ 大根の甘酢漬とサッポロラガー
□ 上州もち豚つけ汁うどん
[上州地粉うどん まつもと]
群馬県吾妻郡草津町 大字草津486-5
TEL:0279-88-2678
□ 朝日が射してきた 今日はようやく晴れるようだ
草津温泉で2件目の旅館「木の葉」へ移動。
お風呂が23タイプもあり、旅館の中だけでひとしきり湯めぐり。お風呂もサービスもよくできている。夜はラーメンなんかもフリーサービスで作ってくれる。
□ おこげに海老チリをジュッとかける
湯畑の近くに立ってやや斜め上をグルッと見渡し、湯畑を見下ろすことができる食事どころを探す。あった! 「龍燕」。幸運なことに入店するとまもなく窓際の席が空き、ベストポジションに落ちつく。湯畑から立ちあがる硫黄の臭いを嗅ぎながらおいしい生ビールと前菜。とにかくおいしい生ビールを出すことにこだわっているのだそうだ。
□ 窓から湯畑を眺める
□ とにかくうまい生ビールにこだわり、キリン「満点生」の店に選出されている
□ くらげ 棒々鶏 叉焼
□ 春巻
□ 坦々麺
□ 熱気でレンズが曇って幻想的になっちゃったフラミンゴ
大雨の草津温泉の過ごし方案、最有力候補は草津熱帯園に決定。外湯めぐりって案もあったけれど、朝から温泉つかり過ぎていて、すでに湯疲れ状態。熱帯園はまったく気がのらないけど、まあしょがない。
ただ、行ったら行ったで楽しいね。カピバラにえさやったり、すみっこでいじけている痩せた子猿になんとかエサ食べさせたり、金色のニシキヘビを首に巻いたり(自分は絶対できないけど...)、ドクターフィッシュに足の皮食べさせたりと、体験型エンターテインメントに十分はまった。
□ ヨーグルトティラミス
草津温泉二日目は大雨。
傘さして外に繰り出したものの、足元がすっかり濡れてしまい意気消沈、すぐに近くの「グーテライゼ」という喫茶店に飛び込んだ。ショップカードには「草津最古のお宿、日新館のお風呂場の構築をそのまま残し店舗としました」と書いてあって、太い柱と梁で作られた天井の高いおちついた空間。ケーキを食べながら、雨の草津をどう過ごすかについて緊急家族会議だ。
□ ブルーベリータルト
[茶房グーテライゼ]
群馬県吾妻郡草津町草津温泉368
TEL:0279-88-6888
□ 草津館
軽井沢から草津温泉にバス移動。
草津温泉は東京からだと4時間ぐらいかかってしまって苦痛だけど、軽井沢からだとバスで70分、軽井沢トランジットが断然快適だ。
草津温泉では湯畑の近くの宿に一泊。
この宿は2種の源泉を引きこんでいて、一つは宿の敷地内から温泉が湧いている。完全な源泉かけ流し。小さなお風呂だけど、お湯の鮮度ってやつを感じるね。
□ 宿の庭から温泉が湧く
□ 宿の玄関出たらそこが湯畑
台風11号がいよいよ近づき、軽井沢の二日目は大雨。昼時は強い雨を避けるかのように、食事どころはどこも満席。それじゃあってことで人の少なそうな中軽井沢まで移動し、福幸亭のかつカレーでも食べようとしたところ、カツはいやだという家族の反対意見を尊重し、「奴寿司」というお店に飛び込んでみた。
お客さんは誰もいないので一瞬不安になるも、ネタケースを見てすぐに安心。この軽井沢でこんなに上品でおいしい寿司が食べられるとは思わなかった。ネタは天然ものにこだわり、築地から取り寄せられる。大発見。たぶん夜は別荘族御用達なんじゃないだろうか。
□ ホッキ貝
□ タイラギ
□ 穴子 融けた...
□ シマアジ
□ 真子鰈
[奴寿司 (やっこずし)]
長野県北佐久郡軽井沢町長倉3214
TEL:0267-46-0063
□ 椎茸のピザ、春菊のピザ
今年もエンボカでピザランチ。
昨年感激した椎茸のピザを今年も注文、やっぱり抜群。椎茸の一番おいしい食べ方はピザなんじゃないかってぐらい感心しきり。野菜も切って薪釜の中に放り込むだけで香りよくこんなにおいしくなるものか。薪釜ってのはもはや一種の調味料だな。
□ 樽生のベルギービール
□ 釜焼き野菜盛り合わせ
□ 自家製ソーセージ 超ジューシー
[エンボカ軽井沢 旧軽井沢店]
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1277-1
TEL:0267-42-0666
台風11号の接近と同じようなタイミングで、夏休みで軽井沢へ。
軽井沢は雲の中にすっぽり入ってしまったような状態で、雨とも霧ともつかないような天候の中、半袖では寒過ぎた。まあ、でも幸いなことに大風や大雨には見舞われなかったのでよかったけどね。
□ 大宮駅で入線してきた はやぶさ & スーパーこまち
よく行く志村坂上の「よし田」が古い木造の一軒家からマンションに建て替えられこととなり、しばらく仮店舗で営業していたところ、1年の建築期間を経てようやく新装開店。果たして店内はあのお気に入りの佇まいが再現されているのだろうか...
新しいビルを見上げながら近づき、入り口の引き戸を開けてみてハッとした。玄関からして、レイアウト、雰囲気がそっくり再現されている。建具も前のものがそのまま使われてたりするので、ついつい鉄筋コンクリートのビルの一室にいることを忘れてしまう。
嬉しいねえ!
□ 木造の一軒家からビルに建て替えられて
□ ほぼ、建て替える前と同じ雰囲気の内装
□ トマト・トマト・トマト
□ 鯵のなめろう
□ 鯵フライ 蟹クリームコロッケ
□ 鴨つくね 温泉玉子
[季節料理 手打蕎麦 よし田]
板橋区小豆沢2-15-8
TEL:03-3966-5522
□ 特選A5和牛・フォアグラ・ブランド豚を混ぜ込んだハンバーグ
西麻布のフレンチ鉄板「ahill」にて、鉄板前のカウンターに男5人一列になって会食だ。
自分は5人の真ん中に座ったので、左を向いてしゃべり、右を向いてうなずきと、しばらくは首の運動が続いたが、最後の方は両脇の二人が前にせり出し、自分は椅子を後ろに引いて5人で談笑。カウンターがゆるーくカーブを描いていたことも幸いした。
料理は一番品数の少ないコースでスタートしたものの、目の前で焼かれているハンバーグがどうにも旨そうなので、思わず追加注文。中からフォアグラがとろりと溶け出す。このハンバーグは絶品。
□ 焼きカレー
鉄板でスパイシーなドライカレーを作り、やや酸味のあるカレーがかけられる。
[フレンチ鉄板 ahill(アヒル) 西麻布]
港区西麻布4-22-10
TEL:03-5766-2020