高田馬場から歩き、おとめ山公園を抜けて、目白に向かう途中の「花想容」で一休み。
近衛文麿が住んでいた古い家をカフェとして使っているところ。
明るい小さな庭を眺めながら、静かに過ごす。
□ おとめ山公園
[花想容 (かそうよう)]
新宿区下落合2-19-21
TEL:03-3565-3265
息子に「成蔵のとんかつが一番だと思う」と言われ、会社の先輩が「成蔵でとんかつ食べたら他では食えないなあ」とつぶやくものだから、どんどん妄想が膨らんでいた高田馬場の「成蔵」に行ってみた。開店15分前に到着したものの、甘かった! すでに28番目。開店時には行列は50人に達していた。 入口までやってきて、あまりの行列の長さに呆れて退散していった方々もたくさんいる。外国人の方も多い。その人気たるや凄いものだ。
脂が豊かと説明された黒豚の上ロースを注文。
一口食べて、そのやわらかさに驚く。なるほどこういうことね。
ただ、これは好みの問題だけれど、とんかつやご飯に柔らかさを求めない自分にとっては、
妄想が膨らませすぎたかもしれない。
□ 黒豚上ロースかつ
□ 稚鮎の南蛮漬け
新橋「酛 (もと)」のカウンターでちびりちびり。ホントはグビグビ。
どの料理も何かアイディアがあって楽しい。
この日の炊き込みご飯は毛蟹!
このあと、蟹の身をほぐし入れてくれて混ぜ込み、よそってくれたんだけれど、これは手間だね。
□ 毛蟹の炊き込みご飯
□ 牛炭火焼の雲丹のせ
[酛 (もと)]
港区新橋3-16-22 池野6号ビル 2F
TEL:03-6459-0467
□ 浅間隠山
湿度が低く空のコンディションがいいと、ベランダから遠く浅間隠山(あさまかくしやま)が望める。
この山の東側に立つと、この山が浅間山を隠してしまうというのが名の由来らしい。どの山だって、眺める位置によっては浅間隠山だと思うのだけれど...
□ 餃子定食
休暇を取った日に、区役所でマイナンバーカードを受け取りついでに「東亭」で餃子ランチ。なにせ、月曜・火曜・木曜・金曜日のランチしか営業しておらず、夜は持ち帰りだけということで、なかなか行ける機会がない。平日の昼に池袋の東口側にいるということは絶好の「東亭」日和というわけだ。
大きく厚めの皮に包まれ、しっかりと焼きこまれた餃子がうまい。
一個が大きいので、こんなにたくさん食べられるか....と思うけど、ペロッと食べられちゃう。
□ その蒙古タンメンパーカーは市販品ですか?
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ カサゴのカルパッチョ
西麻布の「Bingo」でお祝い会。
またいつものように、用意されたメニュー以外にもいろんなお皿が登場。
カサゴは肉厚でコリっとした食感でおいしく、柑橘やレッドペッパーのあしらいが華やか。
つくし、毛蟹、菜花、キャベツなんかも春を迎えるのにいい色合いだ。
□ タルティーボのサラダ
□ 金時豆とオクステールのスープ
□ いちぼとソーセージのグリル
□ 菜花とキャベツのストロッツァプレティ
□ 毛蟹の冷製カペリーニ
[Bingo (ビンゴ)]
港区西麻布4-19-9 B1
TEL:03-5774-5721
□ Aランチ(生春巻き 揚げ春巻き パパイヤサラダ フォー)
久しぶりに「フォー・ベト」でランチ。
12:00過ぎるとたちまち行列になるので11:45ごろ入店。
パパイヤサラダをよく噛んでいると、いかに近年柔らかいものしか食べていないのかが身にしみてよくわかる。半分くらい食べたあたりでもう顎が疲れてきたけど、このシャキッとした食感がおいしいんだよね。
□ 鶏のフォー
[フォー・ベト]
豊島区西池袋3-31-15 ロイヤルプラザⅡ 4F
TEL:03-3590-8788
□ 上タン塩
「金龍山」予約取れているから行かない? と女子に誘われて、二つ返事で参加。
注文も、焼き方もこの女子にビシビシ仕切られた。そのあとの二次会も。ツワモノ現る。
□ 特上ロース
[金龍山 (きんりゅうさん)]
港区白金3-14-1
TEL:03-3446-8156
□ シャンティ キャラメル
「エーグル・ドゥース」のお菓子は群を抜くおいしさ。
思わず「作品」といってしまいそうになる店内のショーケースに並んだケーキ類はもうほんとうに美しい。購入するときはまたたいへんで、迷ってしまって選べないので、何年かかけてもう端から食べていくことにしよう。
□ アールグレイフランボワーズ
[エーグル・ドゥース]
新宿区下落合3-22-13
□ カツとブラックカレー
ハクモクレンが開花し始めた。
昨年より10日早く、一昨年より二週間早い。
この土日も非常に暖かくて、前週に引き続き目白まで散歩して、駅前のトラッド目白の二階の「旬香亭」でランチ。カレーの付け合わせのキャベツや、サラダプレートの野菜類は「減圧加熱」されているという。減圧して沸点を下げ、野菜にダメージを与えることなく加熱調理することができ、さらに常圧に戻すときに一気に調味液をしみこませることができるのだそうだ。確かに見た目がまるで違う。キャベツもレタスも茹でたように透き通っているのに、パリパリなのだ。不思議。
「カツとブラックカレー」は見た目はカツカレーだけど、とんかつだけでも立派な一品。ウスターソースとマスタードが添えられるから、これはたまたまカレーのごはんの上にとんかつをのせたというものだね。とてもおいしい。手間暇かけた料理を出すすばらしい洋食屋さんだ。
□ カツ用の太陽ソースとマスタード越しの目白駅
□ ごぼうのポタージュ 減圧加熱されたキャベツ
□ サラダプレート 減圧加熱された野菜 魚介類 生ハム パテ
[旬香亭 (シュンコウテイ)]
豊島区目白2-39-1 トラッド目白 2F
TEL:050-5589-3875