□ たっぷりトマトとブッラータ
3年前ぐらいからじわじわと人気を広げている「ブッラータチーズ」は、ブーツの形に例えられるイタリアのかかとあたりにあるプーリア州から輸入されてくる。細かく裂かれたモッツァレラチーズと生クリームを合わせたものがさらにモッツァレラチーズで包まれて巾着状になっている。ジュワーと染み出すクリーミーさがたまらない。
代々木公園近くの「渋谷チーズスタンド」は、そのブッラータをここで製造・販売しているんだって! フレッシュチーズは新鮮さが命ということで、できたてを販売。しかも輸入品と比べると価格もかなりお手頃。近隣の飲食店にも卸しているようで、その扱われ方はまるで豆腐のようだ。
カフェで「たっぷりトマトとブッラータ」やカプレーゼのサンドイッチでランチして、お土産にブッラータを2個持ち帰り。
□ カプレーゼ
[渋谷チーズスタンド (CHEESE STAND)]
渋谷区神山町5-8
TEL:03-6407-9806
日本橋ふくしま館のイベントコーナーに出店していた「豚壱(ぶたいち)」で豚丼(豚重)ランチ。帯広の豚丼発祥のヒントが鰻丼だったということだけれど、「豚壱」の豚丼も山椒の粉を好みで振り掛けるようになっていて、こうなるとほんとうに鰻丼風味になる。とてもおいしい。
ここもきっと鰻丼にルーツがあるのじゃないかと思って検索してみたら、やっぱりそう。もともと福島県富岡町で140年続いた「うなぎ押田」という老舗が、震災とそのあとに続く原発事故の影響で営業できなくなっていたところ、鰻のタレを豚肉に合わせてアレンジし、隣町の楢葉町で豚丼のお店「豚壱」として再開。一躍人気店に躍り出たのだとか。原発事故収束にかかわる多くの作業員の方も多く来られるとのこと。
伊勢丹新宿店メンズ館4Fに展示されていた彫刻家「淺野健一」氏の「IKIGAMI(INCANATION)2008」。拝みたくなるような圧倒的存在感。これ、売り物じゃないよね?
外国人であふれかえる新宿ゴールデン街の迷宮から花園神社との結界を通り抜けて「花園饅頭 CAFE&SHOP」に滑り込む。抹茶と饅頭とかき氷でまったり。
□ 花園饅頭
□ かき氷 抹茶スペシャル 小豆が格別にうまいね
[花園万頭 CAFE&SHOP (はなぞのまんじゅう)]
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿5-16-11
先日お昼にポルチーニオイルの混ぜそばを食べた池袋の「麺処一龍庵」は、夜になると和食屋「池袋一龍庵」というお店になる。いや逆かな...和食屋さんが週に二日だけ昼にラーメンを出しているということかな。
この「一龍庵」がなかなかいいお店で、単品で居酒屋使いもできれば、コースで会席料理のようにも利用できる。酒の品揃えもよく、料理も丁寧に作られていておいしい。今回いただいた「おまかせ堪能コース」では〆のごはんが握り寿司だ。これ、ありそうでないよね。お寿司まで入れると全体でボリュームがありすぎたので、次回は単品でいってみよう。
□ 八寸
□ 鱧(ハモ)天ぷら
□ スダチサワー
□ 鱧 松茸
□ 丸茄子 味噌田楽
□ コースの〆は握り寿司
[池袋 一龍庵 (池袋 いちりゅうあん) ]
豊島区西池袋3-25-6
TEL:03-3980-7117
□ 共水蒲焼
麹町にある鰻の老舗「秋本」で会食。19:00過ぎに入店したらもうびっしり満卓。20:00を回るともうラストオーダーで、しばらくするとほかのお客さんもいなくなり、最後の一組になってしまった。ここは遅くとも18:00ぐらいには入るべきなのかな。そんな短い時間の中で、共水(きょうすい)うなぎを使ったコースが展開された。共水うなぎとは、大井川の伏流水で通常の2倍の飼育期間をかけて育てられた鰻のブランドなのだそうだ。ふっくらと柔らかく蒸し上げ、焼き上げられて、口に含むとネットリとした食感。蒲焼は飴のような甘めのタレを纏って、固めのご飯との相性もすばらしい。100年以上愛され続けてきた味、ここにありだね。
□ 共水うなぎ 白焼き
[秋本 (あきもと)]
千代田区麹町3-4-4
TEL:03-3261-6762
□ 豚丼 竹 ごはんを少なく
電車は帯広駅に到着。初めて帯広の地に降り立つ。ただし、空港行きのバスの出発時間まで40分。地図でバス停の位置を確認すると、なんとその近くに元祖豚丼の「ぱんちょう」というお店があるじゃないか!「ぱんちょう」に向かうと、やっぱりなあ...行列だ。行列に並びながらも時間切れになるのじゃないかとあきらめかけていたところに、お店の人がやってきたので、バスの出発時刻を告げて間に合うかどうか尋ねてみたところ、なんとすぐにお店の中に呼び入れてくれて、あっという間に丼を出してくれた。並んでいた方々に申し訳ない! でもありがたい。
やってきた丼はもう見るからにおいしそう。
豚肉にかじりつくと、まずこの柔らかさにハッとする。そして甘辛く、香ばしい香りにひと唸り。何かに似ている!そう鰻丼だ。あとで調べてみると、やっぱり着想は鰻丼なのだそうだ。まだ豚肉食が一般じゃなかった昭和初期に、豚肉を使った料理を研究し、鰻丼をヒントにしてたどりついたメニューなのだそうだ。おいしいなあ。あっという間にたいらげて、だんどりしてくれたお店の方にお礼を言って店を出た。
帯広駅に降り立ってから20分で豚丼を食べ終えたことになる。間に合いすぎた。
□ あー行列!
□ 空港へ向かうバスの車窓から
[ぱんちょう]
北海道帯広市西一条南11-19
TEL:0155-22-1974
□ 味噌 ミニサイズ
お盆休みの終わりの土日に、北海道で葬儀となり、急遽チケット確保に奔走。東京から北海道に行くのは大丈夫なのだけれど、日曜日に東京へ帰ってくるチケットがまったく取れない。帰省ラッシュのピークなわけだからどうしようもない。飛行機も、新幹線もダメ。旭川空港もだめ、成田空港に飛ぶJetstarも取れず、唯一帯広空港から羽田空港へ飛ぶAirDoに1席空いているのを見つけることができて、ようやく葬儀に出席することができた。
葬儀がお昼に終わり、すぐに帰路につく。この帯広空港までが遠くて、お昼に出発しないと19:10の飛行機に間に合わない。それでも途中札幌駅での乗り換え時間が50分ほどあったので、いったん改札を出て、駅近くのらーめん共和国という一画に飛び込み、行列の短い「幸村」というお店で味噌ラーメンのミニサイズというやつを注文。ミニサイズといいながら、十分すぎる充実感。おいしい。急いで札幌駅に戻り、ぎりぎり2分前ぐらいに帯広行きに飛び乗った。なんでこんなスリリングなことしなきゃいけないんだろう。
[札幌真麺処 幸村]
札幌市中央区北5条西2丁目エスタ10階
札幌らーめん共和国
夏休みの後半、かなり久しぶりにジムに行って(連れて行かれて)、帰りにときわ台駅近くの「舟蕎山(せんきょうざん)」でお昼ごはん。お盆の時期は休業の飲食店も多い中、空いていてよかった。店内に掲げられていた「本日の蕎麦粉」の産地が、亡くなった母親の出身地に近いところだったことも、お盆の時期の巡りあわせかな。
□ 台風10号が近づいてくる
[舟蕎山 (テウチソバセンキョウザン)]
板橋区常盤台2-1-17
TEL:03-5392-5733
□ 味玉さらりそば
東京駅で息子一家を見送ったついでに、初めて「ラーメンストリート」に立ち寄ってみた。八重洲の地下街の一画で8店舗がしのぎを削る。いやー、どこも行列。中でも行列の短かった「東京煮干し らーめん玉」に入ってあっさり系の「さらりそば」を食べてみる。しっかりとした骨格にすっきりした味わい。暑い日はシンプルがいいね。
[東京煮干し らーめん玉]
千代田区丸の内1-9-1
東京駅一番街 地下1階 東京ラーメンストリート
□ 雪の茅舎
箱根での夏休みの帰路に真鶴に立ち寄って、「伊藤家のつぼ」でランチ。
宿泊もできるお寿司屋さんで、前回は夕食時に来てそのまま宿泊。相模湾を照らす満月がすばらしものだった。今回は昼時の真っ青な相模湾を眺めながらの夏の魚。8月に解禁になったばかりの伊勢海老の握りも登場。すばらしいね。
□ マハタ
□ トウモロコシのすり流し
□ イナダ 燻香 真つぶ
□ 八寸
□ 真っ青な相模湾を眺めながら
□ 残草蓬莱
□ メバル 昆布締め
□ 中トロ
□ 赤身ヅケ
□ メイチダイ
□ すみやき(クロシビカマス)の真薯
□ コハダ
□ 金目鯛
□ イカ
□ 伊勢海老
□ ミス・ブラック・パワー (ニキ・ド・サン・ファール)
何十年も前のことだと思うけれど、フジテレビの深夜にやたらと流れていた「箱根 彫刻の森美術館」を初訪問。刷り込み効果で、テレビ広告に取り上げられていたヘンリー・ムーアの作品はすぐにわかる。
□ 幸せをよぶシンフォニー彫刻 (ガブリエル・ロアール)
□ 人とペガサス (カール・ミレス)
□ チキンシャック シャックバーガー(ダブル) シャックマイスターエール
更新が滞ってしまって、ほぼ一か月遅れのエントリーになってしまっている!
夏休みで箱根の仙石原に行く途中、御殿場プレミアム・アウトレットに立ち寄って、「シェイクシャック」でランチ。都内だと混んでいて避けてきたけれど、御殿場なら昼時でも平日だとガラガラで快適。
□ シャックカーゴドック
[シェイクシャック 御殿場プレミアム・アウトレット店]
静岡県御殿場市深沢1312 御殿場プレミアム・アウトレット 3300
□ マンゴータピオカソルビンゴ
池袋東口側に新しくできたキュープラザの2階にある「ソルビンカフェシンセン」は韓国のデザートかき氷「ソルビン」と金澤濃厚豚骨ラーメン「神仙」のコラボレーション店。広く明るい店内。このコラボはどういう意図なのか、ラーメンを食べたあとにソルビンを食べてということなのか、一人がラーメンでもう一人がソルビンということなのか、ラーメンでもソルビンでもお好きな方をということなのか。われわれは汗だくで餃子定食を食べたあとだったので、テイクアウトもできる小さめのタピオカソルビンゴ1つを二人でシェア。熟れたマンゴーたっぷりでおいしい。ラーメンはどんなのなんだろう。
[Sulbing Cafe×神仙 (ソルビンカフェシンセン)]
豊島区東池袋1-30-3 キュープラザ池袋2階
TEL:03-6709-0324
今は火曜日と金曜日しか営業しておらず(しかもテイクアウトのみ)、店内で食べられるランチにいたってはもはや火曜日だけとなった池袋「東亭」の餃子。会社を休んだ日が火曜日だったので、このなかなかまわってこないめぐりあわせに感謝して炎天下の行列に並んだ。
30分並んだかなあ。気温35℃で、汗をかきにくい体質でも滝のような汗がながれた。ようやくカウンター席について、熱い鉄板の前で黙々と餃子を焼く店主の後姿をみていると、いかにこれが激務なのかが伝わってくる。作る人、食べる人の汗だくの一期一会な感じで、思わずありがたく大きな餃子にかぶりついた。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ 濃厚味玉ラーメン
池袋西口側のラーメン店出店ラッシュはいったん落ち着き、早くも「スパイスらぁめん 釈迦」が10か月で新宿へ移転していってしまった。あの凝った内装はもったいないなあ。その向かい側にある「つじ田」は、オープンから半年経って、長い行列こそできないけれどコンスタントに満席で順調そう。
□ 玉蜀黍豆腐
恵比寿「鮨早川」のカウンター個室で会食。
板さんの仕事を楽しみながら、とうもろこし、いわし、タコ、鱧、じゅんさい...と、しっかり夏を感じながら、オリジナルのにぎりや巻物がちょっとした演出とともに登場する。
□ イワシ
□ 佐島の地ダコ
□ ジュンサイ 鱧 雲丹
□ 蒸しアワビ 肝ソース
□ 小イカ
□ 小イカのゲソにぎり
□ 新子
□ サワラのにぎりを燻煙でいぶして
□ 白海老 海老殻を焼いて擂り潰した海老塩
□ 早川スペシャル巻 大トロ炙り トリュフ ペコロス