□ かつ丼
淡路町へ用事で出向いた際に「やまいち」の暖簾を見かけて立ち寄ってみた。
かつ丼を注文。前菜のようにキャベツの千切りと漬物がやってくる。やがて着丼。かつ丼にしては立派すぎる分厚いロースかつが、あまりかき混ぜない状態のたまごで半熟状にサッととじてある。揚げたてのおいしいとんかつを大事に扱っている感じが伝わってくる。
[とんかつ やまいち]
千代田区神田須田町1-8-4
TEL:03-3253-3335
鴨南蛮そばって惹かれるよね。
でも鴨の出汁が旨すぎて、強すぎて、蕎麦の味がよくわからなくなるから、普段はなるべくたのまないようにしている。この日はメニューに鴨のうんちくが書かれているのを読んで思わず注文してしまった。最初は蕎麦の先端だけをちょっとだけ浸して味のベストバランスを探りながら食べていたけれど、最後はやっぱり鴨の旨味に負けて鴨出汁味100%にして食べ終えた。
[手打ちそば 舟蕎山 (テウチソバセンキョウザン)]
板橋区常盤台2-1-17
TEL:03-5392-5733
□ おでん
久しぶりに新橋の「久」へ。
12年ぶりだ。相変わらずお店の入り口がわかりくいまま。看板がないので、曖昧な記憶のままおそらくここであろうと思われる引き戸に手をかける。よかった、というか、このあたりで看板のないお店はここぐらいだから間違いない。
冷酒を飲みながらお決まり(お店のおすすめ3品)をつまみ、あとから揚げたてのいかフライや感動的な椎茸フライなんかを追加して、土鍋炊きのごはんで〆る。とてもいいお店。
□ 肉厚の椎茸
□ 香箱蟹
□ 牛かつ
□ 土鍋炊きご飯
[新橋 久]
港区新橋2-15-13
TEL:03-3500-5772
□ おはぎ状のトロたく握り
いつぐらいからだろう、トロタク巻が定番で置かれるようになったのは。マグロとたくあんを合わせることを発見した人は凄いね。ネットで調べると今から30年ぐらい前の六本木のお寿司屋さんがトロたく発祥のお店だそうだ。でもそれは巻物ではなくて、おはぎのように握られたものだったらしい。新宿御苑近くの「鮨ばんど」で供されたマグロがこのトロたく握り。なんと斬新な!と思ったら、このスタイルが原型だった。
[鮨 ばんど]
新宿区新宿1-19-6
TEL:050-5595-7716
□ 海老天丼
今頃浅草の人出はどうなんだろう。この日は1月中旬でウイルス騒動が起こる前ではあったけれど、雪交じりの雨が降っていて、いつもは外国人で溢れる浅草もやや静かな感じ。伝法院通りの「大黒家」も並ばずに入ることができて、久しぶりに海老天丼とご対面。中学生の時、初めて浅草に連れて行ってもらったときに食べたのもこの真っ黒い天丼。胡麻油の香りと、黒くて甘辛いタレで、ズドンと来る。明治末から100年間も浅草のど真ん中で愛され続ける天丼とはこういう味だな。
□ 胡麻油100%でしっかりキツネ色にまで揚げてから真っ黒の甘辛いタレにくぐらす
[大黒家 (だいこくや)]
台東区浅草1-38-10
TEL:03-3844-1111
□ 地下鉄降りて六本木ヒルズへ ビッグハット
森美術館のある六本木ヒルズ52階の展望台から都内を一望。
いまさらかもしれないけれど、圧倒されるね、この52階からの景色!
□ 六本木ヒルズ52F
□ 六本木ヒルズ52F
□ 六本木ヒルズ52F 三田方面
□ 六本木ヒルズ52F新国立美術館 政策研究大学院大学
□ 六本木ヒルズ52F
六本木の森美術館で開催されている「未来と芸術展」に立ち寄ってみた。
AI(人工知能)の発達はさまざまな分野のテクノロジーも劇的に進化させ、それらが相互に影響を及ぼしながらあらゆる分野に大きな環境変化をもたらそうとしている。技術主導で猛烈に変化していく未来に向かって、自らが20-30年後の未来ヴィジョンについて考える...そんな大きな問いを投げかけてくれる展示だ。3月29日まで開催。
□ 季節の前菜四種盛り合わせ
六本木の森美術館に行く前に「中国飯店」に寄ってランチ(牡丹コース)。
夜のコースの上海蟹や北京ダックなどの高級素材系もいいけれど、昼のコースの「海老と玉子のふんわり炒め」とか「豚肉の葱生姜炒め」みたいのがしみじみ旨い。
□ 海老と玉子のふんわり炒め
□ 干し貝柱入り野菜のスープ
□ 豚肉の葱生姜炒め
□ 焼き餃子
□ 五目入りチャーハン
□ タピオカココナツ
[中国飯店]
港区西麻布1-1-5
TEL:03-3478-3828
□ アペロール ソーダ
池袋「ギオットーネ」でランチ。
いつも混んでいて、この日の昼時も満席で行列。
□ 前菜の盛り合わせ(2人前)
□ 魚介のスパゲッティ トマトソース
□ 手打ちタリアテッレのポルチーニクリームソース
[ギオットーネ (GHIOTTONE)]
豊島区西池袋3-27-12
TEL:03-3985-4178
鰻って本当に高くなった。
中央卸売市場の統計によると、ウナギの平均卸売価格は2017年12月の2800円/kgだったのに対して2019年12月で5000円/kg、2年で1.8倍だ。1kgあたり5000円にもなると、うな重で200gぐらい使うとして原価1000円もかかることになる。そんな中、「銀座竹葉亭本店」の鰻お丼(B)では2900円で出していて、誰もが「お値打ち」と言うのも頷ける。コストパフォーマンスのよさばかりでなく、銀座界隈で150年以上も愛され続けてきたサラリとした上品な鰻丼の味わいもさすがだね。
□ 鰻お丼(B)
□ 昭和通り 汐留方面
[竹葉亭 本店 (ちくようてい)]
中央区銀座8-14-7
TEL:03-3542-0789
GINZA SIXの中央吹き抜け空間に展示されているフィンランド人アーティストクラウス・ハーパニエミ氏の『Astral Sea(アストラル・シー)』GINZA SIXヴァージョン。2月15日で終了してしまうそうだ。この吹き抜けにとても合っていたのに、恒久展示でもいいくらい。
オープン当初は大混雑していた東京ミッドタウン日比谷も、今は少し落ち着いてきて、ゆっくりとお店巡りをすることができるようになってきた。正月明けの午前中に「Buvette (ブヴェット)で朝食。朝8:00から夜は23:30まで開いていて、レストランであり、カフェであり、バーでもあるという。この日の朝は広い店内に3組ぐらいしかお客さんがいない。店員さんも穏やかで、ここちいい。
□ ワッフルサンドイッチ
□ パンペルデュ (フレンチトースト)
□ クロックマダム
□ 生ハムスライサー
[Buvette (ブヴェット)]
千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 1階
TEL:050-5596-2353
□ とくのせみそ
高田馬場まで散歩して「羅偉伝」で味噌ラーメンランチ。
分厚いラード層が蓋となってラーメンがいつまでも激熱!
黄色い縮れ麺は札幌森住製麺。
□ 少なめチャーハン
[羅偉伝 高田馬場店 (ライデン)]
新宿区高田馬場3-12-8
TEL:03-5338-8533