凄い雨だったね。
朝目が覚めたら、恐ろしいと感じるほどの雨の音。いやこの雨の音で目が覚めたのかな。こんな中、出かけていくのは憂鬱だなあと思っていたら、一気に陽が射してきた。今日はいったい何人とこの雨の話をしたことだろう。
まるでデセプション・ポイント。
NASAが「宇宙生命学上の発見」と銘打って記者会見を予告したものだらから、各報道機関は「地球外生物」の発見かと色めきだったらしい。なんかこのシーン、どこかで見聞きしたような・・・・って思い出したのは4年前に読んだダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」。小説ではこの一大発表の裏にはとてつもない陰謀があったわけだけれど、今回の発表はどうなんでしょ。
特にファンってわけでもないんだけれど。
帰路に着く前に、ちょっと寄り道してヤマト撮影。なんか嬉しい。でもスーツ着た姿でヤマト撮ってるとちょっと恥ずかしい。「まもなく、波動砲発射が始まりまーす」なんて言われるとマスマスいたたまれなくなって地下鉄に吸い込まれた。
帰りの飛行機に乗る前に什刹海(しゅうせつかい)公園の前海の周りを歩いて一周。スモッグのおかげで、とても幻想的な風景。穏やかな湖面に揺れる鈍い陽の光を見ていると、気もほぐれてきて、迂闊にもヒンヤリと心地良い空気を思わず深呼吸してしまう。
□ スモッグフィルターが勝手に山水画風にしてくれる (クリック拡大)
朝、カーテンを開けると、昨日より視界が悪い。真下の建物すらちゃんと見えない。いっそのことこのスモッグをカメラのフィルターがわりに、コントラストと彩度の低いやわらかな写真を撮ることにして、一時間ほど散歩。気のせいじゃなく、ハナとノドが痛いぞ。
□ ホテルの窓から
□ 視界は1Kmを切っている
□ ごみ焼却場の高い煙突
□ ホテルの窓から
北京で仕事。お昼過ぎに北京の空港についたときから、街中モヤのような空気に覆われ、夕方のような雰囲気。ホテルの部屋からもこんな感じで、視界が1Kmもない。そして焼け跡のような臭いというか、うっすらと二酸化硫黄系の臭い。「スモッグ」なのだという。久々に聞いたぞ、スモッグ。スモッグだと知ったとたん、喉の調子がおかしくなったような気がする。
王子から都電荒川線に乗って終点三ノ輪橋駅に到着。駅を取り巻く「ジョイフル三ノ輪」という商店街が味わい深い。PENTAX K-5の「銀残し(ブリーチバイパス)」設定で三ノ輪橋スナップ。
□ ジョイフル三ノ輪 三ノ輪橋商店街
□ 「生がきの串焼き」って
□ 大人気のパンのオオムラ
□ 三ノ輪橋駅
□ 千住大橋
信じてもらえないかもしれないし、自分でも夢だったのかもしれないと思うできごと。
先日千代田線に乗って赤坂に向かっていたら、車内放送曰く...
「この電車は、現在綾瀬(あやせ)行きですが、途中、行き先が変わることもございますので、ご了承ください。」
□ 火薬塔
どこを撮影しても味わい深い写真になってしまうので、キリがないのだけれど、あと1-2回お付き合いいただきたい。
□ セグウェイツアー これでグイグイプラハ城へ上っていく やってみたい
□ 火薬塔の下から
□ 出勤
□ 石畳って、やっぱりこうやってひとつひとつ埋めていくんだよね
□ 門衛
お城ってのは下から見上げるのが一番きれいで、中へ入ってしまうとそのきれいなお城が見えなくなってしまうんだよね。街から見上げて一番城っぽく見えているのは、実は壮大なゴシック建築の聖ヴィート大聖堂で、その大聖堂をとりまく部分が城というべきなのかな。
□ 城内の中心 聖ヴィート大聖堂へ
□ 聖ヴィート大聖堂
□ 教会扉のレリーフ
□ 旧市庁舎塔から超望遠で
□ 早朝、人が少ない橋の上で雑誌かなにかの撮影(SIGMA DP2)
大きく道に迷ったものの、ヴルタヴァ川に辿り着けたので、北上して、なんとか朝日の昇る時間帯にカレル橋に到着。日中は大勢の人で溢れかえるこの場所も、この時間はさすがに人が少なく、グラフィックの撮影隊と結婚の記念撮影隊が仕事をしていた。ヨーロッパに現存する最古の石橋で、欄干に設置された30体の銅像が素敵なのと、プラハ城を見上げる絶景ポジションってこともあって、全ての観光客が集まる場所になっている。
□ 早朝は人通りが少ないが、10時ぐらいになるとごった返す(SIGMA DP2)
□ ものすごい人の数のカレル橋の入り口 橋を渡ってプラハ城へ(PENTAX K10D)
□ 橋というより舞台のような(SIGMA DP2)
(PENTAX K10D)
□ ヴルタヴァ(モルダウ)川 カレル橋 プラハ城 (SIGMA DP2:クリック拡大)
□ 朝6時から結婚の記念撮影だよ (PENTAX K10D)
□ ダンシングハウス(SIGMA DP2)
朝5:00に起き、一人でそーっとホテルを出て、カレル橋に向かったものの、途中の分かれ道の選択を間違ってとんでもない方向に迷い込んだ。地図も持たずに知らない街で迷うってのはすごい不安。開き直って歩いていたら、明るみ始めた冷たい空気の中になんとも奇抜なデザインのビルが現れた。オーッ!通称ダンシングハウス。男性に抱き支えられて踊る女性のよう...と例えられている。道に迷うのも悪くないね。それとも何かに導かれたのか。
冷戦が終わり、民主化が進み、スロヴァキアとの分裂を経て1996年に建てられたのだそうだ。時代の変化のスピードを予感したデザインであると同時に、重厚な石造りの街の中ではとてつもなく異彩を放つデザインでもある。どの建物もその時代時代の人々の気持ちを背負って創られ、造られていくものだろうから、この斬新な姿もまたある意味歴史的な記録になっているのかもしれない。
□ エレベーターで塔のてっぺんへ
プラハの街のシンボルの1つでもある「天文時計」に近づくとものすごい人だかり。みんな上を見上げている。その目線の先、天文時計のある旧市庁舎の塔の展望台らしきところに人影が見えるので、意を決して上ろうとしたところ、この古めかしい塔の中に、かなりおしゃれなエレベーターがあって、スーッとてっぺんまで連れて行ってくれた。絶景かな。枯れた赤い瓦屋根に細い路地。丘の上にプラハ城。時間の許す限り、この路地を散歩しつくそう。
□ プラハの街を一望 (南側)
□ 隣の旧市庁舎で結婚式を挙げて、天文時計の前で写真撮影ってのが人気らしい
□ プラハ城 (北西側)
□ ティーン教会 (東側)
□ 天文時計 旧市庁舎(右側半分はドイツ軍の空爆で崩壊したまま)
□ 街じゅう石畳 街じゅう路面電車
ホテルが旧市街の中にあったので、夜もプラプラ散歩。ウィーンもプラハもほとんど石畳なので、アンジュレーションを吸収して歩き続けることで、かなり足首が鍛えられるみたいだ。朝起きると、足首がバリバリに硬直。
□ 太い腕で焼かれる炭火ジャンボ焼鳥 かなりうまかった
今回の旅ではカメラを三台持って出たわけだけれど、いろんな場所で三台使ってみることで、あらためてそれぞれのカメラの長短所がよーくわかった。SIGMAのDP2は1つの画面の中に暗いところから明るいところまで諦めることなく収めてくれるので、光と影で描かれている街では大活躍。結果的に昼間のほとんどの写真はこのDP2で撮っていた。色味はかなり青がかぶるクセの強い写り方なんだけれど、調整することなくそれを生かしたほうがフィルム映画のような印象でおもしろいと思った。
また、夜の散歩はほとんどRICOHのGR-DIGITALIIIで撮影。ここに載せているものは全てGRDIII。高感度撮影にしなくても、ブレも少なく、ほんとうによく写る。
結局、一番残念だったのがPENTAXのK10D。補正ではカバーできずにかなり白とびしてしまう。3年前の機種だから仕方ないか。PENTAXは秋の新製品に買い替えかな。それとも思い切ってSIGMAにシステム変更でもしようか。
□ プラハマサリコヴォ駅
□ 火薬塔
□ プラハ本駅
ウィーンマイドリンク駅からスメタナ号に乗って4時間半、プラハ本駅に到着。車窓から麦、とうもろこし、ぶどう、ひまわりなどの畑を眺めながら、赤い瓦の街に近づく。スメタナ号では、プラハ到着時に交響詩モルダウ(スメタナ作曲)が流され、ちょっとジーンときたよ。
□ スメタナ号でプラハへ列車移動
□ 最新の設備の車内 超ガラガラ
□ 国立オペラ座
とにかく、路面から壁、柱、屋根、手すり、街灯、消火栓、ありとあらゆるものがディテールまでデザインされているんで、カメラを手にしていると、散歩といえども忙しい。こんな言い方があるのかどうかわからないけれど、デザイン密度が高過ぎる街だね。
□ モデルよりカメラマンの方がはるかに素敵だった
□ 古いタイプの路面電車の方がチャーミング
□ 実は旧市街地は街中馬糞臭い
□ あちこちの「抜け道」が楽しい
□ 王宮温室 中のカフェもかなりよさそうだ
□ ペスト撲滅記念柱
「夏休み」のエントリーにも一部載せた「美術史美術館」内のカフェ。とても贅沢な空間。個人的に強烈に心ひきつけられるのがこの穴だ。まったく違う空間を、ひとつの穴で繋いでいる感覚がたまらない。穴といえば、中央階段ホールの天井画「ルネッサンス賛歌」も四角い穴を通して別の世界を覗き見ているように描かれている。
□ この床の穴が階下のロビーの天井の吹き抜け穴
□ この天井の吹き抜け穴が階上のカフェの真ん中の穴
□ ハプスブルグ家御用達のケーキ店「カフェ・ゲルストナー」
カフェばかりでなく、美術館としてももちろん見所満載で、ハプスブルグ家が400年に渡ってコレクションした作品が展示されている。
□ 中央階段ホールの天井画「ルネッサンス賛歌」(ムンカーチ・ミハーイ)
□ ルーベンス 「自画像」
□ ブリューゲル「謝肉祭と四旬節の喧嘩」の模写製作
ウィーン散歩の途中、娘がカメラを貸してくれというのでGRDIIIを渡したところ、バシャバシャ歩いている人を撮り始めた。 ヒヤヒヤしたけれど、さりげなさが受け入れられるのか、みんな寛容なんだな、これが。しかも写っていた表情がどれもすごくおもしろかった。人の姿も街の表情だね。
夏休みをとって家族でウィーンとプラハをただただひたすら散歩。旅行というより散歩。どちらの街もとても涼しい上に、いたるところに素敵なカフェがあるので、早朝から夜遅くまで石畳の上をほんとうに楽しくブラブラした。撮った写真の数もおびただしい。少しずつ整理してここにエントリーしていこうと思う。
□ ウィーン美術史美術館内のカフェ
□ プラハ旧市街
□ 上海焼きそば
新橋演舞場で海老蔵、福助、獅童が出演する演目を観劇。時の人、海老蔵の存在感はちょっと群を抜いていた。居眠りしていたおじいさんたちも、そのときは飛び起きて前のめり。プライベートな話題だけでなく、ほんとうにダイナミックで艶やかな声と身のこなし。歌舞伎界を背負ったね。なにせうちの娘が行きたいって言うぐらいだから、そうとう裾野を広ているよ。
観劇の前に演舞場の近くの中華料理店「大上海」でランチ。見た目はそうとうしょぼいんだけれど、上海焼きそばの風味がかなりいい。
□ 蒸し鶏 紹興酒風味
[大上海 (Oh!Shanghai)]
中央区銀座6-16-12
TEL:03-6228-4000
今年も志村坂上の「よし田」で食事をしてから、、ドーン!という低音に導かれ、ほろ酔い加減で板橋花火大会の打ち上げ花火に向かって中山道を下った。近づくにつれて、だんだんと音が大きく響く感じがワクワクする。子供の頃、毎年夏になると同じ年齢のいとこと枝豆を食べながら土手で寝っ転がって花火を見上げていた。この音を聞くとあのときのワクワク感が甦る。
□ ヒラメ
□ しめ鯖
□ 鴨焼売
□ せいろ
[季節料理 手打蕎麦 よし田]
板橋区小豆沢2-15-8 MAP
TEL:03-3966-5522
こうも暑いとちょっとした散歩も命取りだ。散歩というより苦行になってしまう。猛暑の中、長時間土手を歩いてあやうく熱射病になりかけたことがあったが、街中の散歩は涼しいお店をオアシスがわりにして渡っていけるので安全だ。先日、いつも通勤で使っている副都心線の急行電車が、土日には明治神宮前(原宿)にも停車することを知った。各駅停車とは4-5分の差でしかないんだけれど、毎日通っているだけに画期的に近くなったような気がしてしょうがない。ってことでこの夏は原宿散歩だ。
□ きれいに手入れされた60年前のシボレーのピックアップ
(ナンバープレート画像加工)
□ ヨコ井のす
□ 豆アジの南蛮漬け カタクチイワシのお酢煮
なんでこんなことになってしまったのだろう。この蒸し暑い中、むせ返るような匂いにつつまれた蒸し風呂状態の酢の醸造工場に見学に行くことになった。横井醸造工業、都内唯一の酢の醸造工場だ。「ヨコ井の酢」はそのほとんどが料理店や食品会社にダイレクトに販売されるそうなので、スーパーで見かけることはあまりないかもしれない。でも超有名寿司店の多くがヨコ井の赤酢を使っているのだそうだ。まずこの赤酢づくりを見せてもらった。酒粕を三年も熟成させる。白味噌のような色の酒粕が三年も寝かせると八丁味噌のような色になって、複雑で強い旨みをもつようになり、ようやく赤酢のもとができる。まあ、これだけ時間と手間をかけて作る酢は普通じゃないね。
それで、本題は「真黒酢(まっくろす)」という黒酢。こちらは固体醗酵という、これまたたいへん手間のかかる製法で作られる。作り方の説明は受けたものの、工場内はマル秘で見せてもらえない。ただ、この作り方のおかげで、非常に旨みの強い濃厚でマイルドな黒酢ができあがる。すばらしい。実は、この真黒酢の製造に少額出資させてもらった。出資といったって、一攫千金を狙うようなものじゃないし、もちろん寄付でもない。このたいへん気骨のあるお酢に、出資というカタチで関わらせてもらったというわけ。工場見学もそのリターンのひとつと考える。強い関心と愛着が湧いてきて、より深く関わることになっていくおもしろい仕組みだ。
□ 白菜の甘酢漬け
□ 真黒酢
□ 餃子を真黒酢だけで
□ LAPHROAIG 30年! LAGAVULIN 25年!
こんな日もあるもんだ。店主の気分がずいぶんとよかったのだろう。あるいは酔っていたのかもしれない。
「ご馳走しますよ」と言われて出てきたのが「LAPHROAIG 30年」と「LAGAVULIN 25年」! ただ、こんなの飲んだ後に飲むべきものが思い浮かばない。帰ろう。
□ 薔薇はもうちょっと
「西尾中華そば」を出て、旧古河庭園に薔薇を見に行ったつもりが、ちょっと早すぎた。そのまま北上して、飛鳥山公園前の「たこ課長」でたこ焼きをおみやげに買い、王子で散歩終了。
□ 菖蒲ももうちょっと
□ 旧古河庭園から飛鳥山へ向かう道端のアマリリス、満開
□ つつじも満開
□ たこ課長のたこ焼きが食べられる「たこBAR」 なんだか斜めだ
□ 金仏
円覚寺は広大なので、適当なところで切り上げて、東慶寺、通称縁切寺へ移動。ところで、この仏像ってのはどこまでがリアルでどこからがデフォルメされているのだろう。そもそもモンゴロイド系なのかアーリア系なのか、この髪の毛は巻いているのか、天然なのか。日本で仏像を作ってきた先人たちは、いったいどんな情報に基づいてこういう造形にしたのだろうか。
□ 東慶寺奥の墓苑がいい
東慶寺をあとにして浄智寺の脇からいよいよハイキングコースへ突入。鶯の鳴く新緑の森の中を気持ちよく歩いていたのも束の間、あなどれない急勾配、滑る土坂、手すりのない崖っぷちの小道が続き、サンダル履きの女性陣は命がけの行軍だ。
銭洗弁天にたどり着いてからの下山は、あっけないくらい簡単。長谷まで行こうかと思っていたが、お腹も空いてきたので、ドロップアウトして小町通りへと向かった。
□ 浄智寺の脇からハイキングコースへ突入
□ 木の根を階段がわりにしてひたすら山登り
珍しく家族四人がそろって予定がないとわかり、池袋から湘南新宿ラインに乗ってみんなで鎌倉方面へ日帰りの小旅行に出かけてみた。運良く今シーズン最高の天気ではないかと思うくらいの陽気。新緑が鮮やかで、木陰の風も清々しい。
昨年は鎌倉駅で降りて、線路の東側を建長寺経由で北鎌倉まで歩いたので、今回は逆回り、北鎌倉で降りて、線路の西側を銭洗弁天経由で鎌倉までのハイキングコースを歩いてみた。
まずは、北鎌倉駅前の円覚寺から。
□ カエデも当然花が咲くのね
□ 柴又駅前では寅さんのお出迎え
根津神社のつつじを見て、亀戸へ藤見にでも行こうと電車に乗ったところで、カミさんが「行ったことがないところに行ってみたい」と詩的なつぶやきをするものだから、にわかに電車の中でアイディア会議。結局、柴又ってどうよ、ってことになったものの、柴又ってどうやって行くの?
「乗り換え案内」によれば、日暮里で京成線に乗り換え、さらに高砂から京成柴又線で一駅。思っていたよりはるかに近い。
柴又駅に着くと、いきなり寅さんのお出迎えだ。この街のツカミとしては最高。ディズニーランドのゲートに入るとミッキーのお出迎えに会うようなもの。寅さんファンでなくてもテンションが上がる。また、この銅像が実によく出来ていて、まさにこれから旅に出ようとして、駅前で参道を振り返っている感じ。
参道をプラプラと歩きながら、佃煮つまんだり、だんご齧ったり、漬物ポリポリやっているうちに帝釈天の二天門が見えてくる。帝釈天でお参りした帰りは昼ごはん探索。参道には大きな鰻屋さんが何件かあって、ここは鰻を食べるべきなんでしょう。でもあちこちつまみ食いしたせいで、どうにも鰻の気分になれずに歩いているうちに、うまそうに焼けていた露天のチヂミで腰を落ち着けた。サービスでキムチがドーンと載せられる。たった400円なのに二人とも満腹。
□ 磯おとめ 焼いた草団子に醤油だれをつけて刻み海苔をまぶす
□ かなん亭 煮込み、ラーメン、心太、あんみつ・・・
□ 二天門越しに帝釈堂
□ 帝釈堂
□ 参道の露天でチヂミ
□ 石神井川
この週末はまだまだいけたね、花見。ポカポカ陽気に誘われて、緑のまじりだした桜で覆いつくされた石神井川沿いを散歩。ずいぶんと長い間、楽しませてくれたけれど、サクラはやっぱり一斉にドカンと咲いて、サッと散る方が美しいかも。
□ 散歩の途中、「よし田」でぶっかけ蕎麦
ちょっと花見でもと思って散歩に出たら、桜もさることながら紅梅や水仙もたくさん咲いていた。絶好の花見日和といわれたこの週末も、やっぱりちょっと肌寒い。昨年のエントリーを読み返してみると、開花は早かったものの、やはり4月4日で五分咲きとある。今週も、まだまだいけそうだね。
□ 新幹線が神社の真下を通過する
赤羽の迷宮を抜けて赤羽八幡神社とかかれた方へ歩き始めると、なんとこの神社の真下を東北新幹線と埼京線がトンネルでぶち抜いているじゃないか! よくよく事情があって、こんなことになってしまったのだろうけど、ここはきっとその道の方々にはかなり有名なスポットなんだろうね。
□ 神の領域を整備したらしい
この赤羽神社は"坂上田村麻呂が征夷大将軍に任命されて東北地方の征伐に向かう途中、この赤羽台の地に陣を張り、八幡大神を勧請し、武運長久を祈り無地東北地方を平定した"とある。昔から東北に向かう拠点の地なのだ。
□ 埼京線も神の領域をくぐる
□ 神域の真下をニ線が貫いている