クリスマス前に、浅草にある80年前のレトロビル「LION BUILDING」で開催されたハンドメイドジュエリーの販売会に出かけた。ハンドメイドジュエリーもさることながら、このビル自体の寂び方を生かしたモダンな感じが面白くて、ついついあちこち写真撮っちゃった。聞くところによると、普段はドラマとかファッション誌の撮影に使われるらしい。
□ パリー食堂 (国の登録有形文化財)
西武秩父駅から秩父神社の方へプラプラと散歩。
映画のセットのような古い建物が点在していて、「パリー食堂」は昭和2年創業。中に入って食事もしてみたい。
□ 小池煙草店 (国の登録有形文化財)
□ 秩父神社 手水舎
池袋からレッドアロー号に乗って終点の西武秩父まで行ってみた。大人の遠足だ。
駅に降りると目の前に壁のように武甲山という石灰岩の山がそそり立っていて、街中どこを歩いていてもこの武甲山を見上げることになる。よく見ると、頂上からきれいに削り取られているようで、これがセメントの材料になるらしい。
□ 荒川
□ ハープ橋
□ VIRON
小雨が降る中、丸の内界隈を散歩。
「インターメディアテク」という、日本郵便と東京大学の博物館が協働で運営しているKITTE内の博物館がおもしろくて、カエルの骨からクジラの骨、キリンの骨まで展示してあったりするんだけど、残念ながらしばらくのあいだ撮影禁止らしい。
□ 東京駅丸の内南口 ドーム
□ 東京ビル前から東京駅方面
□ 鮭かま ひとつは軽く薫製してあるようだ
なぜ、もっと早く教えてくれなかったの ?
こんなにゆったり、おいしい焼き魚とおいしいごはんが食べられるなんて。
でも今月いっぱいでこのランチも終了してしまうそうだ。
□ 四川料理「俏江南」のテラスから
広州から上海へ移動。
このサイト上に記録がないので、上海は10年以上ぶりってことになるのかな。
いまや高層ビルと高級車のあふれる街だ。
□ ホテルの窓から
□ 99階から70階を見下ろす
広州国際金融センター(IFC)ビルは102階建ての440mという高層ぶり。
ここの99階のバーで1杯。実際は3杯。
□ 70階から空を見上げる
□ ホテルの窓から手前に広東省博物館、対岸に広東塔
34年ぶりといわれるスーパー台風が近づく広州にタイミングドンピシャで到着。
半日先回りして台風19号を待ち受ける事態となった。
写真は広州に最接近している時間帯の広州タワー。やや強い雨が降っている程度で、風もそれほど強くない。前日の判断で学校や企業が休みになっていたようだけど、たいした騒ぎになることなく過ぎ去って行った。
□ 文京シビックセンター
文京区役所の入る文京シビックセンターの25階が展望室になっていて東京が一望できる。
この日はややもやっていて、富士山は望めなかったものの、スカイツリーはだいじょうぶ。
□ 25階展望室より
AMAZONでコーヒーミル「フジローヤルのみるっこDX」を購入。小型ながらずっしりと重い。色も形も無骨なんだけど、「業務用」な佇まいが頼もしい。トルクの強いモーターで静かに、あっという間にコーヒー豆をグラインドしてくれる。このときの音が生理的にここちいい。手挽きと比べると、ドリッパーにお湯を注いだときの粉の膨らみがいいし、格段においしい。満足度の高い道具だ。
【追記】
「ミルブラシ」は必需品。挽いた粉をドリッパーに移す時、静電付着する豆皮等の微粉をお掃除する時にはこのブラシは欠かせない。
□ 山下公園
「徳記」をあとにして、「紅棉(こうめん)」でほの温かい作りたてのタンター(エッグタルト)を頬張り、同發新館のイートインコーナーでボボチャチャを啜る。そのあとは何十年ぶりかでカミさんと山下公園のベンチに腰掛けたけど、時間が経つのは速いもんだ。
□ 紅棉で蛋達:タンター(エッグタルト)
□ 同發新館イートインコーナーでボボチャチャと杏仁アイス
「ボボチャチャ」って何よ。
温かいココナッツミルクにタピオカ、ピーナッツ、蓮の実、タロイモ、黒米、緑豆、ナツメが入っている。
結婚式の翌日、帰りの飛行機の出発時間まで、松江市内の散策。
松江の駅前でビジネスマンをつかまえて、松江市内2時間コースのレコメンデーションをお願いしたところ、松江城のお濠を遊覧船で行く「堀川めぐり」を推奨された。
川面から橋の高さが低いところをくぐるときは屋根が電動で降下し、その際、乗客は船の床に這いつくばるというしきたり。これがなんだかすごく楽しい。
堀川めぐりの途中で下船して、武家屋敷のあたりを散策し、お菓子を食べ、蕎麦をすすり、また乗船。
□ ハイ 這いつくばって!
□ 武家屋敷
□ 風流堂 塩見縄手店
□ 八雲庵で鴨なん蕎麦
□ 松江城
□ 宍道湖
□ 島根県立美術館
特別展で佐伯祐三の短くも壮絶な人生に感じ入る。
また、植田正治の写真が常設されている!
□ オメデトウ!
会食後、ロサンゼルスを夜中に発って、羽田空港に朝4:30に到着。
空港でシャワールームを借りてさっぱりしてから国内線に移動し、7:35発のJALで出雲縁結び空港へ。
そのまま出雲大社に直行して神楽殿で元同僚の結婚式。 間に合った!
□ 美術館の窓から
アンティーブのピカソ美術館。
強い陽射しの外とは違い、中は建物ごとひんやり。この美術館はピカソのアトリエでもあったところ。壁一面に架けられたたくさんの絵皿が圧巻。一日かけて一枚一枚接写したいところだけど、撮影禁止なのが残念。
□ ピカソ美術館
□ 美術館のテラスから
土曜日にカンヌから電車に乗って数駅のアンティーブという街まで足を延ばして旧市街を散策。
活気のある市場(マルシェ)、ピカソ美術館、教会、海水浴場、ヨットハーバー...と、こじんまりとした街の中に見所満載。
□ マルシェ
□ 洗礼式を待つ父娘
カンヌの宿は街なかのプチホテルで、常連の同僚からここでの過ごし方のレクチャーを受ける。
朝ごはんはヴァリエーション少なく、毎朝同じメニューなので、自分で茹でる卵だけは、毎日工夫して変化を楽しむことが肝心なのだそうだ。写真は4日目のカリカリトーストの半熟玉子載せ。かなりいけてる。
□ 8日間 同じ朝食
□ 2階のベランダから
木に咲いていた桜の花が、今度は道や川で咲いている。
花見の時期は人が溢れている石神井川沿いの小道も、この寒さのせいか、ほとんど歩く人もなく、
踏み荒らされることもなく散り咲いたままだ。
□ 葉が出始めた