□ 神木に手をつけて祈ると神木の気をいただけるそうだ
秩父最終日は、天気がいいので屈指のパワースポット「三峰(みつみね)神社」に行ってみようということになり、たいした調べもすることなく三峰口からバスに乗り込んだ。これがまた満員の路線バス型で、吊革にぶら下って右に左にと急カーブを切りながら山道を1時間! 辛かった...
これから行こうとする方は三峰口からではなく、ぜひとも始発の西武秩父駅から乗車して必ず着席することをお勧めする。
ずいぶんと山奥まで連れていかれて、いやがおうにもパワースポット感あふれる場所にたどり着いた。しかし、よくこの場所にこんな大きな神社を作ろうと思ったものだね。しかも昔は歩いて登ってきたんだろうから。家族そろってしっかりとお参りしてパワーを授かる。
□ 縁結びの木
□ 三峰口駅 ちょうどSLが出発
□ 三峰口の食堂で食べたものすごく薄味なとろろそば
□ 竹林の中の露天風呂
秩父二日目は秩父線浦山口駅の「竹取物語」という旅館に移動。
竹林の中の露天風呂が気持ちいい。料理も地の素材を使った手の込んだものがふんだんに登場するし、朝ごはんは一組づつ土鍋でごはんを炊き上げてくれる。
□ くるみ豆腐
□ イワナの塩焼き
□ 自家製クリームチーズ
◻︎ 露天風呂に浸かりながら日の出を待つ
遅まきながら、ようやくサイトのスタート。
本年もよろしくお願いいたします。
金曜日の仕事帰りに池袋からレッドアロー号に乗って、秩父の「新木鉱泉(あらきこうせん)」にチェックイン。遅い到着で夕食がないプランなので、デパ地下で買い集めた惣菜や地酒を掘りごたつの卓上に並べて食事。これがまたなかなかオツなんだな。夜中に目が覚めて、部屋に備えられた露天風呂にザブンとつかって満天の星空を仰いでから、また床につく。日の出前にまた目が覚めてふたたびザブン。白み始めた空に残る月を仰いで日の出を待つ。仕事始め1週間後の3連休はありがたい。
◻︎ 朝ごはん
◻︎ 沢煮
□ とろろ昆布を巻きつけた富山のおにぎり
地元の炉端焼きのお店で同僚と夕食会。
ご主人が富山の出身ということで、とろろ昆布を巻きつけた富山のおにぎり登場。
あとから富山出身の同僚に確認すると、富山県はとろろ昆布消費量がNO.1で、おにぎりにとろろを巻きつけるのはかなりポピュラーなのだそうだ。
□ 炉端なのになぜかラクレット
□ メークインの上に溶けたチーズたっぷり
□ 氷見牛極上ももステーキ
□ 本丸
近代美術館を出て、すぐ前にある平川門から皇居東御苑を散策して大手門へ。
巨大な石垣に囲まれた、よく整備された御苑は、歩いていてもとてもきもちいい。
□ 本丸から天守台
□ 楠 石蕗
□ 同心番所
□ 大手門
ニューヨーク近代美術館をMoMAと略すように、国立近代美術館(The National Museum of Modern Art, Tokyo)はMOMATと呼ぶらしいが、そのMOMATの2階で展示されている「奈良原一高 王国」に行ってみた。自分が生まれる前に撮影された修道院と刑務所を舞台にした作品だけど、新しいとか古いとかを超えた、鮮度の高い緊張感が再現されている。すごい迫力だ。小窓から覗き見える女性受刑者の寝顔に安らぎと深い寂しさ、蒸れた暑さと吹き抜ける風の涼しさを写し撮る。
◻︎ ここから先は撮影禁止
他のフロアもブラブラと。
□ 50基以上の神輿が繰り出すのだそうだ
いり江の豆かんを食べに行った門前仲町、地下鉄から地上に出ると、なんだか街が賑やかだ。富岡八幡宮の3年に1度の例大祭とやららしく、次から次へとお神輿がやってくるじゃないか。
大人がかつぐ神輿をこんなに近くで見たのは初めてかもしれない。若い女性なんかもいっしょに担ぐんだ!とか水をバシャバシャかけちゃうんだ!とかかなり驚くことばかり。
□ 深川不動尊
□ 富岡八幡宮
□ 朝日が射してきた 今日はようやく晴れるようだ
草津温泉で2件目の旅館「木の葉」へ移動。
お風呂が23タイプもあり、旅館の中だけでひとしきり湯めぐり。お風呂もサービスもよくできている。夜はラーメンなんかもフリーサービスで作ってくれる。
□ 熱気でレンズが曇って幻想的になっちゃったフラミンゴ
大雨の草津温泉の過ごし方案、最有力候補は草津熱帯園に決定。外湯めぐりって案もあったけれど、朝から温泉つかり過ぎていて、すでに湯疲れ状態。熱帯園はまったく気がのらないけど、まあしょがない。
ただ、行ったら行ったで楽しいね。カピバラにえさやったり、すみっこでいじけている痩せた子猿になんとかエサ食べさせたり、金色のニシキヘビを首に巻いたり(自分は絶対できないけど...)、ドクターフィッシュに足の皮食べさせたりと、体験型エンターテインメントに十分はまった。
□ 草津館
軽井沢から草津温泉にバス移動。
草津温泉は東京からだと4時間ぐらいかかってしまって苦痛だけど、軽井沢からだとバスで70分、軽井沢トランジットが断然快適だ。
草津温泉では湯畑の近くの宿に一泊。
この宿は2種の源泉を引きこんでいて、一つは宿の敷地内から温泉が湧いている。完全な源泉かけ流し。小さなお風呂だけど、お湯の鮮度ってやつを感じるね。
□ 宿の庭から温泉が湧く
□ 宿の玄関出たらそこが湯畑
台風11号の接近と同じようなタイミングで、夏休みで軽井沢へ。
軽井沢は雲の中にすっぽり入ってしまったような状態で、雨とも霧ともつかないような天候の中、半袖では寒過ぎた。まあ、でも幸いなことに大風や大雨には見舞われなかったのでよかったけどね。
□ 大宮駅で入線してきた はやぶさ & スーパーこまち
灼熱から逃れるように根津駅から地下に潜り、千代田線で乃木坂まで行き、乃木坂駅と直結した通路を通って暑さにさらされることなく国立新美術館までたどり着いた。いただいたチケットで話題のオルセー美術館展見学.....というよりも遅ればせながらの国立新美術館見学ってところかな。波打っていたり、逆三角形だったりで、遠近感を失う空間だ。
帰路、パリの空港で乗り換えて成田に向かう予定が、飛行機のトラブルでパリの空港内で待機となり、仕舞には欠航。長蛇の代替手続きのあと、空港近くのHYATTに移送されて、ようやくベッドに転がったのが深夜の2:30だ。憔悴。
それでも朝、冷たい風に吹かれ、朝食にチーズオムレツを作ってもらって、コーヒー飲んでいるうちに少し元気が出てきた。ランチのあと午後からまた空港に向かい、3時間待機したあと、夕方の便に乗ってようやくたどり着いた。カンヌの宿を発って40時間!
□ 空港近くのHYATT REGENCY
□ 朝食
□ 昼食
□ ジョナサン・アイブ
一日のうち15時間くらいはジョナサン・アイブがデザイン監修した製品に触れているかもしれない。そのジョナサン・アイブが登壇。ネット上の画像・映像でみかける姿はいつも上半身ばかりだけど、全身姿はまたちょっと違った印象。スーツと靴の組み合わせが気になりながらも、嬉しい!
ボノも登壇。
ビーチではNE-YOがDJ。
□ ボノ
□ ニーヨがDJ
□ サンジャン・カップフェラ
束の間の空き時間を利用してモナコを駆け足で巡ってきた。
運転手さんが眺望のいいコースを走ってくれたので、鷹の巣城と呼ばれるエズ村や、そのエズ村越しのサンジャンカップフェラという岬を眺めつつ、モナコの大公宮殿に到着。ここでモナコ在住の同僚のお姉さん夫妻と合流して、ブラブラと狭い市内を案内してもらう。
□ 峠の上からエズ村(鷹の巣城)越しにサンジャン・カップフェラを望む
□ モナコ大公宮殿 衛兵交代式
□ モナコ大公宮殿 衛兵交代式
□ 修道士姿で武装し、皇帝派の要塞に侵入・占拠したフランソワ・グリマルディ
モナコ公国の始まりとなるも、グリマルディは「狡猾な男」とあだ名されたのだそうだ。
□ モナコグランプリのスタートライン
□ マルシェ
カンヌは小さな街なので、だいたいのところはホテルから歩いて30分徒歩圏内。
お昼に旧市街のマルシェを通り抜けて、丘の上の教会まで散歩し、丘の上のベンチで一休みしていたら、またまた日焼けだ。
□ 丘の上の教会
□ 部屋の窓から
□ 神田まつや 行列
毎年ゴールデンウィーク中は近場をブラブラしている。
3日の日は天気もよく暑かったので半袖のTシャツでお散歩。淡路町駅からスタートして、まずは行列している「まつや」で蕎麦を食べ、WATERRAS TOWERを通り抜けてお茶の水のニコライ堂の前に出てからふたたび淡路町に戻り、JR神田駅を通過して日本橋まで。COREDO室町の効果なのだろうか、日本橋の人通りがあまりに多いのに驚いたなあ。
□ お茶の水 ニコライ堂
□ アンリ・シャルパンティエ・サロン・ド・テ 日本橋高島屋店
□ まぐろのメンチカツ
六本木の割烹料理屋さんに、閉店間際に無理やり入れてもらった。「もう料理の用意が無くなってしまい、賄い料理みたいなものしか出せないんだけど」と言って出してくれたのがまぐろのメンチカツ。ウスターソースをつけたメンチカツをウィスキーの水割りを飲みながら食べた。軽くておいしいメンチで、見るといろんな野菜が細かく刻みこまれている。なるべく無駄を出さずにおいしさにも妥協しない賄い料理の真骨頂だ。
賄い料理といえば...
小学生のころ、従兄のヒロユキが「すごいメニューを編み出した!」というので作ってもらったところ、普通に玉子かけご飯をつくってから、それを熱したフライパンで焼き始めてオムライスのようなものに仕上げた。誇らしげな顔をしていた。
それから月日が流れること何十年、銀座の煉瓦亭で元祖オムライスをメニューに載せることにしたという記事を目にした。これは明治の時代に煉瓦亭の賄い料理だったライスオムレツというもので、ごはんに具と玉子を混ぜて焼いたものだという。それが昔ヒロユキが作ってくれたものとほとんど同じだったと知って、可笑しかったという思い出。
餃子専門店東亭を出て目の前に聳えたつサンシャイン60を見上げているうちに、「そうだサンシャイン水族館に行こう」ってことに。20年ぶりぐらいかなあ、大リニュアルしたんだよね。巨大なアクリル水槽の登場が水族館業界に革命をもたらしていて、大きなサメやエイが飛ぶように優雅に泳ぎ回る姿はずっと見ていても見飽きない。子供ごころをとりもどすね。
新潟県出身の新郎と山形県出身の新婦の結婚式で、それぞれ地酒が持ち込まれて飲み比べ。これはいい企画だ。結婚式そっちのけで、ひとり忘我の世界へ。自分は新郎側の招待客だけど、新婦側の和田来(わたらい)純米大吟醸がおいしい。