□ チャーシュー麺
築地から卸売市場が豊洲に移転したので、すっかりこの界隈は閑散としているものと思い込んでいた。いやいや凄い、場外市場の一帯は飲食店が立ち並び、まるで浅草寺の仲見世かというぐらいの賑わいで外国人観光客であふれている。そんな外国人の方々をかきわけかきわけ進んだ先に一か所誰もいない暗い小路があって、その中に「幸軒」の小さなカウンターにたどり着く。
特製しゅうまい、でかい、美味い!
551蓬莱の豚まんのような味がする。
チャーシュー麺はまずたまらなく美しい。こんなにたくさんチャーシューは要らないんでけれど、この姿を見たいがために注文してみた。でもね、このチャーシューもうまい。
□ 特製しゅうまい
[幸軒 (さいわいけん)]
中央区築地4-10-5
□ ミニ焼飯(セット)
有楽町駅前の交通会館地下にある「交通飯店」でアッツアツの焼飯。
ものすごく狭い厨房で、強い火力で大きな中華鍋を振って作られる、ごはんと卵をしっかり焼きこんだ、香りのいい大好きな炒飯。昼時は終始行列になってしまったようだ。
□ レバニラ炒め
□ 餃子
「交通飯店 (コウツウハンテン)」
千代田区有楽町2-10-1 (交通会館地下1階)
TEL:03-3214-5558
□ 冷麺・焼肉スペシャルランチ
銀座の「ぴょんぴょん舎」で冷麺ランチ。
明るくてオシャレな内装で、壁の絵や置物など、細部にいたるまで気が配られている素敵な空間でサイコーにおいしい盛岡冷麺を啜る。
□ 森のレバ刺し (アミタケというキノコ) 食感はソックリ
□ チヂミ
□ ランチセットのカルビ&ハラミ
□ 上タン塩追加
□ ホルモン盛り合わせ(ホルモン・コプチャン・ギャラ・ミノ)追加
[ぴょんぴょん舎 GINZA UNA (ピョンピョンシャ)]
中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ 11階
TEL:03-3535-3020
□ 上海蟹のビスク 上海蟹ミソのカスタード揚げ餃子
銀座の「レンゲ」で会食。季節がら上海蟹メニューで、それも「レンゲ」だと一ひねりも二ひねりもデザインされたものになっていてどれもが驚きの一品で、ひとつのエンターテインメントショーのような展開。
□ 前菜盛り
□ 赤の春巻き アツアツの揚げたて
□ アツアツを一口齧ると誰もが驚く
□ 酔っ払い蟹
□ カリフラワーの炒め物 タワラマゼランと白トリュフ
□ 上海蟹ミソ 黄金豆腐炒め
□ 牛蒡 天然茸、金貨ハムのコンソメ
□ スジアラ香り蒸し
□ 上海蟹玉 白トリュフ
□ 上海蟹の黄金炒飯
[レンゲ]
中央区銀座7-4-5 GINZA745ビル 9F
TEL:03-6228-5551
□ 炒飯ランチ
永くお世話になってきた有楽町「慶楽」が本年の12月28日をもって閉店になるということを教えてもらい、さっそく翌日ランチで訪問。お店は満席で自動ドアのセンサーを切って、入店制限していた。永い歴史があるし、愛してやまない人が多いから、店じまいの日までこんな感じで混むのだろうね。社会人になって10年以上は週に1回は「慶楽」を巡回していたものだ。会社が引っ越して足が遠ざかっても、有楽町の近くに来れば必ず立ち寄っていた。十人で行っても大丈夫なキャパがあるし、一人で行ってもちゃんと自分が収まる落ち着いた場所を作ってくれる。そんな「慶楽」は100年経ったってきっとあり続けるに違いないとどこかで思いこんでいたかもしれない。だから閉店すると聞いてピンとこないぐらいありえない出来事のように感じている。いつもランチでいっしょにでかけた先輩も亡くなっていて、「慶楽閉店なんですよ!」と伝えることすらできない寂しさもこみあげてくる。ほんとうに残念。
□ 炒三鮮
□ 前菜拼盤
□ タイ式焼きそば
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ この日のきのこの入荷は21種類
今年はきのこの収穫時期が早いのだそうだ。
某店から「きのこのしゃぶしゃぶ始まります」という秋到来のメールを受け取り行ってみた。日によって違うけれど、この日のきのこは21種類。凄いね。このお店のしゃぶしゃぶはスープが抜群なので、何をしゃぶしゃぶしてもおいしくなってしまうけれど、特にハナイグチというきのこが好き。出身の北海道ではラクヨウと呼んでいるもので、昔から希少価値が高かったように思う。しゃぶしゃぶはこのあとにノドグロ、ハネシタと続くけれど、やっぱり主役のきのこにかなわない。
□ ノドグロ と ハネシタ(ザブトン)
□ 野口尚彦研究所
□ 盾野川の極限 精米歩合8%!
□ りゅうきゅう
「坐来大分」で会食。この和食店は大分県の公式アンテナショップとされていて、大分の素材で大分の料理が登場する。関アジ、関サバや豊後牛(ぶんごぎゅう)なんてのは高い知名度だけど、「りゅうきゅう」とか「おらんだ」というメニューは知らないよね。「りゅうきゅう」というのはアジ、サバ、ブリなどの刺身を醤油、酒、ミリン、ゴマなどを合わせたタレに漬け込んだもの。坐来大分のりゅうきゅうは薬味がたっぷり載っている。これに合わせて大分の冷酒を飲み進む。「おらんだ」はゴーヤと茄子を炒めて醤油や味噌で味付けしたもので、同じものを熊本では「こねり」と呼ぶらしい。大分県内のお店でもここまでの大分づくしはなかなか味わえまい。
□ 玉蜀黍掻き揚げ 鰻蒲焼 おらんだ(にがうり+茄子)
[坐来 大分 (ざらい おおいた)]
中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F
TEL:03-3563-0322
□ 豆板冷麺
昼に銀座で開催されていた先輩の写真展に出かけたら、頭から湯気が上がるんじゃないかというぐらい暑い。帰りは朦朧としながらビルの日陰を渡り歩いて「慶楽」に立ち寄り、初めて「豆板冷麺」を注文。よく冷やし締められた細麺をほどよい辛さの豆板醤ダレにからめて、甘いチャーシュー、たたいた胡瓜とイカが載る。身体の中からもクールダウン。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ プレミアム 野菜たっぷりちゃんぽん
ちゃんぽんのリンガーハットにはプレミアム店があるんだね。
今のところ横浜西口と日比谷にしかないようだけど、トライアル中なのかな?
□ プレミアム 長崎皿うどん
[リンガーハット TOKYO PREMIUM 日比谷シャンテ店]
千代田区有楽町1-2-2
TEL:03-6205-7226
□ 牛のヒレカツ 凄いなこのソース!
東銀座の「イバイア」に連れて行ってもらった。
肉料理中心のビストロ。メニューを見ているとあれも食べたい、これも食べたい....結局何を食べてもおいしいので迷う必要がないかもしれないけどね。中でもスパイシーなソースが添えられた牛ヒレカツは必食かな。
□ 豚肉のリエット
□ トマトサラダ
□ マドリード風オムレツ
□ 黒毛和牛の赤身ステーキ
[IBAIA (イバイア)]
中央区銀座3-12-5
TEL:03-6264-2380
□ もやしと豚肉の焼きそば
日比谷の大混雑を避けて収容力の大きな「慶楽」でゆったりランチでも...と思いきや、土曜の13:30だというのに行列だ! ミッドタウン効果でこのあたり一帯が潤っているようだ。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ トラフグ白子のプラチナ麻婆豆腐
遠くへ転勤する同僚の「何か記憶に残るものを食べたいなあ...」というリクエストに応え、未体験な料理を次々に繰り出す銀座の「レンゲ」で歓送会。アートなヌーベルシノワが炸裂。強いインパクトを埋め込んで送り出すことができたかな?
□ 蚕豆の炒め物 白トリュフ塩
□ すっぽん茶碗蒸し ホワイトアスパラガスのフリット
□ 鰆(さわら) のタタキ四川風ソース マグロタルタル 新筍
□ 強火で煽られて燻されたような香りがする、フルーツトマトとイチボの炒め物
□ トラフグと金華ハムのコンソメ
□ マハタ 香り蒸し
□ 猪
□ 明蝦
□ シャラン鴨
□ 黄金チャーハン
□ 苺のチェー レモンタルト プチトマトのコンポート
[レンゲ]
中央区銀座7-4-5 GINZA745ビル 9F
TEL:03-6228-5551
□ 蟹はほぐれていたとしてもみんな無口になる
同僚の紹介で銀座の「北海道魚料理 歓」で会食。
ニシン漬けや塩辛がのったジャガイモ、アスパラ焼き....
脂がのった八角やつぶ貝の刺身や上品な鮭のちゃんちゃん焼きなどが出て、メインに大きな毛蟹が全てほぐされて登場。蟹は食べるのに夢中になって無口になるものだけれど、全てほぐされていたとしても無口になるものだということがわかった。酒も旭川の高砂酒造の国士無双の冷酒で。すばらしい。
□ ニシン漬け キャベツ 大根 身欠きニシン
□ ホクホクなジャガイモに塩辛
□ ホクホクなジャガイモに塩辛
□ 八角 つぶ タコの頭 イカ
□ 八角は脂がのって甘い
□ 緑の濃いアスパラガス 焼いた香りが格別
□ ほっこりしたユリ根のかき揚げ
[北海道魚料理 歓 銀座店 (よろこび)]
中央区銀座7-8-16 サンライズビル 1F
TEL:03-5568-8119
□ 利き酒セット と 季節の前菜四種盛り
銀座で開かれていた先輩の写真展に行った帰りに、四丁目交差点の近くにある長野県物産店の3階にある「真田」というお蕎麦屋さんに寄ってみた。メニューを開くと、前菜とセットになっている蕎麦があり、これはまずは日本酒でしょう。昼だけどね。日本酒のメニューにも利き酒セットというものがあり、3種を選んで飲み比べられる。くろさわと真澄と大信州を選択。前菜をつまみながら、旨口から辛口へと飲み進むように勧められる。飲み終えるころに蕎麦が登場。クルミだれをつけてもらったら、なみなみと注がれた濃厚なつけ汁が添えられた。こんなにたっぷりもったいないと思いきや、蕎麦を食べ終わる頃にはちょうどなくなる。あまりにクルミだれが美味しくて、最初は蕎麦の先っちょにちょこっと浸けていたものが、だんだんとたっぷり浸してしまう。ノーマルな方の蕎麦つゆがもったいないので、蕎麦をもう一枚追加。
メニューが気が利いているいるし、蕎麦もおいしい。内装もモダンだけど和のテイスト。よくできたお店だなあと思って調べてみると、川上庵や鎌倉の松原庵と同じ経営母体だった。なるほどだ。
□ せいろ クルミだれ追加
□ 利き酒セット メニューから3種類を選択
□ 蕎麦に申し訳なくなるぐらい、クルミだれが旨すぎ
[真田 (さなだ)]
中央区銀座5-6-5 3階
TEL:03-5537-7355
□ 和栗のモンブラン
銀座二丁目の「CAFE de GINZA」の和栗のモンブランで一服。
これって、10年ぐらい昔に食べた「GALERIE CAFE LE GRAND」というお店のモンブランそのものだよね。店名を変更したということかな。ラム酒の香りじゃなく、栗そのものの風味を活かしたおいしいモンブラン、健在だ。
□ メープルシフォンケーキ
[銀座みゆき館 銀座2丁目店]
中央区銀座2-2-2
TEL:03-5250-8088
□ 手長海老のビスクを使ったクリームスープとソースにメヌケのフリッター
新宿三丁目の小さな通りにあった「レンゲ」が銀座に移転。前は急階段を上った2階にある、スナックのような佇まいのお店だったものが、今は銀座資生堂裏のとてもモダンなお店に生まれ変わった。もっとも、新宿にあったころから料理の突き抜け具合はものすごくて、どの料理もその斬新さに目を瞠るものばかりだった。
今回も最初に出てきた手長海老のビスクのポタージュを啜っただけで、シェフのたくらみにすっかり支配されていく。海老ミソのエッセンスが一瞬で口中にまとわりつく感じ。この感覚は最後の上海蟹ミソの炒飯でもまたやってくる。ここでしか味わえない技だ。すっかり心が囚われたとなった状態で前菜から次々と創作の効いたメニューがタイミングよく展開される。圧巻。
□ よだれ鶏
□ くらげと紅芯大根
□ たけのこ
□ チャーシュー
□ びんちょう鮪のタルタル
□ 焼売 XO醤
□ クロマグロの肝のコロッケ 緑色のねっとり濃厚
□ ブロッコリー ミモレット ポーチドエッグ 黒トリュフ
□ 白子の麻婆豆腐
□ 鮑のスープ
□ ワインの瓶と比べてほしい この鮑の貝殻の大きさ
□ スジアラの葱・生姜 蒸し
□ スジアラを取り分けた上に 豆鼓のアクセントが抜群
□ 蟹と卵
□ ツキノワグマ
□ 上海蟹味噌の炒飯 悶絶
□ デザートとお茶
□ いちごのエスプーマ
[レンゲ]
中央区銀座7-4-5 GINZA745ビル 9F
TEL:03-6228-5551
□ 岩牡蠣
社会人になって、ちょこちょこ接点のあった方が、実は高校の同級生だったことが判明して驚いた。「今度飲もうねー」ということで銀座の「ちゃぼうず」というお店で一献。高校時代は隣のクラスだったにもかかわらず出会ったことはなく、ただ、先生や友人が共通で、社会人になってからも、会社は違えど同じできごとに関わってきたので、話題に困ることがない。とても不思議な縁だ。
「ちゃぼうず」は入口がせまくてわかりずらく、二階への階段を上って店に入ると実はものすごく広いお店。メニューも面白く、何を頼んでもおいしい居酒屋さんだ。
□ スペアリブのサラダ仕立て
□ 穴子の下にパプリカのムース
[酒菜庵 ちゃぼうず]
中央区銀座1-4-6 ナスダビル2F
TEL:050-5869-4756
□ もやしと豚肉の焼きそば
もうすぐ8月になろうというのに気温がほどほどの日が続いていて、眠るときも冷房をつけずにいられて、ほんとうにありがたい。暑い夏も、せいぜいこのぐらいがいい。週末にかけて、南から熱気を帯びた高気圧がせり上がって梅雨が明けると、また灼熱の日々がやってくるんだろうけどね。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ パテ・ド・カンパーニュ
銀座の「ルボーズ」で会食。
どのメニューもちょっとひとひねりしてあっておもしろい。パテ・ド・カンパーニュはまるでケークのようだし、鳥の巣と呼ばれるものはほとんど見た目は鳥の巣だ。紹介してくれた同僚いわく、シメはだんぜん牛テールごはんなのだそうだ。牛テールの煮込みを五穀米の上にのせていただく。なるほどだ。
□ 鳥の巣 カダイフの上に半熟卵
□ フレンチフライ
□ ホワイトアスパラガス オランデーズソース
□ 牛ステーキ
□ 牛テールの煮込みを...
□ 五穀枚の上にのせて 牛テールごはん
□ ファーブルトン
□ ブランマンジェ
[Le Bonze (ルボーズ)]
中央区銀座4-10-1 銀座AZAビル 3F
TEL:03-5565-3055
□ なまこ酢 セリのお浸し
土曜日は、またまたスクリーン&ランチ。
映画は「THE MARTIAN (オデッセイ)」、ランチは築地の「多け乃食堂」。
「THE MARTIAN (オデッセイ)」はとてもよかったなあ。久々に大きなスクリーンで観るべき映画に出会えた。前の方に座って視界を火星の荒野で満たして観るのがお勧めだ。ディテールの作り込みもよくできていて、おそらく10年後に観ても古臭く見えないような計算なんじゃないかな。邦題はオデッセイなんてせずに「THE MARTIAN」のままでよかったと思う。
有楽町のスカラ座を出ると外は記録的なポカポカで、そのまま歩いて築地の「多け乃食堂」へ移動。30年ぶりぐらいかもしれない。驚くことに、お店で働く方々もみなそのままのようだ。狭い厨房で、たぶん家族で調理を分業していたのだと思うけど、そのまま30年経った感じだ。壁中に張られたメニューの中から、おいしそうなところを次々に注文。ワクワクする。昔は注文しなかった豚肉の天ぷらとか焼きそばも食べてみた。どれもこれもすばらしい。これだけおいしいお魚を食べつくしても居酒屋プライスだ。これまたすばらしい。
□ とこぶし
□ かわはぎ & ひらめ
□ うに
□ ツブ貝
□ 寒ブリ
□ あん肝
□ 小柱天ぷら
□ 豚肉てんぷら
□ 焼きそば
□ あさ開(びらき) 純米酒
□ 数寄屋橋 旧東芝ビル
[多け乃 (たけの)]
中央区築地6-21-2
TEL:03-3541-8698
□ 焼き豚バラ肉
有楽町で「スターウォーズ フォースの覚醒」を観て、「慶楽」でランチ。
スターウォーズは事前のプロモーションがものすごく力が入っていたせいで期待しすぎてしまったのかもしれないなぁ。38年前の鳥肌のたつような興奮の再現とはいかなかった。年齢のせいかもしれないけど。
□ 炒三鮮
□ 海老チリソース
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
◻︎ 夫婦蒸し(蒸しずしと茶碗蒸し)
日比谷で久しぶりに映画(スペクター)を観た帰りに長崎料理の「吉宗(よっそう)」でランチ。
ちゃんぽんは売り切れで、皿うどんをやわらかい麺で注文。カミさんは夫婦蒸し。
口の中をヤケドしながらたっぷりの茶碗蒸しを啜りのむ。これはお吸い物だな。
蒸しずしはこのパイチャートの50:25:25が黄金比なのだろうね。
皿うどんには金蝶のウスターソースをちょいかけ。
◻︎ 長崎皿うどん(炒めたやわらかい麺)
□ 馬肉と鶏肉のお刺身盛り 美しい!
おいしいお店を紹介してもらった。
一週間で二回も馬を食べることになってしまったけれど、ここは馬だけじゃなく、豚も鶏もほんとうにうまいねぇ。流れるように盛り込まれた馬肉と鶏肉のお刺身。色鮮やかで、茗荷やかいわれの焼く身がが細かく刻まれて天の川を取り囲むように添えられている。鮮度よく、味わい深く、とてもおいしい。熱く熱された溶岩板の上で焼く、地鶏・天草大王やマロン豚も、軽く塩をつけて肉質のよさからあふれる旨みを堪能することができる。極めつけは水炊きだ。濃厚な鶏出汁で炊かれる天草大王がうまい。もちろんこのスープでしめるちゃんぽんも最高。すばらしい。暑い夏こそ、水炊きだな。
□ 表面張力めいっぱいに、こぼし注がれる冷酒
□ 地鶏・天草大王とマロン豚の溶岩焼き
□ 突き出しからうまい
□ トマトのシャーベットが添えられたサラダ ドレッシングがうまい
□ コラーゲンたっぷりの鶏出汁で鶏つくねづくりから水炊きスタート
□ 濃厚! うまい!
□ ちゃんぽん麺
□ 生乳プリン
[あまくさ]
中央区銀座5-4-5 与板屋ビル 3F
TEL:050-5868-6530(予約)
□ 焼きプリン
有楽町のMUJIの家具売り場に初めて行ってみた。収納家具なんかを見て歩いていると、自分の家が片付いていく空想があふれだし、ほんと楽しくなってくる。さんざん歩きまわったあとに、併設されている広いカフェでちょっと休憩。 無印良品!って感じのプリンやソフトクリームがほんわかおいしい。
□ ジャージー牛乳100%の濃厚な牛乳使用のソフトクリーム
[Café & Meal MUJI 有楽町]
千代田区丸の内3-8-3インフォス有楽町 2F
TEL:03-5208-8241
土曜日の14:00だというのに有楽町の「慶楽」は満席状態で、フロアのおばちゃんは大忙し。炒三鮮と冷たいビールで遅いお昼ご飯。巻揚は初オーダーだけど、3人ではかなりヘビーな量だ。
□ 海老の巻揚
□ 炒三鮮
□ 叉焼炒飯
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 山菜のしゃぶしゃぶ
某店で牡丹しゃぶ(いのししのしゃぶしゃぶ)。
「猪はちょっと苦手です」という人も、このメスの赤毛猪を食べると猪好きになるに違いない。上品でココリっとした脂身がとてもおいしくて食べ飽きることがない。猪もさることながら、たらの芽、ユキノシタ、うるいなんかも春を待つ味がしていいネ。
□ メスの赤毛猪 出汁にくぐらせわさびを添えて
□ 牡丹海老と果物、山菜の胡麻和え
□ 和三盆&さつま芋のアイスクリーム
□ 刺身定食
お刺身、赤だし、ぬか漬け、こわいおばちゃんとおいしいごはん。
パーフェクトなお昼ご飯。
[三州屋 銀座一丁目店 (さんしゅうや)]
中央区銀座1-6-15
TEL:03-3561-7718
□ 牡蠣フライ (iPad mini)
台風19号が去った後は一気に秋めいて、出かけるときはジャケットを羽織ったり、寝るときは毛布をかけたり。それと、やっぱりメニューに牡蠣フライが登場するとだんぜん秋を感じるな。
[三州屋 銀座一丁目店 (さんしゅうや)]
中央区銀座1-6-15
TEL:03-3561-7718
□ 醤油焼きそば (iPhone)
炒飯のおいしい「交通飯店」で、多くの人がオーダーしていて気になる「醤油やきそば」にトライ。炒飯同様、大きな中華鍋を振って作られていく。目の前に置かれた時はプーンとラードの香り。これはいい。他では食べられないこの店だけの焼きそばだ。焼きそばは醤油のほかにソースや味噌もあったりする。
「交通飯店 (コウツウハンテン)」
千代田区有楽町2-10-1 (交通会館地下1階)
TEL:03-3214-5558
□ 炒飯ランチ
「慶楽」で炒飯ランチ。
自分にはかなりボリューミーってことはわかってるんだけど、定期健康診断も済んだことだし、まあいいか。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ きくらげ豚肉玉子炒め
「交通飯店」ではメニュー名に「セット」とつけるとミニ炒飯がついてくることになっている。「きくらげ豚肉玉子炒めセット!」とたのんでみたものの、濃い味のメニューはやっぱり白いご飯で受け止める方がいいかもしれない。しかし、ここの炒飯は外せないしなー、と汗だくで悩む...
□ ミニ炒飯
「交通飯店 (コウツウハンテン)」
千代田区有楽町2-10-1 (交通会館地下1階)
TEL:03-3214-5558
□ 前菜
家族三人で土曜の昼に有楽町「慶楽」でランチ。
ここの「炒三鮮」(三種の海鮮素材炒め)が大好き。
□ 炒三鮮
□ 芝海老のチリソース炒め
□ タイ式焼きそば
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 15種類の旬の山菜 × 15種類のソース
銀座の某店で登場した旬の山菜。
この日は15種類の山菜に15種類のソースが組み合わされていた。
ひとつ、ひとつ、これはどんな味なんだろうと摘まんでいくところが実に楽しい。
そして一口、一口、磨きあげられた酒で口を漱ぐ。
全て食べ終わると、お皿が水彩のパレットのような状態だ。
□ 玉子かけご飯
土佐料理の「座屋」で会食。
藁で燻した鰹のたたきを塩と山葵とにんにくスライスを載せて口に放り込む。日本酒のあてにするなら塩もいいね。日本酒は高知にある18の酒蔵のものだけを揃えていて、料理に合わせて次々と出してもらい、10酒蔵ぐらいまでたどりついた。
おもしろいのは〆の土鍋ご飯。
最初にほんの一口、そのままで。ご飯の香りがいい。
二膳目はほんの一口に塩をぱらぱらと振って。うん、米が甘い。
三膳目は軽く盛ったご飯にサッと醤油をかけ、軽くかきまぜた土佐ジロー卵をかけて。
四膳目は鍋底に張り付いたお焦げを煎餅のようにバリバリと食べる。
この玉子かけご飯の食べ方には発見があって、それぞれの素材の味がわかるようにしてあるのかな。ご飯の醤油のかかった部分とかからない部分、玉子の白身と黄身、それぞれの味を楽しみながら、口の中で一つになっていく感じ。これは微妙な感じではなく、食べてみるといつもの食べ方との違いがはっきりとわかる。
□ 鰹のたたき 塩と山葵とにんにくスライスで 鰹の色も鮮やか
□ 鰹は藁で燻して
[銀座 座屋 (ぎんざ いざりや)]
中央区銀座2-11-2 B1F
TEL:03-3248-9090
□ 物語にあふれる酒「農口(のぐち)」
銀座の寿司店の店主だった方が、引退した伝説の杜氏「農口尚彦」を「日本一の酒を造ろう」と口説き落として酒造会社を興して「農口酒造」としたのだそうだ。その農口の山廃吟醸をぐびり。個性のあるしっかりした芯に華やかな芳り。酒造りの物語がその個性に昇華して、有り難い味がする。
□ 古九谷で
□ 野菜、山菜、猪の出汁をたっぷり含んだウニ雑炊
銀座、某店にて。
□ タイ式焼きそば
一人で「慶楽」でランチしていたら、目の前の席に元同僚のY社長も一人でやってきて、お互いびっくり。歓喜の声を挙げて二人で相席となった。自分はほぼ食べ終わっていたので、彼の食事を見守ることになったわけだけど...ひとしきり歓談。
自分は「タイ式焼きそば」に初トライ。写真では色が同化して何も入ってないように見えるけど、豚肉、もやし、玉ねぎ、砕いたナッツ、玉子、きくらげ、レモングラスなんかがたっぷりと炒め込まれている。レモンをキュッと絞って、さらに名物の酢唐辛子をたっぷり載せて食べる。かなりいい。
一方、彼はもう夏の終わりで食べられなくなってしまうからと、「豆板冷麺」を食べに来たという。うーん、食べたことないなあ。暑いうちにまたこなきゃ。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 牛肉伽哩飯
中華のカレーってのが少し前にプチブームになりかけたことがあったけど、「慶楽」ではかなり前からおかれていた。
しかし、これをカレーライスだと思って口に運ぶとびっくりする。 かなりまろやかな、カレー風味の牛肉かけ御飯だ。 日本人にとってカレーライスってのは特別なメニューなんだろうね。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 刺身定食
社会人になったころ、お昼ご飯でよく通った「三州屋」。
オフィスが引っ越ししてからは一度も行ってなかった。
土曜日に銀座に出たついでに、それこそ15年ぶりぐらいに立ち寄ってみた。
しょっちゅう通っているころは当たり前だったものが、
あらためてこうして来てみると、とてもありがたいいいお店に感じる。
このお刺身定食の立派なこと。
金目鯛もあっさりと上手に煮つけてある。
□ 鶏豆腐
□ 金目鯛の煮つけ定食
[三州屋 銀座一丁目店 (さんしゅうや)]
中央区銀座1-6-15
TEL:03-3561-7718
銀座の某店で「鮎」のお刺身。
鮎を刺身で食べるのは初めて。毎日獲れたてが送られてくるのだそうだ。
鮮度よりも、鮎の場合は生で食べること自体難しい問題があるが、あまり考えないようにして.....
脂ものっていていいねぇ。骨も焼いてもらって煎餅のようにポリポリと食べる。これがまたおいしい。
□ もやしと豚肉の焼きそば
一気に初夏のような気温に。すごく寒い日が続いたので、その落差も一気感を煽っているかも。
有楽町「慶楽」の強い陽射しの席で、もやし焼きそばに唐辛子と洋辛子をたっぷり載せて食べると汗がにじんできた。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ チャーシュウネギラーメン
築地の「紅蘭」でチャーシュウネギラーメン。
「紅蘭」は以前は京橋のブリヂストンビルの裏にあって、寡黙なご主人と美人の女将が営む中華屋さんだった。そのうち赤ちゃんが生まれて、女将さんは毎日赤ちゃんを背負って切り盛りしていた。築地に引っ越してからはほとんど行くことがなくなってしまったけど、先日健康診断でお店の近くに行ったので、20年ぶりぐらいで立ち寄ってみることにした。
注文はやっぱりチャーシューネギラーメン。刻んだチャーシューとたっぷりのネギが合えて載せられている。変わらないねー、といいたいところだが、一段と優しい味になっている。それとも自分が優しくなったのか......。お店にいた若い女性は、女将さんの背中にいた赤ちゃんなのだろうか。
[紅蘭 (コウラン)]
中央区築地2-8-8
TEL:03-3546-6007
銀座の某店での「きのこ」のしゃぶしゃぶ。
凄い凄いとは聞いてはいたけど、皿が運ばれてきたら本当に驚いた。名札の数を数えると26種類あるじゃないか。だいたい、きのこが26種類も一同に会するお店って、世界中探してもここ以外にあるんだろうか。ちょっと時期がずれるだけで、採れる種類が変わっていくし、場所だってもちろん一カ所じゃ無理だろう。
これだけあっても、それぞれ、食感、香りが全く違う。極めて貴重な体験だったと思う。
□ あまおう ボタンエビ 雲丹の下に、うこぎ、うるい、雪菜
山形料理の某店で会食。
華のある酒と深みのある酒をメリハリつけて交互に出し進めてくれる。
ウマすぎる野菜出汁をくぐらす山菜のしゃぶしゃぶに続いて、この日は幻の赤猪が手に入ったとのことで、猪のしゃぶしゃぶ。馬のタテガミのような食感の締まった脂身が抜群においしい。未経産の50Kg以上の若いメス猪なのだそうで、めったに捕れるものじゃないらしい。
□ 赤猪の バラ 肩ロース ロース
□ 寒鱈と秘伝豆のテリーヌ 赤猪真丈の鹿ヒレ巻
□ 新筍(鹿児島)
□ 野菜しゃぶ 赤葱 たらの芽 菜花 あさつき うるい うこぎ こごみ 雪菜 行者大蒜 大蒜
□ 猪は野菜スープでしゃぶしゃぶしてわさび載せ
□ 鍋島 → 楯野川純米大吟醸 → 雅山流新・影の伝説 極 → 鯉川
□ → くどき上手雄町44
□ レバニラセット
再び有楽町交通会館地下の「交通飯店」でミニチャーハン。今度はレバニラ炒めセット。いやー、ほんとここのチャーハンおいしい。熱の味とでもいうか、口の中を火傷しながら食べるおいしさがお気に入り。レバニラもアッツアツでシャキシャキなもやしの状態で目の前に置かれる。
□ レバニラ炒め アツアツシャキシャキのモヤシ
「交通飯店 (コウツウハンテン)」
千代田区有楽町2-10-1 (交通会館地下1階)
TEL:03-3214-5558
□ 三菱一号館美術館
いただいたチケットで三菱一号館美術館の「ルドン展」を一巡りしてから、銀座の「清香園」でランチ。清香園は日本の焼肉の草分け的な存在。タン塩や石焼ビビンバを発明したお店でもあるのだそうだ。今でこそいいお肉を提供する焼肉屋さんはたくさんあるので、びっくりするようなものがあるわけではないが、何を食べて質が高い。
□ ネギのごま油和え
□ タン刺
□ タン塩
□ ミノサンドをサッと炙って
□ ミノサンド(中に脂肪がサンドされたようになっている)
□ 上ロース
□ 冷麺(太麺)
□ 東京フォーラムを通り抜けて丸の内から銀座へ
[清香園 総本店 (せいこうえん そうほんてん)]
中央区銀座1-6-6
TEL:03-3561-5883
□ 餃子セット (餃子 + ミニチャーハン)
赤坂のBizタワーと有楽町の交通会館は地下で繋がっていて.....って書くと、ウソのように思えるかもしれないが、実際地下鉄と地下道を辿って繋がっている。だからBizタワーに近ければ、冷たい雨の日でもコートなし、傘なしで交通会館地下の「交通飯店」まで1時間以内で行って昼飯を食べて帰って来ることができるってことがわかった。
その「交通飯店」の炒飯、シンプルにして完璧。狭い店内に響き渡り、うるさいぐらい中華鍋を煽り作られる炒飯は、コメ粒の中にしっかりと熱を抱き込み、レンゲを口に運ぶとホクホクといい香りが広がる。厨房とカウンターが1mぐらいしか離れていないから、ほんとできたての熱々がやってくるのもいいんだろうね。
「交通飯店 (コウツウハンテン)」
千代田区有楽町2-10-1 (交通会館地下1階)
TEL:03-3214-5558
□ リンツアイスチョコレートドリンク (ダーク)
昔からカミさんが大のLindt(リンツ)チョコファンなので、銀座にリンツのカフェができたことを雑誌の記事で見つけて、さっそく行ってみることに。店内はリンツのチョコ製品であふれ、各種チョコレート系ケーキやら、菓子、チョコレートドリンクまであり、カミさん感涙。せっかくだからってことでわたしもチョコレートドリンクとケーキのセットをたのんだのだけれど、これがダブルで悶絶ものの甘さ。あー、まだまだ修行が足らんです。
[リンツ ショコラ カフェ]
中央区銀座7-6-12 MAP
TEL:03-5537-3777
□ 盛岡冷麺とカルビのセット
土曜の銀座のランチはどこも満員。あちこち電話しても席が取れない。だめもとでギンザ・グラッセの最上階にある盛岡冷麺「ぴょんぴょん舎」に登ってみると、すんなり座ることができた。以前トライアルしたときは長蛇の列で断念したことがあったので、ホッ。「ぴょんぴょん舎」の冷麺は、もうかれこれ10年以上前から、ときどき盛岡のお店から取り寄せていたのだけれど、ついに銀座にも大きなお店が登場したのだ。この冷麺が大好き。盛岡オリジナルの完成度の高いレシピに、吟味された素材。つるんとして、強いコシ。冷たく、澄んだ味わい。ぜひ。
□ セットのサラダ
□ セットのカルビ
□ 煙のない明るくキレイな店内
[ぴょんぴょん舎 GINNZA UNA]
中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ11F MAP
TEL:03-3535-3020
□ 焼きビーフン (豚肉)
有楽町「慶楽」で「焼きビーフンとかあるの?」と聞いたところ、「あるよ」ってなことで豚肉の焼きビーフンを選択。どんな姿で出てくるのか楽しみにしいていたら、なんとほとんど牛肉焼きそばと変わらない佇まい。もちろんとてもおいしい。青菜と牡蠣ソースが変わらないので、牛でも豚でも鶏でもたぶんこんな感じなんだろうなあ。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 百合根+練り雲丹 銀杏
銀座「未能一(みのいち)」で会食。味覚のセンス抜群。自分の中では今年の一等賞かな。写真にはないけれど、薄切りのコンニャクに鰹の酒盗と黄身をからませたものなんかは目をみはる味わい。練り雲丹の塩気で食べるホクホクの百合根も格別。クエの昆布締めの締め加減も繊細でポン酢しょうゆに映える旨みと食感。穏やかな接客もとても居心地いい。また季節を代えて行ってみよう。
□ クエ昆布締め 黒あわび 金時草 ポン酢醤油
□ 天然鰻
□ 天ぷら くわい 牡蠣
□ くえ鍋 小鍋仕立て
□ 自家製のちりめん山椒
[割烹 未能一 (かっぽう みのいち)]
中央区銀座8-7-19 すずりゅうビル5階 MAP
TEL:03-3289-3011
□ キーマカレーとチキンカレーの相がけ
教えてもらわなければ、絶対に入ることことがなかったであろう小さな入り口から急階段を下りたところにある7席のカウンターだけのカレー専門店「銀座 ブラン亭」でランチ。もうこのロケーションだけで100%楽しい。カレーは本格的で、チキンやポーク、キーマといったカレーを半分づつ相がけにしてくれる。薬味やスパイスも超充実。文字通りの穴場のお店だ。
□ ブラン亭帰りに見かけたエアダクトアート
[銀座ブラン亭] 【移転】
□ 炒飯ランチ 豚唐揚 牛肉・青菜炒め
灼熱が続くね。アスファルトの照り返しは60度にもなっているらしい。この猛烈なエネルギーをなんとか快適なことに利用できないもんですかね。そんな灼熱地獄から逃れるように「慶楽」の1Fの一番奥のすみっこに陣取り、炒飯ランチ。この青菜はいつ食べてもほんとうにおいしい。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ もやしと豚肉の焼きそば
有楽町の「慶楽」で「もやしと豚肉の焼きそば」。たかがモヤシ、しかしこの強火で炒められたモヤシ君は格別にいい香りと旨みを放つ。細めの蒸し麺にこのモヤシ餡を絡めると、それはもう立派なごちそうだ。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
銀座東武ホテルでの用事ついでに近くの「鮨 おちあい」でお昼ご飯。雨のうえ、13:00も過ぎていたためか、大将と自分だけの静かな時間に。9席のカウンターのみで、小さな焼物を張り詰めた壁、センの一枚板、備前の器、すごくおしゃれな空間でいごこちがいい。ゆったりとしながら小ぶりでとびきりおいしい握りを口に運ぶうちにおなかも気持ちも満ちてくるよ。
□ おろし玉葱と揚にんにくチップをのせたカツオ
□ 半生状態の車海老
□ 松輪さばとコハダ
□ 松前の本マグロ
□ アナゴは包丁を入れてツメと塩の二種類で
□ カマ下のねぎとろ
□ カスタードプリンのような玉子焼き
[鮨 おちあい]
中央区銀座7-13-1 JOYビル2F MAP
TEL:03-5565-0277
□ 牛肉炒麺
有楽町の「慶楽」で牛肉の焼そば。酢に漬かった赤唐辛子をたっぷりかけて食べるのが会社の先輩たちによって脈々と受け継がれてきた正しい食べ方。見た目ほど辛くなく、むしろ酸味の方が立ったいいアクセントで、最終的には写真の4倍かけることとなった。うまいんだ、これが。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ バブル・ペッシュ
□ 焼きたてのパン
確かここ不二家だったんじゃないかなぁー。店内の造りもよく似てるんだよなー、と思いながら銀座「ダロワイヨ」でランチ。調べてみると、ダロワイヨジャポンは不二家の100%子会社で、この銀座通りのお店も昨年ダロワイヨにきりかわっていたようだ。
[DALLOYAU (ダロワイヨ)]
中央区銀座6-9-3 MAP
TEL:03-3289-8260
□ 羊肉のカレー
□ 真鱈のポワレ
□ ハヤシライス
3年半ぶりの銀座「煉瓦亭(れんがてい)」。114年も続いているお店なので、3年経とうが何も変わらない。やっぱりここのメンチカツはいい。木の葉の形にパリッと揚がった、噛むとサクッと音のする衣、ジュワッと流れ出す肉汁。ほぼ完璧なメンチカツだ。
□ メンチカツ
[煉瓦亭]
中央区銀座3-5-16 MAP
TEL:03-3561-3882
□ かにクリームコロッケ
□ 炒飯ランチ (DP2)
有楽町に来ると、どうしても「慶楽(けいらく)」の炒飯ランチとなってしまう。完璧な炒飯、牛肉と青菜の牡蠣油炒めは定番、プラス日替わりの一品は蟹玉だった。食べ終わって帰るときに、定年退職された会社の大先輩が一人で席についていた。やっぱりよく食べたここのランチが好きなんだぁ。自分もきっとそうなると思う。
[慶楽 (けいらく)] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ 特選ヒレ スライスカットをたれで
「游玄亭 (ゆうげんてい) 有楽町マリオン店」で会食。 道の歩き方と肉の焼き方についてご指南いただく。いずれも目からウロコが落ちた。考えてみたら、焼肉はほとんど決まった店で同じものを注文して、同じ焼き方をしてきた。脂と強火による香ばしい香り一辺倒だったかもしれない。違うものですねぇ。とびきりいい肉を、もみだれだけで、中火でほんの数秒焼く。ジュワとした赤身のうまみを堪能。敬遠気味だった焼肉に、またまた強く惹かれるようになったかも。
□ 冷麺 ハーフサイズ
[游玄亭 (ゆうげんてい) 有楽町マリオン店]
千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F MAP
TEL:03-3218-8989
「銀座に絶品のアジフライがある」と聞いてはいたけれど、なかなかアジフライを目的に腰をあげるまでにいたらず、ずいぶんと時間が経ってしまった。ようやく銀座「きく」の噂のアジフライにたどりつく。小ぶりなフライの尾を指でつまんでかぶりつくと、サクッサクッサクッ!という快音。そしてなるほどウマイ! ソースも醤油も何もつける必要がない。 前半三枚、後半にまた三枚、合計六枚も食べてしまった。これは人を惹きつける味だね。
[きく]
中央区銀座8-4-4 山田ビル2F MAP
TEL:03-3574-7237
□ さらし鯨 鯨ベーコン
□ もみじ鯛 関アジ 関イサキ
たいへんお世話になった上司の退任を記念して、「坐来大分(ざらいおおいた)」で会食。今回は最初から最後までワインでお願いしたところ、手ごろで、おいしいワインをそろえてくれた。「坐来大分」のいいところは、魚もお肉もどちらもおいしいものがそろっていて、なおかつお酒も自由自在なところ。いろんなわがままも聞き入れてくれながら、提案もしてくれるので、新しい好みも見つけられる。
[坐来 大分 (ざらい おおいた)]
中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F MAP
TEL:03-3563-0322
□ バーニャカウダ うるか味噌
□ 豊後牛リブロース
□ ほうじ茶のプリン
□ シャンパーニュ アンリオ ブリュット・スーヴェラン
□ ボーヌ シャンソン クロ・デ・ムーシュ
□ ドウロ シスト
□ きんぴられんこん
銀座の「すだち」で食事。カウンターにズラーっと並べられたおばんざいにグッとくる。ひとつひとつ丁寧に説明をいただくのだけれど、最後の方になると最初の方を忘れてしまう。結局はビジュアルで選ぶことに。どれを食べてもおいしいので、迷う必要もないのかもしれないけど、すき焼きが特にオススメ。山椒の実が散りばめられていて、これがすき焼きの甘さとぴったり。
[すだち]
中央区銀座8-5-15 SVAX銀座ビル 3F MAP
TEL:03-5568-3321
□ 明太子しらたき
□ ききゅうりもみ 中華風
□ すき焼
□ 和栗のモンブラン
今日も猛暑。東銀座での会議の時間まで40分もあったので、同僚とあたりを見回して「GALERIE CAFE LE GRAND(ガルリ・カフェ・ル・グラン)」というカフェに避難。「銀座で一番おいしい和栗のモンブランです」という看板に素直に心を開き、男二人でモンブランに登る。焼いたメレンゲの上に甘さを抑えた生クリーム、さらに和栗のクリーム。マロンクリーム自体も甘さ控えめ。いける。
[GALERIE CAFE LE GRAND(ガルリ・カフェ・ル・グラン)]
中央区銀座5-10-1 MAP
TEL:03-3289-1550
□ シメ蒲 (下部が蒲鉾になっている)
つまみが楽しい「BAR 橋」で一服。手書きのイラストで描かれたきれいなメニューをみていると「シメ蒲」に目が留まる。出てきたものはシメ鯖と蒲鉾が合体したものだった。ナマモノなのに蒸し物。これ、どうやって作るんだろう。
[橋バー] 中央区銀座6-3-7 B1 TEL:03-3572-8400 MAP
□ 白味噌仕立ての上品な煮込み
□ 白味噌仕立ての上品な煮込み
□ あっさりねぎ焼きソバ
□ この一帯も再開発なのか?
仕事仲間と器の中でお花見。銀座のビルの谷間にある日本家屋の関西割烹「鶴の家 西店 (つるのや にしてん)」へ。ホタルイカ、うるい、グリーンピース、鰹、稚鮎...と春を先取りした素材が次々と登場する。
[鶴の家] 中央区銀座7-5-15 TEL:03-3571-1353 MAP
□ 湯葉の山掛け
□ ホタルイカ と うるいのお浸し
□ 蟹しんじょ グリーンピースのすり流し
□ 鰹 鯖 鯛
□ のどぐろ
□ 鬼怒川の稚鮎
□ 鮭ご飯
□ 炒飯ランチ
お昼時に有楽町で乗り換えとなったので、「慶楽(けいらく)」に立ち寄って定番の炒飯ランチ。20年以上前から食べていることになるけれど、何年経ってもやっぱりこのランチはすばらしい。
[慶楽] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
□ ヘレス Obispo Gasco'n (Palo cortado)
もっぱら「プランタンの裏のビル」と呼ばれる銀座ベルビア館。会社の同期三人でそのベルビア館8階のスペイン料理「casa Camaron(カサ・カマロン)」へ。Olla(オジャ)という鉄釜の煮込み料理を食べてみたが、味の方は見た目どおり。それはともかく、戦国時代に宣教師が持ち込んだこのオジャが「おじや」の語源というのだけれど、ほんとうなのだろうか。
[casa Camaron]
中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館8F TEL:03-5159-7778 MAP
□ チカの甘酢漬け
□ アヒージョ
□ オジャ 腐った鍋
□ オジャの中身
□ 鰤のりゅうきゅう 手鞠寿司
大分出身の大先輩たちと「坐来大分(ざらいおおいた)」へ。このお店で使われている小鹿田焼(おんたやき)の器の話など伺いながら大分の素材を満喫。関サバの載ったモダンな大皿、欲しいなあ。
[坐来 大分] 中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F TEL:03-3563-0322 MAP
□ ざる豆腐
□ 野菜の鴨味噌ディップ
□ 焼き鰆 おろし赤カブがきれい
□ 鰤カマの炙り
□ 関鯖 関鯵 平目 この皿いいねぇ
□ 赤カブサラダ
□ 豊後牛リブロース グリル
大分県のフラッグシップショップ「坐来大分(ざらいおおいた)」で会食。食品偽装が問題になる中、ここの関鯖、関鯵だけは疑いようのない出自。しかしその高級魚以上にお勧めなのがこの豊後牛のリブロースのグリル。表面を少しカリッと焼いてもらうようにお願いしている。細かく深く入ったサシの部分も透き通る色で溶け出していて、ひと噛みするやジュワッとくる。
[坐来 大分] 中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F TEL:03-3563-0322
□ 魚介類のパエジャ
なんとなく恒例となった昔の仕事仲間との忘年会。今年は銀座「エスペロ三丁目店」。満席でものすごい人口密度の店内だった。人気店なんだね。
[銀座エスペロ三丁目店] 中央区銀座3-4-4大倉別館2F TEL:03-5250-2571
□ 豊後牛 リブロース グリル
昨晩は「坐来 大分(ざらい おおいた)」で食事。大分県のフラッグショップの使命を背負い、東京に坐来(居ながらにして)大分の味覚を満喫できるお店として今年の4月にオープンしたお店。関あじ、関さば、豊後牛、朝地産ヒノヒカリなど、大分の食材を使ったおいしい食事ができる。豊後牛のグリルが特においしかった。
[坐来 大分] 中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F TEL:03-3563-0322
□ 朝地産ヒノヒカリ 十二根菜金ピラ
□ アイスクリーム みとり豆 はったい粉
□ 東京フォーラムを借景とする
□ 四万十の鮎
おじさん三人で銀座「花籠味」で会食。全員おとめ座であることがわかり、「おとめ会」と命名されることとなった、ゲッ。
[花籠味] 中央区銀座8-7-16 3F TEL:03-3574-6072 MAP
□ 馬刺し
銀座の「橋バー」で軽く食事。熊本系バーとでもいうのだろうか。絶品の霜降りの生馬刺しや、「やまうに豆腐」などがつまめるハードバー。やまうに豆腐とは熊本の五木地方で平家の落武者によって伝えられたとも言われる「とうふのみそ漬」をベースに開発されたものらしい。このほか甘めの白味噌ベースのモツ煮こみもすばらしかった。
[橋バー] 中央区銀座6-3-7 B1 TEL:03-3572-8400 MAP
□ やまうに豆腐(豆腐の味噌漬け)
□ オイルサーディン
□ カツサンド
新橋での会議のあと、「D-Heart man(ディーハートマン)」で軽く食事。ハートマングループのバーはカツサンドが秀逸。
[D-Heart man] 中央区銀座6-5-17 みゆき館4F TEL:03-3573-6123
香港に転勤中の同僚が東京に来ていたので、10年ぶりぐらいにいっしょに食事。うっかり中華のお店を選びそうになったけれど、やっぱり和食だろうということで、銀座の「花籠味(かこみ)」へ。席につくとメニューを聞かれることなく食事が始まる。確認したことがないのだけれど、たぶんコースしかないんだろうね。今回はふぐを中心としたコースとなっており、最後の雑炊で胃の隅々まで埋め尽くされた。
[花籠味] 中央区銀座8-7-16 TEL:03-3574-6072 [新住所]
□ 伊府湯麺
銀座での会議の帰りに明治から続く老舗の中華屋さん「中華第一楼(ちゅうかだいいちろう)」で夕食。伊府湯麺をいただく。細く平たいカップヌードルの原型のような麺で、麺そのものがおいしい。
【追記】 現在休業中
[中華第一楼] 中央区銀座2-6-5 銀座越後屋ビルB1F TEL:03-3564-5060
有楽町の串揚げ屋さん「我楽路(わらじ)」で食事。むかしむかし、生まれて初めて串揚げなるものに出会ったお店でもある。客のペースを見計らいながら、途切れることなくスッと揚げたての串揚げが皿に載せられる。串は40種類以上あるらしいけれど、到底最後まではたどり着けない。蟹のキス巻きがおいしかったなあ。
[我楽路] 千代田区有楽町2-3-3 TEL:03-3571-0568
□ 黒むつ
昨晩は銀座の懐石料理「三福(ミフク)」で食事。小さな個室カウンターがあり、福面のような女将さんがお酌をしてくれる。見事な笑顔だ。
[三福] 中央区銀座6-6-14 パレスビル2F TEL:03-3573-0329
□ 牡蠣の土鍋ごはん
□ 焼松茸
銀座の「花籠味(かこみ)」で会食。席につくと、特に注文することなく料理が始まる。今回は松茸づくしで、これでもか!というぐらい松茸が登場する。焼き松茸も目の前の炭火で炙られ、わんこそば状態で次から次へと供される。
[花籠味] 中央区銀座8-7-16 TEL:03-3574-6072 [新住所]
最後は松茸のすき焼き。これも松茸てんこ盛り。国産松茸なのだそうだが、どう採算とるのだろうか。
□ 松茸のすき焼き
□ もち豚のカツサンド (*istDS / ARAX 2.8/35mm S&T)
銀座のカウンターバー「MoonShine(ムーンシャイン)」でジョニ青(そんな呼び方しちゃ怒れられるか)を飲みながら仙台もち豚のカツサンドをいただく。肩ロースの揚げたてを、軽くトーストしたパンでサンドで、とてもジューシー。
[MoonShine] 中央区銀座8-4-2 たくみビルB1F TEL:03-3571-1515
□ 〆のお鮨
銀座の割烹「花籠味(かこみ)」で会食。次から次へと目にも美しい料理が供され、なんと最後にお鮨まで登場。花籠味ではご主人が全国から集めた銘酒が取り揃えられており、一皿ごとに違う銘柄が選ばれて注がれる。普段ほとんど日本酒を飲まないまったくの日本酒音痴なのだけれど、このお店では心行くまで堪能することができた。
[花籠味] 中央区銀座8-7-16 TEL:03-3574-6072 [新住所]
□ 稚鮎 (琵琶湖)
□ 歯のきれいな鮎 (広島太田川)
今晩は銀座のカウンター割烹「うち山」で会食。18:30にして満席で、20:00には二順目の満席。ずいんぶんと人気のあるお店だ。奇を衒うことなく、いい素材を正しく、洗練された風味で供す、おいしいお店だ。会食はサッカーの話題で始まり、簡単には超えることのできない日本の深い課題について噛みしめる展開となった。
[うち山] 中央区銀座2-12-3 TEL:03-3541-6720
久々に有楽町の映画館に出かけたついでに、煉瓦亭(れんがてい)に寄ろうと思ったけれど、長蛇の列で断念。アフタヌーンティーのビルに入っている「SADEU(サドゥー)」でランチ。明るく広々として感じがいい。
[SADEU銀座] 中央区銀座2-3-6 アフタヌーンティー3F TEL:03-5159-1628 MAP
□ 海鮮ちらし寿司丼
□ 抹茶のティラミス
銀座のアップルストア帰りに、ちょっとお茶でもとキルフェボン銀座に寄ってみたが、店の中で長蛇の列で1時間半待ち、じゃあお土産にケーキでも買って帰ろうとなったが、それも20分待ち。銀座への出店は大成功のようですね。
□ 雷峰のタルト
□ 芽キャベツのフリット
昨晩は会社の先輩たちと銀座三原小路のワインレストラン「GRAPE GUMBO(グレープガンボ)」で会食。ワインの品揃えもさることながら、料理が面白くておいしい。口に入れたとたん目を見開いてしまうほどおいしいのは、芽キャベツのフリット。真っ黒なボールが転がっているようにしか見えないが、香ばしく、そして甘い。下仁田葱を焼いたものも、トロッとして甘い。果物のようだ。
[GRAPE GUMBO] 中央区銀座5-9-6 TEL:03-3569-7388 MAP
□ 下仁田葱焼き
□ 和牛ハツのスモーク サラダ
□ きのこのソテー
□ 子羊のロースト
□ ハヤシライス (GR D)
寒風吹きすさぶ中、駆け込むように銀座の「煉瓦亭(れんがてい)」に飛び込んだ。遅めのお昼ご飯だったこともあり、すでにラストオーダー。メンチカツを突きながらハヤシライスをいただくこととした。煉瓦亭は、100年以上も銀座で洋食屋を続けているということだけでもすごいお店なので、料理がおいしい云々を言う必要もないが、かなり好きなお店。タマネギがシャキシャキしたハヤシライスも、木の葉のようにデザインされたメンチカツもオリジナリティあふれる伝統だ。ポークカツも煉瓦亭の発明だとういう。
[煉瓦亭] 中央区銀座3-5-16 TEL:03-3561-3882 MAP
□ メンチカツ (GR D)
(RICOH GR DIGITAL レタッチ済み :クリック拡大 レタッチなし マクロ/絞り開放)
予約してあったコンパクトデジカメ「RICOH GR DIGITAL」が家に届けられた。1年前の開発宣言から多くのファンを巻き込み、事前ブログを立ち上げ、抽選で選ばれたファンに事前商品説明会を開くなどして、ついに今日の発売日を迎えることとなった。事前の評判は、モノとしての評価は高く、画像は賛否両論。
そんなGR DIGITALの記念すべきファーストショットは有楽町「慶楽(けいらく)」のチャーハンランチ(1200円)。会社がこのあたりにあったころ、週に一度はランチに通ったお店。このチャーハンランチは誰もが満足する定番中の定番。チャーハンは前よりもさらにおいしくなっているような気がする。
写りの方は、標準設定のままだとナチュラルで全体にやわらかな印象。いつも使っているレタッチパターンを使うと、いい感じ。しばらく持ち歩いて使ってみよう。
[慶楽] 【閉店】
千代田区有楽町1-2-8
銀座に行ったついでに、久々に「岩戸(いわと)」を尋ねてみた。会社が丸の内にあったころ、よくお昼ご飯を食べにいったお店。10年ぶりぐらいかもしれない。いつも決まって「しらすごはん」をいただいた。大根としらすが混ぜ込まれたごはんに、まぐろのヅケが添えられる。今日も迷わず「しらすごはん!」。
昼時はカウンター、テーブル、座敷いずれも隙間なくお客が詰め込まれ、脇を締めながらさっさと食べなければならない。何年経っても、同じメニューが同じ風景の中で供される。愛されるメニューなんだろうね。
[岩戸] 中央区銀座1-5-1 TEL:03-3564-3835
昨晩は仕事でお世話になっている方々と銀座の「六雁(むつかり)」という和食のお店で会食。まずお店に入ると、広大な板場に驚かされる。そして個室に案内されると、なんと吹き抜け。銀座という場所で、贅沢な造りだ。お料理の方は趣向を凝らした肴が次々と供される。どれもおいしいけれど、敢えていえばインパクトに欠けるかなあ。最後に出された氷菓が一番記憶に残ってしまった。大量のカキ氷に、お好みでいろんなジャム/シロップをかけていただく。
[六雁] 中央区銀座5-5-19 銀座ポニービル6F TEL:03-5568-6266
昨晩は同僚の歓送で、銀座の韓国薬膳料理「はいやく」で会食。昔話で大いに盛り上がる。韓国薬膳とは聞き慣れないが、薬っぽさを感じることなく、全ておいしくいただけた。「はいやく」はもともと薬局だったらしい。お店の内装も落ち着いた感じで洗練されており、接客も心地よい。フロアは満席で9割以上が女性で占められていた。幹事さんの気の利いた計らいで、身体にも心にもやさしい、とてもいい歓送会だった。
□ よもぎ風味の松の実粥(まず松の実の油分で胃に皮膜を作るのだそうだ)
□ むかごとジャコの韓国風炒め煮、春野菜と豆腐のチャプチェ、チャンジャ
[はいやく] 中央区銀座4-10-10 銀座山王ビルB1F TEL:03-3547-3526
□ 山菜のナムル、平目のフェ、ボタン海老の薬念辛味和え
□ カルビのタタキサラダ、タンポポ添え
□ ネギと海鮮のチヂミ
□ ミニ石焼ビビンパ、浅利とおぼろ豆腐のチゲ
□ 高麗人参プリン(蜂蜜の餡と高麗人参チップのアクセント)
バリウム&下剤でお腹がしゅくしゅくと痛む中、夜はお得意先と会食。新しくなった銀座の交詢ビルの5階にできた「赤坂離宮」でいただいた。離宮は銀座にできても赤坂離宮なんだ。店内はすごく混んでおり、今とても話題のお店なのだという。
[赤坂離宮 銀座店] 中央区銀座6-8-7交詢ビル TEL:03-3569-2884
写真はハタの姿蒸しと、それを取り分けた後の頭と尻尾、牛ひき肉の醤油味炒飯。コースメニューはスタンダードな構成で、富麗華のような斬新さはない。
交詢ビルは1-3階がバーニーズNYが入っており、4Fがカジュアルな飲食店、5Fがシャンデリア系飲食店となっている。
今日も先週と同様、夕方から非常に長い会議。すっかり夜中になってしまった。串焼き屋さんでビールを飲むことにしたが、座るなり「ラストオーダーです」といわれるのも落ち着かないものだ。
[福みみ] 中央区銀座5-10-9 銀座YKビルB1 TEL:03-3289-2933
お店の中は若いOLでとても混んでいたが、靴を脱いであがるお店で、入り口は萎れたブーツで塞がれている。疲れきったわれわれの姿とどこか似ている。
昨晩は会社の大先輩と食事。銀座の「はち巻岡田」という名店中の名店に連れて行っていただいた。文人、役者などの贔屓のお店らしい。それにしても枯れている。和食の中にもさらに階層を感じさせるお料理だ。それはレベルの問題ではなく、「時代」の問題かもしれない。海老しんじょうや粟麩田楽、しめ鯖などなど、今の時代とはちょっと違う味わいだ。おいしいーっていうより、へーっとか、ふーんとかいう楽しみ方をするお店だと思う。
[はち巻岡田] 中央区銀座3-7-21 TEL:03-3561-0357
(IXY400 / ISO400)
ジャズの生演奏があるカウンターバーのお店。「黒革の手帖」のようなクラブが入る雑居ビルの中ではクールな存在。ピアノは早稲田のハイソ出身の66歳になる松田敏先生が弾かれる。居心地のいいバーだった。
[DREAM] 中央区銀座6-4-17 出井本館ビル4F TEL:03-3571-7585
寝不足、くいっぱぐれが続く中、イタリアNO.1といわれる三ツ星レストラン「エノテーカ ピンキオーリ」の銀座店で会食。お得意先にご招待いただいた。お店のフロアに到着してまず驚くのは、その広さ。銀座コアビルの7Fワンフロアを全て借り切っている。ゆったりとした入り口から見事なワインカーブの長いトンネルを抜けてダイニングフロアにたどり着く。そしてさらに驚くことは、混んでいることだ。それも女性が多い。ご招待受けながらも、大変失礼ながら写真を撮らさせていただく。
写真のひとつは「カリフラワーのマリネとアオリイカのサラダ仕立て仏モンサンミッシェル産のムール貝のバットゥートとイカ墨ソースと共に」と、もうひとつは「仔牛フィレ肉、フォアグラ、ジロール茸、生ハムのパン生地包み焼きアスパラガスのソテー添え」。メニュー名が長い。
おいしいお料理に、シャンパン、白ワイン、ブルゴーニュ、ボルドーと進み、すっかり弛緩してしまった。
[エノテーカ ピンキオーリ] 中央区銀座5-8-20 銀座コア7F TEL:03-3289-8081
今日は午前中木挽町で会議したあとに、お得意先のご紹介で「牛庵」でハンバーグをいただいた。神戸牛のほほ肉で作るハンバーグらしく、1日50食限定らしい。12時5分前に到着したが、お店はすでに満席行列。しかし、50食のうち最後の1食にありつけた。脂分が少なく、かつおだしをかけていただくため、赤身の肉の味がしっかりした、とてもおいしいハンバーグだった。
[牛庵] 中央区銀座6-13-6 TEL:03-3542-0226
昨晩は銀座三笠会館の吉野で、お得意先と会食。三笠会館などめったに行くことがないが、珍しいセッティングでこういうことになってしまった。吉野は三笠会館の3Fワンフロア全てを使ったお店だが、なんと今日のお客はわれわれ一組・・・絶対に採算がとれない。お料理はごく一般的な懐石だったが、中でも珍しいお料理を二品紹介。一つは焼き魚の横に添えられた無花果(いちじく)のごまだれかけ。もう一つは最後のデザートの枝豆のアイスクリーム。枝豆のアイスクリームは食感、風味ともにすばらしかった。お部屋自体はゆったりと作られた個室で、おもてなしするのにふさわしい佇まいだったが、こういう雰囲気がよくてお客のいないお店は、どうもおちつかないものだ。
[吉野] 中央区銀座5-5-17 TEL:3289-5667
昨晩は銀座の「馳走 そっ啄(そったく)」というお店で会食。こじんまりとした和食屋さんだけど、味も見た目もすばらしいお料理だった。女将さんが食事の進行状況をさりげなくチェックしていて、絶妙のタイミングで器が運ばれてくる。あわびの肝を炊いたものや、鯛の塩焼きを蓼酢でいただくもの、タピオカとトマトの甘露煮など、基本のしっかりした和食の上に、創意工夫が効いているのが楽しい。銀座で和食というといかにも高そうに聞こえるけれど、それほどでもないらしい。大満足。
[そっ啄] 中央区銀座6-7-7 2F TEL/03-3289-8010
水曜日の夜は銀座八丁目の某和食屋でお得意先と会食。渋いお店だ。カウンターと個室1つと、こじんまりしているが、お店全体さびの効いた佇まい。カウンターや個室卓の天面は硬く編みこまれた井草でできている。女将さんは放送作家の高田文夫のお姉さん。お料理は枯れていて、どの料理もほんの一箸づつで、全てが酒のアテ。写真はふぐの竜田揚げ。カリッとしてホックリしている。店名については、ネット上に見当たらないので、ここでも伏せておいた方がよさそうだ。