□ 汁なし坦々麺
命の危険を感じるぐらい強い陽射しと暑さの中で行列ができている。
江古田方面に散歩するたびに気になっていた「麺や金時」の行列に並んでみた。『ミシュランガイド東京2015〜2019』 5年連続ビブグルマン獲得なのだそうだ。この日の最高気温は33.5℃。陽射しを避けるように電信柱に身を隠しながら並ぶこと30分ほどで涼しい店内に呼び入れられた。もうそれだけでうれしい。店内はカウンター7席でご主人一人でテキパキと切り盛りされている。
汁なし坦々麺がやってきた。自家製辣油、スパイスの効いた肉そぼろやアクセントのナッツ類などを麺といっしょにしっかり掻き混ぜてからスタート。茹でる前にしっかりと手もみされていた太いちぢれ麺はモチモチだ。なるほど、よくできている!汁なし坦々麺ばかりに気を取られていてはいけない。カミさんが注文した塩ワンタン麺もまた格別においしい。半分ずつ両方を交互に食べたいぐらい。スパイスで火照った身体で、また灼熱の帰路につく。
□ 塩ワンタン麺
□ 汁なし坦々麺をよくかき混ぜて
□ 金時って、GOLDEN TIMEなんだ...
[麺や金時 (めんやきんとき)]
練馬区小竹町1-2-7
TEL:03-5926-7566
□ 手ごねハンバーグ
江古田の古い商店街の路地をちょっと入ったところにある「ハウスカフェ 江古田プラス」でランチ。小さなお子さんを持つ若いご夫婦が、古い一軒家をリノベーションして造られた、思わず応援したくなるお店だ。手ごろな価格でありながら、料理やお菓子や飲み物が丁寧に作られている。
□ ランチの前菜
□ ハヤシライス
□ シフォンケーキ
□ アップルパイ
[ハウスカフェ 江古田プラス (house cafe 江古田 plus+)]
練馬区栄町20-5
□ うな重 特上
東長崎まで30分間歩いて「鰻家」の特上うな重の昼ごはん。
うな重の前に巨大な焼き鳥、焼きたての美しい玉子焼きをつつきながら冷酒。ただ日本酒の選択肢がないのがとても残念だ。まもなく鰻が運ばれてきた。ここの特上うな重はマグロでいえば大トロ級の脂のノリで、最初は感動的で、最後まで食べきるにはパワーがいる。
□ 焼き鳥 でかい!
□ 玉子焼き 美しい!
[鰻家]
豊島区南長崎5-18-17
TEL:03-3953-0049
□ 炒飯
休日に東長崎駅近くの人通りの少ない商店街を散歩していたら、店先に藤子不二雄先生が描かれたマンガが掲げてあるラーメン屋さん「松葉」に出くわした。そうか、ここはトキワ荘の街なんだ! マンガの中にも「松葉」が何度も登場するらしい。
店内に入ると、いろんな有名漫画家さんの色紙が掲げられている。
ラーメン、炒飯、餃子を注文。ラーメンも炒飯も、一口食べて出てくる言葉は「懐かしい味」だ。カミさんは自分の母親が子供のころに作ってくれたラーメンとそっくりだという。炒飯もしっかり焼きこまれた玉子が全体にいい香り。紅生姜が合うね。
手塚治がトキワ荘に住んでいたのが昭和28-29年、藤子不二雄は昭和29-36年、赤塚不二夫は昭和31-36年らしいから、いうなれば昭和の30年ごろの味なんだろうね。味覚は記憶を呼び覚ますトリガーにもなるもの。自分たちの世代にとっては、いろんなことが鮮やかに蘇る味だ。
□ ラーメン
□ 餃子
[松葉]
豊島区南長崎3-4-11
TEL:03-3951-8394
□ ガラスジャーに入ったアイスコーヒー ジンジャエール
池袋から江古田方面に散歩し、「まちのパーラー」でランチでも...とたどり着くと、たくさんの人がウェイティング状態。それならば...と移転して広くなった「パーラー江古田」に向かうと、こちらも入口に人だかりができていて戦意喪失。ランチはあきらめてパンを買って帰ろうとするも、そちらも行列で、30分かかってようやく入手。名古屋から車をとばして買いに来たという青年が「道は空いていたけど、このお店が渋滞だった」と。
パンをぶら下げてプラプラ歩いていると、「Hello Old Timer」というカフェに出くわし、覗いてみるとテーブル席が1卓空いていたのでそこでようやくランチ。明るくて、なんだかいごこちがいい。
□ パイナップルケーキ
□ 鶏とほうれん草のグラタン
□ 生ハムとアスパラ、椎茸のペペロンチーノ
[ハロー・オールド・タイマー (Hello Old Timer)]
練馬区栄町25-5
□ うな重 特上
池袋から西武線「東長崎」駅まで散歩して、「鰻家」でうな重。
ここはひとつ大奮発してうな重の特上を注文だ。カウンターの入口近くに腰かけ、鰻を扇ぎ焼く大将の後ろ姿をひたすら眺めること30分、いよいよお重がやってきた。
ごはんがまったく見えないぐらいぐらいぴっちりと敷き詰められた分厚い鰻にスッと箸を入れて、まずは一口。ものすごい柔らかさ、そして脂ののり。驚きながら顔を上げると、目の前に大将の顔が待ちうけていて、「どうよ、全然違うでしょう。小さい鰻をたくさん並べたわけじゃないんだ。特上の鰻はそもそもモノが違うんだよ。鰻はやわらかいから、ごはんの方をしっかり噛んで食べてくれ」と、解説がつく。二口目からはこの脂ののりに負けないように、たっぷりと山椒をふって一気に食べる。本田宗一郎さんがよく食べに来られたそうだ。
[鰻家]
豊島区南長崎5-18-17
TEL:03-3953-0049
□ 鶏そば
年末に散歩しがてら西武線椎名町駅前の「麺屋零式」に立ち寄ってラーメンランチ。この日はなぜか醤油系がなく、自分は鶏そば、カミさんは味噌ラーメン。うんちくの立派なミニカレーも添えてみた。
鶏そばはとても上品な味。おいしい。ストレートな麺の食感もいい。チャーシューも抜群においしい。この低温加熱タイプはもはやチャーシューではないね。上みそはまず麺が太くてモチモチ。おいしいみそスープの上に、辛味噌玉がのっている。この味噌玉を崩し溶かしながら食べ進むんだけど、全部溶かすとけっこうな辛さだ。これもおいしい。ミニカレーは展示されている写真がものすごくよく撮れていて心動かされたものだけれど、実際のビジュアルはそんなに美人でもなかったなあ。
□ 上みそ
□ 上みその麺が太い
□ ミニカレー
[麺屋零式 (めんやぜろしき)]
豊島区長崎1-2-4
TEL:03-3554-1230
◻︎ チョコカプチーノ
かなり歩いた。
池袋からときわ台まで歩き、まだまだ大丈夫そうなので、そのまま小竹向原まで歩き「まちのパーラー」に寄ってランチで一休み。5組、30分待ち。おいしいパンとカプチーノで復活して、また歩いて池袋まで。それでも18,000歩にしかなっていない。よく散歩している同僚の記録は1日で55,000歩だというから気が遠くなる。
◻︎ サルシッチャ
◻︎ パン盛り
◻︎ キャラメルカプチーノ
□ 淡い緑の荒挽き蕎麦 (火・木・土 1日10食限定)
西武池袋線の練馬駅から15分くらい歩いて、評判のいい「玄蕎麦 野中」で昼食。
蕎麦屋さんは有名なお店がかならずしもおいしいとは限らないので、一啜り目のテンションが高まるところ。うん、ここはおいしい。風味が強く、食感も好み。店内も満席だ。
□ せいろ二枚重ね
□ 天ぷらの盛り合わせ
[玄蕎麦 野中 (げんそば のなか)]
練馬区中村2-5-11
TEL:03-3577-6767
◻︎ パニーニ ローストポーク パンは全粒粉のくるみパン
今週も池袋から江古田まで往復2時間の散歩。ひんやりと涼しいぐらいが散歩にはちょうどいい。途中、小竹向原の「まちのパーラー」に立ち寄ってランチ。ローストポークのサンドイッチをシェアしながら穏やかな気持ちで過ごす。このお店はお客さんがみんないい表情をしているのが心地いいんだな。
帰り道は、新宿方面から真っ黒な雨雲が北上してきていて、競り負けないように少し早歩きで帰宅。
◻︎ カプチーノ
◻︎ トリッパ ハチノスとギャラのトマト煮込み
◻︎ ガパオライス (タイ風鶏肉のバジル炒めご飯)
ポカポカの散歩日和だったので、池袋から江古田まで一時間ほどプラプラと。武蔵野音大近くの「ラーンガイ」というエスニック弁当屋さんで、イートインコーナーに腰掛けてガパオライスのランチだ。ご飯は真っ白なジャスミンライス。とてもおいしい。ささっと食べてパーラー江古田に寄り、焼きたてのパンをごっそり買って、またまた一時間歩いて帰宅。気持ちのいい疲労感に浸っていたら、夜は一転、木枯らし一号。季節が切り替わった。
◻︎ ガイヤーン (タイ風焼き鳥)
[多国籍屋台 RAN GAI ( ラーンガイ )]
練馬区栄町39-2 新角田ビル101
TEL:03-6326-8312
□ にぎり① 中トロ 車海老 鮑 大トロワサビスライスのせ 玉子
小竹向原駅から住宅街の方に向かって緩やかな坂を登って行き、本当にこの道で合っているの?と不安になったあたりのちょっと先にある「鮨家旬菜」で食事。のどぐろや鮑などの握りも入った立派なネタのわりに住宅街価格となっていて、お得感いっぱい。
□ にぎり② イカ雲丹のせ のどぐろ いくら 赤貝 穴子
□ 刺身盛り
[鮨家 旬菜 (しゅんさい)]
板橋区小茂根1-11-12
TEL:03-5965-4777
□ サルシッチャ パン盛り カフェラテ
休みの日の朝早くに目が覚めたので、移転したらしい「パーラー江古田」に朝一訪問。数年前までは知る人ぞ知る小さなお店だったものが、今ではすっかり全国区の有名店だ。お店の中も若い美男美女がたくさん働いている。
こんな朝一番に来るお客さんはというと、なぜかわれわれのような年ごろの夫婦が数組。それも手をつないで入ってくるから立派だ。お店を出た後に自分もそっとカミさんに手をさしだしてみたが、見事に無視された。
□ パニーニ チキンとまいたけのオーブン焼き リュスティック
[パーラー江古田 (パーラーエコダ)]
練馬区栄町41-7
TEL:03-6324-7127
□ パニーニ (ローストポーク) パンはフランスパン
先週の「パーラー江古田」に続いて、今週はその姉妹店のような「まちのパーラー」で朝食。低温でじっくり焼かれたピンク色のローストポークにバルサミコソースをかけて、バゲットに挟んでもらったパニーニにガリガリガリっと音を立ててかぶりつく。それとほうれん草とリコッタチーズのキッシュも。いずれも量が多いので、二人でそれぞれをシェアするのがちょうどいい。
□ キッシュ ほうれん草とリコッタチーズ
□ キャラメルカプチーノの泡の上で揺れる木漏れ日
□ ハンドドリップコーヒー
□ 季節のキッシュ 枝豆と玉ねぎ
□ 金木犀の香りも漂い始めたなあ
[まちのパーラー]
練馬区小竹町2-40-5
TEL:03-6312-1333
□ パニーニ (チキンと舞茸) パンはチャバタ
「パーラー江古田」でランチ。
入口の扉を開けると、激戦のカウンター4席が奇跡的に空いている! こんなこともあるんだね、なんて言っているうちにたちまち満席になってしまった。キッシュも売り切れ、リュスティックも売り切れ。チャバタというパンでチキンと舞茸を挟んだパニーニを注文。岩のような見てくれだけど、カリカリカリッと音を立てたあとはしっとりした触感で、崩れることなく食べやすい。ローストしたチキンと舞茸との相性がとてもいい。
□ カプチーノ
□ パニーニ (フレッシュトマトとチーズ) パンはくるみパン
□ カフェオレ
[パーラー江古田 (パーラーエコダ)]
練馬区栄町41-15
TEL:03-6324-7127
大騒ぎした台風8号が首都圏にはほとんど影響を落とすことがなく過ぎ去っていったあと、一気に真夏がやってきた。この炎天下を歩いておいしい天然氷をゴールにしようってことで、池袋から熱中症すれすれで散歩しながら椎名町の「かりゆし」を目指したものの、汗だくで辿りついたら、なんと店舗が無くなっていた。残念なことに廃業したらしい。
途方に暮れてあたりを見渡すと、金剛院という真言宗のお寺の境内に「なゆた」というきれいなカフェがあるのを見つけたので、そこで身体を冷やすこととした。お寺とカフェってのはものすごくいい組み合わせじゃないかな。都会の中でもこれだけ広い庭を持っているわけだから、とてもゆったりしたカフェを運営できるよ。
[赤門テラスなゆた]
豊島区長崎1-9-2 金剛院
TEL:03-3530-8824
激寒の中、西武池袋線中村橋での用事ついでに、富士見台の「源烹輪」でランチ。ここは味が濃い目なので、ついついご飯に箸を運んでしまう。
□ イカとホタテの炒めもの
□ 海老とニラの焼きまんじゅう
□ 皮つき豚肉の唐揚げ
[源烹輪 (ゲンポウリン)]
中野区上鷺宮4-16-10
TEL:03-5987-3507
□ さつまいも 天然氷
またまた椎名町の「かりゆし」に天然氷のかき氷を食べに出かけた。
秋めいてきたもののまだまだ暑い日中にふさわしいメニュー、さつまいものかき氷だ。
りんごみるくシナモン添えってのも秋らしいね。
【2014.2 閉店 残念!】
□ りんごみるくシナモン添え ヨーグルトミルクをかけて
□ 桃のかき氷(天然氷)
池袋から西武池袋線で一つ目、「椎名町(しいなまち)」の駅前にある「かりゆし」の天然氷を削ったかき氷で火照った身体をクールダウン。ここのかき氷もバクバクかきこんでも頭がキーンと痛くなることがない。結局、氷の冷たさ加減の問題だと思うんだけど不思議だ。
それはともかく、ここの桃のかき氷が秀逸だ。生の桃感を残したジャム状のペーストが素晴らしく、氷にかけてあるだけじゃなく、追加がたっぷり用意されているのがいい。氷の下には、フレッシュの桃の角切りがゴロゴロ入っている。そして練乳。いちごに練乳ってのは定番の組み合わせだと思うが、桃に練乳ってのもしみじみおいしい。
□ すもものかき氷(天然氷)
すもものかき氷は、酸味が鮮烈。この酸っぱさが涼しさを呼ぶ。
今年の暑さはまた強烈だけど、かき氷で暑さを楽しむのも一興だね。
[かりゆし] 【2014.2 閉店 残念!】
豊島区長崎1-2-1
TEL:03-3974-8120
□ 海老のにら焼き饅頭
富士見台の源烹輪でランチ。
□ 海老・イカ・ホタテの福建風あんかけ炒飯
□ 汁なし担々麺
□ 汁なし担々麺
[源烹輪 (ゲンポウリン)]
中野区上鷺宮4-16-10
TEL:03-5987-3507
下北沢まで環七を南下。途中、桜台の「エヌ.ルトゥール」でランチ。
□ パスタランチ
□ 以下、下北沢
[Restaurant N.Retour (レストラン エヌ.ルトゥール)]
練馬区豊玉北4-4-9
TEL:03-5999-2003
□ しゃぶしゃぶした黒豚を、さっとくぐらせたレタスといっしょに
練馬駅の近くの「潮彩」というお店でささやかな誕生会。刺し盛りは品揃えがすばらしく、あら、あずきはた、ひらまさ、きんめだい、黒むつという粋な顔ぶれ。若鶏の丸揚げってのも半羽を丸揚げ。鳥の深い味わいを引き立てるような揚げ方。必食の一品。そして誰もが注文しているのがレタスのしゃぶしゃぶで、いわゆる黒豚のしゃぶしゃぶなんだけれど、レタスをさっとくぐらせていっしょに食べる。中華麺を入れたシメもいい。
□ レタスのしゃぶしゃぶ の出汁スープ
□ 黒ぶたのバラ
□ あら あずきはた ひらまさ きんめだい 黒むつ
□ 日本酒は八海山と獺祭を
□ 天使の海老とセロリのサラダ
□ 若鶏の丸揚げ
□ 石廊イカの船上干し
□ 薩摩揚げ
□ 大和芋の磯辺揚げ
□ しゃぶしゃぶのシメは中華麺
[潮彩]
練馬区練馬1-22-12 MAP
TEL:03-6914-5721
□ 雑穀パン
江古田の「ヤマン」に行く途中で見つけた行列。「ひね」という雑穀パンのお店の開店前の行列で、すぐに売れきれてしまうらしい。偶然にも開店直前に通りかかり、いろんなパンを買うことができた。実はここに来る前に「パーラー江古田」に寄ってたくさんパンを買ってきていたので、もう両手にパンだらけ。この雑穀パン、素朴な香りにほんのりとした酸味。健康を食べている気が満ちてくるよ。
[雑穀パンの店ひね]
練馬区栄町25-5 MAPTEL:03-3557-7483
□ らはめん
会社の先輩に「江古田といえば、ヤマンだろー」といわれ、「なんですかそれ?」と聞くと、ジャマイカがどうのとか、レゲエがどうとか、それでいて煮干のスープがどうのこうのって話しになり、いまひとつ全体像がつかめなかった「ラハメン ヤマン」。ついに探検に行ってきました。行ってみると先輩の言っていた通りであることがよくわかる。入り口には大きなジャマイカ国旗、お店の方々の髪型はぼさぼさにほつれたコーンロウ、音楽はレゲエだ。でもラーメンは煮干のきいたおいしいラーメン。お店の人にいろいろ聞いてみたいんだけれど、そのいでたちにちょっと躊躇われる。
□ 少なめチャーシュー丼
[ラハメン ヤマン (Yahman)]
練馬区栄町22-1 MAP
TEL:03-3557-0703
□ 汁なし
「パーラー江古田」から、桜台に向かい、「破顔(はがん)」というラーメン屋さんに寄ってみた。近くのラーメン二郎は大行列だけれど、こちらはすんなり。
一番人気という「汁なし」、かなりうまい! 丼にそそがれているアブラの香りがものすごくそそられる。ちょっと甘めの醤油ダレに麺は極太、ずっしり。 醤油ラーメンの方にも、その魔法のアブラが注がれているようで、こちらもかなりおいしい。お店の方もとてもやわらかく、丁寧で感じがいい。
□ 極太麺を引っ張り出す
□ 醤油ラーメン 麺は平麺
[破顔 (はがん)]
練馬区桜台1-5-11 MAP
□ バナナキャラメルブリオシュ
江古田までパンを買いにママチャリング。「パーラー江古田」の狭い店内は、あいかわらずお客さんでびっしり。次から次へとお客さんがやってくる。すごい人気。
□ リュスティック
[パーラー江古田 (パーラーエコダ)]
練馬区栄町41-15 MAP
TEL:03-6324-7127
□ 四川麻婆豆腐定食
遠征して西武池袋線富士見台駅前の「源烹輪 (ゲンポウリン)」でランチ。本格志向の料理が安価でカジュアルに登場する。住宅街の名店だ。麻婆豆腐も容赦ない辛さ。海老とニラの焼き饅頭はフワッとやわらかな味。もっといろんなものを試してみたいなあ。
[源烹輪 (ゲンポウリン)]
中野区上鷺宮4-16-10 MAP
TEL:03-5987-3507
□ 前菜(昼御前コース)
□ 海老とニラの焼き饅頭(昼御前コース)
□ 甘辛いたれで絡めたサクサクの鶏揚と茄子(昼御前コース)
□ 野菜のサンドイッチ(この日はカボチャと茄子をリュステックでサンド)
朝目を覚ましたら、カミさんが「パーラー江古田に行かない?」という。結婚してこのかたカミさんから散歩のたぐいに誘われたのは初めてだ。早朝、しかも雨だぜ!
なんの"お告げ"があったのかは知らないが、傘をさして歩きながら聞いたところによると、「一ヶ月前に食べたあのパンはやっぱりかなりおいしかった。そして、あのとき沖縄ぜんざいってやつを食べそこねた。」というのがその衝動の源なのだそうだ。
しかし、お店でその沖縄ぜんざいを注文したときに「ぜんざいは今日が最終日なんです」というじゃないか。やはり導かれていたのだ。
この沖縄ぜんざい、ぱっと見はかき氷だけれど、氷をかきわけると中から黒糖シロップに浸った金時豆が出てくるというもの。沖縄でぜんざいというとこれなのだそうだ。逆にいわゆる一般のぜんざいはホットぜんざいと呼ばれているらしい。
□ 沖縄ぜんざい
隔週で日経新聞に挟み込まれてくる「THE NIKKEI MAGAZINE」という新聞記者のつくる雑誌があるのだけれど、先日「江古田特集」があり、その中の小さな写真においしそうなオーラを放つサンドイッチが写っていた。「パーラー江古田」、名前がいい。朝8:30からやっているようなので、自転車に15分乗って「朝食」にでかけてみた。
お店の奥でパンを焼いていて、もちろんパンを買って帰ることもできれば、店内で好きなパンをサンドイッチにしてもらったり、キッシュなんかを食べることができる。どれもおいしい。買って帰ったパンの中では、キャラメルバナナのブリオッシュが抜群。いいお店だ。
[パーラー江古田 (パーラーエコダ)]
練馬区栄町41-15 MAP
TEL:03-6324-7127