□ ビーフシチュー
浅草の洋食屋さん「ヨシカミ」へ。
なんと16年ぶり!
この16年の間できっといろいろなことが変わっているのだろうけれど、何も変わっていないような懐かしい感じ。このレトロな感じを含めてヨシカミの味わいなんだろうね。
□ ドライカレー
□ ポークソテー
□ コーンポタージュ コンビネーションサラダ
□ ぶどうゼリー
浅草に行くついでに、銀座線を田原町で下車して「from afar」というカフェに立ち寄ってみた。
店内は広くて静かで、どの器もとても綺麗。家の近くにあったら入り浸ってしまいそうな居心地のいい場。
□ ぶどうタルト
[フロムアファー (from afar)]
台東区寿2-5-12
□ 海老天丼
今頃浅草の人出はどうなんだろう。この日は1月中旬でウイルス騒動が起こる前ではあったけれど、雪交じりの雨が降っていて、いつもは外国人で溢れる浅草もやや静かな感じ。伝法院通りの「大黒家」も並ばずに入ることができて、久しぶりに海老天丼とご対面。中学生の時、初めて浅草に連れて行ってもらったときに食べたのもこの真っ黒い天丼。胡麻油の香りと、黒くて甘辛いタレで、ズドンと来る。明治末から100年間も浅草のど真ん中で愛され続ける天丼とはこういう味だな。
□ 胡麻油100%でしっかりキツネ色にまで揚げてから真っ黒の甘辛いタレにくぐらす
[大黒家 (だいこくや)]
台東区浅草1-38-10
TEL:03-3844-1111
◻︎ 王さまの餃子 この焼き色は揚げ焼きか
年賀状を出し終えてスッキリ!
今年の宿題を片付けに浅草へ出かけた。
夏頃に食いしん坊の同僚から「餃子は浅草の "王さま" ですよ」と勧められ、ずうっと気になって宿題になっていた「餃子の王さま」体験に行ってきたのだ。家族の「なぜ浅草で餃子?」という怪訝な表情も関係ない、これは今年の宿題なのだ。
「王さまの餃子」はキャベツ、ニラ主体の餡。多めの油でカリッと揚げ焼きされたような皮面。これはかなり好き。野菜がものすごく細かく切り刻まれていて、とろーっとしてプチプチとした食感がまたいい。家族からも追加注文のリクエスト。肉が入った餃子は「肉餃子」。これもいい。でもやっぱり「王さまの餃子」が際立っているなあ。もはや餃子とはちょっと違うものにすら思える。
◻︎ たんめん (太麺)
◻︎ 王さまの餃子の中は野菜しか見えない
◻︎ 肉餃子
◻︎ 肉餃子の中は肉主体
◻︎ レバニラいため
◻︎ 二階のテーブル席
◻︎ 餃子の王さまの横の路地からスキマ・ツリー
[餃子の王さま (ギョウザノオウサマ)]
台東区浅草1-30-8
春節のあとであるにもかかわらず浅草は中国からの方々であふれかえっていた。浅草寺にいたるメインストリートは人が多くて近づきにくいので、わき道を通って裏側にまわり、「米久」で遅めのランチ。ここまで来ると空いている。
[米久本店 (よねきゅうほんてん)]
台東区浅草2-17-10
TEL:03-3841-6416
浅草LIONビルのあと、「米久本店」で牛鍋を食べようってことになった。
実は家族で外食のすき焼きを食べるのが初めてだってことに気づいた。お肉というとどうしても焼き肉になってしまうので、すき焼きにたどり着くことがない。そんな初めての体験の中で、お座敷に通されて肉皿が登場すると、一気にテンションが上がる。お肉がみごとに美しい。濃い味の割り下で色が変わる程度に火が通ったところで、ときたまごにくぐらせて頬張る。おいしい。「外のすき焼きはこういう味なのね」とカミさんがいう。家の味と比べると圧倒的に濃い。この濃い味が一口目でインパクトをもたらすんだろうね。ネギがうまい、シラタキがうまい、焼き豆腐も春菊もうまい。最後に残った卵を御飯にかけて... !
[米久本店 (よねきゅうほんてん)]
台東区浅草2-17-10
TEL:03-3841-6416
□ 鮭の親子釜めし
1月4日に浅草に繰り出してみたものの、あまりに人が多くて、食事する場所が見つからない。浅草寺の裏の方に釜飯の「むつみ」があることを思い出し、行ってみるも、やっぱりここも携帯番号を告げて順番待ち。それでも30分ぐらいで呼び出しきたので、救われた。家族で釜飯屋さんに入るのは初めてかもしれない。
昼から日本酒を飲みながらつまみをつつき、炊き上がった釜飯を食べる。鮭の親子釜めしの香りがいい。
□ 海老しんじょう
□ 玉子焼き(甘口)
□ 鮭の親子釜めし
□ 五目釜めし
□ 里芋の揚げ煮
□ 夕映えのスカイツリー
[釜めし むつみ]
台東区浅草3-32-4
TEL:03-3874-0600
□ 豆かん
浅草「梅むら」で豆かん。豆かんってのは赤えんどう豆と寒天に黒蜜をかけただけのものなんだけど、お店によってずいぶんと味わいに違いがあるもの。赤えんどうは外皮が柔らかく、ホクホクした茹で加減とほのかな塩味が命。だいたいこの豆の感じで好き嫌いがはっきりしてしまう。「梅むら」のものは完璧。さらにびっくりするのは黒蜜。サラリとしていている。この黒蜜がからんだ寒天のプリプリした食感も好み。店内がすごく狭いこともあって、お客さんも次々に入ってきては豆かんを食べて、サッと出ていく。
□ 人力車止めてしばし仔猫見学
[梅むら]
台東区浅草3-22-12 MAP
TEL:03-3873-6992
□ カツサンド
こんなに厚い必要があるのかってぐらい凄い浅草「グリル佐久良」のカツサンド。でもこの厚さの異様さが人をひきつけるんだろうね。噛むととても柔らかく、肉汁がポタポタと滴る。なんだか懐かしい味がするのはマーガリンかなにかだろうか。
□ ハヤシライス
三連休のメインイベントは裏浅草散策。勝手に「裏」なんて付けてしまっているけど、浅草寺の北側や東側さらには妖しい地下街をブラブラとする。まずは「グリル佐久良」という洋食屋さんでお昼ご飯。仲見世周辺は人で大混雑しているのに対し、このあたりはひっそり。女将さんとゆっくり話をしながらハヤシライスを食べる。玉葱たっぷりなのは煉瓦亭やグリルエフと同様だが、ソースはとてもハヤシライスらしい、イメージ通りの味わい。コク深く、甘酸っぱい。
□ ハヤシライス
[グリル佐久良 (さくら)]
台東区浅草3-32-4 MAP
TEL:03-3873-8520
□ バリ煮干しそば 煮干しの粉が浮いて、スープが銀色に
浅草で青森ラーメン「つし馬」を発見して、「バリ煮干しそば」を注文。
出てくるなり、煮干で濁ったスープに驚かされる。煮干の銀粉で、光加減によっては液面が銀色に輝くじゃないか。こういうエキセントリックな姿は大好き。すぐに飽きるけどね。これを食べた後には、煮干中華そばはもはや普通に感じてしまうけど、こちらは飽きがこないおいしい味わい。 なかなかいいよ、煮干。
□ にぼにぼ!
□ 青森煮干中華そば こちらはクリアなスープ
□ 味噌おにぎり
[中華そば つし馬 (ツシマ)] 【閉店】
台東区浅草1-1-8
長野の団子屋さんが合羽橋に買い物に来たので、浅草の「龍園」で待ち合わせ。昼の喧騒とはうって変わって、夜の浅草はほんとうにひっそり。誰もいない暗い浅草寺で一人手を合わせる人はいったい何を祈っているのだろうか。
さて、「龍園」の料理、ちょっとおもしろかった。二種類のトマトのスブタには苺のジャムかなにかを使っているらしく、甘さの個性にハッとする。トリュフ塩の蟹玉もいわゆる蟹玉の味とはまったく違う。トリュフ塩とは白トリュフのフリーズドライが入った塩のことらしく、特に卵料理との相性が抜群らしい。自分でも手に入れてオムレツでも作ってみようと思う。
[龍園 (りゅうえん)]
台東区西浅草3-1-9 MAP
TEL:03-3844-2581
□ 蛍烏賊の老酒漬けサラダ仕立て (DP2)
□ 生ホタテとアスパラの炒め (DP2)
□ 海鮮焼きそば (DP2)
□ 浅草寺の五重塔 (DP2)
□ ペンネ きのこクリーム
浅草散策のついでに、家人と「レストラン大宮」でランチ。20年ぶりの再訪となるが、まったくお店の雰囲気は変わっておらず、こじんまりとしたいいお店のまま。
[レストラン大宮] 台東区浅草2-1-3 TEL:03-3844-0038 MAP
□ 蒸し鶏の粒マスタードソース
□ クレーム・ダンジェ
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
「うますぎて申し訳けないス!」浅薄さと奥深さが混在したキャッチフレーズが掲げれている。
今日は浅草の洋食「ヨシカミ」で昼食をいただいた。「ヨシカミ」は昭和26年、世の中が朝鮮特需で沸き立つ中、活況の浅草で創業された洋食屋さんだ。お店の扉を開けると創業以来時間を止めてしまったかのような世界が現れた。
オープンキッチンスタイルで、狭い厨房に7人ぐらいのコックさんが黙々と料理をしている。多くの言葉を交わさなくても、次から次へと入ってくる注文がうまく整理分担されて作られていく。美しく包まれたオムライスなどは油を敷いて1分ほどでできあがる。キッチンを取り囲むカウンターはそんな手際を堪能することができる特等席だ。
[ヨシカミ] 台東区浅草1-41-4 TEL:03-3841-1802
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリッククローズアップ)
□ 真っ黒のドミグラスソースがかけられたハンバーグ
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)