□ 煮込みハンバーグ
南池袋の東通りを少し入ったところにある「ラシーヌ」でランチ。
煮込みハンバーグのコースと黒毛和牛ステーキのランチコースを注文。まず最初にドーンと焼きたてのパンがやってきた(写真は二人分)。これはコースに添えられたパンというより「前菜」な位置付け。国産小麦に蜂蜜と生クリーム、バターを加えて店内の窯で焼き上げられた、プレミアムブレッドと命名されたパンで、ひとちぎりすると立ち上がる美味しい香りが堪らない。ほんのり甘く、温かく、フワフワすぎて垂れ下がるほどだ。ここに作りたてのホイップバターをのせて食べる。まずこれだけでペロッと食べちゃう。インパクトのある始まりだ。
□ 焼きたてプレミアムブレッド ほんのり甘くフワフワ
□ フワフワすぎて垂れ下がる
□ シラーも追加しちゃおう
□ 黒毛和牛のステーキ
□ 季節のリースサラダ 大葉ドレッシングをたっぷりと
□ 本日のスープ
□ 濃厚プリン
[ラシーヌ(RACINES)]
豊島区南池袋2-14-2 地下1階
050-5596-5218
世の中の雰囲気的にはとてもおめでとうとは言えない状況だけれど、劇的な好転を期待して「あけましておめでとうございます」。
といっても、このサイトのエントリーはいまだ2021年秋を彷徨っているけどね...
池袋サンシャイン60の59階に入っている「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」でランチ。人生で最も高所での食事かもしれない。
□ Joe`s スパイシー麻辣豆腐
□ 小籠包
[ジョーズ シャンハイ ニューヨーク 池袋店(JOE'S SHANGHAI NEWYORK)]
豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 59F
TEL:050-3196-3242
□ LOCAL FARM to GREEN PLATE
南池袋での墓参りのあと、「GRIP」がちょうどランチの開店時間だったので立ち寄ってサラダランチ。サラダだけだと物足りなさそうに感じるかもしれないけれど全く心配に及ばず。たくさんの葉物野菜に加えて、ジャガイモや根菜のほかスモークサーモンやターキーなども入ってかなりしっかり。
□ LOCAL FARM to GREEN PLATE
[GRIP (グリップ)]
豊島区南池袋2-11-1
TEL:03-5944-9063
□ 上天丼
南池袋の東(あづま)通り近くにある「天山」で天丼のお昼ご飯。
入り口をくぐると、意外と狭いお店ですでに満員か!と思いきや半地下の広間に案内された。店主は日本料理の修行のあとに、アメリカ、フランスで修行を重ねた経験を生かしてメニュー構成も天ぷらメインに洋風メニューも組み合わせられたりするらしい。ただ、現在のランチメニューは天ぷら系のみになっていたので、まずは上天丼だね。
[天山(テンザン)]
豊島区南池袋3-16-12
TEL:03-3983-2262
□ フォアグラのテリーヌ
南池袋のビストロ「ボアドック」で休日ランチ。
まだこのころはお酒飲めたんだよなー。
□ グルナッシュ
□ ホタルイカと天豆のリゾット
[Bistro Voirdeaux (ビストロ ボアドック )]
豊島区南池袋2-10-3
TEL:03-3971-8155
□ LOCAL FARM to GREEN PLATE
桜が咲き始めた頃、南池袋あずま通りの人気店「GRIP」でランチ。
「LOCAL FARM to GREEN PLATE」というサラダプレートがすばらしい!
約15種類の野菜に自家製のローストハムやスモークサーモンがお皿の上にきれいに生けられていて、ちょっとした野菜畑になっている。サラダだけでは物足りないかな...と思いきや、ボリュームしっかり。GRIPのシグニチャードレッシングともいえる大葉と玉ねぎのドレッシングをかけても、これはこれですごくおいしいんだけれど、素材それぞれが調味されていたりするので、味のバラエティも豊か。
□ 法明寺のソメイヨシノが満開
[GRIP (グリップ)]
豊島区南池袋2-11-1
TEL:03-5944-9063
南池袋を散歩していると、かつて「Ginger」という生姜焼き専門店だったところが、あらたに「Racines Bread & Slad」というパンとサラダの持ち帰り専門店になっている! 経営は同じGripグループのようで、このコロナ禍での業態転換したらしい。昼はテイクアウト専門、夜は「4 hours」というレストランの二毛作営業。
[Racines Bread & Slad]
豊島区南池袋2-12-12
TEL:03-6903-1917
□ 柚子切り
雑司が谷方面を散歩して「和邑」でお昼ご飯。
この日の変わり蕎麦は柚子切り。
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
7月1日にオープンしたハレザ池袋の1階にある「ペッシェドーロ」でランチ。昼から生ハムってのもねぇ...と迷うかもしれないけれど、ここはイタリアン産の生ハム5種の盛り合わせは必食。リーズナブルでとてもおいしい。
[ペッシェドーロ ハレザ池袋店]
豊島区東池袋1-18-1 ハレザタワー
03-6709-0650
□ ホンダラーメン1号「純味」玉子入り
この店舗は地方のご当地ラーメンが入れ替わり立ち替わり出店するところで、今は久留米「本田商店」。久留米は九州豚骨ラーメンのルーツなんだね。
[東京ラーメンショーセレクション 極み麺 拉麺 久留米 本田商店]
豊島区南池袋1-24-5
新型コロナ対策による東京都の緊急事態宣言は4月7日に始まり、5月26日から段階的な緩和措置「ステップ1」に移行し、6月1日からは「ステップ2」に進んだ。(ちなみに5月31日の東京都の陽性判明者数は5人、6月1日は13人だった。)
散歩の途中でかなり久しぶりにランチで外食。雑司が谷の人気お蕎麦屋さん「和邑(わむら)」で挽きぐるみと小夏ぎりの二色盛りを天ぷら添えでいただくも、昼時にもかかわらずお客は我々1組だけ…
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
□ 豚肉の炭火焼つけ麺 ブン・チャー
池袋南口から雑司ヶ谷方面に向かう東(あづま)通りにあるベトナム料理店「レインドロップ」でランチ。このお店もGRIPグループの新店。国産ハーブや無農薬野菜をたくさん使うのだそうで、こういうところがグループの調達力を生かした強みなんだろうね。
□ つけ麺用の豚肉の炭火焼
□ つけ汁に麺と野菜と豚肉を載せた状態
□ 生春巻き ハーブと野菜たっぷり
□ 鶏肉のフォー
[Raindrop (レインドロップ)]
豊島区南池袋2-10-1
TEL:050-5456-0616
□ 極厚芯たん焼き定食 + とろろ
池袋東口にある「宮城ふるさとプラザ」という宮城県のアンテナショップ内にある「伊達の牛たん本舗」でランチ。極厚芯たん焼き定食にとろろをつけてもらう。今やアンテナショップの看板的存在になっている牛たん焼きは、70年ぐらい前の戦後間もないころに仙台で誕生したもので、仙台の名物として扱われだしたのは1980年ごろからなのだそうだ。
[伊達の牛たん本舗 宮城ふるさとプラザ店 (だてのぎゅうたんほんぽ)]
豊島区東池袋1-2-2 東池ビル 2階
TEL:03-5956-3584
□ マンゴータピオカソルビンゴ
池袋東口側に新しくできたキュープラザの2階にある「ソルビンカフェシンセン」は韓国のデザートかき氷「ソルビン」と金澤濃厚豚骨ラーメン「神仙」のコラボレーション店。広く明るい店内。このコラボはどういう意図なのか、ラーメンを食べたあとにソルビンを食べてということなのか、一人がラーメンでもう一人がソルビンということなのか、ラーメンでもソルビンでもお好きな方をということなのか。われわれは汗だくで餃子定食を食べたあとだったので、テイクアウトもできる小さめのタピオカソルビンゴ1つを二人でシェア。熟れたマンゴーたっぷりでおいしい。ラーメンはどんなのなんだろう。
[Sulbing Cafe×神仙 (ソルビンカフェシンセン)]
豊島区東池袋1-30-3 キュープラザ池袋2階
TEL:03-6709-0324
今は火曜日と金曜日しか営業しておらず(しかもテイクアウトのみ)、店内で食べられるランチにいたってはもはや火曜日だけとなった池袋「東亭」の餃子。会社を休んだ日が火曜日だったので、このなかなかまわってこないめぐりあわせに感謝して炎天下の行列に並んだ。
30分並んだかなあ。気温35℃で、汗をかきにくい体質でも滝のような汗がながれた。ようやくカウンター席について、熱い鉄板の前で黙々と餃子を焼く店主の後姿をみていると、いかにこれが激務なのかが伝わってくる。作る人、食べる人の汗だくの一期一会な感じで、思わずありがたく大きな餃子にかぶりついた。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ フォアグラのソテー ピアディーナ巻き
高層な豊島区役所の麓(ふもと)にある「オステリア・ピノ・ジョーヴァネ」という一軒家のイタリアンで、この近所にゆかりのある3人が集まって食事。一人はこの近くに住んでいて、もう一人はこの近くをよく飲み歩き、自分はこの近くにお墓がある。
前菜のカプレーゼのあとにやってきたフォアグラのソテーは厚手のピアディアーナというパンで包んでかぶりつく。パン生地がジューシーなフォアグラをしっかり受け止める。おいしい。この一品でかなりおなかがガツンと来るけどね。
3人でこのあたりのお店の情報交換し、お店を出たあとは話題に出たスポットを確認しながらミニ散歩。
□ 手長海老のトマトクリームパスタ
□ 黒毛和牛のタリアータ 雑穀米のパルミジャーノリゾット
□ 抹茶と甘納豆入り和風ティラミス
[オステリア・ピノ・ジョーヴァネ (Osteria Pino Giovane)]
豊島区南池袋2-36-8
TEL:03-6326-2263
□ メープルピーカン ブロンディ
「南池袋の奇跡」と呼びたいぐらい、このお墓とビルに囲まれて暗く妖しかったエリアを、若い世代がたくさん集まる明るい場所激変させた南池袋公園の大リニューアルは、公園行政の可能性を強烈に印象付けた好事例だと思う。その南池袋公園に面した通りに「ブルーボトルコーヒー」が出店している。イートインスペースがわずか数席しかないことから、ここで買って公園で飲んでねっていうことなんだろうね。
□ おせんだんご
雑司が谷の鬼子母神境内にある「大黒堂」で、江戸時代から供されれていた「おせんだんご」という名物は、その後途絶えてしまっていたものを、日暮里の羽二重団子本舗さんの協力を得て復活したのだそうだ。日曜日と8日、18日、28日にだけ出会える。お皿がかなり味気ないけれど、散歩の途中でおいしい羽二重団子が食べられる。
南池袋の東(あづま)通りはちょっとしたグルメストリート。その東通りにGRIPグループが展開するお店が集中出店している。「お、なんかよさそうなお店だな」と思ったら、だいたいGRIPグループ。玉ねぎと大葉で作られた緑色のドレッシングが使われるのですぐわかる。
豚のイラストがプリントされた大きな暖簾(のれん)がかかった「Ginger」というお店は、そのGRIPグループの生姜焼き専門店。暖簾の隙間からカウンターとハイスツールが見える。人目を引くこういうツカミがうまいよね。その暖簾をくぐって店に入ってみると、けっこう奥行きのある広いお店で、中で野菜が販売されていたりもする。
ランチメニューは二種類のみ。150gか200gかだ。200gを注文。
分厚いジンジャーポークソテーがやってきた。野菜もたっぷり。緑色のGRIPドレッシングも添えられる。これだけの厚切り肉でしっかり火を通してあるとむっちりと固いイメージがあるけれど、意外やスッとナイフが通り、とても柔らかな噛みごこち。上品においしいね。
□ ポークジンジャー200g
□ 分厚い!
□ 玉ねぎと大葉でつくられるGRIPグループのドレッシング
□ 野菜も売っている
[ジンジャー (Ginger)]
豊島区南池袋2-12-12
TEL:03-6903-1917
□ 鶏白湯そば
南池袋のラーメン店「浮浪雲」で鶏白湯そば。
見た目通りにやさしく、コク深い、おいしい一杯。
□ 鶏白湯そば + 特製盛
□ 雲が夏っぽくなってきた
[浮浪雲 (はぐれぐも)]
豊島区南池袋3-8-3 池袋クラウンハイツ1F
TEL:03-5954-1888
□ タルト・シュクレ (アーモンドパウダーを使ったタルト)
入り口がさりげなさ過ぎて、何度この近くを通っていたとしてもここにこんな静かで素敵な空間があることに気づくことはないだろう。散歩の途中で雑司が谷の鬼子母神近くにある「うぐいすと穀雨」という手作りパンとコーヒーと雑貨のお店に立ち寄ってお菓子とコーヒー。交通量の多い明治通りに面しているから実際に静かというわけではないのだろうけど、鈍い光に包まれた佇まいが静的なせいか、記憶の中では静寂だ。
□ ウィークエンドシトロン (レモンケーキ)
[うぐいすと穀雨 (ウグイストコクウ)]
豊島区雑司ヶ谷3-8-1 木村ビル 2階
TEL:03-3982-9223
□ シナモンのハニーフレンチトースト ハーフ
蕎麦の「和邑」から歩いて15秒のところに「はちくまカフェ」というお店があって、別腹を主張するカミさんと立ち寄る。お店の名物はハニーフレンチトーストという六角形の小さなフレンチトーストが蜂の巣状に並べられたもの。これにたっぷりはちみつを垂らす。ハーフサイズ(8個)があるので天ざるを食べた直後でも大丈夫。見た以上にふわっと軽くて、おいしい! ほとんど女性客の中で、存在を消して静かにほおばる。
[はちくまカフェ 目白店 ハチとクマと秘密の庭]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-6912-5089
□ しらゆき
雑司が谷散歩の途中、「和邑」に立ち寄ってお昼ごはん。
ソバの実の中心部を粉にして打ったしらゆきがおいしい。
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
□ ハノイ本店オーナーのティンさんお手製(オープン2日間)
ベトナム・ハノイにあるフォー専門店「フォーティン(Pho Thin)」というお店の世界二号店が池袋にオープンすると知って、初日に並んでみた。オープンから2日間だけ、ハノイ本店オーナーのティンさんが腕を振るうという。さて、ティンさんのつくる本場の味とはどんなだろう。
まず、スープはとても優しい味でなじみやすい。ただ湯温が低い。麺類のスープはアツアツなものに慣れているので、これは意外。そして、麺がまた違っていて、厚みがあって柔らかい。うどんのような感じ。よく食べるタピオカ入りのプリプリした、コシのある麺とはかなり違う。このぬるくてやわらかい感じが本場の味なんだろうね。
お店を出ると外には大行列で、初日はスープが無くなり、すぐに店じまいしたようだ。
□ 牛肉のフォー 生玉子トッピング
[フォーティントーキョー (Pho Thin)]
豊島区東池袋1-12-14 地下1階
TEL:03-5927-1115
□ 汁なし白ごま野菜坦々麺
野菜カレーのように見えて、実は汁なし坦々麺。
西武池袋駅南口近くにある「ばんから坦々麺」の"汁なし白ごま野菜坦々麺"だ。シビレと辛さをそれぞれ五段階で選ぶことができて、自分はちょっと弱気にシビレ3、辛さ2。十分辛いし、十分痺れた。汁なし坦々麺に使う太麺はパスタと同じデュラムセモリナの小麦粉を使っているのだそうだ。よくできている。おいしい。
□ 麺はデュラムセモリナ粉 マッシュポテトに焼きチーズが刺さっている
□ こちらは汁ありの白ごま坦々麺 シビレ1 辛さ1
□ 超細長いお店
[ばんから担々麺]
豊島区南池袋1-17-3
TEL:03-3983-4044
□ ひきぐるみ(全粒粉)と柚子切りの二色盛り
年末に雑司が谷の「和邑」で蕎麦。
お酒は上越の「かたふね」。冷酒で飲みながら板わさ、玉子焼き、鴨肉のウィンナー、天ぷらとつついて、お蕎麦へ。蕎麦は4種類用意されていて、せいろ(十割そば)、ひきぐるみ(全粒粉)、しらゆき(蕎麦の中心)、変わり蕎麦(この日は柚子切り)。この中から、二色盛り、三色盛り、四色盛りなんかでも楽しめる。しらゆきがすばらしい。白く、細く、そしてムッチリとしていてしっかりと蕎麦の香りがする。おいしい。全粒粉のひきぐるみは太く、力強く、鴨つくね汁と合わせてもまったく負けていない。
□ かたふね 特別本醸造 ひやおろし
□ 板わさ
□ 玉子焼きは甘・中・辛からの選択で甘を
□ 鴨ウィンナー って初めて
□ 天ぷら 二人前
□ 鴨つくね汁 力強いひきぐるみの蕎麦とよく合う
□ しらゆき(そばの中心部)
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
□ 味玉上越味噌
池袋の東口に「石神秀幸 厳選 極み麺 selection」という店舗があって、そこでは期間限定で厳選されたラーメン店が入れ替わりで出店される。今の期間の出店は「ナベラボ池袋 新潟ラーメン第2弾」というもので、上越味噌ラーメン(たぶん創作)を注文。これがよくできているんだな。薄くスライスされたチャーシューもいいし、玉葱と味噌の相性もいい。
[ナベラボ池袋 新潟ラーメン第2弾]
豊島区南池袋1-24-5
TEL:03-5992-3115
□ 8月のかき氷
最近かき氷ブームがマイブームのカミさんといっしょに池袋東口の人気カフェ「COFFEE VALLEY」でかき氷。8月のかき氷はブラジル コーヒーシロップ、ナッツクリームチーズ餡、オレンジ蜂蜜漬け、メレンゲココというレシピーで、いわばコーヒー味のかき氷。ありそうでなかったコーヒー味のかき氷もクリームチーズ餡が載ることでかなりうまく仕上げられている。
[COFFEE VALLEY (コーヒーバレー)]
豊島区南池袋2-26-3
TEL:03-6907-1173
□ 西武百貨店屋上の空中庭園
池袋の西武百貨店屋上の空中庭園は、この季節、蓮池となる。
空中庭園の横はいくつかの屋台とフードコートになっていて、そこではたくさんの人がうどんを啜っていることに気がついた。「かるかや」という創業50年の人気のうどん店らしい。こんな屋上に名店があるなんて! 一杯注文。小麦粉を捏ねて寝かせて足踏みを繰り返すこと5時間、手延べで包丁切りと、全て手作りらしい。小麦の香りがするコシの強い麺に、煮干しとこんぶの出汁。素朴さの魅力を味わう。
□ かるかやうどん
[かるかや]
豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 屋上
TEL:03-3981-0111
暖かい土曜日が彼岸明けだったこともあり、雑司ヶ谷霊園横の鰻屋さん「江戸一」は札止めの満席。予約してあったから入れたものの着席してから40分ぐらい経ってから「注文なんでしたっけ?」ってな具合にフロアも調理場も気の毒なぐらい大混乱。お座敷のお客さんたちが引き揚げて少し静かになったころに、ようやく運ばれてきた鰻重は、ふっくらとして香ばしい。大満足。
□ うな重(特)
[江戸一 (えどいち)]
豊島区南池袋4-7-11
TEL:03-3983-6319
□ 重濃鯵ニボそば+味玉
年末に東池袋周辺を散歩中に、いつも行列が絶えない「志奈そば 田なか」に誰も並んでいないので飛び込んだ。食券を買おうとしたら、金曜日は"濃厚FriDAY"というイベントらしく、濃厚スープのみの限定で、重濃鯵ニボそば/つけめんしか選択できない。重濃鯵ニボそばを注文。
こんなラーメン、見たことない!
麺は平打ち麺で、きしめんというよりパスタのフェットチーネ。いや、フェットチーネそのものかもしれない。アルデンテでシコシコだ。スープは超濃厚で、これまたスープというよりソースに近い粘度で、煮干し風味も半端ない。冷めてくると鯵の香りがさらによくわかる。シナチクのようにみえるものはコリコリした山くらげ。中華風なのか、和風なのか、はたまたイタリアンなのか、もはや分類不能だけど、チャレンジングで楽しい。曜日によってまったく違うものが登場するらしく、他のものにもぜひトライしてみたい。
帰り道、サンシャイン60隣りに、造成中の広大な敷地を発見。造幣局東京支局が取り壊されて再開発されるらしい。
□ 造幣局東京支局跡地
[志奈そば 田なか]
豊島区東池袋2-19-2
TEL:03-3988-0118
□ メキシカンバーガー
都電雑司ヶ谷駅近く、南池袋の東(あずま)通りにひときわ目立つオレンジ色のハンバーガー屋さんがある。「BASHI BURGER CHANCE」でランチ。ドアノブに手をかけようとしたら、スケートボードのトラックとホイールが取り付けられていて、中に入ってもカウンターの下には荷物かけ用のフックにこのトラック&ホイールが使われている。壁の木やタイル、テーブル上の紙ナプキン入れやストローストックなどなど、細部までカジュアルなテーストにデザインされていて、狭いながらも座るだけでも楽しくなってくる。
生ビールとメキシカンバーガーを注文。
バンズのトップに軽く焼き焦げがついているのがおいしそう。浅野屋に特注して作ってもらっているらしい。国産牛100%のパティは胡椒がよく効いていて、塩加減もしっかり。おいしい! 玉ねぎも効いている。特にバンズが秀逸だな。
カミさんはオレンジソース アボカド チーズバーガーとジンジャエールを注文。ジンジャエールのカップがでかい!ランチタイムはこれが150円、ちなみに生ビールも300円。
□ オニオン トマト レタス ピクルス ハラペーニョ ベーコン チーズ パティ
□ オレンジソース アボカド チーズバーガー
□ 豊島区役所近く 東(あずま)通り
[BASHI BURGER CHANCE 池袋店 (バシバーガーチャンス)]
豊島区南池袋2-5-1
TEL:03-6914-3620
□ きもやき (350円/ 1本)
散歩の途中に雑司ヶ谷霊園に隣接する鰻屋さん「江戸一」に寄ってお昼ご飯。
このロケーションはちょっと特殊でまわりに人通りがほとんどなく、霊園に来られた方が立ち寄るか、わざわざ足を運ぶか、ご近所の方の利用ぐらいだと思う。 まずはきもやきとビールを注文し、うな重がやってくるのを待つ。
このきもやきに驚かされる。 カミさんと二人で二串お願いしたものの、やってきたものがものすごくデカイ! 胆だけじゃなく、ヒレや皮も巻き込んであって、訊けば一串20尾分ぐらいあるんじゃないかとのこと。三人で一串でもいいくらいの大きさだ。これが350円というのだから串を刺す手間賃にもならない大サービス品だ。このきもやきと浅く漬かったおいしいぬか漬けでビールを飲んでしばらく過ごすうちに、うな重がやってきた。
写真からも伝わりそうな、ふっくらとした蒸しあがり、パリッとした焼き上がり、そしてキリッとしたタレの味。いい仕上がりだ。
□ うな重 (特)
[江戸一 (えどいち)]
豊島区南池袋4-7-11
TEL:03-3983-6319
□ 濃厚魚介 わんたん麺
ミミズクに後ろ髪ひかれながら、近くのラーメン屋さん「瞠(みはる)」へ。店内はうす暗く、スポットライトが落ちた長いカウンターがあってボサノバが流れ、なんだかオシャレ。キョロキョロ見まわしているうちにわんたん麺が到着。煮干しががっつりきいたおいしいスープ。ワンタンも水餃子なみに具がつまっていてとても立派。
[瞠 池袋店 (みはる)]
豊島区東池袋1-31-16
□ 焼き餃子定食
「東亭」のカウンターに初着席。
ご主人が大きく重そうな鉄鍋で餃子を焼く姿がよく見える。厨房は気温の高い日はもう地獄のような暑さ。ご主人の頭の上に大きな冷房機がフル回転している。
餃子が大きいので、ごはんを半分にしてもらったぐらいがちょうどいい。
パリッとしっかり焼きこまれた餃子はニンニクもガッツリ効いていて後のことを考えなければ文句なくうまい。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
池袋駅の北側に、西口から東口へ線路の下をくぐり抜ける長い通路があって、そこを出た先に行列ができていた。そしてものすごく上質なバターの香りが漂っている。「RINGO」というアップルパイの専門店だ。チーズタルトの「BAKE」の姉妹店らしい。漂う香りに香料感がなく、官能的。この香りが漂うだけで、人を集める看板は不要だ。行列に並んで買って帰り、BALMUDAのトースターでリベイクしたところ、モードを間違えて黒こげになってしまったという悲しい話が続くんだけど....
□ 只今お一人様4個まで
かなり前にサンパウロに出張したときに、よく食べたポンデケージョというモチモチのチーズパンがあって、最近ではあちこちのパン屋さんでおいてあったりする。そんなポンデケージョ専門らしき、珍しいカフェを見かけたので寄ってみた。モチモチパンは練り込む具材によって何種類もあって迷ってしまう。コーヒー豆も近くでローストしていて、香りもいい。水だしコーヒーなんかもおいてある。
[ぽんでCOFFEE (ポンデコーヒー)]
豊島区南池袋3-13-13
TEL: 03-6907-2256
□ 餃子定食
休暇を取った日に、区役所でマイナンバーカードを受け取りついでに「東亭」で餃子ランチ。なにせ、月曜・火曜・木曜・金曜日のランチしか営業しておらず、夜は持ち帰りだけということで、なかなか行ける機会がない。平日の昼に池袋の東口側にいるということは絶好の「東亭」日和というわけだ。
大きく厚めの皮に包まれ、しっかりと焼きこまれた餃子がうまい。
一個が大きいので、こんなにたくさん食べられるか....と思うけど、ペロッと食べられちゃう。
□ その蒙古タンメンパーカーは市販品ですか?
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ 富山ブラック 元味 ネギと粗挽き胡椒はデフォルトセッティング
池袋東口側に期間限定で各地のラーメン店が出店するところがあり、今は「富山えびすこ」。この場所へは青森の「長尾中華そば」が出店していたときに来て以来だ。注文は富山ブラックの元味。元味と新味があるようで、新味の方は現在の標準になっているようで、元味はもっと塩っ辛い原点の味らしい。うーん、塩っ辛い。でも「醤油の味」で食べさせるラーメンであることがはっきり感じられる風味。おもしろい。とても飲み干せないけどね。
[石神秀幸厳選 極み麺selection第5弾 富山えびすこ] 【期間限定出店】
豊島区南池袋1-24-5
◻︎ 九州じゃんがら 全部入り
年末に、ラーメンを食べようと出かけたものの、街中の店はことごとく年末年始休暇に入っていてシャッターの前で断念すること数回。デパートならやっているだろうということで西武百貨店に入っている「九州じゃんがら」で年越しラーメンだ。場所柄か小さな子供や赤ちゃんを連れた家族とベテラン夫婦が多い。オペレーションも非常にテキパキ。着席して1分くらいでラーメン到着!
[九州じゃんがら 西武池袋店]
西武池袋本店 8階
◻︎ ロティサリーチキン 1/2 (鶏の回転炙り焼き)
暖かいせいかなのか、自分の通り道が殺風景なのか、気持ちが冷めているのか、クリスマス感をあまり感じないなあ。子供のころはクリスマスの夕食と言えば骨に銀紙を巻いた鶏のモモ焼きだった。今でもあれは好きだな。軽井沢で駅弁買うときは、釜めしではなく、おぎのやの鳥もも弁当だ。この弁当は食べにくいけれど傑作だと思う。
そんなこんなで、鶏ももに思いをはせながら池袋の「ルコックロティ」でロティサリーチキンのランチ。
◻︎ 海老のグラチネ ガレット
◻︎ サラダ たっぷり
[ルコックロティ (Le Coq Roti)]
豊島区南池袋2-27-5 カテイビル 2F
TEL:050-5890-9895
◻︎ CREMIA
東池袋に昨年9月にオープンした新しい商業施設WACCAの1Fにあるシスターズで、CREMIAなるソフトクリームとご対面。ソフトクリームやアイスクリームは乳脂肪分8%以上とされるなか、このCREMIAは12.5%の濃厚なソフトクリームにヨックモックのシガールみたいなラングドシャクッキーでできているコーンを使用して作られている。激しく濃厚。おじさんには正直ちょっとつらい。緩急や濃淡みたいなもんでアレンジして食べてみたいなあ。
[シスターズ 池袋店]
豊島区東池袋1-8-1 WACCA池袋 1F
TEL:03-6914-1712
□ 黒毛和牛のハンバーグ
久しぶりに南池袋の「UCHOUTEN (ウチョウテン)」でハンバーグだ。久しぶりって、いつ以来だろう...と調べたら、なんと7年前! 当たり前だけれど、あれから7歳、年齢が増えているというわけで...と、カミさんと指を何度も折っているうちにお皿がやってきた。
□ 箸を入れるとジュワッ
□ サイドディッシュ メンチカツ
□ サイドディッシュ クリームコロッケ
[UCHOUTEN]
豊島区南池袋2-36-10
TEL:03-3982-0077
□ ミックス定食
容赦ない風の中で、桜も見事な吹雪で終わりを飾っていた。この散り方もまた桜の魅力だね。
桜の花びらが舞い散る中、池袋の駅からちょっと離れたところにある餃子専門店「東亭」までプラプラ歩いてランチ。メニューは焼き餃子、水餃子、シュウマイの3つだけ。焼き餃子とシュウマイを組み合わせたミックス定食を注文。
シュウマイ、でかい。細めに挽いてよく練り上げられた豚肉のシュウマイだ。
餃子もやはりでかい。ちょっと厚めの皮がしっかりと焼き込まれているところが特においしい。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ こく煮干し + ねぎだく
青森の「長尾中華そば」が池袋東口に期間限定で出店と知って出かけてみた。
煮干しがフィーチャーされがちな青森ラーメンだけど、煮干しだけが特化するわけではなくものすごくいいバランス。煮干しもいくつかブレンドされているらしい。塩分もやや押さえ気味で、旨味とコクをしみじみと楽しむことができる。
[長尾中華そば 東京池袋店] 【2014年5月9日までの期間限定出店】
豊島区南池袋1-24-5
TEL:03-3984-0293
□ 焼きたてパンが食べ放題
南池袋の超人気店「ラシーヌ」でランチ。
店内の大きな釜でおいしいパンを焼いていて、お店に入ると香ばしいバターの香りに包まれる。ランチは焼きたてのパンが食べ放題でついてきて、これがおいしい。食べ放題っていったって、パンをたくさん食べるって難しいんだけどね。スープとサラダとこのパンで十分かもしれないな。
□ 並べられた焼きたてパンを眺めながら座って待つ
□ ランチの前菜 ハマチのカルパッチョ
□ 外でも行列
□ 塩味のきいたごぼうのフォカッチャ
□ ランチの前菜 パテ・ド・カンパーニュ
□ ランチのメイン 豚肩ロース
[ラシーヌ (RACINES)]
豊島区南池袋2-14-2
TEL:03-5944-9622
□ フォルマッジ ピザ 蜂蜜をたっぷりかけて
池袋の「RACINES(ラシーン)」というお店でランチをしようと向かうも貸し切りでペケ。しかしすぐ近くにものすごく賑わっていて、行列している「GRIP」というカフェを発見。しかも「RACINES」の姉妹店らしい。蜂蜜をたっぷりかけて食べるチーズのピザがうまかった!
□ キャッシャー横に真空管アンプ
□ サラダ 自家製の大葉のドレッシング
□ ワタリガニのクリームソース パスタ
□ 鶏のラグー タリアテッレ
□ チーズケーキ
[GRIP グリップ]
豊島区南池袋2-11-1
TEL:03-3988-9020
□ 春野菜マルシェのセット
池袋の「L'OCCITAN CAFE」でランチ。ロクシタンはカフェも展開しているんだね。カフェは日本だけなのかな? てんこ盛りのサラダプレートには、春キャベツ、新じゃが、アスパラガス、紅白大根、東京うど、モロッコいんげん、サニーレタス、グリーンカールにスモークサーモンが載り、ハーブドレッシング。これに具沢山のミネストローネなんか飲んだら、もう満腹。
□ ブリュレロクシタン も別腹に
「似て非なるもの」、きゅうりとズッキーニ、木綿豆腐とモッツァレラチーズ、オバマとノッチ。南池袋の「うちたて家」で武蔵野うどんってものを始めて食べた。たしかに見た目はうどんなんだけれど、ツルツルツルとは食べられない。一回に一本しか口に入れることができず、しかもしっかりと噛まなければ飲みこめない。うどんよりはちくわぶに近いんじゃないだろうか。個人的にはかなり好き。そういえば、ちくわとちくわぶってのも似て非なるものの代表格だね。
[うちたて家]
豊島区南池袋3-13-17 MAP
TEL:03-3980-3361
池袋のサンシャイン1階にある「MAISON KAYSER」のカフェでランチ。ここでパンを焼いて売っているので、ランチには全ておいしい焼きたてパンがついてくる。軽くサラダランチをと思ったところ、このサラダが山盛りで、最後の方はウサギになったようにもくもくとただひたたすら野菜を口に運ぶことに。パンもおいしいので一通り試したりなんかしていると、もう満腹。
[MAISON KAYSER (メゾンカイザー)] HP
豊島区東池袋3-1-1 サンシャインシティアルパ 1F
TEL:03-3980-8880
□ 茶玉 (K10D / PENTAX A MACRO50mm F2.8)
UCHOUTENに行く途中で見つけた小さな和菓子屋さん「すずめや」でどらやきや栗蒸羊羹などを買ったついでに色につられて「茶玉」なるものも買ってみた。小豆餡を糖衣して抹茶を塗しかけたものか。さらについでにカメラも買っちゃった。
再度、南池袋の洋食屋さん「UCHOUTEN (うちょうてん)」でランチ。幸運にも明るい席が座ることができたので、ハンバーグの穏やかな写真を撮ることができた。
[UCHOUTEN] 豊島区南池袋2-36-10 TEL:03-3982-0077
南池袋の洋食屋さん「UCHOUTEN (うちょうてん)」でランチ。11:30開店で11:40で満員。数に限りのあハンバーグ目当てに出足が早い。そしてその話題のハンバーグは理想の肉質、理想の焼き方。ナイフを入れると、肉汁が小龍包のごとくあふれ出す。1000円前後でこういうランチが出せるのはすばらしい。
[UCHOUTEN] 豊島区南池袋2-36-10 TEL:03-3982-0077
□ 小チャーシュー煮卵ラーメン
道頓堀の有名店「神座(かむくら)」が池袋東口に進出。六月末には西口にも出店するらしい。明るく清潔なオープンキッチンにシェフのような仕事着、インカムをつけて指示を出し合い、礼儀正しいサービスを行う。なにもかもユニーク。ラーメンは白菜の甘みの効いたうまみの強いスープで、麺の味もおいしい。
[神座] 【閉店】
豊島区東池袋1-29-5
今日はいよいよ意を決して新しいカメラ(BESSA-R2)を買いに出かけたが、店に在庫がなかった。縁がないということで、取り寄せずに帰ってきた。帰り道に、いつも池袋で大行列をしているラーメン屋さんに並んでみた。
有名なのかどうかわからないけれど、「麺創房 無敵家」といい、「とんコクしょうゆ味」スープなのだそうだ。トッピング8種類が載った豪快めんを注文。洗練されたぼんしゃんラーメンといったところか。980円。
[無敵家] 豊島区南池袋1-17-1崎本ビル TEL:03-3982-7656