□ カシス
MOA美術館内にパティシエ鎧塚俊彦氏プロデュースのカフェがあり、美術館をひとめぐりしたあとに一休み。
□ ベルナール
□ フロマージュ
[La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka
(ラ・パティスリー・デュ・ミュゼー・パール・トシ・ヨロイヅカ)]
□ そば三昧 くるみ汁 とろろ 温泉たまご 舞茸天
MOA美術館は飲食系も気合が入っていて、茶の庭と呼ばれる庭園に隣接した「二條新町 そばの坊」で昼食。店内も広くてきれい。挽きたて打ちたての蕎麦に、くるみ汁、とろろ、温泉たまごのつけ汁3種を選択し、舞茸の天ぷらがついた「そば三昧」というメニューを注文。このセットアップなら迷う必要がないね。
□ ごぼうの天ぷら
□ アズキハタ レモン塩
秋に行った真鶴「伊藤家のつぼ」。
今回は夕食+宿泊で、三度目の訪問。お風呂入って、相模湾の地魚中心のお寿司を食べて、ほろ酔いのまま寝るという完全弛緩コースだね。
□ 茎山葵 南瓜スープ
□ 尾赤アジ まつぶ貝
□ 八寸 鯖ばってら 柿なます モロヘイヤ 蛸黒胡椒 サザエ 冬瓜田楽味噌 粟豆腐
□ めじな
□ 石垣鯛の昆布締め
□ アズキハタ レモン塩
□ ヒラソウダ 藁炙り かんずり
□ イサキ
□ 中トロ
□ クロシビカマス スミヤキとアオリイカのしんじょ 牛蒡の衣
□ コハダ 柚子の香り
□ チダイの昆布締め
□ カゴカキダイ 山椒
□ 雪の茅舎
箱根での夏休みの帰路に真鶴に立ち寄って、「伊藤家のつぼ」でランチ。
宿泊もできるお寿司屋さんで、前回は夕食時に来てそのまま宿泊。相模湾を照らす満月がすばらしものだった。今回は昼時の真っ青な相模湾を眺めながらの夏の魚。8月に解禁になったばかりの伊勢海老の握りも登場。すばらしいね。
□ マハタ
□ トウモロコシのすり流し
□ イナダ 燻香 真つぶ
□ 八寸
□ 真っ青な相模湾を眺めながら
□ 残草蓬莱
□ メバル 昆布締め
□ 中トロ
□ 赤身ヅケ
□ メイチダイ
□ すみやき(クロシビカマス)の真薯
□ コハダ
□ 金目鯛
□ イカ
□ 伊勢海老
□ 相模湾を鈍く照らす満月を見ながら
湯河原の翌日は真鶴の「伊藤家のつぼ」へ移動。
真鶴半島の真ん中に位置して、お寿司を食べて宿泊ができるというユニークな宿だ。チェックインして、ゆっくりと石風呂に浸かったら、浴衣に着替えて大きな寿司カウンターへ移動。寿司を握るご主人の背中越しに相模湾が一望できる。この日はたまたま満月で、ご主人が窓を開け放ってくれたこともあり、月明かりに照らされた幻想的な相模湾を眺めながらの夕食となった。寿司ネタはすぐ近くの真鶴港で上がるものを中心に、手間暇かけた料理が供される。カゴカキダイなんかはあまり市場に出回らないし、小さくてあまり大きなネタが取れないとのことであまり寿司ネタにはなりにくいのだそうだ。これがとてもうまい。もう食べられあいってくらい満腹になったら、二階に登って床につくだけ。
□ あん肝
□ へダイ 昆布しめ
□ 石風呂
□ 銀杏
□ まんさくの花 から 雪の茅舎へ
□ やがら まつぶ いなだ燻製
□ やがら まつぶ いなだ燻製
□ 八寸
□ 石鯛
□ カゴカキダイ
□ カマトロ 藁炙り
□ えぼ鯛 炙り
□ スミイカ
□ 黒むつ キャベツ からし菜 里芋煮 蓮根
□ 大粒いくら醤油漬け
□ カワハギ 肝載せ
□ 抹茶
□ 赤身ヅケ
□ 太刀魚 炙り
□ トロキュウ
□ 白子のフリット イカ墨風味
年末の三連休は湯河原・真鶴へ小旅行で、温泉クリスマス。
初日は湯河原の「湯楽」へ。山の斜面に造られた旅館で、館内を移動するだけで足腰が鍛えられるけれど、温泉入って、浴衣でイタリアンという異色の宿で、今回は三度目。地元でとれた魚や肉、野菜を使って、オリジナリティの高い料理が次々にやってくる。オマール海老と海老芋のテリーヌなんて、海老つながりのシャレなんじゃないかと思う。
□ 地魚の盛り合わせ (コチ、ヒラメ、シマアジ、イサキ、金目鯛)
□ オマール海老と海老芋のテリーヌ
□ 百合根、ズワイガニのカラスミ和え
□ 鴨もも肉のコンフィ 色取り取りの大根サラダ
□ やまゆりポークとインカのめざめ、レンズ豆の煮込み
□ 自家製のすだちサワー
□ 白子のフリット イカ墨風味
□ 鰆(さわら)のグリル カリフラワーと長ネギのピュレソース
□ 口直し グラニテ(りんご&すだち)
□ 黒毛和牛ヒレ肉のタリアータ 菊芋煮込み
□ トリュフご飯
□ トリュフアイスクリーム
□ ベリー系デザート盛り合わせ
□ ニョッキ フルーツトマトと巨峰、蓴菜のスープ
箱根町港から一日に二本しかない哀愁漂う路線バスに乗って湯河原へ移動。
このバスの車窓からの景色が予想外に素晴らしかった。大寒山(たいかんざん)から芦ノ湖越しに見る富士山、峠を越えて一気に広がる太平洋の眺望、つづら折りに下りながら見下ろす湯河原の里など、わずか30分の中に見どころ満載。
路線バスを降りて、昨年と同じ温泉オーベルジュの「湯楽」へ。
温泉でありながら、地元素材をたくさんとりこんだ浴衣着たまま、お箸で食べていい本格イタリアンだ。お酒もシャルドネ飲んでからお造りで純米酒に切り替えて、また赤ワインへと自在。
□ 豚ヒレロースト 酢橘風味の豆乳ソース
□ 相模湾産 地魚
□ 小エビと帆立貝のフリット 白瓜ピュレ 無花果 生ハム
□ 真鶴産アワビ 茄子の蒸し煮
□ 鮮魚香草蒸し タコのラグーソース
□ 和牛ヒレ タリアータ
□ トウモロコシの炊き込みご飯 トリュフ添え
[湯河原温泉旅館 源泉かけ流しの湯 オーベルジュ湯楽]
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上528
TEL:0465-62-4126
□ 真鶴産 鮑と地鶏の白ワイン蒸し オリーブ/ケッパー/アンチョビのソース
湯河原温泉での二泊目は「湯楽(ゆらく)」というオーベルジュへ移動。
ここは源泉かけ流しの温泉に浸かったあとに、浴衣を着たままイタリアンのフルコースというユニークな旅館。この料理がすばらしい。基本はイタリアン。でもお箸が添えてあったり、地元の鮮魚のお造りがあったり、日本酒が用意されていたりする。好きなものだらけで弛緩しまくりだ。シメのごはんにトリュフの土鍋ご飯が選べて、とっくに満腹になっているのに、ついつい香りに誘われて箸が伸びる。残ったご飯はトリュフおにぎりとなる。
□ トリュフ御飯
□ 水蛸と水茄子のマリナ-ト 巨峰のジュレ
□ 豚ヒレ肉のロースト アーモンドとトマトのソース オクラのピュレ
□ ロブスターのフリット カラスミの塩味で
□ なんとお造り! 相模湾の魚づくし
□ お酒をソービヨンブランから冷酒(正雪純米吟醸)に
□ 渡り蟹と小海老のトマトクリームソース クスクス
□ 鮮魚のフリット 茄子のピュレ ピーマンとじゃこ、松の実添え
□ 赤シソのグラニテでサッパリ
□ A5黒毛和牛ヒレ肉 甘いトウモロコシ 西洋わさびのソース
[湯河原温泉旅館 源泉かけ流しの湯 オーベルジュ湯楽]
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上528
TEL:0465-62-4126