May 13, 2018

白山 兆徳

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□ 玉子炒飯は黄金色に輝いている!

「町中華」というカテゴリーがジワジワと浮上してきていて、ネットでの検索数も5年前から倍増している。一方で町中華は高齢化、後継者難で「絶滅危惧種」なんて言われたりもしている。町中華として魅力を放つには、かなり年季が入っていないといけないような気もするので、新店も生まれにくい。

先日、白山に住む友人に「兆徳」という町中華を教えてもらい、さっそく訪問。正午前に入店したもののすでに満席。厨房はチャーハンを煽る大きな中華鍋とヘラのぶつかる音が鳴り響き、高温な火の上でひたすら煽り続ける。おいしくないわけがない。黄金色に輝く玉子炒飯は、シンプルにしていい香り。モチモチした皮に包まれ、噛むと肉汁があふれだす餃子もいい。店を出ると外には行列が伸びていた。

 
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[兆徳 (ちょうとく)]
東京都文京区向丘1-10-5
TEL:03-5684-5650