有楽町にできたマロニエゲートにある「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」で会食。気づいていなかったのだけれど、有楽町はなんだか大変身を遂げているのね。マロニエゲートには東急ハンズが入り、マルイが入っている商業施設はイトシアとかいう名前がついている。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」はベーシックなフレンチをカジュアルに楽しめるお店。お店の方々も親しげに話しかけてきて、「ブラッスリー」であることを大事にしている感じ。六本木の国立新美術館内に続き、東京駅大丸にも相次いで出店するらしい。
[ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座]
中央区銀座2-2-14 マロニエゲート10F TEL:03-5159-0321 WEB
先週、会社の先輩に西小山のソウルバーなるところに連れて行っていただいた。カウンターの向こうにターンテーブルが並び、さらにその向こうの壁にびっしりとレコードが並べられている。驚きなのは、マスターの検索能力。レコードのメタデータはもちろん、各曲のエピソードまで記憶されていて、客との会話の中から次々とレコードを取り出しては流していく。昔の音楽にはその当時の想い出も染み付いているものだから、あっという間に懐かしい気持ちに包み込まれていった。いいもんだね、こういうお酒の楽しみ方も。
そんな中でも、特に心揺さぶられた3枚をAMAZONで注文。あまりねっとりしていないさわやかなスティーヴィーワンダーってのもいいね。
□ Middle Man 学生時代のヘビーローテーション
□ A Cappela 心洗われるハーモニー
□ きのこ鍋の具材
今年の春に伺って感動した武蔵小山の「蔬菜坊(そさいぼう)」を再訪。秋はきのこ鍋が登場するとのことで、楽しみにしていた。前回はすがすがしい若者たちに連れられてきたのだけれど、今回は身体にいっぱい毒のたまっていそうな人たちを連れておいしくデトックス。
[蔬菜坊] 目黒区目黒本町4-1-9 TEL:03-3710-4336
□ 各種蔬菜の和え盛り
□ 柿膾(かきなます)
□ きのこ鍋
□ 西瓜糖(熟した西瓜の絞り汁を煮詰めたもの)のかかったフルーツデザート
□ 汁ビーフン
三年半ぶりに新橋の「ビーフン東(あずま)」で汁ビーフン。店舗も改装されていて、少しだけおしゃれになっていた。変わらぬシンプルさ、変わらぬおいしさ。
[ビーフン東] 港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2F TEL:03-3571-6078
□ かき揚げ丼
慶応大学前の天ぷら・ワインの店「ゑび伴(えびとも)」でランチ。立派な海老かき揚げが載った丼が1000円。長い年月田町をうろついているのに、一度も来たことがなかった。だいたい、天ぷら・ワインってのはなんなんだ?店の外にはワインセラーが置いてある。今度夜に探索に来よう。
[ゑび伴] 港区三田3丁目1-11 TEL:03-3451-6022
□ 土鍋炊きごはんに削りたて鰹節をのせて
「新橋 久 (しんばし きゅう)」で食事。地図を持ってお店に向かったものの、どうにも入り口がわからない。烏森神社の小道から左に入った細い路地を10回ぐらい行き来し、どう考えてもここしかないと思われる引き戸をおそるおそるあけると、ようやく明るいカウンターが現れてホッとした。看板も暖簾もないので、お店にたどりつくまでの難易度が高い。行かれる方は現地集合にして、たどり着けた人だけが食事にありつける、という風にした方がスリリングで楽しいかもしれない。
[新橋 久] 港区新橋2-15-13 TEL:03-3500-5772
「新橋 久」は和・洋食屋さん。おきまりの中には、お造りもあれば、ローストビーフも登場する。土鍋で炊かれる長岡産コシヒカリは注文してから小一時間かかるので、それまで「おきまり」で酒を飲を飲み、フライを揚げてもらったり、ポテトサラダなどをつつく。揚げたてのフライも格別においしい。
□ おきまりの一品 ローストビーフ
□ 田舎風パテ
□ ポテトサラダ
□ スミイカのフライ
□ 国立新美術館 (K10D / PENTAX DA 14mmF2.8 ED:クリック拡大)
夜にタクシーでしか通らないような道を、昼間にぶらぶら歩いてみるのも、なかなかいいね。まったく違う景色が見えるてくる。きょろきょろしながら歩いていると、あっという間に六本木に到着。先日亡くなられた黒川紀章氏設計の国立新美術館に寄ってみると、ものすごく多くの人がカメラや携帯で建物自体を撮影している。うねるにうねるこの都会の大波自体がここの最大の美術品かもしれない。
□ 国立新美術館 (K10D / PENTAX DA 14mmF2.8 ED:クリック拡大)
□ 根津美術館脇 (K10D / PENTAX A 50mm F1.2)
□ 表参道 (K10D / PENTAX A 50mm F1.2)
新しいカメラPENTAXのK10Dを持って、原宿から六本木まで散歩。今度は手振れ補正がついているので、いつもより安心して絞ることができるのが一番の違いかな。この大きさと重さに慣れるにはもう少し時間がかかりそう。それにしてもあいかわらずすごい人通り。
□ ルイ・ヴィトン (K10D / PENTAX DA 14mmF2.8 ED:クリック拡大)
□ プラダ (K10D / PENTAX DA 14mmF2.8 ED)
□ 松茸のお浸し 鮑肝 子持ち昆布
西麻布の「き久ち(きくち)」で会食。店主一人で全てを切り盛りする割烹だけれど、アツアツの料理が手際よく供される。料理も器も美しく、素直で豊かな味わい。品数が多く酒も進む上に、最後のおいしいごはんで、満腹になる。
[き久ち] 港区西麻布2-17-17 TEL:03-6313-5599 MAP
□ 栗の白和え
□ 胡麻豆腐の鯛出汁椀
□ 鯛のお造り
□ ふぐ刺し
□ 焼きふぐと天然の焼き舞茸
□ 平目の昆布締めにこのわたを載せて
□ 牛の炭焼き
□ 湯葉と軸松茸
□ 鮭の幽庵焼き いくら 親子丼か
□ さつまいもの水羊羹か
□ 茶玉 (K10D / PENTAX A MACRO50mm F2.8)
UCHOUTENに行く途中で見つけた小さな和菓子屋さん「すずめや」でどらやきや栗蒸羊羹などを買ったついでに色につられて「茶玉」なるものも買ってみた。小豆餡を糖衣して抹茶を塗しかけたものか。さらについでにカメラも買っちゃった。
再度、南池袋の洋食屋さん「UCHOUTEN (うちょうてん)」でランチ。幸運にも明るい席が座ることができたので、ハンバーグの穏やかな写真を撮ることができた。
[UCHOUTEN] 豊島区南池袋2-36-10 TEL:03-3982-0077
□ 豊後牛 リブロース グリル
昨晩は「坐来 大分(ざらい おおいた)」で食事。大分県のフラッグショップの使命を背負い、東京に坐来(居ながらにして)大分の味覚を満喫できるお店として今年の4月にオープンしたお店。関あじ、関さば、豊後牛、朝地産ヒノヒカリなど、大分の食材を使ったおいしい食事ができる。豊後牛のグリルが特においしかった。
[坐来 大分] 中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F TEL:03-3563-0322
□ 朝地産ヒノヒカリ 十二根菜金ピラ
□ アイスクリーム みとり豆 はったい粉
□ 東京フォーラムを借景とする
□ マンゴープリン
三田の「桃の木(もものき)」でランチ。一段とおいしくなっているような気がする。鶏煮込み麺のスープなんか、もうゼラチンの溶け出した滋味あふれる感動もののおいしさ。唇もつるつる。
[桃の木] 港区三田2-17-29 TEL:03-5443-1309
□ 大和かしわ、九条葱の土鍋煮込み麺
□ 四川坦坦麺
□ 老酒のアイスクリーム
今日はテラス席で食べるにはちょっと涼しすぎで、「今年もテラス席はそろそろ終わりですかねー」なんて話していたけれど、昨年の記録を見ると、10月31日にテラスでピザを食べている。まだまだいけるね。