□ 餃子
満開の桜を観た後は千鳥ヶ淵から田安門をくぐって武道館の横から清水門に出て神保町まで歩き、中華「三幸園」へ。日曜日の14:00近くだというのに外には10人ぐらいの行列だ。
□ 五目チャーハン
□ 前菜盛り ハーフ
□ ニラレバもやし炒め
[三幸園 白山通り店 (サンコウエン)]
千代田区神田神保町1-13
TEL:03-3291-8186
□ 早すぎた だいたいこんな感じ
今年の三月は前半暖かく、桜の開花も早かろうということで、恒例の地元会の観桜会は3月23日に設定された。20日から22日まではなんと最高気温が20度越えで、22日は23.9℃! ところが、23日の当日は真冬並みの寒さに逆戻りで、集合場所の中板橋の「味楽」に到着するころにはみぞれまじりの雨が落ちてきた。寒すぎる! そして例年人でごった返す石神井川沿いには誰もいない。こんなに暖かい日が続いていたのに桜の蕾はかたくなだ。
□ 一番咲いているソメイヨシノでこんな感じ
石神井川沿いの「味楽」という街中華のお店にゆるーく集合がかかっていたので、行ってみると、なんと参加予定者が全員集合して、どうみても4人しか入れないような小上がりに大人が6人収まった。自分も久々に正座した。お店の人も「ここに大人が6人入ったのは初めてだねー」という。
お店を出てから石神井川沿いを板橋まで30分ぐらい歩いてなんとなく観桜会終了モードとなり、王子まで歩く予定を変更して、旧中山道の商店街を買いものしながらプラプラ歩く散歩会に堕落した。
□ 味楽
□ 味楽
今年の桜は、平成の終わりを惜しむかのように長く咲いてくれている。翌週の3月31日に千鳥ヶ淵を歩いてみると、たぶんこの時期が開花のピークのようだ。
□ 千鳥ヶ淵
□ 千鳥ヶ淵 まだまだ蕾がある
□ 田安門前 高燈篭
□ 清水門
□ 中華そば 黒 × 手揉み麺
「スパイスらぁめん釈迦」、「つじ田」、「ソラノイロ食堂」に続いて、池袋西口周辺のラーメン出店ラッシュ四件目は「麺屋 六感堂 二号店」。この二号店は懐かしい昔ながらの醤油ラーメンにこだわったお店なのだそうだ。確かに、懐かしい味がする。特にこの醤油の風味が深い「黒」が懐かし系だ。
□ 中華そば 白 × 細麺
[麺屋 六感堂 二号店 (めんやろっかんどう)]
豊島区池袋2-23-5
TEL:03-6912-6009
□ GaGaNaホルモンらーめん
立教大学のすぐ隣りに「Gagana RAMEN (ガガナ ラーメン)」というラーメン屋さんがあって、名前がエキセントリックなら、メニューもホルモンラーメン!とアバンギャルドだ。先日、怖いものみたさとといったら失礼だけど、飛び込んでみたところ、これが意外にもフツーにおいしいってやつ。というかかなりおいしい。ホルモンに気を取られがちだけれど、スープは豚骨・鶏ガラ・野菜・昆布・煮干し・鰹節を使ったしっかりとした本格。麺はプリプリ。基本がしっかりしたラーメンだ。ホルモンはというと国産黒毛和牛ホルモンを炙って載せてあり、とてもジューシーで旨い。
ホルモンラーメンのほかにも、この日は海老香油だし醤油ラーメンというのもあって、ホルモンと関係なく、海老風味の強いの甘めのスープで、これもいい。ところで、ガガナってなんだろう。
□ えび香油だし醤油らーめん
□ GaGaNa流ホルモンまぜそば 酢・辣油・マヨネーズでアレンジ
□ 目白庭園 紅梅
□ 目白庭園 ヒナドリ
[Gagana RAMEN (ガガナ ラーメン)] 【閉店】
豊島区西池袋3-33-17
目白の住宅街の中を、丸みを帯びた銀色の見たことのない車両がヌーっと通り抜けて行った。調べてみると、3月16日に西武池袋線に登場した「新型特急車両Laview」というものらしい。デザインは建築家の妹島和世氏が担当し、フロントの三次元曲面ガラスとアルミ車体が一体になって球面形状がこの独特な雰囲気を作り出す。この先端部は、よくみると球面のドアになっているようで、すごい精度が求められるんじゃないだろうか。鉄系の趣味はないんだけれど乗ってみたいなあ。
□ 目白庭園前踏切
□ うな重 特上
東長崎まで30分間歩いて「鰻家」の特上うな重の昼ごはん。
うな重の前に巨大な焼き鳥、焼きたての美しい玉子焼きをつつきながら冷酒。ただ日本酒の選択肢がないのがとても残念だ。まもなく鰻が運ばれてきた。ここの特上うな重はマグロでいえば大トロ級の脂のノリで、最初は感動的で、最後まで食べきるにはパワーがいる。
□ 焼き鳥 でかい!
□ 玉子焼き 美しい!
[鰻家]
豊島区南長崎5-18-17
TEL:03-3953-0049
□ 西武鉄道本社
3月初旬に池袋南口をぷらぷらと散歩。
ずっと建設中だった西武鉄道の本社ビルが2月末に竣工となった。ひし形にクロスした骨組みが斬新で、遠くからもとても目立つ。この建物は西武池袋線をまたぐようにして建てられていて、鉄道の営業を止めることなく地下2階・地上20階建てのオフィスビルが造られ、「ダイヤゲート池袋」と命名されているようだ。
□ 豊島区役所
□ 珍しく路地で子供が遊んでいると思いきや、Nintendo Switchに夢中
□ ソメイヨシノ
□ ジンチョウゲ
□ ハクモクレン
□ ヒカンザクラ
□ シナモンのハニーフレンチトースト ハーフ
蕎麦の「和邑」から歩いて15秒のところに「はちくまカフェ」というお店があって、別腹を主張するカミさんと立ち寄る。お店の名物はハニーフレンチトーストという六角形の小さなフレンチトーストが蜂の巣状に並べられたもの。これにたっぷりはちみつを垂らす。ハーフサイズ(8個)があるので天ざるを食べた直後でも大丈夫。見た以上にふわっと軽くて、おいしい! ほとんど女性客の中で、存在を消して静かにほおばる。
[はちくまカフェ 目白店 ハチとクマと秘密の庭]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-6912-5089
□ しらゆき
雑司が谷散歩の途中、「和邑」に立ち寄ってお昼ごはん。
ソバの実の中心部を粉にして打ったしらゆきがおいしい。
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
□ ハノイ本店オーナーのティンさんお手製(オープン2日間)
ベトナム・ハノイにあるフォー専門店「フォーティン(Pho Thin)」というお店の世界二号店が池袋にオープンすると知って、初日に並んでみた。オープンから2日間だけ、ハノイ本店オーナーのティンさんが腕を振るうという。さて、ティンさんのつくる本場の味とはどんなだろう。
まず、スープはとても優しい味でなじみやすい。ただ湯温が低い。麺類のスープはアツアツなものに慣れているので、これは意外。そして、麺がまた違っていて、厚みがあって柔らかい。うどんのような感じ。よく食べるタピオカ入りのプリプリした、コシのある麺とはかなり違う。このぬるくてやわらかい感じが本場の味なんだろうね。
お店を出ると外には大行列で、初日はスープが無くなり、すぐに店じまいしたようだ。
□ 牛肉のフォー 生玉子トッピング
[フォーティントーキョー (Pho Thin)]
豊島区東池袋1-12-14 地下1階
TEL:03-5927-1115
□ パイナップルケーキ と 台湾茶
台湾人の仕事仲間に紹介された「サニーヒルズ」のパイナップルケーキは、台湾産のパイナップルジャムをフランスエシレ産の発酵バターと日本の小麦粉で作られたクッキー生地で包んで焼き上げられた、とても上品でおいしいお菓子だ。南青山のお店に近づくと、まずその奇抜な建物に驚かされる。隈研吾氏の設計なのだそうだ。しばらく見ていると、なんとなくパイナップルに見えてくるのは気のせいだろうか。お店に入ると、「時間があるなら二階へどうぞ」と通されて、カウンターに腰をおろすと、パイナップルケーキと台湾茶が供される。驚くことに、これはタダなのだ。しっかり味わって、気に入ったら買って行ってということらしい。再び一階に下りると、商品の販売コーナーがあって、おいしい余韻に包まれながら大量に買い込んで店を出ることとなる。
□ 隈研吾氏設計のお店
[サニーヒルズ (SunnyHills 微熱山丘)]
港区南青山3-10-20
TEL:03-3408-7778