あっという間に大晦日。今年は珍しく年賀状を早くに終えていたので、年末休みはカメラぶら下げて撮影三昧と考えていたのだけれど、悲しいかな休暇突入と同時に咳風邪を引き、ゴホンゴホンと過ごす羽目に。せっかくの好天が恨めしい。
この愚サイトも多くの方々の励ましに支えられ、5年目を進行中。日々の生活の曖昧な記憶が、記録として共有されていくことの効果に驚いている。またこれに付き合っていただけることにもあらためて御礼。2008年度は春以降生活環境が大きく変わることが予定されていて、ランチ情報のマンネリ状況から脱出できることを期待している。
よいお年を!
□ 護国山天王寺 丈六仏
小春日和。木枯らし一号が吹き荒れた先週日曜日とはうって変わって穏やかな一日で、昼ごろから日暮里駅を基点にしてゆっくりゆっくり谷中を散歩。
□ 弥勒菩薩のような目をした秋田犬 しゃべらない
□ 初音小路
□ TOYOTA SPORTS800
(ナンバーはレタッチで変更済)
□ けやき並木 (K10D / PENTAX DA40mmF2.8:クリック拡大)
かわいい後輩同士の結婚披露パーティで六本木ヒルズへ。たいして厚着をすることなく出かけたのが命取りで、六本木に到着するなり寒風が台風なみに吹きつけてきた。木枯らし1号なのだそうだ。この寒風の中、テラスで恋人たちがコールドストーンアイスを食べているのだから驚きだ。暖かいんだね。わたしは風邪をひいたかもしれない。
(GRD)
□ CHEVROLET 3100(K10D / PENTAX DA40mmF2.8:クリック拡大)
娘の学園祭の帰りに見つけたヴィンテージもののシボレーのピックアップトラック。1950年前後のものか。ものすごい存在感。実にきれいに仕上げてあって、見ているだけでホレボレする。
□ CHEVROLET 3100(K10D / PENTAX DA40mmF2.8:クリック拡大)
(ナンバーはレタッチで変更済)
有楽町にできたマロニエゲートにある「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」で会食。気づいていなかったのだけれど、有楽町はなんだか大変身を遂げているのね。マロニエゲートには東急ハンズが入り、マルイが入っている商業施設はイトシアとかいう名前がついている。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」はベーシックなフレンチをカジュアルに楽しめるお店。お店の方々も親しげに話しかけてきて、「ブラッスリー」であることを大事にしている感じ。六本木の国立新美術館内に続き、東京駅大丸にも相次いで出店するらしい。
[ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座]
中央区銀座2-2-14 マロニエゲート10F TEL:03-5159-0321 WEB
今日はテラス席で食べるにはちょっと涼しすぎで、「今年もテラス席はそろそろ終わりですかねー」なんて話していたけれど、昨年の記録を見ると、10月31日にテラスでピザを食べている。まだまだいけるね。
小石川植物園を初散策。広大な公園内のいたるところに彼岸花が咲いていた。薄暗い林の中に真っ赤に群生している彼岸花の中を一人で歩き進んでいると、しばらくここがどこかを見失う。またところどころにクリーム色や薄いピンクの彼岸花もあって、シロバナマンジュシャゲというらしい。
□ 南池袋公園から出陣 (*istDS / PENTAX A 50mm F1.2 :クリック拡大)
今日も朝から猛暑。南池袋散策中にチンドン屋さんに遭遇。この暑さの中での着物姿はさぞかし堪えるだろう。
最近は、まわりの仲間にすっかりicydogサイトの傾向が把握されており、料理が運ばれてくると、ここから撮れといわんばかりに勝手に皿を回され角度調整をしていただいたりする。今日は今日で、夕焼けが凄いということで、写真を撮るべきではないかとご案内いただいた。ハイ撮らせていただきます。確かに凄い空の色でしたね。
□ 山古志虫亀地区の棚田
午後から息子と二人で旧山古志村を目指して出発。宿の人が「車で五分ですよ」というのでついつい近くに思ってしまったが、炎天下山道を早足で登ること一時間、全身汗だくフラフラになって、山古志の谷を見下ろす峠に到着。そしてその美しい風景に驚いた。日本のスイスだね、ここは。あちこちで復旧工事が続けられ、新しい景色に生まれ変われつつあるけれど、棚田が保存され続ける限り、この景色は受け継がれていくような気がする。
□ 山一面コンクリート法枠工
□ 山芋素麺
カミさんの実家では、母親が「蓬平温泉 和泉屋 (よもぎひらおんせん いずみや)」というところを予約してくれていた。しかし蓬平温泉を地図で調べると、あの中越地震で孤立した山古志村の隣ではないか!しかも、この蓬平温泉に行くまでには、先日大震災のあった柏崎を通ることとなる。高速道路も、柏崎近辺は今でも大きくうねっていて、50km/hの速度制限が布かれていた。
□ うねる高速道 柏崎
□ 高龍神社
□ 高龍神社
中越地震からすでに三年が経過しているが、この蓬平温泉地区も大変な被害であったようで、中断していた「蓬平温泉まつり」も今年ようやく復興かなって再開。偶然、このお祭りの日の宿泊となった。山の中野小さなお祭り会場の真上に大きな花火が一時間にわたって打ち上げられ、復興を祝う歓声が木霊した。
□ 蓬平温泉まつり
□ 高田別院
今日も市内散策。かつては超豪雪地帯だった高田は、歩道が雁木(がんぎ)と呼ばれるアーケードで覆われている。今は強い陽射しを遮ってくれるので、市内散策はなるべく雁木の下を歩くことにした。お寺の建ち並ぶ寺町を歩き、昔ながらの町屋を再現した「高田小町」も覗いてみる。高田小町はネット上ではとても話題になっていたけれど、高田に住んでいる人は誰も知らない。
□ 高田別院
□ 高田小町
□ 高田小町
□ 高田小町
□ 高田小町
□ 高田小町
□ 妙高山
□ 高田名物 雁木(がんぎ)
□ 高田名物 雁木(がんぎ)
□ 雁木の軒先の巣で親を待つ子ツバメ
昨日から夏休みをとり、カミさんの実家のある高田(新潟県上越市)にやってきた。今朝は5:00起きで高田城のお堀に広がる蓮池のまわりを散策。すれ違う人が皆「おはようございます」と挨拶する。お堀のまわりでさまざまな種類の蓮花が育てられており、どれもこれもおみごとの一言。あっとういう間に2時間ほど過ぎてしまい、蓮花浄土は強い陽射しの灼熱地獄へと変わってしまった。
□ 糸とんぼ
先週末やたら花火の音が大きく聞こえるので、窓から覗いてみると、マンション越しに大きな花火が見えた。試しに望遠レンズをつけて撮影してみたのだけれど、とりあえずは写るもんだね。ただ、花火の撮影方法について調べてみると、自分のやっていたことはまるで違っていて、絞りは開けるのではなく深く絞ってタイミングを計ってバルブで撮るものらしい。
□ 赤いひまわり ブラッドレッド
今日は暑かったぁ! 天気がいいと散歩に出たくなってしまうのだけれど、今日は石神井川をさかのぼるように練馬方面を三時間も歩いてしまい、最後の30分は記憶もあやしくヘロヘロで家にたどり着いた。
花も虫も、公園のおじさんも、みなすっかり真夏の景色。
□ 炎天下の畑仕事
□ トウモロコシ
□ 蝉の抜け殻 ダブル
□ アブラゼミ
□ 立葵
□ 蔓花茄子
□ 城北中央公園
□ ドライミスト
梅雨の晴れ間というのか、目の眩むようなまぶしい日差し。
そんな束の間の晴天だというのに、午後から秋葉原UDXの窓のない部屋で長時間会議。
会議終了後は駅前の「火楽(からく)」で食事。
□ 火楽 銀鮭鉄板焼き
□ The Lobby
横手やきそばのあとに、目黒のリノベーションホテル「CLASKA(クラスカ)」でお茶。1FのThe Lobbyは朝4時まで使えるところがすごい。話題になってからもうかれこれ3-4年経つと思うけれど、今はどうなんでしょ。
□ 新岩淵水門(青水門)(*istDS/PENTAX DA14mmF2.8ED :クリック拡大)
□ 『月を射る』 (青野正作)
巨大な建造物はの正体は岩淵水門というものだったのだけれど、荒ぶる川「荒川」の洪水を治めた水門らしい。赤い方が旧水門(大正13年完成)で青い方が新水門(昭和57年完成)。
散歩の途中、中越沖地震の知らせを受けて引き返した。
近くに立派な治水資料館などもあり、もう一度時間帯を変えて来てみようと思う。
□ Paint the sky (*istDS/PENTAX-A 200mmED F2.8:クリック拡大)
台風に見舞われた三連休も、最終日は解放されたようだ。台風一過の空の下、朝早くからカメラを持ってあてもなく歩き出したが、赤羽行きのバスが来たので乗ってみた。赤羽駅基点に、大きな商店街を抜けて道なりにずっと歩き続けると、家々の合間に巨大な建造物を発見。2年前に大谷口の水道タンクを見つけたときと似たような出会いだ。
(*istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :クリック拡大)
(*istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :クリック拡大)
□ 旧岩淵水門(赤水門)(*istDS/PENTAX DA 14mmF2.8 ED :クリック拡大)
荒川はここから二手に分かれ、向かって右が荒川、左が隅田川となる。隅田川は始まりから終わりまで東京23区で完結した都会っ子だった。さらに、本来、現在の隅田川が荒川の本流であったのが、1965年に正式に隅田川と命名されたというから複雑だ。だから荒ぶる川とは江戸の町を水浸しにしたであろうこの隅田川のことなのかな。現在の荒川は荒川放水路を切って、中川と合流させたものらしい。
しかし、江戸の花火は隅田川で行われていたのだから、隅田川という名前はもっと昔からあった名前じゃないかと調べてみると、隅田川という呼び名は荒川の下流の俗称だったとのこと。
□ 隣席のHNさんがGRDで撮っていた写真を拝借
会社の後輩同士の結婚式でホテルオークラへ。ついつい「お手紙」に涙がこぼれてしまう。実に心のこもった、すばらしい結婚式だった。末永く、お幸せに!
通勤路にあるプラタナスの根元に小さな穴がボコボコあけられている。それも全てのプラタナスが穴だらけになっているのに、となりの柏の木にはない。まるでドリルで開けられたような正確な円形穴なのだけど、よくみると、そのまわりにカミキリムシが4匹もいた。
「カミキリムシ&プラタナス」でググってみると、ゴマダラカミキリはプラタナスを文字通りクイモノにしていて、枯らしてしまうこともあるのだそうだ。
□ ゴマダラカミキリ
□ 未央柳 (びょうやなぎ)
朝天気がよく風もなかったので、無謀にも荒川土手まで歩いてみた。いったい何分かかるか想像もつかなかったけれど、無謀でもなんでもなくあっさりと1時間で到着。道すがら、色鮮やかな初夏の花々をハンティング。
□ 白ツメクサ
□ 金鶏菊 (きんけいぎく)
混雑覚悟で新築開店の新丸の内ビルディングを覘いてみる。
予想外に混んでなく、一通り見て回ることができた。商業施設区域の内装が重厚感のある雰囲気でまとめられていて、特にエントランス部分はレトロモダンな感じの鉄骨アーチとペンダントライントで飾られ、他の新ビルとはちょっと違う感じを創り上げている。「新丸ビル」の宿命として、商業施設に関しては隣の丸ビルとの差別化は避けて通れない。
食のテナントも他のビルではあまり見かけない有力店を引っ張ってきている。鰻は駒形の「前川」、とんかつは水道橋の「かつ吉」、串揚げは根津の「はん亭」、もつ焼きは調布の「い志井」、中華に新宿三丁目の「隋園別館」などなど。
また、7階は特にユニークで、ベランダになっていて外に出られるばかりか、5店は朝の4:00まで営業している。
□ AWkitchen TOKYO
□ エレベーター内の意匠も旧新丸のデザインか
□ オープンテラスとなった三菱UFJ信託銀行ビルとの地下通路
東京コンラッドホテルで、元同僚の結婚式。最近では珍しい大披露宴で、新郎を交えた裸パラパラのフルコーラスダンスも壮絶だったが、笑いと涙にあふれた心あたたまるいい結婚式だった。末永く、お幸せに!
桜満開の中、息子の最後の入学式へ出かける。
思えば幼稚園の入園式からずっと見てきたわけだけれど、いまや並んで記念撮影すれば自分よりでかく写る息子のスーツ姿を見ると、子供としての成長は一通り見届けた感がある。あとはもう、勝手にやってくれ。
カシコマッた会食が続き、どうにもカメラが取り出せない。
六本木ヒルズの雑踏の中で、ベビーカーの中から実に切ない顔を突き出したパグ犬に出会った。ご主人に置いてきぼりをくったのだろうか、今にも泣きそうな顔だ。でもパグ犬はそもそもこういう顔をしているのだから、勝手に哀れむのも迷惑かもしれない。しばらく見ていると、みんなこのパグ犬と同じ表情をして近づいていくのだから、かなりおかしい。
先月受診した健康診断結果が送られてきた。
過去10年にわたって上昇し続けてきた総コレステロール値が大きく改善! 前年比12%ダウン。かなり嬉しい。また毎年数ミリづつ身長が伸びており、驚いたことにこの4年間で1.4cmにもなっている。あらゆる点で衰えを感じる今日この頃、かすかな成長の気配を見つけて喜ぶ。
バスを途中下車して「栄家」に寄り道したので、目的地を変えて荒川土手に。土手を降りて広い枯れすすきの河原に分け入ると、いろんな野鳥に遭遇。獲物を物色中のコサギは、かなり近づいても逃げようとせず、ザリガニを見つけた際にはむしろ自慢げに近づいてくる。いつも行く浮間公園より発見があって楽しいかもしれない。
がっ!、
帰ろうとしたときに、なにげなく振り返ると信じられない看板が。
□ むくどり
□ つぐみ
□ 先に教えて欲しいものだ
□ ゆりかもめ (*istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 : クリック拡大)
午前中、家の近くからバスに乗って久しぶりに浮間公園(うきまこうえん)へ。
カワセミに遇うことはできなかったけれど、大きな池のまわりをたくさんの水鳥のこうっけいなさまをみながらブラブラ散歩。
□ ハクセキレイ (*istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
□ ムクドリ (*istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
□ ゴイサギ (*istDS / A☆200mmED F2.8 + 2X-S)
□ カワウ (*istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)