□ 煮干しSOBA
池袋にある、ハワイアンなフィールのラーメン屋さん「フルル」の行列に並ぶ。4年半前に来た時は行列なんかなかったのに、今は池袋ラーメン界では人気ランキングの上位に君臨している有名店だ。お客さんに若い女性が多いってのも明るいハワイアンフィールのなせる技かもしれない。香りよく、バランスのいいスープにシコッとした麺の食感がとてもいい。
□ 水餃子
□ 塩SOBA
[フルル (Hulu-lu )]
豊島区池袋2-60-7
TEL:03-3983-6455
□ アボカドバーガー ダブル
1980年に初めてポカリスエットを飲んだ時、何かの間違いじゃないかと思うくらい甘くなくて、何度も缶を振って飲み直した。今じゃそのポカリスエットが甘すぎると感じてしまうんだから不思議なものだ。
先日、散歩の途中で「フレッシュネスバーガー」に寄ってアボカドバーガーを注文。大きな口を開けてかぶりついたものの、あまり味がしない。ソースをかけ忘れたんじゃないの? 軽い塩コショウだけだ。店内をキョロキョロ見渡したものの、ケチャップやマスタードが見当たらない。 きっと素材の味を楽しみなさいということなんだろう...と食べ進むうちに、だんだんとこの味わいにも慣れてきた。フレッシュネスバーガーってこれがスタンダードなのかしら。それにしてももう少し説明なり、ガイダンスなりが欲しいものだ。
□ 油そば 特 洗面器サイズのどんぶり
豊島税務署の近くにあるカフェのような佇まいのラーメン屋さん「とら」に入り、食券機の前でメニューの構造を把握し、油そばの「特」を注文。「特」というのは麺の量が普通でトッピングが豊かなものと理解して選択したものの、洗面器のようなどんぶりが運ばれてきて自分がとんでもなく勘違いしていたことに気づかされた。「特」とは「大」の上の「特大」の意味なんだな、きっと。できれば麺の量は小にして欲しいと思っていたぐらいなのに、この間逆なボリューム! 茹で玉子がまるでウズラ玉子に見えてしまうじゃないか。全て自分が悪いんだけどね。
[とら]
豊島区西池袋3-19-5
TEL:03-6317-9657
□ ガラスジャーに入ったアイスコーヒー ジンジャエール
池袋から江古田方面に散歩し、「まちのパーラー」でランチでも...とたどり着くと、たくさんの人がウェイティング状態。それならば...と移転して広くなった「パーラー江古田」に向かうと、こちらも入口に人だかりができていて戦意喪失。ランチはあきらめてパンを買って帰ろうとするも、そちらも行列で、30分かかってようやく入手。名古屋から車をとばして買いに来たという青年が「道は空いていたけど、このお店が渋滞だった」と。
パンをぶら下げてプラプラ歩いていると、「Hello Old Timer」というカフェに出くわし、覗いてみるとテーブル席が1卓空いていたのでそこでようやくランチ。明るくて、なんだかいごこちがいい。
□ パイナップルケーキ
□ 鶏とほうれん草のグラタン
□ 生ハムとアスパラ、椎茸のペペロンチーノ
[ハロー・オールド・タイマー (Hello Old Timer)]
練馬区栄町25-5
□ 手長海老のビスクを使ったクリームスープとソースにメヌケのフリッター
新宿三丁目の小さな通りにあった「レンゲ」が銀座に移転。前は急階段を上った2階にある、スナックのような佇まいのお店だったものが、今は銀座資生堂裏のとてもモダンなお店に生まれ変わった。もっとも、新宿にあったころから料理の突き抜け具合はものすごくて、どの料理もその斬新さに目を瞠るものばかりだった。
今回も最初に出てきた手長海老のビスクのポタージュを啜っただけで、シェフのたくらみにすっかり支配されていく。海老ミソのエッセンスが一瞬で口中にまとわりつく感じ。この感覚は最後の上海蟹ミソの炒飯でもまたやってくる。ここでしか味わえない技だ。すっかり心が囚われたとなった状態で前菜から次々と創作の効いたメニューがタイミングよく展開される。圧巻。
□ よだれ鶏
□ くらげと紅芯大根
□ たけのこ
□ チャーシュー
□ びんちょう鮪のタルタル
□ 焼売 XO醤
□ クロマグロの肝のコロッケ 緑色のねっとり濃厚
□ ブロッコリー ミモレット ポーチドエッグ 黒トリュフ
□ 白子の麻婆豆腐
□ 鮑のスープ
□ ワインの瓶と比べてほしい この鮑の貝殻の大きさ
□ スジアラの葱・生姜 蒸し
□ スジアラを取り分けた上に 豆鼓のアクセントが抜群
□ 蟹と卵
□ ツキノワグマ
□ 上海蟹味噌の炒飯 悶絶
□ デザートとお茶
□ いちごのエスプーマ
[レンゲ]
中央区銀座7-4-5 GINZA745ビル 9F
TEL:03-6228-5551
□ フォアグラのマカロン マカロンはラズベリー味とジンジャー味
西麻布の「ルブトン」で新しい同僚の歓迎会を開催。
といっても、席についてから主旨を聞かされたぐらいのゆるくて楽しい会食だ。
見ているだけでワクワクしてくるメニューの書かれた黒板がいい。
最初はフォアグラのマカロンをラズベリーとジンジャーのハーフ&ハーフで。そのあともアイディアが効いた楽しいメニューが続く。最後はモチモチでやさしい味のナポリタン。気が付いたら5時間も経っていたよ。
□ 蟹のサラダ
□ クエと文旦
□ 白子と葱
□ 黒トリュフのふわとろオムレツ
□ 牛のアッシェドブッフ 豚のプティサレ フレンチフライに自家製ケチャップ
□ 自家製ケチャップ使用のナポリタン モチモチだ
[ルブトン (Le Bouton)]
港区西麻布2-15-1
TEL:03-3797-3837
ひれ酒がおいしくて、3杯。
シメに鯛茶漬け。
ゴマだれを絡めた鯛のお刺身に、たっぷりのわさびともみ海苔のトッピングがいかにも美味しそう。
添えられたお出汁をかけずに、鯛のゴマだれ丼のまま食べちゃった。
[たか野]
港区六本木4-4-3
TEL:03-3401-3537
□ うな重 特上
池袋から西武線「東長崎」駅まで散歩して、「鰻家」でうな重。
ここはひとつ大奮発してうな重の特上を注文だ。カウンターの入口近くに腰かけ、鰻を扇ぎ焼く大将の後ろ姿をひたすら眺めること30分、いよいよお重がやってきた。
ごはんがまったく見えないぐらいぐらいぴっちりと敷き詰められた分厚い鰻にスッと箸を入れて、まずは一口。ものすごい柔らかさ、そして脂ののり。驚きながら顔を上げると、目の前に大将の顔が待ちうけていて、「どうよ、全然違うでしょう。小さい鰻をたくさん並べたわけじゃないんだ。特上の鰻はそもそもモノが違うんだよ。鰻はやわらかいから、ごはんの方をしっかり噛んで食べてくれ」と、解説がつく。二口目からはこの脂ののりに負けないように、たっぷりと山椒をふって一気に食べる。本田宗一郎さんがよく食べに来られたそうだ。
[鰻家]
豊島区南長崎5-18-17
TEL:03-3953-0049
□ カワセミ
カワセミを見つけるのは案外簡単だということがわかった。
野鳥の中で最も見つけやすいかもしれない。 なぜならば、それはカメラを持った人が大勢集まっているから。
石神井公園の池のまわりを歩いていたら、30人くらいの人が集まってカメラを構えていて、そのレンズの先の枝に鮮やかな色をしたカワセミが停まっている! 右の枝に飛び移ればみんな右に移動。左の枝に戻ればみんなも戻る。カワセミ君もカメラ慣れしているような気がする。
池に飛び込んで小魚をくわえて木の枝に戻る...を何度も繰り返してくれるんだけれど、この動きがあまりに速くて、水面から小魚くわえて飛び出ようとうするカワセミの決定的瞬間にピントを合わせようとしてもとても無理。しばらくカワセミの行動パターンを観察学習して動きを予測しないと手に負えないなあ。
□ オオバン
□ 鵜の日光浴 何分もこの姿で
□ iPhone7