東京都美術館で開催されている「バベルの塔」展に行った後、根津駅の方へブラブラと歩いていたら木造3階建ての「はん亭」に出くわし、誰も並んでいないのでそのまま入店して串揚げランチ。
□ 稚鮎 そら豆
□ 岩海苔のお茶漬け
[はん亭 根津本店]
文京区根津2-12-15
TEL:03-3828-1440
□ キーマカレー
会社帰りに松濤の「はろう」のカウンターで食事。
いい品ぞろえの日本酒と季節の料理。冷酒用の日本酒は美人女将の出身地、秋田のもので取り揃えている。料理の方もおもしろく、お刺身が盛られている横にちょこんと酢飯が添えてあったり、ソテーされた角切りベーコンの載ったポテサラが出てきたり、シメのご飯がキーマカレーだったりと、硬軟取り混ぜた楽しい構成。日本酒が進む。聞けば、赤坂のなかむら食堂にいらっしゃっとのこと。納得だ。写真を撮っておらず、最後のキーマカレーだけのアップで、これだとカレー屋さんに見えてしまい、お店の方に本当に申し訳ない。すぐ、また行かなきゃ。
[松濤 はろう (しょうとうはろう)]
渋谷区松濤2-14-12
TEL:03-6887-2841
□ 濃厚魚介 わんたん麺
ミミズクに後ろ髪ひかれながら、近くのラーメン屋さん「瞠(みはる)」へ。店内はうす暗く、スポットライトが落ちた長いカウンターがあってボサノバが流れ、なんだかオシャレ。キョロキョロ見まわしているうちにわんたん麺が到着。煮干しががっつりきいたおいしいスープ。ワンタンも水餃子なみに具がつまっていてとても立派。
[瞠 池袋店 (みはる)]
豊島区東池袋1-31-16
池袋の東急ハンズで買い物して出てきたら路上で人だかりができていて、輪の中心にフクロウがいた。本当はベンガルワシミミズク。池袋はイケブクロの名前からフクロウとのつながりが深いらしく、あちこちにフクロウ関連のオブジェがあったりするのだけれど、ついにフクロウカフェも数か所でき始めたようだ。路上のミミズクもそんなお店のデモンストレーション。男前だ。メスかもしれないけど...。
□ パスタランチ 濃厚カルボナーラ
久しぶりにビルから外へ出てランチ。"あたたかい"を通り越していっきに暑くなってしまった。
赤坂ランチでは行列が絶えない有名店「たけくま」の隣り、「チッティーノ」でパスタランチ。
ここのカルボナーラも生クリームを使わないローマ風。濃い黄色がおいしそう。
□ パスタランチ前菜
[チッティーノ]
港区赤坂2-15-18
TEL:03-6441-2580
□ 蝦夷アワビのタルタル
西麻布の「Bingo」で会食。
蝦夷アワビのタルタルを一口パクッと頬張ってスタート。
口の中いっぱいに磯の香りが広がる。
□ アンコウのカルパッチョ
□ ホワイトアスパラガス
□ カプレーゼ
□ 毛蟹や魚介のスープ
□ 若筍 カラスミ
□ タルティーボのサラダ 鮮烈なビネガーのドレッシング
□ オルゾット ピゼッリ
□ 和牛の炭火焼
□ 自家製サルシッチャとウズラ豆のスパゲッティ パルミジャーノの塩味をアクセントに
□ 牛乳のアイスクリーム
[Bingo (ビンゴ)]
港区西麻布4-19-9 B1
TEL:03-5774-5721
□ つばめ風ハンブルグステーキ
むかしむかし...
社会人になりたてのころ、先輩に連れられて銀座1丁目の「つばめグリル」へランチに行ったときに、「まずはこれを食べなさい」と教えられたのがつばめ風ハンブルグステーキ。これを頼むとまず湯むきしたトマトにチキンサラダを射込んだトマトのファルシーサラダというのがやってきて、食べ終わる頃に熱い鉄板に載せられたアルミフォイルの風船が登場。丸く膨らんだアルミフォイルを割ると、ビーフシチューで煮込まれた大きなハンバーグが現れるという演出で心を掴まれた。
池袋ルミネの8階につばめグリルを見つけて久々に入ってみると、そのメニューは今も健在。トマトのファルシーサラダはセットではないけれど、こちらも健在。自分にとってこれは先輩たちとの思い出がいっぱいつまった味。
[つばめグリル ルミネ池袋店]
ルミネ池袋店 8F
TEL:03-5954-8278
□ 先付け 筍 アオリイカ つくし
池袋の「雨ニモマケズ」で家族の誕生会。
土曜日ってこともあるのか、移転して広くなったお店も全席埋め尽くす満席状態で大盛況。池袋のこのあたりは居酒屋やファーストフード店ばかりで落ち着いた和食屋さんが少ないので、貴重なお店だ。季節のコース「華」を注文。先月来た時のメインは和牛の炭火焼きだったものが、今回はしゃぶしゃぶ。食べきれない土鍋ごはんはおにぎりにしてもらって持ち帰り。
□ 八寸
□ 桜海老の真丈 白魚
□ 蒸し鮑 金目鯛 甘海老 いなだ
□ よもぎ豆腐
□ 天ぷら 稚鮎 たらの芽 ふきのとう 新玉葱 新じゃが芋
□ 和牛サーロインと花山椒のしゃぶしゃぶ
□ うすいえんどう 小柱 土鍋ご飯
□ マンゴープリン 桜羊羹
□ 最後にお抹茶
[雨ニモマケズ]
豊島区池袋2-31-12
TEL:050-5589-8763
新国立美術館を出て東京ミッドタウンでお花見。
地下にある「茅乃舎(かやのや)」のイートインで食べたさつま芋の入った甘い豚汁がおいしかったので、夕食も家でそっくりな豚汁を作ってみた。いいね、甘い豚汁も。
□ 「汁や 久原本家 茅乃舎」 九州の豚汁 おにぎり二個セット
チケットをいただたいので、新国立美術館で開催されているミュシャ展と草間彌生展を覗いてみた。ミュシャ展の方は、27歳でパリに移り住んでアールヌーボーの旗手として名を馳せたミュシャが、50歳で故郷のチェコに戻り、全く違う作風で16年かけて描きあげた「スラブ叙事詩」の展示会。たまたまNHKのドキュメンタリーで「華麗なるミュシャ 祖国への旅路 パリ・プラハ 二都物語」を観ていたこともあって、事前学習が効いて興味深く観てまわることができた。ちなみにこの番組は今週12日の深夜(13日00:10)に再放送される。おもしろいのでぜひ。
スラブ叙事詩はとてつもなくサイズの大きな作品で、ほとんど人が絵画から離れて見上げているため、混んでいるんだけれど渋滞することがなく快適に歩くことができる。
ミュシャ展を出て、続けて草間彌生展へ移動。
なにやらものすごい行列があるので一瞬ひるむものの、それは草間彌生関連グッズ販売所のレジの行列で、その横を通り抜けて展示会の入口へ。最初の会場が圧巻! 壁を立てずによくこれだけ連張りしたものだ。この会場自体がひとつの作品で、見事。終始圧倒されたまま出口の販売所になだれ込むので、みんなグッズを買ってしまうんだろうな。
□ スタート地点は1-2分咲き
先週末に職場の地元会メンバーで恒例の観桜散歩。
中板橋駅に集合して、石神井川沿いに花見をしながら王子を目指す散歩。
一昨年は4月5日に実施して、雨の中の葉桜観賞。遅すぎた。
昨年は4月2日の実施で、満開。最高。
今年は4月1日の実施で小雨の中の3分咲き。
ちょっと早かったかな。屋台も出ていなければ、人もまばら。とにかく寒い。
途中、夕方の宴会の時間が迫ってきたので王子行きは断念し、加賀公園のあたりからドロップアウトして西巣鴨の「華興」に向かい、餃子宴会。
□ 苔むした幹から咲く桜
□ 華興(かこう) つぼ餃子 くぼみに特製辣油をたらして
□ このあたりは3分咲きか