今年で5回目になる志村坂上「よし田」のおせち料理。事前に注文しておくと大晦日に郵便局の方が出前のように配達してくれる。チルドゆうパックなのかな。手の込んだ品々が二段の重箱の中に30品目以上4人分相当でぎっしりと詰め込まれていて、お品書きを見ながら探索するように食べ進む。さすがに5回目なので、すべての料理を熟知してしまっているけどね。今年も楽しく美味しいおせち。
□ ロースカツカレー ギョクオチ
「旬香亭」オーナーが出店したカツとカレー専門店「ジーエス」でロースカツカレー。赤坂にあった「フリッツ」や目白の「旬香亭」と同様、完成された旬香亭スタイルだ。少し渋めのスパイシーな香りのカレーとロースかつの相性がとてもいい。すばらしい。
[カツとカレーの店 ジーエス]
港区虎ノ門1-8-4【移転→新宿区新宿3-2-2 紺野ビル B1F】
□ スペアリブのやわらか黒酢煮込み
年末に六本木「中国飯店」で会食。
この季節定番の上海蟹の姿蒸しだけじゃなく、プリプリの海老や黒酢で煮込まれたスペアリブなんかも頭抜けて美味しい。
□ 前菜
□ 大ぶり海老と上海蟹ミソの炒め
□ 壺入り フカヒレとミニ白菜の濃厚醤油煮込み
□ 上海蟹姿蒸し オス
□ 焼きたて北京ダック
□ 季節野菜の生姜風味炒め
□ 特製油そばの上海蟹ミソあんかけ
[中国飯店]
港区西麻布1-1-5
TEL:03-3478-3828
おむすび主体の定食屋さん「美松 はなれ」のメニューの中に「釜揚げしらす重」というのがあり、よくわからないまま注文。いったいどんなお重が出てくるのだろうと興味津々で待っていたらやってきたのがこれ。見たことないビジュアル。ごはんの上にフカフカに釜揚げしらすが敷き詰められ、その上におむすび用に用意されているであろう具材が載せられているもの。いわばオープンおむすびじゃないかな。あさりの佃煮、紅鮭、明太子、ブロッコリーの下にツナマヨなんかがそう。そのほかに玉子焼きやかまぼこなども。これ、楽しい。
[美松 はなれ (ミマツ)]
豊島区池袋2-15-1
TEL:03-3982-3766
□ 特製鶏そば
年末に池袋西口にまた新しいラーメン店「鶏そば 鯛そば 久松」が登場。移転した「スパイスらぁめん 釈迦」の跡地で、「つじ田」の向かい側に位置する。屋号に「鶏そば 鯛そば」を掲げているけれど、しばらくは鶏そばだけの運営だそうだ。
このお店は奥行きが深く長ーいカウンターがあって、席と席の間がゆったりとられているので一人でもまわりに気兼ねなく落ちついて居られるところがいい。鶏そばの麺は全粒粉を使った細麺で日本蕎麦のような食感。スープは出汁が効いたスッキリ系。おいしいね。向かい側にある「つじ田」はすべてのメニューが超濃厚なので、棲み分けたポジション取りだ。
□ 味玉つけ麺 昆布水に浸かった麺に 大山鶏(だいせんどり)のつけ汁
つけ麺の方は、太くツルンとした麺が昆布のだし汁に浸かった状態でやってくる。つけ汁に漬けなくてもこれだけでもおいしい。もちろんつけ汁の方もすっきりおいしい。チャーシューは豚と鶏の二種類が載せられいる。
[鶏そば 鯛そば 久松 (ひさまつ)] 【長期休業中】
豊島区池袋2-18-2
□ 玉子炒飯
分厚い玉子焼きに丸く包まれた炒飯の姿かたちに心奪われた。
「紫金飯店」の玉子炒飯。玉子の焼き加減が絶妙。
テーブルに置かれた豆板醤を添えながら食べるとまたこれがおいしい。
□ 中は炒飯
[紫金飯店 原宿店 (シキハンテン)]
渋谷区神宮前2-35-9
TEL:03-3404-7785
□ 牛スネとハチノスの冷菜
毎年この時期に神楽坂「梅香」で、しかもまったく同じメンバーで忘年会。
選ぶメニューもほとんど同じになってしまう。
□ よだれ鶏
□ エビの青山椒ソース
□ じゃがいも細切り 腐乳炒め
□ 牛肉山椒オイル掛け
□ 蟹味噌と白菜の春巻
□ 鶏肉の唐揚げ 朝天椒炒め
□ 春雨煮込み
□ 陳麻婆豆腐をご飯に載せて
[中国四川料理 梅香 (メイシャン)]
新宿区横寺町37-39
TEL:03-3260-2658
□ おむすび1個定食 (紅さけ)
池袋の「美松」という定食屋さんは開店前から行列ができるようになってしまったけれど、その裏の方に「はなれ」ができ、そこはおむすび主体の定食店となっている。カウンター10席だけのお店で一人でも入りやすい。おむすび1個定食(紅さけ)を注文。おむすびの具材は15種類ぐらいの中から選ぶことができる。おむすびは大塚のぼんごのようにフワッと握られていておいしい。でもそれ以上においしいのは味噌汁。味噌を軽くして出汁をきかせ、大きく切った根菜類がゴロゴロと入っている。おかわりしたいぐらい。
□ 玉子焼き
[美松 はなれ (ミマツ)]
豊島区池袋2-15-1
TEL:03-3982-3766