外を出歩くことが減って、テレワークの合間に窓から見える飛行機と富士山と月ばかり撮っている。ANAのSTAR WARS™️ PROJECT機が羽田空港に向けてアプローチするはるか上を羽田発の旅客機がクロスして飛んでいく。
羽田空港に向けてランディングギアを下ろすホンダジェット。本当はちっちゃーく写った飛行機を画像処理アプリAdobeCameraRawのSuperResolutionという最新機能を使って見かけの解像度を4倍にした上で引き伸ばしたもの。最近はこの機能がお気に入り。
□ 香草とゴマのカリー
ちょっと凄いものに出会ってしまったかもしれない。
散歩中に見つけた要町駅近くの住宅街の中にある「カリープンジェ」。カレーは創作的で不定期に切り替わっていくようで、この日は「香草とゴマのカリー」というもの。ちょっと他では食べたことがないような味覚体験。たくさんの素材が渾然一体となっていて、それぞれの強烈な個性がうまくバランスされている。カリーのまわりにはこれまた見たこともない四種類の副菜が添えられ、さらにヨーグルトベースのスープカリーが供される。食べながら自分で実験でもするかのようにワクワクしながら味変を楽しむということなんだろうね。今のメニューは「サバとバナナカリー」となっていて、いったいどんな味なんだろうね。この数年スパイスカレーブームが押し寄せてきているけれど、カリープンジェの独創性はその中でもちょっと突き抜けた存在になるかもしれない。
営業日は基本的には木曜-日曜日の昼となっているけれど、今は感染症対策で変更になるようなので、都度twitterでの確認が賢明。
□ チャイも欠かせない
[カリー プンジェ (curry Punje)]
豊島区池袋3-21-13
年末の「このあと寒波が押し寄せる」という天気予報の中、北西の方から雲の波が押し寄せてきた。波のように寒波がやってくるのだろうか。冗談じゃなく「ナミナミ雲」と雲と呼ぶらしい。ナミナミ雲が現れたら2−4時間後ぐらいに雨や雪が降るのだそうだ。
□ 日光男体山
年に何度か東京からも日光男体山がくっきりと近く見える日がある。
この日は厚い雲の下に迫力のある男体山がお目見え。ちなみに家からの距離を測ると、日光男体山は118kmで富士山(97km)までの距離の1.2倍くらい。
□ 麻婆豆腐
副都心線要町(かなめちょう)駅近くの「福満苑 鼓楼(フクマンエン グーロー)」でランチ。
ムム!本格的。 麻婆豆腐、きてるね。あさりと青葱のあっさり麺はあさっりといいつつも、旨味が濃厚。とてもおいしい上に価格も安い。ランチとは別に、夜は中国北方料理とのこと。オーナーシェフはなんどか行ったことのある赤坂『白碗竹快樓』で料理長だった方なのだそうだ。
□ あさりと青葱のあっさり麺
[福満苑 鼓楼 (フクマンエン グーロー)]
豊島区要町1-14-9
TEL:03-5966-6661
□ はやぶさ2号 ユーロコプター式EC135型
普段はあまり気づいていなかったけれど、東京上空は日中いつも警察のヘリコプターがパトロールしている。我が家の上空に一番多く飛来するのがこの警視庁航空隊のヘリコプターたち。調べてみると警視庁だけで大中小型10機以上のヘリコプターを所有して運用しているようだ。写真は小型機のはやぶさ2号。全ての機体を写真でコレクションしてみようかな。
十二月初旬に伺った池袋「一龍庵」。
香箱蟹と雲丹をつまみに、「十四代七垂二十貫」の封切りでスタート。すごい、この酒の華やかで深みのある旨味は格別。これに続く酒選びが難しい。客数を制限し、こまめに扉や窓を開け閉めして常に換気に気を配り、感染対策に配慮した営業で、安心して食事ができるところもいい。
□ 旨すぎるぅ
□ 香箱蟹
□ 突き出し 茶碗蒸し うるいと帆立稚貝
□ しめ鯖
□ 香箱蟹
□ ビーフシチュー
□ ヒラメの唐揚げ
□ しめは握りで
[池袋 一龍庵 (池袋 いちりゅうあん) ]
豊島区西池袋3-25-6
TEL:03-3980-7117
GINZA SIXの中央吹き抜けに展示されていた吉岡徳仁氏の作品「Prismatic Cloud」(このインスタレーションは2021年2月末に終了)。一万本のプリズムロッドを空中に積層させたもの。もともと実際の雲も水滴や氷晶がかたまって浮いているものなわけだから、これも確かに雲だ。しかしこれどうやって組み立てここに展示していったんだろう…
前回展示されていたクラウス・ハーパニエミ氏の『Astral Sea(アストラル・シー)』も楽しかったし、次回予定されている名和晃平氏の「Metamorphosis Garden(変容の庭)」もものすごく楽しみ。
□ 「飛行艇少年BOY」 (落下飛行風に)
旧ソニービル、銀座ソニーパークで開催されていた『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON」で展示されていた「飛行艇少年BOY/HIKOHTEI SHONEN BOY」。アーティスト「King Gnu」と「millennium parade」、アートワーク等を手掛ける「PERIMETRON」による展示と説明される。King Gnuの「飛行艇」CDジャケットに登場する空飛ぶ少年の巨大バルーン。音楽とジャケット創りの中から生まれてきた世界観をこの場所の雰囲気も取り込みながら昇華させたアート展示となっている。すばらしい。(このインスタレーションは2021年3月末で終了)
年に何度かこういう日がある。
夜明け前に目が覚めて、カーテンを少しだけめくって外を眺めると息を呑むような空の景色!
慌ててカメラを取り出してとりあえずシャッターを押す。刻一刻と変化していくので、ボヤボヤしていられない。朝日が登ってきたらたちまち消え去ってしまう儚い世界。
□ 五目釜めし (釜めしセット)
初「鳥ぎん」!
銀座のビルとビルの谷間の路地脇にある「鳥ぎん」の赤い看板。何度もここは通り過ぎてきたし、ここに「鳥ぎん」というお店があることもずっと以前から知ってはいたけれど、今回昼時に初めて入店。入り口を踏み入るとすぐに階段を下り、店舗は地下に展開されていて、なんとびっくり!ものすごく広くて、とてもきれいな店内。店員さんもたくさんいてキビキビと働いている。ここにこんな素敵な地下世界があったんだなあ! 席についたあともキョロキョロと見回してしまう。
「釜めしセット」を注文。好みの釜めしと3本の焼き鳥がセットになっている。二人で五目と牡蠣の釜飯を選んでみた。焼き鳥は大きな串で、3本で十二分、追加の余地がなかった。釜めしもよくできているね。しっかりと蒸らしてから蓋をとる。牡蠣はふっくら炊き上がっている。見ていると高齢な一人客も次々に入ってくる。常連客も観光客も幅広く受け入れる銘店だね。
□ 牡蠣釜めし
□ 焼き鳥 (釜めしセット)
[鳥ぎん 銀座本店]
中央区銀座5-5-7 ニューギンザビル6号館地下1階
TEL:03-3571-3333