東上線中板橋の駅にあの有名なラーメン店大勝軒の看板が出ていた。東池袋の本店は何度か足を運んだが、いつ行っても長蛇の列で断念してしまう。今日のお昼、カミさんをさそって中板橋店に行ってつけ麺をいただいてみた。お昼時なのに空いている。もうしわけないが、おいしいとはいえない。東池袋の本家本元に行ったことがないので、これがあの有名な大勝軒の味なのか、それともこのお店が悪いのかわからない。お店の外にも中にも東池袋大勝軒の山岸さんの写真がたくさん張ってあるのだが・・・・。
[大勝軒] 板橋区中板橋27-16
札幌のSIさんからのご紹介で知ったLORINA、会社の近くのスーパーで発見。フランスロレーヌ産の天然素材のレモンソーダらしい。歴史も古く、創業1895年とのこと。スーパーでは1本333円/330mlと、たいへん高価な飲み物として売られている。
今晩もフィルムスキャナー実験。今度はポジフィルムの取り込み。といっても久しくポジフィルムなんて使っていないので、18年前のものになる。50枚ほど取り込んでみたが、色鮮やか。ちっとも褪せていない。フィルムっていうものはけっこう安定性が高いものなんだと驚く。しかしそれよりもフィルムの中の自分や妻があまりにも若いことにもっとびっくり。
以前撮った写真を、紙のプリントをフラットスキャナーで取り込んだもの(上)と、ネガフィルムからフィルムスキャンしたもの(下)で比較してみた。色みの違いは別として、質感がまったく違う。特にニスで鈍く光る食卓に映りこんでいる窓の外の緑の辺りや窓ガラスの透明感に差が大きく出ている。
先日落札した明るいレンズでテスト撮影。苔むした欅(けやき)の木のへりにピントを合わせてみたが、本当にピントが来るのはごく一点。面白いけど難しい。銀鉛カメラ復活を機に、フィルムスキャナーも入手した。ちょっと前はとんでもなく高かったけれど、今はかなりお手ごろ価格。ネットで探すと本当に安く買うことができた。紙焼きだと白っぽく写っているものも、フィルムスキャンしてみると、きちんと写っている。昔のフィルムもスキャンしてデジタル保存してみようと思う。
先週末、ひさびさに瓶に入ったコカ・コーラを飲んだ。ライトだとかダイエットだとかC2だとかは1年に1度くらいは飲んでいたけど、オリジナルは本当に久々。何年も飲んでいないかもしれない。また、特に瓶入りは正統派という感じが漂っている。この瓶は100年経ってもこの形だろうなあ。
今日帰宅途中、電車の中に大きな虫が飛び込んできて、向かい側に座って寝ていた同世代の男性のおでこにピタッととまった。その男性は目を閉じたまま、おでこに手をやり、虫をつかもうとするも、前髪にからまってなかなか取れない。そのうち目を開け必死になって虫をひっぱり取り、よりによってこの大の虫嫌いの私の目前の床に投げつけた。その巨大な虫は仮死状態になってひくひくしていたが、今にも動き出しそうな気配。これが蘇って、今度自分の顔にとまったら・・・そう考えるとすっかり固まり、ひんやりしてしまった。
今昆虫エクスプローラーで調べてみたが、あれはウスバカミキリ(ぜひここをクリック)だと思う。想像して欲しい、この巨大な虫がおでこにとまって蠢いている状況を。
お昼ご飯は芝浦の「明輝」で茄子の味噌炒め定食。暑い夏には茄子味噌が合う。ビールも欲しいところだけど・・・。でも、ちょっとこの油は多すぎじゃないかな。ただでさえ茄子は大量に油を吸う上に、まわりに浮いたこの油。ちょっとつらい。
お店に張り紙がしてあり、明輝は8月26日のどっちの料理ショーに出演するらしい。「鳥の中華風から揚げ」VS「牛細切肉の味噌炒め」みたいな対決だとか。当然そういうランチメニューもあるかと思ったが、メニューには載っていない。おしい。
[明輝] 港区芝浦4-12-39 TEL:03-3453-3676
昨晩は乃木坂の「志門」で会食。夏らしいコースメニューになっていた。鱧の汁物や巨大氷に乗せられた冷シャブ、〆のご飯は鰻の櫃まぶし。真剣な話が多かったので、あまり食べ物に集中できなかったが、相変わらずおいしかったような気がする。
[志門] 港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂 TEL:03-3478-6229
昨日、今日と、この暑さはどうかしている。汗だくの出勤もいやなので、いつもより一時間早く家を出たが、まだ7時台だとういうのにこの暑さ! 蒸し暑いだけでなく、今日は陽射しも一級だ。生まれて初めて太陽を撮影してみた。子供の頃から、太陽をレンズで覗いてはいけませんといわれてきたので、今まで一度も撮ったことがなかったが、デジカメだと覗かなくても撮影できる。
先日の初落札に続き、私の心を見透かしたように、間髪いれずPENTAXの広角レンズが出品された。迷うことなく応札、そして落札。前回のレンズは本当に新品のようにきれいだったが、今回のものは、少し使い込まれた感がある。それでもレンズそのものはとてもきれい。問題は家族があきれているように、このレンズたちをいつ使うかだ。
昨晩は友人の紹介で初めてつれづれさんと顔合わせ。吉祥寺の「わ」に連れて行っていただいた。東京でもこんなお肉がいただけるんだ! レバ刺はカドが立っているぐらい新鮮。内臓の盛り合わせは9種類の部位を一つづついただける。ウルテ(牛の喉の軟骨)、豚のおっぱい、牛の血管、小腸、ハラミ、胸腺肉(リードボー)、ハツ、心臓の弁、あとなんだっけ?とにかく、珍しいだけでなく、どれもこれもびっくりするぐらいおいしい。お肉の仕入れは500M先のお肉屋さんとのこと。しかも小分けして少量で仕入れられるとのことで、これ以上の新鮮さはないらしい。つれづれさんお勧めのホルモンチゲは本当に絶品。ここのホルモン(小腸)は官能的な味がする。
しかし、よく考えると、つれづれさんとは初めて会ったのに、毎日ブログを読んでいるせいか、昔からの友人のように気兼ねなく話すことができた。調子に乗ってしゃべりすぎたかもしれない。
[わ] 武蔵野市吉祥寺北町1-10-22 TEL:0422-23-3320
那須出張の前に「東京フォーラム」に立ち寄り、7階南端から天井を撮影。よく広角レンズのテスト画像に使われる撮影スポットだ。この建物の中に入ると、遠近感を失ってしまうような不思議な感覚を覚える。また7Fの手すりに近寄ると足が竦んでしまう。
久々に京橋の雲楼(うんろう)で五目焼きそばをいただいた。パリパリに強く焼いた麺の食感が最高。あまり辛くなく奥行きの深い自家製豆板醤をたっぷり載せていただく。
午後は那須へ日帰り出張。昨日梅雨明け宣言したらしいが、今年は本当は梅雨はなかったよね。
【追記 2009.10.28】
「雲楼」は立ち退きで閉店しており、店舗を探しているところらしい。
[雲楼] 【閉店】
中央区京橋2丁目7-9
TEL:03-3561-6390
ヤフーオークションで、ほとんど使われていなかった一眼レフ用の明るいレンズが出品されていた。昔欲しかったレンズだったので、見つけた瞬間に衝動的に入札してしまったが、その後追随者がおらず、一発落札。これが初の落札となる。1日で配送されてきたが、本当に新品同様!傷ひとつない美しいレンズだ。
家族は「また使いもしないカメラのレンズ買って・・・・」と、猛暑の夜に冷ややかな言葉を吐き棄てる。
今日のお昼ご飯は会社の食堂で「他人丼」。豚肉を卵でとじた具をごはんにのせたものだが、親子丼と似ているのに、豚と卵は親子じゃないので、「他人」丼ということらしい。誰が名づけたか知らないが、ずいぶんなメニュー名だと思う。あらゆる調和を拒絶した響きがある。普通においしいと思うのだけれど・・・。
「かなり謎の店だから・・・」といわれて紹介されたParkside Dining清水谷(しみずだに)で会食。金曜の夜だというのに、今日の客はわれわれ一組だけらしい。基本はワインバーのようだけれど、ステーキレストランだとういう。メニューもないので全体像がつかめないが、かなりアバウトな阿吽の呼吸で注文し、想像とは違う料理が出てくるシステム?らしい。米沢牛のステーキということで注文したと思っていたが、写真のようにローストビーフとビーフストロノガフの合体のようなお料理だ。
とても静かだったので、ゆったりとお話をするのにいいかもしれない。
[清水谷] 千代田区紀尾井町3-1 パークサイド永谷B1 03-3222-8644
観測史上最高の大雨に祟られた前回の名古屋珍道中出張とはうってかわって、今日の名古屋出張はすばらしい晴天。というより、暑すぎ。茹(う)だるような感覚。帰りののぞみが満席で座れず、蒸し風呂状態のホームで20分間、次のひかりを待つ間に、眩暈がしてきそうだった。特においしいものをいただくことなく帰ってきたが、もはや名古屋では「出張」という言葉が持つワクワクした感じはしてこない。
今日は朝から平河町の都市センターホテルで仕事。都市センターホテルはなんだか不思議なホテルだ。貸し会議室がたくさんあり、研修や講演会にいい。値段もリーズナブルでほぼ満室。また全国のいろんな市町村の東京事務所が入っていたりする。永田町に近いから、議員への陳情の拠点にでもなるのだろうか?
蒸し暑い。最近不快指数という指標をあまり耳にしなくなったが、今日の東京はものすごく不快。食事に出遅れた同僚たちと、身近なTO THE HERBSで食事。今日はブロッコリーのペペロンチーノというランチメニューをいただいた。ものすごい量の刻みにんにくと揚げにんにくにより、午後はある意味さらに不快に。3時ごろ丁寧に歯磨きをせざるをえなくなった。
しかし、今やインターネット上にはなんでも載っかているもんだと、つくづく感心した。例のお借りしているカメラを覆っている皮(グッタベルカというらしい)が硬化していて、一部剥げていたが、本来の持ち主が一度修理屋で皮の張替えを依頼すると7万円の見積もりになったそうだ。持ち主いわく、「このカメラを持ってみて気に入れば、皮を張り替えたらいいよ」なのだが、とても7万円なんて払えない。
ひょっとしたらという思いで、googleで「ライカ 貼り替え」と検索してみると、なんと自分で簡単に貼り替えができるキットが格安で販売されている。しかも購入すると、貼り替えの画期的なコツまで伝授していただけた。たった2300円で見違えるように生まれ変わった。
会社の同僚のおみやげで「ききょうや 桔梗信玄餅」というお菓子をいただいた。やわらかいお餅にたっぷりのきな粉と黒蜜をかけていただく。どんなに気をつけていても、必ずきな粉をこぼしてしまうので、ちゃんと包んであるビニールを敷いていただかなければならない。
しかし、このお菓子、妻の実家からよくいただく、かなざわ総本舗の「出陣餅」とウリふたつ。出陣餅(しゅつじんもち)は上杉謙信をしのんで比較的新しく作られたお菓子らしい。かたや信玄、かたや謙信。
お借りした1937年製Leica IIIaのカメラにVoigtlander15mmのレンズを装着したもので、試し撮りしてみた。露出計なしで、適当に絞りとシャッタースピードを決め、ファインダーも覗くことなく、シャッターを切ってみた。なんと、撮影したものは全部写っていた。そんなもんなんだ!
ただし、ほとんど露出オーバー気味なのか、青空が白く飛んでしまっている。もっと絞り込んでもよかったのかもしれない。レンズは超広角であるにもかかわらず、周辺部の歪みが補正されているのか、違和感なく写っている。また、蕎麦屋さんの暗い卓の上に置いてフラッシュなしで撮った写真も、まあまあ写っていた。けっこう楽しめるかも。