バスを途中下車して「栄家」に寄り道したので、目的地を変えて荒川土手に。土手を降りて広い枯れすすきの河原に分け入ると、いろんな野鳥に遭遇。獲物を物色中のコサギは、かなり近づいても逃げようとせず、ザリガニを見つけた際にはむしろ自慢げに近づいてくる。いつも行く浮間公園より発見があって楽しいかもしれない。
がっ!、
帰ろうとしたときに、なにげなく振り返ると信じられない看板が。
□ むくどり
□ つぐみ
□ 先に教えて欲しいものだ
□ 中華盛り (平打ち麺をそばつゆで)
いつも散歩時に乗っているバスが「蓮根橋(はすねばし)」という停留所に近づくと流れるアナウンスがすごい。「次は蓮根橋(はすねばし)。一に米沢豚、二に米沢豚、三四が無くて五に米沢豚。ミックスチャーシュー麺の、麺処、サカエヤ入り口です。」 米沢豚ってなんだ?いつも気になってしょうがなかった。
今日はついにこのアナウンスに誘われて途中下車し、「栄家(さかえや)」さんの暖簾をくぐってみた。
□ 米沢豚のミックスチャーシュートッピング
ミックスチャーシューとは米沢豚のバラ、肩ロース、モモ、ウデの四種のチャーシューの盛り合わせ。麺は中華盛りというメニューにしてみた。これは平打ちのラーメンを蕎麦つゆにつけてすする。奇を衒っているわけではなく、もともとが高田馬場の栄家という日本蕎麦屋さんのご子息の店とのこと。なんの違和感もなく、ごく普通にとてもおいしかった。
こんどはチャーシュー麺にトライしてみよう。この1月5日からヒマラヤ岩塩を使った塩ラーメン一本に絞っているとのこと。
□ 平打ち麺 プリプリシコシコ
【追記:07.03.21再訪】
□ チャーシュー麺 + メンマ + 味玉
PENTAXのレンズ開発ロードマップを眺めながら、しばらく心騒ぐようなレンズは出ないと安心?していたのに、ラスベガスで開催される「PMA2007」に参考出品されるレンズ群に関するプレスリリースを見てグラッときてしまった。ロードマップ上でDA35mmと記されていたものがあって、DA40mmがあるのにずいぶんぼんやりしたものを出すんだなあと思っていたところ、なんとLimitedシリーズのMacroレンズだった。
□ smc PENTAX-DA35mm F2.8 Macro Limited
LimitedシリーズのMacroを待望していたので、ズドンと投げ込まれた感じ。「それがいったいどうしたっていうのよ!」という罵声が聞こえてくるけど、奥さん、今のうちから言っておきますが、たぶん発売されたら買ってしまうよ。しかし、もう一度ロードマップを見直してみると、DA55mmとあるのはいったいなんだろう。これもきっと普通の55mmではないはずで、ポートレート用にLimitedシリーズのF1.2ぐらいの明るいレンズだったりするのだろうか。
□ カツサンド
新橋での会議のあと、「D-Heart man(ディーハートマン)」で軽く食事。ハートマングループのバーはカツサンドが秀逸。
[D-Heart man] 中央区銀座6-5-17 みゆき館4F TEL:03-3573-6123
「HIDEMI SUGINO」の帰りに「てんぷら深町(ふかまち)」の前を通ってみると、暖簾がかかっている。予約と予約の合間を縫ってうまく席をもらうことができた。カミさんが油に弱いので、めったにてんぷらに行くことがないのだけれど、自分のいかにも入りたそうな様子を察したのか、お許しが出た。
「てんぷら深町」については、京橋の主の教えに学ぶ。
「おいしいもの」
「じぶん日記」
「しずる!写真グルメガイド」
[てんぷら深町] 中央区京橋2-5-2 TEL:03-5250-8777 MAP
ふきのとうも、若筍もびっくりするぐらい鮮烈な春の匂いに満ちていた。また車えびはふっくらと甘く、アナゴはカリッと揚がっている。てんぷらを敬遠していたカミさんも大満足。てんぷらはつくづく経験の料理だと思う。うるさいお客との長年のやりとりの中で培われてきた深町さんの経歴ほど、確かな証はないだろうね。
□ ふっくら蒸しあがったような車海老
□ たまねぎ と ふきのうとう(鮮烈な春の匂い)
□ 鹿児島の若筍
□ アナゴは天丼に お菓子のようにサクサクッで甘辛い(クリック拡大)
うーん、甘かった! 自分の考えが。
先月いただいた「HIDEMI SUGINO(イデミ スギノ)」の焼き菓子がとてもおいしかったので、今度は生ケーキを!と思い、出かけてみた。NHKのドキュメンタリーで取り上げられて以来モノスゴイコトニナッテイルと聞いてはいたが、このビジネス街の土曜の朝なら空いているだろうと高をくくっていた。11:00に到着したのだけれど、すでに行列。
[HIDEMI SUGINO] 中央区京橋3-6-17 03-3538-6780 MAP
ショウケースの前にたどり着くまでに40分。さらに店内にはサロンで食すための行列が!
しかもショウケースの中は売り切れなのか出揃ってないのかほとんど品が並んでおらず、「どれにいたしますか?」なんて聞かれても、ほとんど選択の余地がない。
アンブロワジーというケーキがお目当てだったのだけれど、これはサロンでのイートインのみ。ショウケースの中に見当たらないのでサロンに入るのを諦め、テイクアウトのみとしたが、支払いモードに入ったときに、なんとアンブロワジーが登場。
また、根性入れて出直してくるしかないね。
□ 白ゴマ坦々麺
JALシティの「龍王(りゅうおう)」で打ち合わせ兼ランチ。
食べきれないほど出てくる1380円のランチにするか、1280円もする単品の坦々麺にするかという限られた選択肢の中、坦々麺で。
[龍王] 港区芝浦3-16-18 JALシティ2F TEL:03-5444-0202
□ 小豆苗の炒め物
池袋の駅に近づくと、電車の窓から"中国東北家庭料理「大宝(たいほう)」"という大きな看板が見える。ネットで調べると、なぜか「ディープ」という形容詞が使われるので、ますます気になってしまう。場所が少しアヤシイ一角であるということもありカミさんの足どりはかなり重かったが、説き伏せてお供願った。
[大宝] 豊島区西池袋1-44-10 TEL:03-3971-5668 MAP
「ディープ」という意味は入店するとすぐにわかり、なにもかもが中国。店員さんもお客さんも皆中国の方々。テレビも新聞も中国語。メニューは豊富で値段は格安、そして大ボリューム(どの皿も3-4人分ぐらいありそう)。
□ 砂肝と胡瓜の和え物
□ 厚切り豚肉の唐揚げ甘酢あん
□ 香港焼そば (塩)