世界一高価なコーヒーと言われるコピ・ルアクを初体験。コピはコーヒー、ルアクはジャコウネコで、ジャコウネコが食べた熟したコーヒー果実が、ジャコウネコ腸内の発酵によって独特の香味が加わり、固い豆が排泄される。それを拾い集めて、もちろん洗浄して! 焙煎したもの。俗称「うんちコーヒー」だと教えられた。ジャカルタ空港のお土産屋さんで見たけど、100g 6,000円ぐらいで、ほんとうに高い。
どんな味なのか ? ....... 書かないことにしよう。
□ チキンサテ(手前) ビーフサテ(奥)
ジャカルタの「te sate」でランチ。かなりおしゃれなサテのお店。ココナツ風味の甘いタレが絡んだ炭焼きのサテがとてもおいしい。
ただ、お店に移動するだけで1時間ぐらい渋滞に巻き込まれてしまった。
□ ビンタンビール
□ ココナツライス
□ 川魚
□ ココナツケーキ
ダルマワンサホテルは、朝食も立派。
洋食、中華、インドネシアスタイルの朝食がズラリと並べられている。木製のブライドで細められた強い日差しが高い天井の静かなダイニングに心地よい。
ジャカルタの空港からの道が大渋滞で、速ければ45分のところを2時間半ぐらいかかってホテルに到着。
しかし、このホテルが素晴らしい。ロビーに到着するなり、一人一人に担当者がついてそのまま部屋に案内される。それから部屋の中でチェックインの手続きが進められる。やがて担当のバトラーが現れ、ウェルカムドリンクの注文がとられたころにスーツケースが運ばれてくる。部屋も居室と寝室が分かれていて、しかもすごく広い。バスルームだって一部屋つくれそうな広さだ。トイレも2カ所。ずいぶんと豪華だけど、料金は先日の大阪出張のときのホテルと同じくらいだ。
□ 寝室から居室
□ 広いバスルームの照明
□ 広いベランダ
□ ベランダから庭を望む
□ アジアンランチボックス (650円)
たまに会社の近くにくることがあるらしいアジアンランチ。アジアンランチボックスは6種類の総菜の中から3種を選択する。サイトの情報によると、「タイ・ヴェトナム・ラオス・ミャンマー・インドネシア、パキスタン・バングラディッシュ・ブータン・インド・中国・韓国・イランなどなど、アジア各国のおいしい総菜を日替わり」で取り揃えているらしい。屋台の車による営業で、メニューは毎日携帯にメール配信されるという。弁当界もグローバルでデジタルなんだね。
□ ヤキメシ
新幹線に乗る前に、駅近くの「新福菜館」に立ち寄って中華そばとヤキメシ。
どちらもこの真っ黒加減がすばらしいねぇ。チャーシューもいい。
[新福菜館 本店]
京都市下京区東塩小路向畑町569
TEL:075-371-7648
□ 中華そば(並)
□ 九条葱とおあげのたぬき丼
祇園の花見小路の一本裏の道を歩いて、お昼ご飯にフラッと立ち寄った「亀厘」で、九条葱とおあげのたぬき丼というメニューを注文。なんだか九条葱ばかり食べている気もしないでもない。おこげのごはんに、葱とおあげをのせて、いい塩梅の葛餡をひいてある。ところで、どこがたぬきだんだろう? 油揚げはキツネじゃないの?
大阪ではたぬきは油揚げののった蕎麦のことで、京都では葛でとろみをつけた、いわゆる「あんかけ」の麺をたぬきと呼ぶ...なんて記事をみつけたけど、ほんと?
□ とうもろこしの天ぷら
[亀厘 祇園店 (かめりん)]
京都市東山区祇園町南側570番地121
TEL:075-541-0715
タクシーの運転手さんに聞くと東福寺の紅葉はまだまだだという。
それでもとにかく行ってみることにしたら、結構赤いじゃないか! 人の数も半端ない。運転手さんの口ぶりから想像するに、きっと本番を迎えると、紅葉具合も人の込み具合もこんなもんじゃないってことなんだろうね。
□ 通天橋
□ 通天橋
□ 生麩田楽
□ 方丈南庭
□ 方丈北庭
青蓮院がライトアップ中であることを知って、入場締め切り3分前に駆け込む。
ライトアップというより、ライティングアートという感じで、昼の青蓮院とはまた違った幽玄な世界が創られている。
□ 知恩院山門にいたる華頂道
□ 錦市場
ほんと、どこの街に行っても市場を歩くのは楽しい。京都の錦市場は1200年前ぐらいから続いているらしいが、河豚を薄く引いて売ってたり、勢子蟹や焼き穴子、だし巻き玉子、京野菜なんかも並んでいる。
丹波の大粒の焼き栗はホクホクして甘く、うまいなあ!翌日も買ってしまったよ。
□ これこれ、うまいよ
□ ぜんざい
祇園の老舗割烹のお店の二階にある「サロン ド アンティディレッタント」で、一保堂のほうじ茶飲みながら、甘いぜんざい食べて一服。贅沢なつくりで、ゆったりと、静かなたたずまい。夜はバーになるらしい。
□ 最中
[サロン ド アンティディレッタント]
京都市東山区祇園八坂鳥居前下ル下河原町498
TEL:075-561-0330
□ ねぎうどん
うどんに入れるネギってのは薬味って役割を担っているものだけど、「祇をん 萬屋」のねぎうどんではネギが主役。薬味はすりおろした生姜。うどんというより、九条葱をおいしく食べるための料理といった方がふさわしく、これでもかってぐらいに青葱で埋め尽くされてうどんは見えない。自分でも真似して作ってみたけど、葱を2-3本刻まないとこの量にはならない。葱は最初はシャキシャキと食感と香りがよく、時間が経つと甘くなる。生姜の香りも華やかで鮮烈。ポカポカになって祇園散策へ。
□ なんと、行列! でも、回転は速い
[祇をん 萬屋 (よろづや)]
京都市東山区花見小路四条下ル二筋目西入ル小松町555-1
TEL:075-551-3409
週末に京都へ。紅葉には早いらしいが、色づく楓もあり、桜、欅、銀杏なんかはもうすっかり色づいていて、すっかり秋の風情。晴れ間が見えたかと思えば、小雨がちらつき、急に冷気に降りてきたかと思えば、また緩む、ってな感じの移り気な秋の空。
□ 親子丼と小きつね
関西出張でお昼に新大阪到着。また、今井できつねでも食べようとiPhoneで検索すると、なんと新大阪駅新幹線駅構内にも出店しているのを発見。「大阪のれんめぐり」というフードコートの中にあって、この中には十三の「ねぎ焼やまもと」なんかも出店している。まあ、ちょっと風情はないんだけど、ここちょっといいかも。
銀座の某店での「きのこ」のしゃぶしゃぶ。
凄い凄いとは聞いてはいたけど、皿が運ばれてきたら本当に驚いた。名札の数を数えると26種類あるじゃないか。だいたい、きのこが26種類も一同に会するお店って、世界中探してもここ以外にあるんだろうか。ちょっと時期がずれるだけで、採れる種類が変わっていくし、場所だってもちろん一カ所じゃ無理だろう。
これだけあっても、それぞれ、食感、香りが全く違う。極めて貴重な体験だったと思う。