□ ともだちのポテサラ 粗挽きの黒胡椒がたっぷり
不動前の居酒屋「だんだん、」で夕食。
店内のほぼ全員が注文している"ともだちのポテサラ"からスタート。料理がひとつひとつ丁寧に作られていて、ポテサラの粗く砕いた芋や玉子の合わせ方も見てもその仕事ぶりがよくわかる。メインは豚しゃぶで、しゃぶしゃぶした茶美豚という鹿児島産の豚肉を、蕎麦つゆのような出汁醤油につけていただく。〆に稲庭うどん。だんだん。
□ 赤てん (魚のすり身に赤唐辛子を入れて揚げたもの)
□ 馬刺し
□ 小アジの唐揚げ
□ 豚しゃぶ 二人前 茶とサツマイモで育てた鹿児島県産"茶美豚"
□ 湯が湧いてくると人参豚が踊りだす
□ 蕎麦つゆのような風味の出汁
□ 〆の稲庭うどん
□ 「だんだん」は島根の言葉で「ありがとう」
[だんだん、]
品川区西五反田4-8-4
□ 炸茄子
新板橋の「蜃気楼」で同僚と食事。
この蜃気楼の炸茄子、麻婆豆腐、燃麺(らんめん)のスパイシーな3品は格別においしいと思う。辛いんじゃなくて、スパイシー。食べるたびに感動してしまう。
□ 麻婆豆腐
□ 燃面(ランメン)
□ クラゲ、叉焼、トマト
□ 豚耳煮こごり
□ 餅米焼売
□ 海老蒸餃子
□ 小籠包
[蜃気楼 (しんきろう)]
板橋区板橋1-33-1
TEL:03-3964-6657
□ 野菜を卵と魚醤のソースにつけて
園健さんと田中あずささんの運営するインドシナ料理を広めていく活動「アンドシノワーズ」のスタジオで、インドシナ料理を体験。インドシナ料理ってのは、旧フランス領インドシナの3国、ベトナム、カンボジア、ラオスあたりの料理のことで、19世紀の歴史を振り返らないと概要がつかみにくい。また、今のベトナム料理はなじみ深いが、カンボジア、ラオスとかになるとまったく知識すらない。
アンドシノワーズのお二人は日本とインドシナを行き来し、情報や食材を入手しながら、広くその文化を伝える活動をされているとのこと。お二人の話を聞き、好奇心を掻きたてられながら箸をのばす、希少でエキサイティングな体験だ。
常設のお店ではないので、体験されたい方はWEBサイトから連絡を。
□ 巻き貝のレモングラス煮
□ 沢蟹を砕いたペーストを焼き蓮根につけて 黒いのはラオスの川海苔
□ バナナの葉に包んで蒸し焼きされた白魚
□ 焼き豚にパイナップルと鮎の魚醤のソースをつけて
□ 鶏のつるし焼き
□ 鶏つくねのレモングラス蒸し
□ 川海老のサラダ
□ 冬瓜のスープ
□ ドラゴンフルーツ
□ ベトナムの古いレコードから流れる音が、時間も場所もスリップさせる
□ 特ロースかつ定食
小雨の降る中、高田馬場「とん太」でとんかつ。
雨だから空いているだろうとタカをくくって、開店15分後の11:45に到着するとすでに行列。外国人の方も多い。カウンターで待つ間、目の前に貼ってある説明書きを読むと、「当店は自家製の辛口のウスターソースなので、甘口が好きな人はケチャップと合わせるといい」とか「一切れは何もつけずに。 また、一切れは塩で、黒コショーで、ゴマで、などいろいろな味をお楽しみくださいませ」とか、食べ方の選択肢を広げながら、決して押し付けない感じが好きだ....とか言っているうちに特ロースかつ定食がやってきた。
まずは、一番右端の小さなカタマリを何もつけずにそのまま一口。
おおげさじゃなく、身体がのけぞってしまうくらい初体験のおいしさ。見た目以上に衣が軽く、脂身がサラッとしていて旨い。もともとお肉に塩コショウしているわけだから、そのままで十分においしい。塩、胡椒、ソースと試してみて、最後はやっぱりそのままで。とんかつだけでなく、キャベツのドレッシングやぬか漬けも、豚汁も完璧。
雨でも行列ができるわけだ。
□ 雨の中でも行列
[とん太]
豊島区高田3-17-8
TEL:03-3989-0296
□ サンマの土鍋ごはん
神保町「傳」で会食。
サプライズのメニューばかりで、ネタバレしても申し訳ないので、あまり詳細を書けない。
未体験のメニューに驚き、唸り、最後は魅了される。
しめの土鍋ご飯も凄くて、前回の銀鱈にもかなりやられたが、今回の焼きサンマもすばらしかった。米粒をつぶさないようにしながらもよく混ぜ込むのも味のうち。
□ しっかりとかき混ぜる
□ サンマのワタの風味がすごい
□ アンコ最中かと思いきや、フォアグラと青リンゴジャムとイブリガッコ!
□ 落花生&落花生豆腐
□ プーロ シャルドネ
□ 熟成鰆
□ 甘鯛
□ 毎回びっくりさせられるサラダ
□ イグチ
[神保町 傳 (伝 でん)] 【神宮前に移転】
□ たまごラーメン
正直、博多ラーメンの食べ方がよくわからない。
紅生姜、からし高菜、摺りごまなんかが置いてあって、どんなタイミングでどの程度入れるものなのか、フィールがつかめない。訊けばきっと、そんなの好みで適当でいいといわれるのだろうけれど、食べ慣れた人に指南してもらいものだ。
福岡出身の方が地元の味に近いと言っている高田馬場の「ばりこて」でたまごラーメンを注文。常連さんらしき方々の食べ方を観察すると、摺りごまをたっぷりかけ、ご飯に高菜をのせた。それはおいしそう。次回、そんな感じで。
□ 目白庭園の錦鯉のチビッコたち
[ばりこて 高田馬場店]
新宿区高田馬場3-4-13
TEL:03-6279-1469
□ シンコの握り イカの印籠詰め
「鹿又」の個室は電車のコンパートメントのようで、奥に入った人はなかなか出られないぐらい狭いんだけれど、人との距離が近くて親睦会的には最適な空間だ。その個室で新しく加わったメンバーの歓迎会。みんなよく飲むし、よく食べる。
□ 大シメジ
□ 魚素麺 魚のすり身を麺に見立てて
□ マツタケご飯
[酒亭 鹿又 (かのまた)]
港区新橋3-2-3 B1F
TEL:03-3504-8435
□ とくのせ醤油
数年前に高田馬場にあった札幌の「純連」が閉店したと耳にしていたけれど、同じ場所で元従業員が「羅偉傳」というお店で営業していることを知り、散歩かたがた行ってみた。
分厚いラードの被膜の下に半透明の黄色い麺が横たわる。濃厚で華やかな味噌も、香ばしい醤油もいい。しっかりと札幌ラーメン健在だ。
最近は池袋から目白庭園の前を通って、高田馬場まで散歩するコースがマイブーム。
□ 目白庭園
[羅偉伝 高田馬場店 (ライデン)]
新宿区高田馬場3-12-8
TEL:03-5338-8533
□ 焼き餃子定食
「東亭」のカウンターに初着席。
ご主人が大きく重そうな鉄鍋で餃子を焼く姿がよく見える。厨房は気温の高い日はもう地獄のような暑さ。ご主人の頭の上に大きな冷房機がフル回転している。
餃子が大きいので、ごはんを半分にしてもらったぐらいがちょうどいい。
パリッとしっかり焼きこまれた餃子はニンニクもガッツリ効いていて後のことを考えなければ文句なくうまい。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ パパイヤサラダ
日射しが強いお昼に「フォー・ベト」に入ると、窓のブラインドが全て降ろされていて店内が真っ暗で、漏れこぼれた光がスポットライトになっている。明暗が強すぎて写真は無理かなあと思いつつシャッターを押してみると、まあなんとか収まってくれていた。広い店内はいつものように満員。シャキシャキのパパイヤサラダで顎を鍛える。
□ 生春巻き
□ 揚げ春巻き
[フォー・ベト]
豊島区西池袋3-31-15 ロイヤルプラザⅡ 4F
TEL:03-3590-8788