August 28, 2016

蟻月 池袋東武店

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□ もつ鍋小鍋御膳 赤(しょうゆ風味)


ついに百貨店のレストラン街に「もつ鍋」が登場だ。
昨年末から今年の初頭にかけて池袋東武のレストラン街が25年ぶりに大改装された際に、恵比寿の「蟻月」が加わった。ちなみに隣りには「焼き肉チャンピオン」も並んでいる。いずれもとてもモダンな内装で、よほど強烈な換気システムが動いているのか、煙やニオイは一切ない。

蟻月のランチにはもつ鍋小鍋御膳という一人分の小鍋の定食があって、しょうゆ風味、みそ風味、牛テール風味ってのが選べる。3人で3種類シェアするってのもありだね。


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□ もつ鍋小鍋御膳 白(みそ風味)

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□ お造り(鯛の胡麻だれ)

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□ 小鉢(ふぐ皮ポン酢)

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□ たっぷりネギとめんたいの玉子焼き (追加)

[蟻月 池袋東武店 (ありづき)]
豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 14F
TEL:03-5904-9550

August 23, 2016

池尻大橋 つくしの子

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7年半ぶりの「つくしの子」。
人気がありすぎて電話番号登録されている常連しか予約できなくなっているらしいので、なかなか貴重な一席だ。誘ってくれてありがとう。獺祭の発泡酒で乾杯したあとは、秋田県からはじめて1県2種類ずつ飲みながら南下する方針でスタート。ただ、栃木県で先が遠く感じられはじめたためいっきに広島、山口、佐賀と三段跳びし、もう少しいけそうな感じを確認して奈良に戻ってゴール。日本酒の幅の広さ、奥行きの深さを堪能できる。

 
□ 戦果

 秋田 「山本 山廃純吟55」
 秋田 「阿櫻 純吟生 亀の尾50」
 宮城 「小金澤 山廃純米」
 宮城 「阿部勘 純吟 亀の尾55」
 福島 「冩楽 純吟50」
 福島 「奈良萬 純米55 中垂れ生」
 栃木 「仙禽 ナチュールドゥ 生原酒」
 栃木 「澤姫 山廃純米生 ひとごこち65」
 広島 「白鴻 純米 千本錦65 2013」
 山口 「貴 特別純米60」
 佐賀 「七田 山田錦75生 2014」
 奈良 「風の森 純米生 露葉風70」
 奈良 「睡龍 生酛純米 21BY」


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□ 子持ちニシンの塩焼き


[つくしのこ]
目黒区東山3-1-11

August 21, 2016

何度目かの台風一過

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8月のベランダ風景は、台風接近と台風一過を繰り返す派手な展開で、ときどき顔を出す富士山もいろんな表情で飽きることがない。

 
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□ 練馬区役所越しの大岳山方面

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□ 榛名山方面の入道雲

August 16, 2016

髭を生やした月

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台風7号が関東に最接近している中、夜中に目が覚めて空の様子を窺うと、速いスピードで流れていく雲の合間から赤い月が顔を覗かせていた。カメラを引っ張り出して何枚か写真を撮ってみたら、雲が月に重なり、まるでヒゲが生えたかのような一瞬が収まっていた。

 
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□ 髭を剃った月

August 15, 2016

上島珈琲店  黒田記念館店

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□ ココナッツミルク珈琲

東京国立博物館の先に黒田清輝の記念館があり、その中に上島珈琲店があって、店内はゆったりとしていて居心地がいい。ソファーに腰掛けながら軽い食事ができる。西洋美術館の辺りはたくさんの人でごった返しているけど、このあたりはとても静かで、ちょっとした穴場だ。

 
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□ BLT with チーズエッグ

黒門

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□ 上野戦争時の弾痕

先日立ち寄った「うさぎやCAFÉ」の前にある学校が「黒門小学校」という名前だったのが気になって調べだしたら、このあたりの旧町名が「黒門町」だったからという単純な理由だった。だけどなぜこのあたりが黒門町だったかというと、上野寛永寺の総門、通称「黒門」があったからだという。寛永寺には黒門が2つあって、明治新政府軍と彰義隊が激しい戦いを繰り広げた上野戦争の弾痕を残したまま二つとも現在でも移設されて残っていることがわかった。寛永寺本坊(現東京国立博物館)の表門だった黒門は今でも上野の輪王殿の門としてひっそり置かれている。

あらためて戦地としての上野の山を散策し、この黒門に近づいてみるとあちこちに穴が空いていて、それが弾痕だとわかるとにわかに生々しく感じられてくる。大きな弾痕は新政府軍に圧倒的な攻撃力をもたらしたいうアームストロング砲のものだろうか。この黒門のまわりは彰義隊の血の海だったという目撃談が残されている。

ちなみに賊軍として放置された彰義隊の遺体を南千住の円通寺の住職が処罰覚悟で供養・埋葬した縁で、もうひとつの黒門(総門)は40年経って円通寺に移設されている。

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□ 寛永寺輪王殿に移設された黒門(寛永寺 旧本坊表門)

 
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□ 黒門の近くでみつけた翅がボロボロになったオオミズアオ

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□ 銅灯篭 (寛永寺) 

August 14, 2016

池袋 しながわ

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□ 煮干しそば(並盛り) + 特製トッピング

炎天下の行列はつらい。ひまつぶしにスマホを見ようとしてもまぶし過ぎてよく見えなかったりして、もうすることがない。暑さに耐えきれなくて途中で脱落する人が出ると情けなくなるぐらい嬉しい。そんな苦行を乗り越えてようやく「しながわ」のカウンターに着席。ツルンとした食感の麺、煮干しの効いたコク深いスープ、バラとももの味わいの違う2種の叉焼、青ネギと玉葱の薬味...ほんとよくできた一杯だ。


[中華そば しながわ]
豊島区西池袋4-19-14
TEL:03-5926-6178

August 13, 2016

小田急ロマンスカー VSE

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箱根からの帰りは、箱根湯本駅から小田急ロマンスカーVSEの先頭車両に乗ることができた。出発少し前に、運転手さんが乗客に向かってミニプレゼンテーション。運転席には車内にはしごを降ろして乗りこむこと、大事故になると脱出するのがたいへんだけど、そんなことが起こらないように安全運転に務めることなどが笑いを誘いながら説明される。それが終わると運転手さんは乗客の拍手の中、はしごを上ってコックピットに入っていく。

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□ 先頭車両はシアター感覚


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□ 会社用のおみやげは箱根湯本の温泉まんじゅう

August 12, 2016

箱根 大涌谷

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箱根の仙石原で温泉につかりながら二泊したのちに、桃源台の駅から7月26日に全線再開されたロープウェイに乗り、登山鉄道を乗り継いで箱根湯本まで移動。
途中、大涌谷で下車。すごい臭いと光景だ。硫黄臭いというか、化学的には硫化水素臭い。噴気の勢いも凄い。箱根エリアの規制については林の中で噴気孔が見つかって厳しくなったという認識でいたけれど、谷全体に火山灰が堆積しているようなので調べてみると、大涌谷は昨年6月末に噴火していたんだね。


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□ ゴンドラ内から見る噴気孔

 
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□ 降り積もった灰のためか、山肌の木々が白くなっている

August 11, 2016

小田原 天史朗寿司

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□ 地魚鮨 白鯛 スルメイカ スズキ ヒラメ ジンダ(豆鯵) しめ鯖 カマス 塩辛巻き 玉子

夏休み後半戦は箱根へ。
行きはロマンスカーを小田原で降りて、小田原城見学。天守は鉄筋コンクリート製のちょっとしたビルディングで、内部に入ると風情は感じにくいかわりにクーラーが効いていてとても快適。しかも小田原城の歴史資料館になっていて、秀吉の小田原攻めがわかりやすく説明され、ミニシアターで小田原城開城のドラマまで上映されている。そんな知識をインプットされながら望楼にたどりつき、城の一番上から秀吉が一夜城を築いた石垣山がどのくらいの距離感、威圧感で見えるのかをチェック。大軍に取り囲まれた上に、援軍の期待もことごとく断ち切られ、さらにこんな近くに城を築かれ居座られようものなら、もうたまらんと思うだろうね。小田原城を落とすだけならここまでする必要はなかったのかもしれないけれど、馳せ参じた徳川や上杉や伊達はもちろん全国の大名にもこの徹底ぶりを見せつけて威圧することが、天下統一の基盤構築には不可欠なデモンストレーションだったんだろうね。

小田原城を北入口から出て青橋を渡って駅西口近くの「天史朗寿司」の二階に上がって、地魚鮨でお昼ご飯。旅先ではこういうお寿司がいいね。地元の漁港に揚がったネタで食べられるのが楽しい。水深の深い相模湾なのだから、もっともっと謎の魚なんかが登場するのかとドキドキしたけど、意外とポピュラーなネタだったね。

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□ 小田原城天守閣から身を乗り出して


[天史朗寿司 (てんしろうずし)]
神奈川県小田原市城山1-6-80
TEL:0465-34-0832

August 09, 2016

京都伊勢丹 和久傳

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□ 鯛ちらし

京都からの帰りは、JR京都伊勢丹の地下2階にある「和久傳」の鯛ちらしのお弁当を買って新幹線に乗りこんだ。ちょっと高いんだけど(2900円)、和久傳のお店でランチするのに比べれば半額ぐらいなのかな。鯛ちらしは昆布しめされた鯛の下に昆布と生姜、木の芽が散らされている。鯛ちらしの向こう側は夏野菜の炊きもの。ひとつひとつ丁寧につくられたごちそうだ。

京都 あぶり餅

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□ かざり屋のあぶり餅  一人前

大徳寺の近くの今宮神社には、その参道を挟んで左右に「あぶり餅」という門前菓子のお店が2店ある。
あぶり餅は、お餅にきな粉をまぶして炭焼きにし、白味噌の甘だれをかけるもので、食べると病気・厄除けのご利益があるというもの。 テレビでよく紹介されていて有名だけど食べるのは初めて。炭火の強火で炙っているので香ばしく、甘い味噌だれがしっかり絡んでいる。一文字屋和助は創業1000年で平安時代から続いているのだそうだ。応仁の乱のときにも人々にこの餅がふるまわれたというとてつもなく古い物語をもっている。これから1000年経ってもここでお餅焼いているのかも。

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□ お餅を先割れの串に刺してきなこをまぶす作業

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□ 参道の左側がかざりや その向かいに一和

 
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□ かざりや 創業400年

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□ 一和こと一文字屋和助 創業1000年!

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□ 大徳寺

August 08, 2016

京都 百春

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□ タマゴサンド

京都のベテラン運転手さんはみなさん歴史にも詳しく、場所のことを尋ねてもその地にまつわる歴史物語で返ってくる。 「京都の街は誰が作ったのか? それは秀吉なんです。」ってな具合にツカミがうまい。聚楽第の建設の後に、大規模な都市整備計画が進められ、戦乱で曖昧になっていた京都エリアを御土井(おどい)と呼ばれる土塁(どるい)で囲み、その内側を洛中、外側を洛外と呼ぶようになったとか、今の京都市役所から御所の間に市中の寺社を強制的に集めて、「寺町通」と名付けたとか。そのときの姿が今の京都の街の骨格をなしているという。

そんな寺町通を散策。骨董や茶道具、書道具などの店に混じってちりめん山椒のお店やカフェが軒を連ねていて、ブラブラするのに楽しい。途中、「百春」というカフェに立ち寄ってタマゴサンドをつまんでみた。パンの表面に薄くトマトソースをひき、厚焼きたまごをはさんだ、最近人気のスタイル。

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□ 寺町通 一保堂

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□ 寺町通 村上開新堂

 
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□ こちらは木屋町通


[百春 (ももはる)]
京都府京都市中京区常盤木町55  2F
TEL:075-708-3437

京都 美山荘の朝食

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「美山荘」の朝は、若女将が運んできた甘酸っぱい梅湯で始まった。
朝食はトマトや新玉ねぎを炊いた胃に優しそうなお浸しで始まり、鯖をぬか漬けにして乳酸発酵させた「へしこ」でおいしいごはん。へしこはウマミとほどよい塩分のかたまりで、あまりに美味しくてごはんがすすむ君だ。そのあとはしろ菜と揚げの煮浸しや、茄子の揚げ浸し。朝からついつい食べ過ぎだ。

朝食のあとは隣接する峰定寺(ぶじょうじ)に立ち寄り、400段の石段を上って汗だくで本堂に参拝し、またバスに揺られて美山荘をあとにした。



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□ トマトのお浸し

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□ へしこ

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□ 新玉葱の煮物 柚子胡椒

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□ しろ菜と油揚げのたいたん

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□ 茄子のオランダ煮

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□ オニヤンマの産卵

August 07, 2016

京都 美山荘の夕食

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「美山荘」での夕食は、大きな芋茎の葉にのせられた八寸で始まった。すごいインパクト。
全体に、この土地の素材を使い、野趣と洗練を織り交ぜたすばらしい完成度。

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□ 八寸 たにし 白和え 黄身の味噌漬け いちじく おくら 冷酒は弥栄鶴

 


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□ とうもろこしのすり流し ごま豆腐

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□ 鯉のあらいをワサビ醤油で

苦手だった鯉のあらいの印象も、これを食べると一変する。
酢味噌ではなく、ワサビ醤油が添えられている。目の前の清流で育った鯉はクセがない味わいにサクッとした食感。鮎は巻き寿司、塩焼き、炊き込みご飯と姿を変えて登場。1人あたり6匹ぐらい食べたのではないだろうか。塩焼きも大中小とサイズの違う鮎が盛られ、それぞれに違った味わいを楽しめる。
炊き込みご飯も鮎の風味が立ち込める。

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□ ごぼう どじょう 川海老 こんにゃく

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□ 鮎寿司

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□ 笹でいぶされた 鮎の塩焼き 大中小とサイズによって異なった味わい

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□ 京都牛の味噌幽庵 葛の葉焼き 花山椒

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□ 焼き茄子 太胡瓜 赤万願寺

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□ 鮎の炊き込みご飯

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□ 大葉と梅干しで

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□ メロンのすり流し


満喫。
 
世の中オリンピックで盛り上がっている中で、携帯の電波も届かず、テレビもなく、心静かに網戸に張り付いたつがいのヤモリを眺めながら早々に眠りについた。

京都 美山荘

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京都の出町柳駅からバスに乗りこみ、峠を越え、揺られること1時間半、花背(はなせ)の大悲山(だいひざん)の麓にある料理旅館「美山荘」にたどりついた。こんな山奥であっても、住所は京都市左京区なのだという。美山荘は、もともとは近くにある峰定寺(ぶじょうじ)の宿坊として建てられたものを、中村外二の設計・施工で増改築されたものだそうだ。このロケーションを活かした佇まいや料理、自然でやわらかいおもてなしで、単に宿というよりは、全てを包んですばらしい体験を楽しむことができるところ。

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□ 宿の目の前に小さな川 この川で獲られた鮎が夕食に上がる

 

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□ 湯殿

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□ 宿につくと まずは焼いた蓬餅とお抹茶

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□ 川のせせらぎとヒグラシの声を聞きながらお風呂に浸かる

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□ お風呂は大小二つ


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□ 風呂上がりにはスイカのシャーベットがスッと出てきた


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[美山荘 (みやまそう)]
京都府京都市左京区花脊原地町大悲山
075-746-0231

祇園 ZEN CAFE

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祇園の路地中におしゃれなギフトショップがあったので覗いてみたら、となりにカフェがあると案内されて「ZEN CAFE」に寄ってみた。外のギラギラした陽射しの下から、薄暗くて静かで涼しいカウンターに着いて水を飲むと、体全体がスーッと鎮まっていく感じ。それぞれにくず餅や冷やし汁粉、上生菓子などを口にしながら水分補給と体温調整だ。

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□ 特製くずもち



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[ZEN CAFE (ゼンカフェ)]
京都府京都市東山区祇園町南側570-210
TEL:075-533-8686

京都 東福寺

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□ 本堂


暑さを避けて、タクシーで東福寺の境内に入ってもらい、本堂の横にピタッとつけてもらった。
紅葉のときは人であふれかえる東福寺も、真夏だとさすがにまばら。


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□ 方丈庭園 東庭

 
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□ 通天橋 ガラガラ


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□ 方丈庭園 東庭

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□ 方丈庭園 北庭 苔の陽のあたる部分がやけている

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□ 通天橋

京都 錦市場

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□ もちつき屋 そうめんセット

朝から強烈な日差しで、ホテルを出た瞬間に危険な感じを悟らされる。
日陰から日陰を渡り歩き、デパートの冷房で身体をキンキンに冷やしたりしながら、アーケードのある錦市場に漂着だ。ブランチを求めて錦市場をブラブラ歩いていると、「もちつき屋」というお店の店頭に涼しそうな素麺がディスプレイされていて、衝動的に入店。そうめんセットは餅が付いた炭水化物セット。暑さのせいか、お出汁の力か、これかなりおいしい。素麺を啜った後のお餅もいい。

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August 06, 2016

京都 cenci

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□ ペルシュウ(生ハム) 練ったモッツァレラチーズ

大阪から京都へ移動。夕食は平安神宮近くの「cenci (チェンチ)」へ。

ここでいいのかな? と思う扉をおそるおそる開けて、蹴上トンネルの`ねじりまんぽ'のような煉瓦のアーチをくぐって店内へ踏み込むと、満面の笑顔で迎え入れられ、階段を2-3段上がり下がりしながら奥の個室まで通された。そのアプローチがいい。元うどん屋さんの店舗を大改装したのだそうで、かなり地面を掘り下げて、立体的な配置に構成されている。

料理は、イタリアンとなっているけど、素材からインスパイアされたアートな料理だ。ここにしかない料理。すばらしい!

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□ 伝助穴子 焼き茄子 無花果 松の実ソース カラスミ 

 


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□ 枝豆 オクラ チーズ キャビア 

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□ ニョッキ ズッキーニ ムール貝 バジル

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□ 鮎のフリット ガスパチョ スイカ 茴香の実

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□ 生のトウモロコシ キャベツ 七谷鴨

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□ パスタ (あさかぜ胡瓜 鮎 穂紫蘇)

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□ パスタ (ルッコラ 鰯 トマトソース)

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□ カンノーリ (リコッタチーズ ピスタチオ)

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□ ちょっとしたサプライズが隠されている マスカット デラウェア キウイ ミント

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□ 桃 ルバーブ アールグレイ

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□ 焼いたメレンゲを崩して

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□ 通りの小窓から厨房が覗ける


[cenci (チェンチ)]
京都市左京区聖護院円頓美町44-7
TEL:075-708-5307

ハルカス300

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□ 天空庭園

日本一高いビル「あべのアルカス」の屋上にある「ハルカス300」に登城して大阪平野を一望。
高い湿度のせいで遠くは霞んでいるけど、エレベーターを降りると足が竦む景色に圧倒される。

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□ 北に延びている大通りは天満橋筋

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□ 天王寺駅

夏休み

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□ たこ焼き十八番 道頓堀店 ソース&マヨ

夏休みをとって、カミさんと娘と三人で灼熱の京都へ旅行。
カミさんは大阪に行ったことがないので、最初に大阪に寄って3時間ぐらい市内をぶらつくことにした。つい先日まで大阪に住んでいた同僚に相談したところ、まずはやっぱり心斎橋から商店街を歩いて道頓堀でたこ焼き、それから「あべのハルカス」に行くべきというアドバイスをもらい、まったくその通りに行動だ。

三人なので、道頓堀周辺でたこ焼き3軒はしごして食べ比べ。
これがなぜかすごくテンションが上がる。
一軒目は「たこ焼き十八番 道頓堀店」のソース&マヨ。おいしい! 最初の一口で口の中は火傷だ。出汁が効いているのと、天かすがたっぷり。

 
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□ あっちち本舗 道頓堀店 しょうゆマヨネーズ ネギトッピング

二軒目は「あっちち本舗 道頓堀店」のしょうゆマヨネーズにネギトッピング。 なるほど、醤油味だとさらに出汁の味がよくわかる。これが一番好きかな。

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□ たこ焼道楽 わなか 千日前 本店 塩 ネギトッピング 七味かけ

三軒目は「たこ焼道楽 わなか 千日前 本店」へ。お店の方にオススメを尋ねると「塩」と即答。三人とも「塩かあ...」と躊躇するも、オススメというならば...ということで塩にネギトッピングして七味をかけた。ソースや醤油の風味を排し、出汁の効いたたこ焼き本来の風味がグンと引き立つ。娘はこれが一等賞らしい。

たこ焼き食べ歩き、激安にして最高に楽しい。


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□ 心斎橋駅

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□ 道頓堀

August 05, 2016

西麻布 Bingo

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□ ウニのブルスケッタ

夏休み直前、「Bingo」で会食。
翌日は早い出発なので、抑え気味に…と思いつつも、またまたユニークで美味しい前菜が次々に出るものだから、ついつい飲みすぎてしまった。クエのカルパッチョの食感がすごい。裏ごしした玉葱のスープと合わせた岩牡蠣も絶品。


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□ 自家製のサラミ イチジク


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□ クエとイサキのカルパッチョ コリコリ

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□ 岩牡蠣 玉ねぎを裏ごしした冷製スープ

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□ 牛ハンバーグ

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□ スパゲティ ジェノベーゼ

[Bingo (ビンゴ)]
港区西麻布4-19-9 B1
TEL:03-5774-5721

池袋 美松

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□ アスパラの肉巻きフライの定食

言うまいと思えど、「暑い」ね。
池袋の「美松」で昼定食。白米、雑穀米、玄米の中から、白米を選択。
食事して外に出ると、一気に汗が噴き出す。真夏なんだからこのぐらいの方がいいのかな。
着替えも持ち歩かなきゃ。


[美松 (みまつ)]
豊島区池袋2-18-1
TEL:03-3982-3766

August 01, 2016

新橋 鹿又

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「鹿又(かのまた)」で会食。
日本酒は「酒道庵 一咫半」という純米吟醸からスタート。
このお酒、造っているのは山形の小嶋総本店という創業410年の老舗つくり酒屋だけど、板橋の蓮根にある酒道庵というお店限定の銘柄らしい。出自がややこしいだかじゃなく、銘柄名も読めない。「一咫半」は「ひとあたはん」と読み、親指と人差し指をL字型に広げた幅が一咫(ひとあた)という単位で、その1.5倍がちょうどいいお箸の長さにあたるのだという。この「ちょうどいい」というあたりの意味を込めた銘柄のようだ。そしておいしいお酒。

続いて飛露喜の特別純米酒。旨口でほのかな酸味が効いて華やか。おいしいお酒のあてとして、料理もちょっとずつたくさんやってくる。

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□ 焼魚3種 のどぐろ・太刀魚・たかべ

[酒亭 鹿又 (かのまた)]
港区新橋3-2-3  B1F
TEL:03-3504-8435