今週末は新潟の高田で法事があり、家族で大移動。お昼は長野で途中下車して「寿楽(じゅらく)」というお店で巨大なカタヤキソバをいただくこととなった。
長野に住むevekyさんにメールで「おもしろいところ」をたずねたところ、「寿楽」で「かたやきそば」を食べるべきだとういう指令。長野駅からタクシーに乗って行き先を告げると、「お、かたやきそばを食べるんですね」と運転手。「決してオオモリなんて言ってはいけませんよ」とevekyさんとまったく同じ忠告をされる。(実際には大盛りというメニューはないそうです。)
出てきたカタヤキソバは予想を裏切ることなくデカい。写真ではどうもそのデカさがうまく伝わらないが、携帯電話の大きさから予想して欲しい。高校生の息子と二人で食べても、食べきることができなかった。
観察していると、お客さんの6割はこのカタヤキソバで、あとはカツカレーと冷やし中華がほとんどだ。みなさん、一人でペロリと食べてしまう。
[寿楽] 長野市柳町1240 TEL:026-232-7711
メニューがまた変わっている。決して写真の裏焼きなどではなく、ごらんの通り。
昨晩は仕事でお世話になっている方々と銀座の「六雁(むつかり)」という和食のお店で会食。まずお店に入ると、広大な板場に驚かされる。そして個室に案内されると、なんと吹き抜け。銀座という場所で、贅沢な造りだ。お料理の方は趣向を凝らした肴が次々と供される。どれもおいしいけれど、敢えていえばインパクトに欠けるかなあ。最後に出された氷菓が一番記憶に残ってしまった。大量のカキ氷に、お好みでいろんなジャム/シロップをかけていただく。
[六雁] 中央区銀座5-5-19 銀座ポニービル6F TEL:03-5568-6266
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
赤とんぼって、こんなに赤かったっけ?と思いながら、調べてみると、赤とんぼにもいろいろ種類があり、これはショウジョウトンボのオスだそうだ。全身が鮮やかな赤。うまい具合にかきつばたの花の上でポーズを決めてくれた。ちなみにショウジョウとは「猩猩」と記し、中国の想像上の動物で酒を好む猿のようなもの、あるいはオランウータンのことだそうだ。この顔を見ていると、酔った猿のようにも見えなくもない。
下はショウリョウバッタ。見つける気でみないと見過ごしてしまう。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
荒川土手の赤ツメ草の群生の中でショウリョウバッタを発見。レンズの先っちょが10cmぐらいにまで寄っても、じっと静止していてくれた。私の足は3箇所、蚊にさされていた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
今朝は家の近くから路線バスに乗って、荒川土手近くの浮間公園へ散歩にでかけた。水辺は普段みかけない生き物の宝庫で、一時間ほどぶらぶらしただけど、ずいぶんと収穫が多かった。写真はかきつばたの群生の中で毛づくろいしていたバン(クイナ科)。すぐ近くには子供のバンが餌探ししていた。
□ 浮間ヶ池
□ かきつばた
□ 鷺
昨晩は六本木ヒルズのグランドハイアットホテルの中にある「THE OAK DOOR (オークドア)」で会食。薪を使ったオーブンでステーキを焼いている。アラカルトでシーフードからステーキ、デザートまでいろいろつまんでみたが、料理の質、サービスともにレベルが高い。値段も高い。広いスペースにもかかわらず満席で、活気にあふれたお店だった。
□ 蟹のコロッケ仕立て
[THE OAK DOOR] 港区六本木6-10-3 TEL:0120-588-288
大阪出張での帰路は、天満の駅周辺を探検。果てしなくディープな世界が続いている。駅前のホルモン屋「ことぶき」の呼び込みのおばちゃんと目が合い、一瞬の心の隙を突かれ、気合負けしてお店に入ることになってしまった。見知らぬ土地の蛍光灯が煌々と照るカウンターで、一人タン塩、赤セン、テッチャンなんかを無表情につついていると、ついつい大藪春彦の拗ねた男の世界に浸ってしまう。
[ことぶき] 大阪市北区天神橋4-10-3 TEL:06-6353-9041
今日は午後から大阪へ日帰り出張。品川駅でお弁当を物色していると、「当店で一番売れている貝づくし弁当!」という甲高い売り言葉に、ついつい「じゃ、それ」。本当に貝づくし。巨大ハマグリ、あさり、貝柱がびっしり。ちょっと飽きる。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
小さな子供たちが走り回っている公園の水辺を、まるで散歩でもするかのようにハクセキレイがキョロキョロしながら歩いていた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
今日は梅雨明け。午後からは強い日差しの中、ぐんぐんと気温が上がった。今日も自転車で遠出し、一汗。途中、公園の水辺でトンボや蝶、セキレイなどを多くみかけた。写真は「オオシオカラトンボ」で、上がオス、下がメス。シオカラトンボのメスって黄色いのね。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
西日本ではすでに梅雨明け。東京も来週には梅雨が明けるらしい。先週は会議がびっしりたて込んだ上に、長時間の講演の仕事が2つも重なり、余裕のない一週間を過ごした。エントリーもあまりできなかった。
今日は午後から、ひさびさにカメラを持って自転車で遠出をしてみたが、なんとも蒸し暑く、玉のような汗が吹き出た。普段サウナに入ってもほとんど汗が出ないタイプなので、なんだかうれしい。
お昼ごはんは大手町にある「築地錦水(つきじきんすい)」で鯛茶漬けをいただいた。かつて新丸ビルの地下にあったお店で、自分のオフィスが丸の内にあったころ、2週間に1回は行っていたお店だ。新丸ビルの改築にともない行方知らずであったが、mckeeさんから大手町に移転していることを教えてもらい8年ぶりぐらいで「鯛茶」に再開することができた。店のレイアウトも前のお店とそっくりで、狭くて居心地悪いのだけれど、濃い醤油だしに漬けられた脂の乗った鯛は実においしい。お刺身でいただくもよし、お茶漬けでいただくもよし。
[築地 錦水] 千代田区大手町2-2-1新大手町ビル地下 TEL:03-3271-8767
今日は市ヶ谷のホテルで仕事。市ヶ谷で食事といえば、つれづれのチャンネルに聞く、と相場が決まっている。めったに市ヶ谷でお昼ご飯を迎えることがないので、つれづれ君が別れを惜しんで涙を流したという「麺処くるり」を訪ねてみた。すごい。極太縮れ麺にポタージュスープのようなねっとり味噌スープが絡みつく。こんなラーメンはほかにないね。
しかし、このお店は罪な店だ。こんなに個性的でおいしいラーメンをたった7席のカウンターだけで、しかも一人で全てを切り盛りしている。行列ができてもしょうがない。
[麺処くるり] 新宿区市谷田町3-2トュビル1階 TEL:03-3269-0801
お店を出て市ヶ谷の交番にかけてあった寒暖計を見ると、33.5度。濃厚ラーメンを食べるにはちょっと無謀な日だったかもしれない。
□ 鱚(キス)の昆布締め
子供達は試験休みを経て夏休みへ突入。この年齢になっても夏休みが羨ましい。夕食は家族で大山の「華八(はなはち)」で暑気払い。前回は大混雑だったが、今日は空いていて、いいペースでいただくことができた。鱚(キス)は昆布締めにされ、身が引き締まってねっとりした食感、今日の一等賞だ。
[華八] 板橋区大山金井町28-11 TEL:03-3958-8783
□ 蛤と鯵
□ 金沢のシャコ ツメじゃなく醤油で
□ イカの印籠詰め
□ イカの利尻雲丹のせ
□ いわし
□ 手前はコチ
□ 穴子はツメと梅肉の二種
□ カスゴとヨコワ
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
満開のランタナに紋白蝶がとまっていた。しばらくじっとしていてくれたので初めて撮影に成功。可憐な蝶もマクロだとモスラだったりする。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
ランタナの画像はデスクトップ用にアップロード。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
伊勢海老のような巨大な蜂をみかけた。あまりにも大きく怖くて近寄れない上に、手振れもひどいが小鳥のような大きさ。
昨晩はお得意先と六本木ヒルズの真向かいにある和食のお店「麻布 京善(きょうぜん)」で会食。落ちつきのある、センスのいい内装で、お料理もしっかり創りこまれている。おいしく楽しいメニューだった。居心地のよい個室だったためか、ゆっくりと食事をしながら、5時間近くも話し込んでしまった。
[麻布 京善] 港区西麻布1-1-1 エッジビル1F TEL:03-5772-6880
昨晩は昔の仕事仲間と久々に集まって新一の端交差点の近く「中国飯店 富麗華(ふれいか)」で納涼会。昔話はなぜかいつも楽しい。楽しいことしか覚えてないからなのか、つらいことも笑い話で話せるからなのか、人は都合よくできているものだ。
夏の「富麗華」は初めて。上海蟹が有名なので、ついつい冬ばかりになってしまうが、夏も期待を裏切ることなくおいしかった。昨日も満員。
[富麗華] 港区東麻布3-7-5 TEL:03-5561-7788
昨日の大阪でのお昼ごはんは会議弁当。熊魚庵たん熊北店 (ゆうぎょあんたんくまきたてん)のお弁当が用意されていた。ランチタイムは10分しかなかったけれど、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
□ カンパチ
□ 皮はぎの肝のせ
昨晩から今日にかけて大阪へ出張。到着後、遅めの夕食はJR森ノ宮駅から歩いて8分ぐらいのところにある「海力(かいりき)」で鮨をいただいた。以前雑誌で紹介されていたお店で、大阪に行く機会があったらぜひ行ってみようと携帯電話に記録してあったお店。カウンター8人、テーブル4人ぐらいしか入れない小さくカジュアルなお店にもかかわらず、鮨の方はどれもこれもうなってしまった。上手い。美味い。
握りは超小振りで、一貫ずつ供され、全てに味付けが施されている。おまかせで全種類制覇してみようとも思ったが、途中でギブアップ。特に活け穴子、活け蛸、かんぱち、たてがみを載せた馬肉は抜群。写真のほかに、こち、まぐろのづけ、たいら貝、甘エビ、醤油漬けいくら、活けゲソ、赤貝、玉子焼き、〆かすごなどいただいた。赤だし、お酒をいれて、全部で7200円。
昨晩は大雨だったのでたまたま入れたようだが、行かれる方は予約をしたほうがいいと思う。
[海力] 大阪市東成区中道2-2-4 TEL:06-6974-1239
□ 活け蛸 (ゆずしお)
□ 活け穴子 (ポン酢)
□ あじ
□ 穴子
□ さくら肉 (生姜醤油)
□ ずわいがに
"Google Earth"をダウンロードして、ひとしきり遊んだ。地球の俯瞰図からどんどんズームアップしてより詳細な写真を見ることができる。エリアによって精度が高いところと低いところがあるが、東京都内は実に鮮明。わが家も発見できる。ティルト(傾ける)してみることもできるので、家の屋根だけじゃなく、まさに鳥の目になって眺めることができる。上記写真をクリックしたところがわが家周辺。真ん中右下の青い屋根のお宅が青柿の写真を撮ったところ。"Google Earth"は人工衛星や飛行機から撮影された、3年以内の写真で構成されているようだ。
精度は低いがピョンヤンの町も散策できる。
こんなものが誰でもただでダウンロードして使えるぐらいだから、CIAが持っているものは、少なくともこのレベルじゃないはず。人の顔や車のナンバーも読み取れるのだろう。かなり怖い。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
いつも薔薇の花ばかりに目を奪われていたが、花の散った薔薇の樹の方をみると、なんと道路標識の中にもぐりこんでいる様子を発見。偶然なのか、誰かがねじ込んだのか、いまやすっかり育って抜くに抜けない状態になっている。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
びわの実がすっかり黄色く色づいてきた横で、柿の実が膨らみ始めた。毎日通る道で目の高さになっている青柿。この数日間の猛暑の中でぐんぐん膨らんでいく。初々しい勢いを感じる。
南風さんからMusical Batonの指名を受けた。以下の5点を書いて、さらに5人の人にバトンリレーをしていく、といったもの。
①今、コンピュータに入っている音楽ファイルの容量
②今、聴いている曲
③最後に買ったCD
④よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
⑤バトンを渡す5人の方
①3.8GB 1072曲
総量をはじめて確認してみたのだけれど、まだまだガラガラ。持ち歩く方も20GBのネットワークウォークマンだけど、この5倍は入るということだ。壊れなければ一生この一台で十分かもしれない。
②KERI NOBLE : HOW FAR YOU'VE COME
先日最終回を迎えた「離婚弁護士」の祖入歌。力の抜けたハスキーボイスが心地よい。
③RY COODER : BOOMER'S STORY
おそろしく更新の遅い「ひらつか日記」で紹介されていたCDで、ついつい衝動買い。
④以下のとおり
□THE SUPERTRAMP : EVEN IN THE QUIETEST MOMENTS
高校時代にたまたまエアチェックしたスーパートランプの「蒼い序曲」が収められたアルバム。ヴォーカルのちょっとシャープな切ない高音の声を3000回ぐらい聞いたかもしれない。
□BEBEL GILLBERTO : TANTO TEMPO REMIXES
サンパウロに出張した際、街のCDショップの店員さんに一番お勧めのモダンボサノヴァを紹介してもらった。BANANEIRAという曲が特にお気に入り。
□PROKOFIEV : ROMEO & JULIET
プロコフィエフは小学校の時に習ったピーターと狼しか知らなかったけれど、ロミオとジュリエットを聞いてすっかり虜になってしまった。第一幕への導入曲はいきなり切なく美しい不協和音のメロディラインで始まり、その唐突な感じもいい。
□STING : SACRED LOVE
DVDも何度も見ている。スティングは実にかっこいいおじさんだ。生まれ変われるならスティングになってみたい。
□KEITH JARRETT : THE KOLN CONCERT
大学生のときに身体のすみずみまで滲みこむほど聞いたアルバム。キースジャレットがドイツケルンで行った伝説的なピアノの即興コンサート。最初のワンフレーズで痺れてしまう。近年この即興の演奏を楽譜に書き起こした人がいて、楽譜化を拒み続けてきたキースジャレットを妥協させたできばえだそうだ。自分も買ってみたが、いわゆるノリの部分まで音符で再現されており、忠実すぎてかえって難解。
⑤バトンを渡す人はなあ・・・参加希望制にさせていただきます。
□ 赤・黒・黄色のひとりごと
□ we"a"kly suzie