新宿での買い物のついでに「銀座アスター 新宿賓館」でランチ。 スーパードライのエクストラコールドがあったので初めてトライ。 温度のせいなのか、エクストラコールド向けのチューンナップなのか、スーパードライよりさらに軽くスムースに感じる。
□ 天然海老とそら豆の炒め物
□ はまぐりの蒸しスープ
□ 真鯛と野菜の揚げ物
□ 酢豚
□ やわらか杏仁と小豆の抹茶ミルクソース
[銀座アスター 新宿賓館]
宿区新宿3-5-4 新宿レインボービレッジ5F
TEL:03-3351-4351
□ 玉子かけご飯
土佐料理の「座屋」で会食。
藁で燻した鰹のたたきを塩と山葵とにんにくスライスを載せて口に放り込む。日本酒のあてにするなら塩もいいね。日本酒は高知にある18の酒蔵のものだけを揃えていて、料理に合わせて次々と出してもらい、10酒蔵ぐらいまでたどりついた。
おもしろいのは〆の土鍋ご飯。
最初にほんの一口、そのままで。ご飯の香りがいい。
二膳目はほんの一口に塩をぱらぱらと振って。うん、米が甘い。
三膳目は軽く盛ったご飯にサッと醤油をかけ、軽くかきまぜた土佐ジロー卵をかけて。
四膳目は鍋底に張り付いたお焦げを煎餅のようにバリバリと食べる。
この玉子かけご飯の食べ方には発見があって、それぞれの素材の味がわかるようにしてあるのかな。ご飯の醤油のかかった部分とかからない部分、玉子の白身と黄身、それぞれの味を楽しみながら、口の中で一つになっていく感じ。これは微妙な感じではなく、食べてみるといつもの食べ方との違いがはっきりとわかる。
□ 鰹のたたき 塩と山葵とにんにくスライスで 鰹の色も鮮やか
□ 鰹は藁で燻して
[銀座 座屋 (ぎんざ いざりや)]
中央区銀座2-11-2 B1F
TEL:03-3248-9090
□ 物語にあふれる酒「農口(のぐち)」
銀座の寿司店の店主だった方が、引退した伝説の杜氏「農口尚彦」を「日本一の酒を造ろう」と口説き落として酒造会社を興して「農口酒造」としたのだそうだ。その農口の山廃吟醸をぐびり。個性のあるしっかりした芯に華やかな芳り。酒造りの物語がその個性に昇華して、有り難い味がする。
□ 古九谷で
□ 野菜、山菜、猪の出汁をたっぷり含んだウニ雑炊
銀座、某店にて。
□ トリタマ天ぶっかけうどん
子供たちと旧中山道をちょこっと入ったところにある「ごえん」でうどんランチ。子供たちったって二人とも社会人だから、昼からビールとつまみだ。揚げたてのさつま揚げや、削りたての鰹節の載ったオニオンスライスをあてに、クリーミーな泡の冷たいビールを飲む。
うどんは讃岐で、自分はぶっかけ、息子は釜揚げ、娘はカレーとバラバラ。釜揚げは出汁の香りがすごく、カレーは具だくさんでスパイシー。
□ タマゴの天ぷらを箸で割ってみる
□ カレーうどん
□ 釜揚げうどん
□ 玉ねぎスライス
□ 自家製の揚げたてさつま揚げ
□ 甘いお揚げ
□ プレモル生の泡がクリーミー
□ やまぶどうのリキュール 炭酸割り
[うどん処 ごえん]
板橋区仲宿48-18
TEL:03-3963-6360
□ まぐろのメンチカツ
六本木の割烹料理屋さんに、閉店間際に無理やり入れてもらった。「もう料理の用意が無くなってしまい、賄い料理みたいなものしか出せないんだけど」と言って出してくれたのがまぐろのメンチカツ。ウスターソースをつけたメンチカツをウィスキーの水割りを飲みながら食べた。軽くておいしいメンチで、見るといろんな野菜が細かく刻みこまれている。なるべく無駄を出さずにおいしさにも妥協しない賄い料理の真骨頂だ。
賄い料理といえば...
小学生のころ、従兄のヒロユキが「すごいメニューを編み出した!」というので作ってもらったところ、普通に玉子かけご飯をつくってから、それを熱したフライパンで焼き始めてオムライスのようなものに仕上げた。誇らしげな顔をしていた。
それから月日が流れること何十年、銀座の煉瓦亭で元祖オムライスをメニューに載せることにしたという記事を目にした。これは明治の時代に煉瓦亭の賄い料理だったライスオムレツというもので、ごはんに具と玉子を混ぜて焼いたものだという。それが昔ヒロユキが作ってくれたものとほとんど同じだったと知って、可笑しかったという思い出。
□ イベリコ豚肩ロースの炭火焼
家族5人で牛込柳町の「Restaurant M」で食事。
豚肉の炭火焼を食べるのならここがいいね。
前回食べたコースは量が多過ぎたので、今回は軽めのコースを選択し、正解。
イベリコ豚の炭火焼が薫りよくジューシーだ。
□ イベリコ豚のミートソース
[Restaurant M (レストランエム)]
新宿区市谷柳町41-2 エスバレー2F
TEL:03-3225-0090
□ あさりの豆鼓炒め
春は産卵をひかえてあさりがぷっくりとふくらんで旬を迎える。
今年も横浜中華街の「同發本館」であさりの豆鼓炒めだ。
豆鼓のほかはニンニク、生姜、葱といったところかな。
ゆるくとろみをつけてあるので、あさりとの絡みがいいところもポイント。
家でもやってみよう。
もちろん、同發では焼物もはずせない。
□ 叉焼 & 皮付き豚バラ肉の焼物
□ 五目入り巻揚げ
□ クラゲ酢
□ 五目焼きそば
[中華菜館 同發 本館 (ドーハツ)]
横浜市中区山下町148番地
TEL:045-681-7273
餃子専門店東亭を出て目の前に聳えたつサンシャイン60を見上げているうちに、「そうだサンシャイン水族館に行こう」ってことに。20年ぶりぐらいかなあ、大リニュアルしたんだよね。巨大なアクリル水槽の登場が水族館業界に革命をもたらしていて、大きなサメやエイが飛ぶように優雅に泳ぎ回る姿はずっと見ていても見飽きない。子供ごころをとりもどすね。
□ ミックス定食
容赦ない風の中で、桜も見事な吹雪で終わりを飾っていた。この散り方もまた桜の魅力だね。
桜の花びらが舞い散る中、池袋の駅からちょっと離れたところにある餃子専門店「東亭」までプラプラ歩いてランチ。メニューは焼き餃子、水餃子、シュウマイの3つだけ。焼き餃子とシュウマイを組み合わせたミックス定食を注文。
シュウマイ、でかい。細めに挽いてよく練り上げられた豚肉のシュウマイだ。
餃子もやはりでかい。ちょっと厚めの皮がしっかりと焼き込まれているところが特においしい。
[東亭 (アズマテイ)]
豊島区東池袋2-50-13
TEL:03-3985-5659
□ 活き穴子の踊り焼き
ようやく新馬場の「牧野」に行くことが出来た。
「今日のおすすめ」と書かれたメニューの充実ぶりに圧倒され、テンションが上がる。到底一度では味わい尽くせぬ奥深さを悟る。お造りがいい。おすすめの日本酒の中から「陸奥八仙 赤ラベル特別純米無濾過生原酒」を選び、キンキンに冷やしながらいただく。
炭火焼のメニューもずらりとならぶ。
活き穴子の踊り焼きは、捌かれた穴子が皿の上でピクピク動いていて、ピクピクのまま卓上の炭火で炙る。教わった通り皮目をしっかりと焼き、返して身を焼き、熱々を口に放り込む。冷たい原酒がうまい。
□ 捌きたての穴子は切り身になってもピクピクと律動してる
〆の御飯はお店の方のおすすめで、漁師のまかない飯とどっさり青のり汁。
これも大満足。またすぐ予約しなきゃ。
□ 漁師のまかない飯 どっさり青のり汁
□ 揚げたて厚揚げ ちょっと揚げ過ぎかな
□ げそ焼き
[割烹 牧野]
品川区北品川2-19-2
TEL:03-3471-3797