□ ひきぐるみ(全粒粉)と柚子切りの二色盛り
年末に雑司が谷の「和邑」で蕎麦。
お酒は上越の「かたふね」。冷酒で飲みながら板わさ、玉子焼き、鴨肉のウィンナー、天ぷらとつついて、お蕎麦へ。蕎麦は4種類用意されていて、せいろ(十割そば)、ひきぐるみ(全粒粉)、しらゆき(蕎麦の中心)、変わり蕎麦(この日は柚子切り)。この中から、二色盛り、三色盛り、四色盛りなんかでも楽しめる。しらゆきがすばらしい。白く、細く、そしてムッチリとしていてしっかりと蕎麦の香りがする。おいしい。全粒粉のひきぐるみは太く、力強く、鴨つくね汁と合わせてもまったく負けていない。
□ かたふね 特別本醸造 ひやおろし
□ 板わさ
□ 玉子焼きは甘・中・辛からの選択で甘を
□ 鴨ウィンナー って初めて
□ 天ぷら 二人前
□ 鴨つくね汁 力強いひきぐるみの蕎麦とよく合う
□ しらゆき(そばの中心部)
[そば処 和邑 (そばどころ わむら)]
豊島区雑司が谷3-12-3
TEL:03-3987-5136
□ 湘南方面 餌を撒く遊覧船を海鳥が追いかける
年末に行った「伊藤家のつぼ」周辺散歩の写真。
相模湾に小さく突き出た半島から東の海、西の海を見渡す。
□ 湯河原方面 雨雲の合間から陽光が射す
□ 満月
□ 相模湾を鈍く照らす満月を見ながら
湯河原の翌日は真鶴の「伊藤家のつぼ」へ移動。
真鶴半島の真ん中に位置して、お寿司を食べて宿泊ができるというユニークな宿だ。チェックインして、ゆっくりと石風呂に浸かったら、浴衣に着替えて大きな寿司カウンターへ移動。寿司を握るご主人の背中越しに相模湾が一望できる。この日はたまたま満月で、ご主人が窓を開け放ってくれたこともあり、月明かりに照らされた幻想的な相模湾を眺めながらの夕食となった。寿司ネタはすぐ近くの真鶴港で上がるものを中心に、手間暇かけた料理が供される。カゴカキダイなんかはあまり市場に出回らないし、小さくてあまり大きなネタが取れないとのことであまり寿司ネタにはなりにくいのだそうだ。これがとてもうまい。もう食べられあいってくらい満腹になったら、二階に登って床につくだけ。
□ あん肝
□ へダイ 昆布しめ
□ 石風呂
□ 銀杏
□ まんさくの花 から 雪の茅舎へ
□ やがら まつぶ いなだ燻製
□ やがら まつぶ いなだ燻製
□ 八寸
□ 石鯛
□ カゴカキダイ
□ カマトロ 藁炙り
□ えぼ鯛 炙り
□ スミイカ
□ 黒むつ キャベツ からし菜 里芋煮 蓮根
□ 大粒いくら醤油漬け
□ カワハギ 肝載せ
□ 抹茶
□ 赤身ヅケ
□ 太刀魚 炙り
□ トロキュウ
□ 白子のフリット イカ墨風味
年末の三連休は湯河原・真鶴へ小旅行で、温泉クリスマス。
初日は湯河原の「湯楽」へ。山の斜面に造られた旅館で、館内を移動するだけで足腰が鍛えられるけれど、温泉入って、浴衣でイタリアンという異色の宿で、今回は三度目。地元でとれた魚や肉、野菜を使って、オリジナリティの高い料理が次々にやってくる。オマール海老と海老芋のテリーヌなんて、海老つながりのシャレなんじゃないかと思う。
□ 地魚の盛り合わせ (コチ、ヒラメ、シマアジ、イサキ、金目鯛)
□ オマール海老と海老芋のテリーヌ
□ 百合根、ズワイガニのカラスミ和え
□ 鴨もも肉のコンフィ 色取り取りの大根サラダ
□ やまゆりポークとインカのめざめ、レンズ豆の煮込み
□ 自家製のすだちサワー
□ 白子のフリット イカ墨風味
□ 鰆(さわら)のグリル カリフラワーと長ネギのピュレソース
□ 口直し グラニテ(りんご&すだち)
□ 黒毛和牛ヒレ肉のタリアータ 菊芋煮込み
□ トリュフご飯
□ トリュフアイスクリーム
□ ベリー系デザート盛り合わせ
□ のどぐろ カラスミ
ドタバタとした年末、気のおけない仕事仲間と久しぶりに西麻布の「き久ち」へ。
おいしい魚を食べながら、ドタバタの背景について会話しながら整理。年末らしい時間が過ぎていく。
□ どんこ 満願寺唐辛子 海老芋
□ ハモ唐揚げ イチジク あん肝
□ 丹波しめじ 舞茸
□ ブリしゃぶ
□ 枝豆
[き久ち]
港区西麻布2-17-17
TEL:03-6313-5599
□ 夜明け前 12月19日
冬になって湿度が下がると、東京からも富士山がくっきりと見える日が多くなる。
特に夜明け前、朝日が昇ってくる直前のマジックアワーはゾゾッとするぐらい美しい。
□ 笠雲くずれ きっとあの中にラピュタがある 12月17日
お世話になった方への贈り物をネットで探していて、ターコイスブルーのポプリポットが気に入ったものの、これが売り切れていて手に入らない。鈴木麻起子さんという人気の作家の方の作品。結局、贈り物は違うものを選ぶことになった。ただ、今度は自分がどうしても欲しくなりinstagramでフォローし続けていたら、鈴木麻起子さんの展示会「めぐり逢う噐展」が開かれることを知って、ようやく入手。小さな器が部屋の中に異彩な気と香りを放つ。
□ 結石 (日経新聞題字)
金曜は朝からお腹が痛く、出社時に駅のホームに立っている時にはさらに刺すような痛さになり、ハッと気が付いた。この痛さは数年前に体験した尿管結石の痛さに間違いないと。すぐに引き返して、前回と同じ病院へ急行。到着したころには痛さがピークに達して悶絶。レントゲンとCTで結石を確認したところで、幸運なことにこの日の午後には体外衝撃波結石破砕術 (ESWL)が可能だというので、即決して外来のまま手術してもらった。前回は2800発。今回は5000発の衝撃波。術後のレントゲンではすでに結石の半分が消えていた。写真はその消えた石が翌日排出されたもの。おかしいかもしれないが愛おしく感じる。前回は初診後に経過観察、術式の検討などで手術まで14日かけたが、今回は経験を活かして即断できたのが大進歩。苦しむ時間が短いことがなにより大事。
ただ、まだ半分残っている石がいつ砕け落ちてくるか...(追記:術後5日で完落ち)
ずっと使ってきたMacBook Proも、バッテリーを交換したり、アダプターを買い換えたりしながら6年経過。そろそろ買い替えなければ...と思っていたところに、このpaypay騒動。paypayで買い物をすると20%のポイント還元!なのだという。じゃあ、MacBook Proもpaypayで買えるのか? と調べてみたらビックカメラで買えることがわかり、会社帰りに近くのビックカメラに立ち寄って注文し、いざ「paypayでお願いします!」。ポイントバックが上限の50000円分。さらにビックポイントも9%ついて約29000円分。合計で79000円分も戻ってきた。なんと素晴らしいプレゼント。ところがこの大盤振る舞いキャンペーンも開始からわずか10日間で終了してしまった。上限金額をもう少し抑えて、せめてこの週末まで引っ張れると口コミで広がった分をもっと刈り取れただろうに。歴史に残るプロモーションキャンペーンだ。
□ 五目 焼きビーフン 一人前
「慶楽」閉店ニュースに感傷的になっているときに思い出したのが新橋の「ビーフン東」。珍しいことにビーフン専門店で、ランチメニューは焼きビーフン、汁ビーフン、バーツアンと呼ばれる中華ちまきの3種類。焼きビーフンは麺に味をしみ込ませるのではなく、白いビーフンの上に調味された具材をポンと載せたもの。これに自分でにんにく醤油を回しかけて最終調味完了となる。蟹玉の焼きビーフンはトロトロの半熟状態の玉子を麺にからませて、玉子かけ麺状態。シンプルさがおいしいなあ。年齢をとるほどますますおいしく感じる。
バーツアンは一人で1個は大きすぎるので、半切りにしてもらう。豚肉の角煮とねっとりしたもち米が味わい深くて堪らない。バーツアンはお土産にもしてくれるから、持ちかえる。
□ 蟹玉 焼きビーフン 一人前
□ 玉子は表面はしっかり焼かれて、中はトロトロの半熟が麺にからむ
□ バーツアン(中華ちまき) 半切り (豚肉、うずら玉子、ピーナッツ)
[ビーフン東 (あずま)]
港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2階
TEL:03-3571-6078