□ 畑のプレート 日光の自然農法で育った野菜
招かれて、青山一丁目のマンションの一室にある「某店」で4人貸切で会食。
全てを店主の方が一人で切り盛りしていて、料理から配膳、下げ、ソムリエ、全てを滞りなく進められていく。そのすばらしい段取りに感心ひとしきり。料理の方は、野菜だけでも30品目以上使われていて、そのほとんどが日光の自然農法で育ったもの。そしてすべての料理にストーリーが溢れていて、卓に上がるたびにわくわくする。この日に使われた食材一覧がメニューの横に記載されている。また、お客さんの好みやリクエストに応えていかようにでも自在にメニューを組み立ててくれるという。これだけ手間をかけた料理を淀みなく出していくために、朝からずーっと一人で仕込みをしているそうだ。シェフの描く世界観をまるごと体験。
□ 熊本 あか牛 サーロイン
□ 岐阜 和良川 鮎 枝豆
□ 水冷麺セット (豚炭火焼付き)
半端なく暑い日になると思いだす新大久保の「コサム冷麺専門店」。昨年も同じような時期に行っていた。極細でコシの強い麺に、やわらかくさわやかなスープ。シャーベット状になった冷たいスープの冷麺に加え、お店の中が強烈に冷房が効いているので、体がチルド状態になる。
[コサム冷麺専門店]
新宿区百人町1-1-26 第三サタケビル 1F
TEL:03-6233-7081
□ キスのフリット
「ビンゴ」のメニューには必ずフリット(揚げ物)が組み込まれる。今回はキスのフリット。ビンゴのフリットは超薄衣でカラッと香ばしく、中はふっくらとしてとてもおいしく、毎回楽しみにしている。このあとは夏の旬素材メニューのオンパレード。
□ 焼き枝豆
□ 蒸しアワビ
□ 牡蠣の冷製
□ シャコのボイル
□ 鰻
□ タコ
□ 天の川 天然鮎の炭火焼き
□ 糸瓜とハタのスープ 瓜が細い麺のようにほぐれてスープパスタのように
□ 自家製サラミ
□ マルタリアーティ ウサギと天然茸のラグーソース
□ 山羊のロースト
[Bingo (ビンゴ)]
港区西麻布4-19-9 B1
TEL:03-5774-5721
一か月前の梅雨明け日の自宅ベランダからの青空記録。今年は梅雨の期間が長い上に、7月はずうっと雨雲に覆われていて鬱々とした気分だったので、梅雨明けが待ち遠しかったね。それから猛烈に暑くなったのでそんなことすっかり忘れてしまったけれど。
□ トマトの炭火焼き
同僚に連れて行ってもらった西麻布の炉端焼きスタイルの和食屋さんが楽しい。紹介制で電話番号も非公開になっているので店名は伏せておくけれど、ニューヨークやハワイ・コナ、インド・バラナシ、ジャマイカ・モンテゴベイなどなど世界各地に展開し、これからブラジルアマゾン川やマチュピチュなんかにも出店予定で、話を伺っていると飲食店というよりも、世界のあちこちでいろんな楽しいことをしかけていくようなミステリアスなクリエイティブ集団のような気がしてくる。建物は一軒家で内装も趣に富んでいる。もちろん料理は抜群においしい。目の前の炉端で茄子やトマト、穴子や鮭ハラス、和牛なんかも焼いてくれて、次々にやってくる。シメのひとつはいくらをたっぷりかけた卵かけごはん。楽しすぎる。
□ いわし 焼きトウモロコシのスープ 車海老 雲丹オクラ
□ 穴子焼き
□ 鮭ハラス焼き
□ 鮭ハラス焼き
□ フォアグラ入りメンチカツ
□ 中からフォアグラ登場
□ うなぎ
□ にごり酒
□ いくらはかけ放題のTKG
池袋西口にある割烹・小料理の「一龍庵」というお店が、水曜日と木曜日の昼だけ営業しているラーメン屋さん「麺処一龍庵」で「特製ポルチーニオイルのまぜそば」を食べる。「熱いうちによくかき混ぜて」と言われ、混ぜるとに一気に湯気が立ち上り、ポルチーニ茸の香りが広がる。食べ進むとポルチーニの香りに代わって、麺に絡めた卵黄の味わいが効いてくる。ユニークでとてもおいしい。ポルチーニオイルは中華麺にも合うね。
□ しっかり混ぜる
[麺処一龍庵 (めんどころいちりゅうあん) 池袋本店]
豊島区西池袋3-25-6
TEL:03-3980-7117
□ 山塩ラーメン 極太手打ち麺
「日本橋ふくしま館」のイベントコーナーに出店していた「うえんで」で山塩ラーメンに極太手打ち麺で注文。前回はしょうゆだったので、今度は塩味。淡く透き通った旨味たっぷりのスープ。ほぐれとろけるチャーシュー。そして噛みごたえすらある極太麺。斬新なバランス。すばらしい完成度だぁ。
[日本橋ふくしま館 イベントコーナー]
中央区日本橋室町4-3-16
TEL:03-6262-3977
□ バーツアン(中華ちまき) 半切り (豚肉、うずら玉子、ピーナッツ)
新橋「ビーフン東」のバーツアン(中華ちまき) 半切り で思うのは、こうも上手くうずら玉子の部分で半分に切れるものかなということ。グラグラ茹でるのと違って蒸して作るのだろうから最初に射込んだ場所からズレないということなのかな。それとも、あとからカットした玉子を埋め込むのかな。まあそんなことはおいておいて、美味しいね。蟹玉焼きビーフンも軽く焼いた玉子の香りと、一筋かけるにんにく醤油が味のメリハリを作りだして、淡白なビーフンをごちそうにしてくれる。
□ 蟹玉 焼きビーフン 一人前
□ にんにく醤油をたらして
[ビーフン東 (あずま)]
港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2階
TEL:03-3571-6078
□ フォアグラのソテー ピアディーナ巻き
高層な豊島区役所の麓(ふもと)にある「オステリア・ピノ・ジョーヴァネ」という一軒家のイタリアンで、この近所にゆかりのある3人が集まって食事。一人はこの近くに住んでいて、もう一人はこの近くをよく飲み歩き、自分はこの近くにお墓がある。
前菜のカプレーゼのあとにやってきたフォアグラのソテーは厚手のピアディアーナというパンで包んでかぶりつく。パン生地がジューシーなフォアグラをしっかり受け止める。おいしい。この一品でかなりおなかがガツンと来るけどね。
3人でこのあたりのお店の情報交換し、お店を出たあとは話題に出たスポットを確認しながらミニ散歩。
□ 手長海老のトマトクリームパスタ
□ 黒毛和牛のタリアータ 雑穀米のパルミジャーノリゾット
□ 抹茶と甘納豆入り和風ティラミス
[オステリア・ピノ・ジョーヴァネ (Osteria Pino Giovane)]
豊島区南池袋2-36-8
TEL:03-6326-2263
□ 2種類山椒の麻婆豆腐 ランチセット
池袋ルミネに入っている「ロンファーチャイニーズパーラー」でランチ。インスタグラムによくおしゃれな写真が上がってくることで知ったのだけれど、アパレルのアダストリアグループ初の飲食事業会社が展開するお店なのだそうだ。ランチが1000円前後のカジュアルなお店。1000円ちょっとのメニューといえでもしっかり作られていることと、独特のとろとろしたテクスチャーの杏仁豆腐が食べ放題なんてところも人気。
□ 海老チリ卵とじ ランチセット
□ クリーミー杏仁 杏仁豆腐ビュッフェで食べ放題
[龍華飯店 ロンファーチャイニーズパーラー (Lung-Hua Chinese Parlor)]
豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋 9階
TEL:050-5597-2134
□ 窯焼きチャーシュー
むかしむかし...インターネットもグーグルもない時代...香港出張時に上司から接待用に最高のお店を探して予約するようにとの命を受け、「福臨門酒家」を選んで行ったら、ほんとうに高い支払いであとで叱られたこということがあった。その福臨門系出身の方が神楽坂に開いたお店があると知ってランチ訪問。もちろん臨門と違って価格はリーズナブル。
まず焼き物は外せない。甘く飴状にコーティングされた窯焼きチャーシュー、おいしい。加えて、ドイツ料理のようなアイスバインがメニューにあったのでこれもトライ。かなり塩辛いので、ビールを飲みながらの方がよかったかな。そのほか、海老のガーリック炒めや飲茶メニューから温レタスなどもとってみた。伊府麺(イーフーメン)なんかにも手を伸ばしたかったものの、満腹で打ち止め。
□ アイスバイン (にこごり状態の塩漬けの豚すね肉)
□ 海老のガーリック炒め
□ 白菜苗の上湯スープ浸し
□ 温レタス
□ 金華ハムと干し貝柱と卵白のチャーハン
□ 杏仁豆腐
[福全徳 (ふくぜんとく)]
新宿区神楽坂3-1-26
TEL:050-3462-9499
□ 和牛たたき
志村坂上の「よし田」で夕食。
ここ最近はメニューに和牛が載ること多く、牛かつとかローストビーフと書かれるとちょっと違和感があったけれど、「和牛たたき」ってメニュー名になるとなんだかしっくりくる。この和牛たたきが抜群においしい。そしてこの季節はとうもろこしの天ぷらや水茄子のサラダなんかがいい。
□ とうもろこし 天ぷら
□ 焼き茄子の煮びたし 写楽純米吟醸
□ 白いか 鯵なめろう
□ 赤貝 雲丹
□ 自家製さつま揚げ
□ 玉子焼き 関東風
□ 水茄子と夏野菜のサラダ
□ さざえ 壺焼き
□ 辛味大根の蕎麦 ぶっかけで
[季節料理 手打蕎麦 よし田]
板橋区小豆沢2-15-8
TEL:03-3966-5522
□ 仏の虹 出汁キーマプレート
東武百貨店の催事場で開催されていた「カレーとうつわと」の綺麗なポスター写真に引き寄せられて立ち寄ってみた。大阪のスパイスカレーのお店やスリランカカレーの他、東京からも共栄堂、デリー、エチオピアなんかも出店。その中から大阪の「仏の虹」というお店の「出汁キーマプレート」を選択。ポスターに載っていたカレーだ。「全て混ぜて食べてください」と言われて手渡された。座る場所を探してさまよっているうちにかなり崩れてしまったけれど、なんだか美しい。ただどのエリアまでがカレーなのか、具なのか、薬味なのか、トッピングなのか、どこがどうなっているのかわからないカオス。出汁が効いているという。全部混ぜて食べると、スパイシーな汁かけ飯状態。
□ ココナッツ風味のチキンカレー(日替わりメニュー) + 生春巻き
「フォー・ベト」でランチ。
日替わりでカレーのメニューがあることを知ってトライ。ココナッツ風味で、煮ほぐれた鶏肉がどっさり入ったカレーで、ご飯が要らないぐらいカレー自体にボリュームがある。
3月に「フォーティントーキョー」でハノイのティンさんがつくる本場のフォーを体験したときに、その熱くないスープに柔らかい麺があまり自分の好みじゃなかったことで、自分はやっぱりこの「フォー・ベト」のフォーのタイプが好きなんだと再認識。日本で広がったフォーは、麺に"コシ"を求める日本人の味覚に合わせてタピオカ粉を練りこんだものなのだそうで、熱いスープに茹でたてのプリプリの麺のフォーがやっぱり好き。フォー・ベトではお客さんが生春巻きとかサラダとかの前菜を食べている状況を確認しながら、タイミングよく茹でたてを運んできてくれるとろころがありがたい。
□ 鶏肉のフォー
□ チェー
[フォー・ベト]
豊島区西池袋3-31-15 ロイヤルプラザⅡ 4階
TEL:03-3590-8788
□ シンコ 五枚付
「新子(シンコ)」の季節。五枚付は見た目にもかっこいい。お酒は醸し人九平次の「CAMARGUEに生まれて、」。フランス唯一の稲作地帯であるプロヴァンスのカマルグで育てられたManobi(マノビ・フランス固有品種)という米を使って仕込まれた日本酒なのだそうだ。ラベルに書かれている緯度・経度を表す数字(43.67095,4.47772)をGoogleマップで検索して航空写真をみるとその稲作地が見ることができる。この酒ができるまでのストーリーがまたおもしろい。今後の展開が楽しみ。
http://kuheiji.co.jp/kokorozasu/index.html
http://kuheiji.co.jp/brand_more/index14.html
□ 醸し人九平次 CAMARGUEに生まれて、
□ 真つぶ 塩コショウ
□ ミンククジラのほほ肉
□ 鯛で作った麺を貝の出汁で
□ 新政の特別頒布会酒
[目白 鮨おざき]
豊島区目白3-13-1 コトブキビル 3階
TEL:03-6908-0506