スポーツジムの近くに讃岐うどんチェーンの「はなまる」ができていた。トライしてみた。温泉たまごをのせたうどん小が280円。すごく安いけど、うどんそのものがちっとも讃岐うどんっぽくない。普通のピンボケうどん。先日名古屋でいただいた讃岐うどんはもっともっちりしこしこしていた。ちょっとがっかり。
☆☆☆☆☆
丸の内の横浜銀行のあとに、巨大なpapasショップができていた。本店らしい。2フロアぶち抜きで、しかもエクステリアも思いっきり手をかけて、ビル自体の外観を大きく変えている。よくここまでできたものだと思う。こんな家賃の高いところで、これだけ大胆なお店を持つのは勇気のいる投資だ。でもすばらしい。
今日は午前中人間ドックに行き、その後日比谷のお得意先でお仕事したあとに、このpapasのあるビルの地下の床屋で散髪。以前通っていた床屋で、5年ぶりぐらいに行った。
ここの床屋さんはかなりすごい技を持っていて、客が顔剃りに入ったところで、着物を着た女将さんが、バイブレーター仕込みの金属手袋のようなものを両手に着け、客の足を揉んでくれる。ようするにブルブル震える手で足を揉んでくれるのだ。しかしなぜかこの間、目の上にタオルが載せられ、その姿を見ることができない。何が起こっているのかを把握するまで、数回通う必要がある。今日もその姿を写真に収めたかった。きっと和風ターミネーターのような姿なのだろうと思う。
お昼ご飯は燕慶園(えんけいえん)という中華料理屋。おいしい!。安い。ランチメニューは600-700円。自分はネギレバ炒め。隣の人は鶏唐揚げの五目甘酢餡かけ。上海蟹の季節になると、1匹1800円でいただけるらしい。
[燕慶園] 東京都中央区浜町2‐24‐2 TEL 03-3666-3873
今朝は浜町で打ち合わせ。浜町は人形町のとなりの街で、明治座があるところ。明治座の目の前に浜町公園という小さな公園があるのだけれど、入り口の小便小僧がかなり変だ。通常は幼児体型で顔が大きくてお腹がプックリしていると思うけど、ここのは児童体型で胴が長く、胸板が厚い。こんなに可愛くない小便小僧もあるんだなあ。何か、事情があるに違いない。
息子の高校でインフルエンザが流行り、「学年閉鎖」になったという。学年176人のうち、30名がインフルエンザが原因と見られる欠席だかららしい。ちなみに、息子のクラスは1人しかインフルエンザで休んでいないにもかかわらず、学年閉鎖だから休みとなるというわけだ。ちょっと過剰な対応のような気がする。
一方、娘の中学はクラスの3分の2が休まない限り学級閉鎖にならないという。これはこれでまた、ずいぶんと忍耐強い対応だ。娘は休みになった兄がうらやましいらしい。
正直に言うと、自分も子供のころから「学級閉鎖」という響きに魅力を感じていた。しかし、一度も学級閉鎖を経験したことがない。
そもそも学級閉鎖の目的は何なのか? 感染の広がりを未然に防ぐのかと思っていたが、娘の学校の対応を見る限り、違うようだ。学習進度の偏りをなくすためなのか?
200万画素のデジカメ新携帯がなんぼのものか、実力テストを行ってみた。周辺部にややニジミが見られるところがあるものの、この映像にはやはり驚きを隠せない。そのままだととてつもなく大きなファイルになるので、かなり間引いてアップしてみた。
水曜日の夜は銀座八丁目の某和食屋でお得意先と会食。渋いお店だ。カウンターと個室1つと、こじんまりしているが、お店全体さびの効いた佇まい。カウンターや個室卓の天面は硬く編みこまれた井草でできている。女将さんは放送作家の高田文夫のお姉さん。お料理は枯れていて、どの料理もほんの一箸づつで、全てが酒のアテ。写真はふぐの竜田揚げ。カリッとしてホックリしている。店名については、ネット上に見当たらないので、ここでも伏せておいた方がよさそうだ。
今朝3時ごろに、田町からタクシーで高速使って帰ってきた。家の近くになって、運転手さんが「この辺なつかしいなあ、歳とってるから、最近はあんまり遠距離のお客さんのっけないんだよ」という。歳とってるっていくつなの?って聞くと、「82歳ガハハッ!」だって。
100Km/hで飛ばすなよー、天国近いぜ。
本日、TEPCOひかりの工事の方がいらして、メディアコンバーターなるものを取り替えたが、まったく状況が変わらず、結局、TEPCO側の拠点のポート故障であることが判明した。拠点側でポートを変更したところ、即開通。
こちらに散々いろんな確認をさせておいて、最後に自分達を調べる。逆だろう!
まあ、でも、つながったことは嬉しい。
天王洲のお得意先のロビーで「加茂幸子 彫刻展」というのが開かれていた。テラコッタ彫刻というジャンルらしいが、なんともかわいらしい。全体にやわらかく、ほのぼのとして、絵本のような作品だ。見ているといろんな物語が湧いてくる。素焼きの粘土に彩色したものらしい。たぶん近くにいた方が加茂さんなのだろうけど、若くて、魅力的な方だった。
[加茂幸子彫刻展 =テラコッタの世界= ]
2004年1月19日 - 2月13日 (8:30-20:00)
天王洲セントラルタワー・アートホール1F
昨夜、お得意先と世間話をしていて、「多層人格」という言葉を思いついた。すでに、どこかにある言葉なのかもしれない。備忘録。
自分が仕事で講演しているときのビデオをたまたま家族が見る機会があって、そのとき、いつもと違う父親の姿にかなり違和感を覚えたらしい。また反対に、休みの日に家でいつもごろごろしていて、娘に蹴られながらすごしているなんていう話を会社ですると、同僚からは、想像がつかないといわれる。母親が生きていたときは、いつまでたっても自分は母親の「こども」であって、最後まで頭を叩かれてしかられていた。ネットに向かっているときには、父親でもない、社員でもない夫でもない「自分」がいるような気がする。
人格というのはまわりの人との関係性の中で作られる部分も大きいのだろうから、どんな人も複数の人格を持っているのはあたりまえなのかもしれない。複数の人格が独立して存在していて、それをコントロールできる「自分」というのを失った状態の多重人格というのとは違う、ごく普通のあり方だ。
会社で何度か性格診断のようなテストをうけたことがある。500問ぐらいの質問に答えていくのだが、似たような質問が何度も出てくるのに、違った回答をしてしまう。人格は多層化しているんだと考えると、いろんな答え方をすることも説明がつくかもしれない。
自宅PCがインターネット接続できなくなってしまった。丸二日間格闘したけれど、まったく繋がらない。ひょっとしたら、自分側に落ち度があるかもしれない、と思うと、接続業者に対してもいまいち凄むこともできない。
せっかく光接続にしているのだから、いっそのこと電話もIPに切り替えようかと思っていた矢先だけに、「繋がらない」ということはかなり迷いが生じてくる。わが家はネットトレードもネットバンキングもネットコマースも積極的に活用しているので、ライフラインが断絶した感じ。
まったく肩透かしだった。西日本の雪の報道が凄かったので、あれが東京にも来るんだなと恐れていたこともあって、雪の積もっていない朝の景色はけっこう驚き。センター試験二日目の受験生にとっては、本当によかった。しかし、いまやすっかりいい年のおじさんなのだが、雪や嵐が来る時は憂鬱な反面、心のどこかでワクワクするところもある。
雪が降ってきた。今シーズンの初雪になる。
1週間ぐらい前から、「17日土曜日のセンター試験の日は雪が降る」と予報されていたが、本当に降ってきた。センター試験の日はなぜか雪が降る。自分も第一回共通一次試験受験生だったが、やはり大雪だった。
予報では東京は午前中から降り始めるとのことだったが、夕方までずれこみ、雪に慣れない東京の受験生にとっては救われた。明日の朝はどうなっているのだろうか?
(JAN 16,2004 icydog)
(JAN,1988 三菱地所「丸の内再開発計画」)
公園というのは、欧米から輸入されたものだ。本格的な西洋公園第一号は日比谷公園で、実は2003年は開園100周年だったらしい。
今日は日比谷のお得意先で仕事だった。このビルの会議室からは日比谷公園が実にきれに見渡せる。東京のど真ん中に広大な緑があり、そのまわりをビルが取り巻く姿は、マンハッタンのセントラルパークにも少し似ている?
公園右手のビル群は「丸の内」。三菱地所はここ一帯を高層化する計画。名づけて「丸の内マンハッタン計画」というらしい。すごい景色だ。きれいかどうかはわからない。
今日も新橋。お昼ご飯は雑居ビルの4Fにある活魚料理「ととや」。焼き魚と小鉢が2-3品ついて、茶碗蒸もつき、1050円とお値打ちだ。魚も鰤(ぶり)や鰈(かれい)、鮭、鰆(さわら)、カマス、銀鱈、銀ムツなどなど自在に選べ、塩焼き、煮付け、西京焼きなど調理法もいろいろだ。新橋にはこういうお店がたくさんあるらしい。うらやましい。12:00-12:50の間は超満員。
★★★★☆
[活魚料理ととや] 港区新橋2-19-6 新和ビル4F TEL:03-3571-0118
今日のお昼ご飯は新橋第一ホテル地下にある焼鳥の「伊勢廣(いせひろ)」で焼鳥丼をいただいた。伊勢廣は上品系焼鳥カテゴリーのトップクラスにあると思う。
われわれ一行(三人)は12:00に入店して12:40までいたが、広いお店の中には最後まで、われわれ三人しかいなかった。有名店なのにとても不思議だったが、もしや鳥インフルエンザウイルスの影響か?きっとそうに違いない。今や食い物商売はたいへんリスクが大きい。マスコミの取り上げ方も本腰が入っているので、何十年にも渡って築き上げられてきた老舗の品質と伝統もひとたまりもない。
ちなみに「伊勢廣」の中でも、京橋の本店が一番おいしいと思う。それも昼時の女将さんが焼く焼鳥がダントツだ。「伊勢廣」のおいしさは新鮮でジューシーな高品質鶏を、強火でモウモウと上がる煙にしっかりからめてあるところだ。口に入れると「煙の味」がする。あの味が昼の京橋店以外ではなかなか味わえない。
★★★★☆
「ロード・オブ・ザ・リング」に引き続き、「ライフ・イズ・ビューティフル」のDVDを見た。実にいい映画だった。同じ戦争をテーマにしても、イタリア人が描くとこうなるものかと、文化の違いを強く感じさせられた。可笑しいんだか哀しいんだかよくわからない感情につつまれる。
私は大反対したのだけれど、家族会議で3対1で負け、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のDVDを見ることとなった。映像の迫力はすごいと思ったが、正直というか、予想通りというか、あまり面白くなかった。でもなんとなく、この作品を面白くないと言ってはいけない雰囲気がただよっている。見終わったとき、家族に本当に面白かったか?と聞くと、みな面白いという。
AMAZONのカスタマーレビューも確認してみた。ここでは、スペシャル・エクステンデッド・エディション(9000円)とコレクターズエディション(4700円)では意見が違うことがわかった。前者でレビューを書いている方々は、みな原作を読んでいる。原作での感動が、映画で再び呼び起こされているようだ。だから未公開カットなんかがたくさん入っていることを大歓迎している。よほど好きじゃないと、こんな高い方を買うはずがないから、評価が高くなるのも当然かもしれない。後者の方の中には、いまいちインパクトに欠けるという評価がある。わたしもそう思う。映画に期待しているものが違うのかな?
「寒いですねー」。 今日、何人の人とこの挨拶を交わしたことだろう。昨日あたりから、めっぽう寒くなった。というより、今までが暖かすぎたのだから、普通に戻ったというべきか。昼間外出するときに、車の移動だからと思ってコートを着なかった。しかし車を待つちょっとの間でも縮み上がる。
仕事始めの初週ということもあって、今週はひたすらお仕事。おかげで正月休みで膨れ上がった体が、ようやく戻ってきた。今月末は人間ドックなので、ついでにそこまで節制を続けよう。
西垣通先生の本を「こころの情報学」(既出)に続いて、「デジタルナルシス」「1492年のマリア」と続けて読ませていただいた。西垣先生は情報学の先生だが、「1492年のマリア」はなんと小説である。読み進む中で、なぜ、この小説を書かれたのかがよくわからなくなっていったが、最後でようやく一貫した主張が理解でき、心打たれた。小説としてだけ読むと平凡かもしれないが、先生が情報学の中で伝えたいことを小説のスタイルをとって伝えているのだとわかると、実に深淵な熟書に見えてくる。
今日は仕事始め。今年は5日からのスタートなので、年始気分はなく、いきなりお仕事という雰囲気。ひたすら書きものに徹する。お昼ご飯は年末食べ損ねたふぐ天丼に再挑戦。食事をしながら今年度の新入社員に入社したころは新年ともなると女性は着物を着て出社する人jもいたんだと話をしたところ、「私も来年着てきまーす」と元気良く笑っていた。冗談を言っているのだと思ったらしい。自分の会社に限らず、今年は電車の中でも着物姿をまったく見かけなかった。やはり5日であるせいか、それとも時代のせいなのか?
毎年いただく御年賀でとても素敵なものがあるので、ご紹介。今年も朝一番にいただいた。桃をデザインした餅菓子で、お味もまた素朴でおいしい。中の黄色いざらついた餡がおいしいのだけれど、これは大豆なのか、粟(あわ)なのか、Oishiidangoさんどうなんでしょ。
9連休もいよいよ今日でおしまい。2日前から会社の夢ばかりみて、あまりよく眠れない。つくづく会社員体質がしみついているんだなあと思う。完全なストレスフリー状態になっているつもりでいても、仕事始めが近づくと徐々に安定した高ストレス状態に自律神経自体が動き出す感じ。
果たして、どちらが健康な状態なのだろうか? 両方交互にあるのがいい、というありがちな答えなんだろうなあ。
この9連休はずっと家族と家にいた。よくしゃべった。これはこれでまた楽しかった。でも、「つれづれ」さんのウェブログを読むと、寝台車で17時間かけて大分の実家に帰省し、故郷の景色に心癒し、ごちそうに心満たした様子が楽しめる。読んでいる方も暖かい気持ちになれる。来年は、こういう休みの過ごし方をしてみようかなあと思う。