May 31, 2009

大山 ローロ

roro_090531_02.jpg
□ ピザ マルゲリータ

家から遠くないところにある「Pizzeria Roro (ピッツェリア・ローロ)」というお店に窯焼きのピザがあると聞き行ってみた。前菜を人数分頼むと、大盛りにしてあげるから一人前でいいという。ピザは生地が薄く、パリッとしているけどモッチリという感じではないかな。丁寧と乱暴が入り混じるおかしな日本語でしゃべりまくるイタリア人のフロアサービスが可笑しい。

[Pizzeria Roro (ピッツェリア・ローロ)]
板橋区大山東町60-4 MAP
TEL:03-3964-9981


roro_090531_01.jpg
□ 前菜盛り合わせ サービスで大盛り!

roro_090531_03.jpg
□ ティラミス

May 29, 2009

新宿灯

harajukudocomo_090529_01.jpg
□ 神宮前一丁目からドコモ代々木ビル方面

通勤は地下鉄明治神宮前駅で乗り換えているんだけれど、今日は一旦最深部の副都心線のホームにおりたところで気が変わり、地上に出て明治通りを北参道まで夜の散歩。

雲が低く垂れ込めると、街の絢爛な光を蓄えて新宿の夜空に鈍い灯りが点る。

赤坂 ホワイエ

foyer_090529_02.jpg
□ 豚肉とジャガイモのミルフィーユ仕立て


ずっと降り続く雨の中、ランチに出遅れた者同士で「ホワイエ」へ。雨のせいか、とても空いていて、ゆっくりゆったり過ごしたつもりだったけれど、40分しか経っていなかった。


[レストランバー ホワイエ]
港区赤坂2-14-12 MAP
TEL:03-3585-1088

  
foyer_090529_01.jpg
□ スモークサーモン

foyer_090529_03.jpg
□ ランチメイトのフリーデザート(金曜日は盛り合わせ)

May 28, 2009

乃木坂 ダ・ニーノ

danino_090528_01.jpg
□ 雲丹のパスタ

強い雨が降り続くなか、紫陽花だけが一気に色濃く元気になっているような気がする。

乃木坂駅の近くにあるシチリア料理「リストランテ ダ・ニーノ」で会食。ものすごく賑わっていて、予約の時間に行ってもしばらく入ることができず、雨の中の玄関先でたっぷりとスプマンテをいただいて、入店前にしてすでに酔っ払う。

初めてのシチリア料理だけれど、シチリアうんぬん以前に、もうどの料理も個性に溢れ、繊細で驚きがある味わい。前菜に盛られたイワシのパン粉焼きを食べただけでも、食感、香りがすばらしく、なぜこんなに人気があるのかを納得してしまう。基本的に写真撮影がダメで、美しい皿を見せられず残念なのだけれど、一皿だけ雲丹のリングイネだけ撮らせていただいた。(個々人に取り分けられたものが公開されると、量も盛り込み方も違っているので、基本的に写真は遠慮してもらっているとのこと)

「Ristorante da Nino (リストランテ・ダ・ニーノ)」
港区南青山1-15-19 MAP
TEL:03-3401-9466

May 25, 2009

「お通し」はなぜ必ず出るのか?

先週末はマスクだらけだった電車内も、今日はすっかり姿を消してしまった。ちょっとテレビの情報に振り回されすぎじゃないのか?今頃マスクの量産体制に踏み切ったメーカーは、とんでもない在庫を抱えてしまうのじゃないかと心配する。それとも冬に向けて敢えて大量の在庫を積んどくのもいいのかも。


先週、知人が新書を出版した。『「お通し」はなぜ必ず出るのか?』というタイトルがつけられているけれど、中身は飲食業のマーケティングについてわかりやすく、しっかりと書かれた本だ。儲けるための手練手管についてというより、「いいお店」を長く続けて、じっくり成長させていくという強い信念が伝わってきて、店に宿す魂みたいなものの大事さに共感する。また、ここに書かれているマーケティングのスタンスには、飲食業だけではなく、優れたマーケターたちが共通で身につけている、ある視点を感じる。それは自分なりに書くとすれば、結局、人は何を感じ取って、何に心動かされるのかというところから目をそらさない力ともいえる。

「お通し」はなぜ必ず出るのか―ビジネスは飲食店に学べ (新潮新書)

May 20, 2009

浅草 龍園

ryuen_090520.jpg
□ 二種類のトマトのスブタ (DP2:クリック拡大)

長野の団子屋さんが合羽橋に買い物に来たので、浅草の「龍園」で待ち合わせ。昼の喧騒とはうって変わって、夜の浅草はほんとうにひっそり。誰もいない暗い浅草寺で一人手を合わせる人はいったい何を祈っているのだろうか。
さて、「龍園」の料理、ちょっとおもしろかった。二種類のトマトのスブタには苺のジャムかなにかを使っているらしく、甘さの個性にハッとする。トリュフ塩の蟹玉もいわゆる蟹玉の味とはまったく違う。トリュフ塩とは白トリュフのフリーズドライが入った塩のことらしく、特に卵料理との相性が抜群らしい。自分でも手に入れてオムレツでも作ってみようと思う。

ryuen_090520.jpg
□ トリュフ塩の蟹玉 (GRDII:クリック拡大)

[龍園 (りゅうえん)]
台東区西浅草3-1-9 MAP
TEL:03-3844-2581

ryuen_090520.jpg
□ 辛口麻婆豆腐 (DP2:クリック拡大)

ryuen_090520_01.jpg
□ 蛍烏賊の老酒漬けサラダ仕立て (DP2)

ryuen_090520_03.jpg
□ 生ホタテとアスパラの炒め  (DP2)

ryuen_090520_06.jpg
□ 海鮮焼きそば (DP2)

ryuen_090520_07.jpg
□ 浅草寺の五重塔 (DP2)

May 19, 2009

赤坂 黒猫夜

ryuen_090519_01.jpg
□ 海鮮盛り合わせ (DP2)

夜はまた別の元同僚が尋ねてくれて、赤坂「黒猫夜」でひさびさの再会。自分にとってはあっという間に過ぎたと思えた時間も、いろんな環境、できごとを体験してきた元同僚はずいぶん経ったように思えるという。またその積もる話は聞いていてとても楽しく、黒猫夜秘蔵の白酒をぐびぐびいってしまった。「黒猫夜」は黄酒、白酒を取り揃えている上に、蛙、田鰻、鴨舌など、ちょっとびっくりするような素材がとてもおいしい料理になって登場する。土鍋ごはんも香りよく、必食。


kuronekoyoru_090519.jpg
□ 百家風鴨舌の炒め (DP2:クリック拡大)


[黒猫夜 (くろねこよる)]
港区赤坂3-9-8 篠原ビル3F MAP
TEL:03-3582-3536

赤坂 ホワイエ

foyer_090519_02.jpg
□ ビーフストロガノフ トマト風味

元同僚が尋ねてきて、赤坂「ホワイエ」でランチ。毎週月曜日にメールが送られてきて新メニューなんかが紹介されるので、ついつい足が向いてしまう。さっそく新メニュー「ビーフストロガノフ」を注文。ちょっと酸味がきいて、とってもさわやかな味わい。

[レストランバー ホワイエ]
港区赤坂2-14-12 MAP
TEL:03-3585-1088

 
foyer_090519_01.jpg
□ パテドカンパーニュ

foyer_090519_03.jpg
□ タルト

May 17, 2009

マンダリンオリエンタル

madarin_090517_01.jpg

「マンダリン オリエンタル 東京」で同僚の結婚披露宴。仕事だとどんな場でもほとんど緊張しないのだけれど、結婚披露宴のスピーチだけはどうにも慣れない。ど緊張。出番が終わると大弛緩。ゆっくりととびきりおいしい料理を堪能させていただきました。末永く、お幸せに!


madarin_090517_02.jpg

madarin_090517.jpg

madarin_090517_04.jpg

madarin_090517.jpg

madarin_090517.jpg

May 16, 2009

庚申塚 いっぷく亭

ippukutei_090516_01.jpg
□ こだわりセット(ソース)

ラーメンというメニューが異様なスピードで高度に進化を遂げる中で、一人ひっそりと昭和であり続けるのが「焼きそば」だと思う。だいたい、ラーメン屋、蕎麦屋、うどん屋はあっても、焼きそば屋は極端に少ない。東京では新高島平に本店を置く「あぺたいと」ぐらいしか焼きそば専門店はないのではないだろうか。青森の「鈴木焼きそば」とか「後藤やきそば店」のような焼きそば専門の名店ってのも、もっともっとあっていい。富士宮、横手、太田のように焼きそばで町おこしをするところもでてきていることを強引にその胎動と感じとるならば、そろそろ東京でも焼きそばビッグバンが起こるのかもしれない。麺やソースで革新を起こしてもっともっとびっくりするような焼きそばのバリエーションが欲しいものだ。

ところで、常々不思議に思っているのが甘味処のメニュー。ぜんざいやしるこは当たり前として、釜飯やうどん、焼きそばってのはどういうつながりなのだろう。たとえば、都電庚申塚(こうしんづか)駅のホームにある「甘味処 いっぷく亭」はとびきりおもしろい。甘味処であるにもかかわらず、お客さんのほとんどが焼きそばを食べているのだ。もうこれは立派な焼きそば専門店じゃないか。しかもボタ餅とセットだ。となりに陣取る高齢の淑女の方々の話を漏れ聞くところによると、ここはコーヒーがとびきりおいしいという。都電を眺めながら、焼きそばとぼた餅とコーヒー、もうこれは最高の体験でしょう!

  
ippukutei_090516_05.jpg

ippukutei_090516_02.jpg
□ こだわりセット(ソース)

ippukutei_090516_03.jpg
□ ぼた餅越しの都電荒川線車両

ippukutei_090516_04.jpg
□ 庚申塚ホームにある「甘味処いっぷく亭」

[いっぷく亭]
豊島区西巣鴨2-32-10 MAP
03-3949-4574


May 13, 2009

SALVATORE CUOMO

salvatolecuomo_090513_02.jpg
□ マルゲリータ

「SALVATORE CUOMO (サルヴァトーレ・クオモ)」のデリバリーピザでランチョンミーティング。モッチモチのドゥもモッツァレラチーズもおいしい。

May 09, 2009

五反田 山頭火

santoka_090509.jpg
□ 辛玉ネギめし?だったかな (DP2:クリック拡大)

五反田のバーゲン会場に連れて行かれた連れて行っていただいた帰りに、「ミート矢澤」のハンバーグでもトライしてみようかと思いきや、甘かった。ナメちゃいけない「ミート矢澤」、13:30を過ぎても大行列のforever21状態だ。 そうなのか! そんなにみんなおいしいハンバーグ食べたいわけね。
あきらめて帰ろうとしたところに「山頭火(さんとうか)」の入り口がぽっかり開いていて、吸い込まれた。

[山頭火 (さんとうか)]
品川区西五反田2-15-10 MAP

 
santoka_090509_01.jpg
□ 醤油ラーメン (DP2)

santoka_090509_03.jpg
□ ミート矢澤の行列 13:45 (DP2)

May 06, 2009

赤坂 栄林

eirin_090506_01.jpg
□ 豚肉細切焼きそば (GRD)

早朝にとてつもなく大きな音の落雷。ゴロゴロではなくドッカン!だ。寝ながら鳥肌が立った。夏の始まりの合図なのかもしれない。
連休明けのランチは赤坂「栄林」へ。まだまだ連休継続中の人が多いのか、いつもは行列の栄林が終始ガラガラ。


[栄林 (えいりん)]
港区赤坂3-16-2 MAP
TEL:03-3583-0171

西銀座駐車場

ginzaparking_090506.jpg
□ 西銀座駐車場  (DP2:クリック拡大)

放射状の景色に出くわすと、どうしてもカメラを取り出してしまう。

新橋演舞場

shinbashienbujo_090506_01.jpg
□ 肩越しの客席 (DP2)

同僚からいただいたチケットで初歌舞伎。お弁当を買って、イヤホンガイドをレンタルして用意万端。楽しかったー。こんなにおもしろいものなら、もっと早くに来てみてもよかった。舞台美術、仕掛け、衣装、踊り、どれもこれも目を引くものばかりで、実によくできたエンターテインメントだ。

May 01, 2009

北鎌倉 笹の葉

sasanoha_090501_01.jpg
□ 玄米菜食膳(松) (DP2)

北鎌倉に着いて、駅のホームのすぐ近くにある「笹の葉」というお店で食事。飛び込みにしてはなかなか素朴で素敵なお店だ。「玄米菜食膳」は全て野菜や豆類、穀類の素材でできているベジタリアン料理。肉団子のようなものも、里芋饅頭なども、みなそうだ。実によくできている。玄米菜食と聞くといかにもストイックで小食な響きがあるが、この品数と巧みな調理法で、すごく充実した食になっている。ほんと、びっくり。

sasanoha_090501_02.jpg
□ (DP2)

[笹の葉]
神奈川県鎌倉市山の内499 MAP
TEL:0467-23-2068

鎌倉散歩

kamakura_090501_03.jpg
□ 巨福呂坂洞門 (DP2)

kamakura_090501.jpg
□ 乾椿 (DP2:クリック拡大)

kamakura_090501.jpg
□ 鎌倉小町通 (DP2:クリック拡大)

kamakura_090501.jpg
□ 円覚寺方丈 勅使門 (DP2:クリック拡大)

kamakura_090501.jpg
□ 円覚寺方丈 (DP2:クリック拡大)

鎌倉 建長寺

kamakura_090501_05.jpg
□ 建長寺法堂 雲龍図 (DP2)

kamakura_090501.jpg
□  (DP2:クリック拡大)

kamakura_090501.jpg
□ 牡丹 (DP2:クリック拡大)

池袋から湘南新宿線直通1時間で鎌倉駅に到着。そこからプラプラ、小町通りを抜けて建長寺に寄り、北鎌倉まで散歩。駅の案内所で1時間もかからないコースと聞いていたものの、それは寄り道しない場合の話。広大な建長寺の境内を奥まで進み、勝上嶽の中腹、半僧坊まで登ると、もうフラフラに。あまりの陽射しの強さにおでこと鼻の頭も日焼け。

  
kamakura_090501_06.jpg
□ (DP2)

kamakura_090501_07.jpg
□ (DP2)

kamakura_090501_08.jpg
□ 著莪 (シャガ) (DP2)