□ 昔風りんごのタルトと がまずみ りんご ヨーグルトのシャーベット
続いて、青森のフルーツ編。
このりんごのタルトがお気に入り。極薄のクッキー生地にりんごのスライスを載せて焼き上げたもの。シンプルでとてもおいしい。糖度の高いぶどう品種スチューベンの果汁でコンポートにしたプルーンも絶品。プルーンの皮が特においしい。
□ カシスのムースとプルーンのスチューベン葡萄コンポート
□ メロンのスープ
メロンのスープは見た目通りのおいしさ。そしてハーブのブランマンジェは見た目では想像できない味わい。ミントのスーっとした香り。
□ ハーブのブランマンジェ
□ 下北ワイン
東北新幹線は12月4日にいよいよ八戸-新青森間が開通して、東京駅から新青森まで全線開通。しかも3時間20分で結ばれる。青森の食べ物の情報はたっぷり学習したからね、これはもういよいよ乗り込んでいくしかないね。
□ お土産にいただいたまごころ農場のトマトジュース
(ブラック、イエロー、レッド、グリーン、オレンジ)
「青森のフルーツと野菜」と謳った試食会イベントに招待された。青森産の野菜や果物を使って、三田のアンチエイジングレストラン 「CAFE Rire (カフェ リール)」を舞台に、オーナーシェフの堀知佐子氏、「Le Verdurier (ル・ヴェルデュリエ)」 オーナーシェフの小林浩一氏(堀シェフのご主人)が料理を創作してくれるというもの。まずは野菜編から。
□ 蕪のムース(蕪の葉 ジュネ=エゴマ)
今回の一番のお気に入りは「蕪のムース」。蕪の香りそのものがフワっと泡状に仕立てられている。ウマイねー、これ。真似して作ってみたい。
□ 青森シャモロックとフォアグラ 黒ニンニクのバロティーヌ ハーブのサラダ添え
にんにくを熟成させた「黒にんにく」は、見た目と違って果物のような甘さ。この甘さが濃厚なフォアグラと相性良く、さらに青森シャモロックの上質な鶏の強い香りに包まれている。
□ にんにくのスープ
(シャモロックのガラスープにホワイトロッペンニンニク、大西ハーブ農園のイタリアンパセリ)
□ 奥入瀬ガーリックポークのアールグレー蒸しのソテー アピオスと初雪茸を添えて
(もも肉はソテー、肩ロースはアールグレーで蒸し煮してソテー)
どんぐりのように見えているのは、アピオスという栄養満点のお芋。味もよく、大好き。
□ 奥入瀬ガーリックポークのアールグレー蒸しのソテー
□ 麻婆豆腐定食
「栄児家庭料理」で休日ランチ。麻婆豆腐などの定食は名物の水餃子が食べ放題となっていた。隣りの家族連れの小さなボクちゃんが「僕9個も食べちゃったー」なんて言うもんだから、オジチャンも負けちゃいけないと思ったものの、8個で満腹。ボクちゃん、大きく育ってくれ。
□ 水餃子が食べ放題となっていた
[栄児 家庭料理 (ロンアール カテイリョウリ)]
板橋区板橋3-34-12 MAP
TEL:03-3961-9188
□ 濃厚豚骨魚介 特製ラーメン
東十条の駅近くにおいしいラーメン屋さんがあると聞き、雷雨の中、出かけてみると、若い男女が傘さして大行列だ。若い人はさ、もっとほら、新宿とか原宿とか、行くとこあんだろう。激しい雨の中40分並んで入店。
□ ハムのようなチャーシュー
濃厚豚骨魚介は、この6文字そのものの味。しかし最近この豚骨魚介系ばかりなので、ものすごく高い完成度なんだけれど、個人的にはちょっと飽きてきたかな。チャーシューは見た目からして個性的。ピンク色のまるでハムのような出来栄え。おもしろい。
□ 香味鶏だし 特製ラーメン
[麺処 ほん田 (めんどころ ほんだ)]
北区東十条1-22-6 MAP
□ 餃子
食べているときはそれほど感動するような味じゃないんだけれど、一旦思い出すと無性に食べたくなる神保町「スヰートポーヅ」の餃子ライス。思い出すのはこの餃子の盛り方とボソボソの皮の食感。
[スヰートポーヅ]
千代田区神田神保町1-13-2 MAP
TEL:03-3295-4084
□ 野菜とチキンのミックスカレー
両生類や爬虫類はかなり苦手。池袋の住宅街にある「かえる食堂」って名前を聞いたときはギョッとした。以来気になって気になって、結局行ってみることになってしまった。カウンター7席のこじんまりした、おしゃれでかわいいお店。かなりおいしいカレー。特に野菜カレーがいい。ごはんはチキンスープで炊かれていて。これだけでもおいしい。手作りのシフォンケーキも置いてあって、鮮烈な香りのオレンジソースがとてもおいしかった。かなりイケテルかえる。
□ シフォンケーキ オレンジソース
□ バナナシフォンケーキ キャラメルソース
□ キーマカレーとチキンカレーの相がけ
教えてもらわなければ、絶対に入ることことがなかったであろう小さな入り口から急階段を下りたところにある7席のカウンターだけのカレー専門店「銀座 ブラン亭」でランチ。もうこのロケーションだけで100%楽しい。カレーは本格的で、チキンやポーク、キーマといったカレーを半分づつ相がけにしてくれる。薬味やスパイスも超充実。文字通りの穴場のお店だ。
□ ブラン亭帰りに見かけたエアダクトアート
[銀座ブラン亭] 【移転】
□ 上タン塩
地元の飲み会で教えてもらった炭火焼肉「南大門」にでかけてみた。
子供の頃からそういう宿命にあるんだけれど、炭火焼で肉を炙るとだいたいにおいて煙が私に向かって流れてくる。そのことを久しぶりに思い出させてくれた立派な煙ぶりだ。お店はあちこちにハイパワーな換気扇が設置しているものの、どうした具合か、店内には乱気流が発生しており、猛煙は素直に換気扇に向かわずかならず私の顔を経由していく。完全に燻された。
□ 上カルビ
私の宿命は置いておいて、ここのお肉はおいしかった。上タン塩もたぶんこれは冷凍を経ていない生タンだと思う。厚めの芯舌。ハラミは三種あって、ハラミ、元祖ハラミ、スペシャルハラミ。スペシャルハラミはモミだれがうまく、サッと炙ってジューシーにいただく。上カルビにいたっては、まるでステーキ肉のような風情で現れ、これで1350円という値段だから立派だ。
□ ユッケ
□ スペシャルハラミ
□ 上ミノ
[炭火焼肉 南大門 (なんだいもん)]
板橋区宮本町67-6 MAP
TEL:03-5994-0902
□ 肉まきそば 醤油
いつも利用している駅のまわりには、ちょっと前までラーメン専門店がなかったのだけれど、三年前に「麺屋騎士(ナイト)」
ができ、「つけ麺HERO」というお店が登場し、そして先月「麺屋 宗」という行列店が開店。店前を通ると、空席があったので、ドロップイン。麺も、生姜風味のスープも、チャーシューも、とてもおいしい。ものすごくバランスのいい反面、強烈な個性ってのも感じない。長く付き合えそうな味。
[肉そば総本店 麺屋 宗 (めんや そう)]
板橋区常盤台1-5-6 MAP
□ 納豆定食 (納豆ごはん)
なんでこんなにおいしいのだろう、「ふじ井」の納豆定食。ひさしぶりにご対面。引き割り納豆、刻み海苔、削り節、刻みねぎ、卵黄、辛子がごはんに載っているだけなのに、出汁醤油かけてぐるぐる混ぜると、幸せな味になる。セットになっている手打ちうどんも、やや細めのつるつるもっちり。揚げ玉までうまい。シンプルで手抜きなし。
□ 納豆定食 (冷やしたぬきうどん)
[ふじ井] 【閉店】
渋谷区恵比寿1-13-6 MAP
TEL:03-3473-0088
□ ミュンヘンのホワイトソーセージ
会食でドイツ料理と聞いて正直少しがっかり。ドイツ旅行でもおいしい体験ができなかったし、山のようなキャベツの酢漬けに閉口した記憶が甦る。でもここは違ったね、「ツム・アインホルン」。まずホスピタリティがすばらしい。シェフの奥様がフロアを取り仕切っていて、丁寧に、しかも自然な感じでビールや料理の説明をしてくれる。量的な配分もいい塩梅に調整してくれて、いろんな前菜をちょっとずつ食べられるようにお皿に盛ってくれる。料理はどれも洗練されていて、とてもおいしい。ウィーンから帰ってきたばかりなのに、ウィナーシュニッツェルをたのんでみたが、これもこちらがだんぜんおいしい。ドイツ料理のイメージを大きく変えてくれるお店だ。
□ ニシンのマリネ
□ タルタルステーキ
□ スモークサーモンのタルタル風
□ ラクレット (焼き溶かしたチーズをジャガイモにからめて)
□ グラッシュスープ(パプリカで作られるスープ)
□ ウィナーシュニッツェル(ウィーン風仔牛のカツレツ)
□ ベリーのデザート
[Zum Einhorn (ツム・アインホルン)]
港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル1階 MAP
TEL:03-5563-9240
□ 上酉玉丼
オフィスで身体が冷え過ぎたので、身体を温めに少し遠出をして溜池の「酉玉(とりたま)」へ。よくメニューを読まずに店名の「酉玉丼(とりたまどん)」をたのんだところ、そぼろがたっぷりのったどんぶりが来てしまった。玉子を崩しながらそぼろにからめて食べると、うん、これはうまい。
[溜池 酉玉 (ためいけ とりたま)]
港区赤坂1-4-10 MAP
TEL:03-3560-6639