April 29, 2007

南青山 鳥政

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□ 銀杏 白玉 さび焼 レバー

神宮球場に出かける前に「鳥政(とりまさ)」で焼き鳥をつまむ。さっと炙ったぷりぷりのレバーが絶品。またシソの葉を巻き込んで串に刺した「しそ巻き」もおいしかった。「しずる!」の教えどおり、とにかく一串が大きいので3人で2人前の注文に抑えたものの、それでも食べきれない。ハーフ2人前に野菜焼を加えるぐらいでもよかったかもしれない。

[鳥政] 港区南青山3-13-2 TEL:03-3405-4515 MAP

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□ D川さんの頭越しのヤクルト-巨人 

April 28, 2007

新橋 Tony's Bar

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久しぶりに、というか20年ぶりに新橋「Tony's Bar(トニーズバー)」に寄り、立ち呑み。客も店主も横向きにしか移動できない地下坑道のような老舗バー。店主トニーさんは亡くなってしまったが、姉のベティーさんが引き継いでいる。ときどき酒棚の上の奥に手を伸ばし、「確かこのあたりに少し残っていたと思う・・・」と酒瓶を引き抜く。75歳のベティーさんの頭の中には、2000種の酒の場所と残量が記憶されている。

[Tony's Bar] 【閉店】

新橋 向嶋

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□ にんじんのピリ煮とサツマイモのレモン煮

会社の先輩方に新橋の「向嶋(むこうじま)」に連れて行っていただく。さつまいものレモン煮、レンコンのキンピラ、レバーの生姜煮などの定番メニューといわれるものをつつく。
 
「向嶋」は飛行機事故で亡くなった向田邦子さんとその妹の和子さんの店であった赤坂「ままや」(1998年閉店)で20年間板前を務めた中道幸治氏のお店。店名は姉妹の苗字の1字をもらい継いだそうだ。伝説のメニューもそのまま引き継がれている。本を読んでから来れば、もっともっと深く味わえただろうに。さっそく取り寄せ。

 ・「暮らしの愉しみ」

 ・「向田邦子の手料理」

[向嶋] 港区新橋5-16-5 TEL:03-3433-5888  MAP

 
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□ 豚の角煮

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□ 白魚の唐揚げ

レインボーブリッジ

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□ レインボーブリッジループ(*istDS/ARAX 2.8/35mm S&T:クリック拡大)

先日ゆりかもめに乗っていて、絶好のティルトレンズ向きスポットを発見。色鮮やかな人工物を俯瞰できる場所が理想なのだけれど、レインボーブリッジの上から眺める景色はまさにそれ。レインボーブリッジは橋桁の裾から一気にエレベーターで上がることができることができたものの、金網に囲われていることと激しい揺れでうまく撮影できないのが難点。あらためてつり橋であることを思い知る。

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□ レインボーブリッジ (*istDS / ARAX 2.8/35mm S&T:クリック拡大)

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April 27, 2007

芝浦 カレーうどん千吉

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□ 最後に残ったスープにごはんを入れてカレー雑炊風に

いつのまに田町にこんなお店ができていたんだろう? 「カレーうどん千吉(せんきち)」で「千吉カレーうどんご飯付き(680円)」をいただく。古奈屋のようなタイプのスープで、麺を食べたあとにごはんを入れて雑炊風にいただくのが千吉流だそうだ。お店のオペレーションも、明るく、てきぱきとしているなあと思い、お店のURL(http://www.yoshinoya-dc.com/senkichi/)をみると、なるほど吉野家ディー・アンド・シーグループ。

[カレーうどん千吉] 港区芝浦3-12-3 TEL:03-5439-6578 MAP

April 23, 2007

村上春樹 訳

pataさんの記事に刺激され、村上春樹の翻訳本を二冊読んだ。
いずれも村上春樹氏が強い影響を受けた本で、多くの経験を重ねた上で、特別な思いを持って翻訳に取り組んだ作品。一冊はスコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」で、作品の語り手となっている主人公と世の中の距離のとり方が、村上作品のものと似ている感じがした。そしてもう一冊がレイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」で、こちらは純粋にものすごくおもしろかった。あまりにおもしろくて、この分厚さが喜びにすら感じた。シニカルでインパクトのあるせりふに虜になるぐらい、文章のうまさにただただ驚かされる。

芝浦 アーム

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芝浦の「アーム」でランチ。喫茶店メニューの王道スパゲッティナポリタンに目玉焼きを載せてもらう。「ナポリメダマー」とオーダーが叫ばれた。クラフトのパルメザンチーズとマキルヘニーのタバスコが添えられるのも正しいテーブルセット。ボリュームも多く、1.5人前はある。

[アーム] 港区芝浦4丁目2-22-102 TEL:03-3456-1722

April 21, 2007

東京コンラッド

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東京コンラッドホテルで、元同僚の結婚式。最近では珍しい大披露宴で、新郎を交えた裸パラパラのフルコーラスダンスも壮絶だったが、笑いと涙にあふれた心あたたまるいい結婚式だった。末永く、お幸せに!

April 17, 2007

武蔵小山 蔬菜坊

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□ 蔬菜7種和え盛り

将来有望な若者たちに連れられて、武蔵小山の禅料理「蔬菜坊(そさいぼう)」で食事。いったい何十種類の蔬菜(野菜)を食べたことになるのだろう。おひたしの小鉢の中にも16種類の素材が使われている。店主は禅料理に感銘を受け、さまざまな古い文献を研究して独学でメニューを完成させていったそうだ。一つ一つの料理を丁寧に説明していただけて、口でも頭でも楽しむことができる。しかしあまりにも多くの素材と品数なので、悲しいかな感動しても記憶できない。たくさんの未体験なおいしさを満喫した。

秋には多種のきのこが登場するそうだ。ぜひ、秋にまた来てみようと思う。


[蔬菜坊] 目黒区目黒本町4-1-9 TEL:03-3710-4336

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□ 奥は筍、エリンギ、蒟蒻の昆布締め

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□ 西瓜糖(熟した西瓜の絞り汁を煮詰めたもの)のかかったフルーツデザート

恵比寿 ゆめの庵

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□ ヅケの盛り合わせとでもいったらいいのだろうか

恵比寿「ゆめの庵(いおり)」でプロジェクトの打ち上げ。
名前がつけられないような創作料理ばかりが並ぶ。どれもこれも初めて見るものばかりで、そしてかなりおいしい。

[ゆめの庵] 渋谷区恵比寿西1-15-2 TEL:03-3770-4727 MAP


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□ あえて言うならば肉じゃがごはんだろうか

April 16, 2007

ashes and snow

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「ashes and snow」というアートプロジェクトを開催しているお台場のノマディック美術館を覗いてみた。雑誌で紹介されていた記事に目が釘付け。絵なのか写真なのか、合成なのか実写なのか? ノマディック美術館に行くとすぐに謎は解かれるのだけれど、優れたイマジネーション力と金と根気がいる仕事だと思う。

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□ 永久に移動し続けるとされるノマディック美術館

建物もコンテナで構築されており、移動する際も解体、再構築されるという。外見は埋立地に捨て置かれたコンテナ山のように見えるけど、中に入ると幻想的な音と映像と空間に包み込まれる。


April 12, 2007

高輪台駅

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最近の地下鉄駅はきれいなところが増えてきたけれど、高輪台駅はなかなか渋い。浅草線の泉岳寺-西馬込間の開通が昭和43年なので、およそ40歳。雨漏りしている壁の補修も人の手を感じていいね。

投稿者 icydog : 11:23 PM | コメント (5)

April 10, 2007

田町 鮨はな

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□ ばらちらし

ずいぶんと暖かくなってきたので、みんなでぷらぷら歩いて田町駅前「鮨はな(すしはな)」でばらちらしランチ。気持ちが華やぐ彩り。

[鮨はな] 港区芝5-31-7 三田ステーションビルアミタ地下 MAP

April 09, 2007

PENTAX、HOYAとの合併中止

M&Aは実にデリケートな手続きなんだなあ...
PENTAXは取締役会で統合の中止を決定したとの報道。統合を推進してきたPENTAX社長も辞任の噂。PENTAXの大株主となっているファンドが合併比率に不満を唱えていたり、HOYAのCEOがPENTAXとの合併後にカメラ事業の売却をほのめかすなど、ちょっと前のNHKドラマ「ハゲタカ」の大空電器そっくりになってきた。

合併の報道が流れたときに、カメラ事業を売却するんじゃないか?という懸念を書いたけれど、それからほぼ1ヵ月後にカメラ事業売却発言が本当に飛び出すとまでは想像しなかった。そもそも、そんな重要なことも合意されないまま、なぜ統合発表なんかしたの?と不思議に思う。

さて、問題はこれからのPENTAXの行方。PENTAXユーザーとしてはこれからもいいレンズ、いいカメラを作り続けていただけることだけを願っているわけだけれど、今回のドタバタで不安は大きく拡大することとなった。

PENTAXの取締役決定とは関係なく、仮にHOYAがTOBを強行して成功させたとすると、今まである程度気を遣っていたカメラ事業の売却は(将来採算性が悪化した場合)かなり露骨に行えるようになるのだろうね。また、HOYAが統合を断念した場合は、いずれ新しい相手(samsungなど)が現れることになるのだろう。昨年末に発売されたデジタル一眼レフK10Dが好調に売れ、イメージング事業の営業利益が昨年12億円の赤字が今期27億円の黒字に転換し、統合不要論の声が大きくなってきたのだろうか。でも、デジタル一眼需要が一巡したあとにはまた同じ問題が、そしてもっと深刻な状態で(買い手不在)起こることだろう。どのパターンがPENTAXカメラ事業にとって最善の道なのか? 今の勢いでなんとかK1Dの発売まではたどりついてもらいたいものだ。

April 08, 2007

西台 菜遊季

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□ 麻婆豆腐

都営三田線西台駅近くの中華「菜遊季(さいゆうき)」で遅めのランチ。日曜だけお昼の営業をやっているようだ。かつて「danchu」の餃子特集号に掲載されていたお店。紹介されていた餃子は、何もつけずにいただくものらしく、噛むとジュワっとスープが滲み出して、かなりおいしい。麻婆豆腐も個性的。見た目は真っ黒で花椒もたっぷりかかり相当辛そうに見えたが、それほど麻辣ではなく、豆鼓ベースの濃い味。ごはんをもらってのっけていただいた。

[菜遊季] 板橋区高島平9-5-7-101 TEL:03-3559-6669 MAP

 
杏仁豆腐もお店のお勧めで、本物の杏仁から作るらしい。

都営三田線の電車の洗車場前にあり、かなり殺風景な場所。なぜこの場所にこの味が?というぐらい意外性の高いお店だ。


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□ 海老チリ

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□ 餃子 (小龍包のようにジューシー!)

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□ 青梗菜炒め

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□ 坦々麺

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□ 杏仁豆腐 (ほんとうにアンズの種から作る)

April 05, 2007

四谷 嘉賓

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□ 牡蠣ソース焼きソバ

午前中は四谷で会議。桜の舞い散る中を会議場までゆっくりとお散歩。桜は新葉が交じりはじめたけれど、今週末までは持ちそう? 四谷に来るといつもの「嘉賓(かひん)」でいつもの焼ソバ。

[嘉賓] 新宿区四谷1-7 第三鹿倉ビル2F TEL:03-3358-7912


GR DIGITALをマイセッティングで、露出補正を-0.3で登録してみた。GR BLOGで紹介されていた田中希美男氏のコメントの中に、「GRDの場合は基本的には、露出補正は-0.3補正です。」とあったのをさっそく取り入れた次第。色に深みが増していい感じ。

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□ 水餃子

April 01, 2007

桜満開

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□ 神田川

桜満開の中、息子の最後の入学式へ出かける。


思えば幼稚園の入園式からずっと見てきたわけだけれど、いまや並んで記念撮影すれば自分よりでかく写る息子のスーツ姿を見ると、子供としての成長は一通り見届けた感がある。あとはもう、勝手にやってくれ。


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□ 都電荒川線の車窓から