May 29, 2005

額紫陽花墨田の花火

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二週間前、若々しい緑色をしていた額紫陽花がいよいよ満開。yocchiさんの指摘通り、「墨田の花火」というものだった。ネーミングがうまい。なるほど打ち上げ花火のようだ。写真は昨日の散歩のときのもの。

先週末、オフィス内の引越しでものすごい埃の中で荷詰めしたものだから、咽頭炎になってしまった。北池袋散策中も喉に違和感を感じていたが、夜になると激痛と高熱。例外なく、引越しのたびに毎回咽頭炎になる。引越し業者の人は誰一人としてマスクなんかしていない。慣れるものなのかな?

May 28, 2005

山手線のねぐら

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)

北池袋にJRの車庫があることは、通勤時の車窓から見て知っていた。しかし、先週、その線路車庫の上の空中を人が歩いている姿を見かけた。きっと歩道橋があるのだ。そこで今日、足取りの重い家人を伴って北池袋散策。歩道橋のフェンスの上に広角レンズを突き出して休息中の山手線電車を撮影してみた。

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED)

キニナル家

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

北池袋散策中に見つけた植物の生える廃屋。なんだかユーモラス。

May 27, 2005

平河町 二葉鮨

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今日は午後から平河町の都道府県会館で会議。その前に30分ほど時間があったので、すぐ裏の「二葉鮨(ふたばずし)」というお寿司屋さんに飛び込んだ。しまった!お客が一人もいない。メニューもない。カウンターに座って、しばし大将と目を見つめあった。何を頼んでいいのかがわからない。「一人前握りましょうか?」と言ってくれたので、頷いて、ようやく仕事が始まった。
きわめてスタンダードなネタ構成。そして相当うまい。たぶんこの携帯写真でもおいしさが十分伝わるのではないだろうか。たった一人なので、ゆったりといただいたが、それでもたった15分しかかからなかった。ずいぶんと贅沢なお昼になってしまった。

[二葉鮨] 赤坂プリンスホテル旧館入り口前 03-3261-3006

May 24, 2005

APPLEがintel製CPU採用

ようやくそのときがやってきたか・・・と思う。
APPLEがintelのチップ採用に向けて交渉が進んでいるという観測が報道されている。
10年遅いよっという感じもする。10年前のようなCPUコンシャスな雰囲気じゃないので、いまさらチップを何にしたからといって心ときめくもんじゃないけれど、マックの高性能化×低価格化に拍車がかかるのは間違いないだろうし、アップルのシェア拡大も多少期待できるだろう。
また、ライセンス次第ではマック上でウィンドウズを走らせることも可能にできるわけで、そんなところまで戦略的な展開をしてくれるなら、急速に超成熟市場になりつつあるPCマーケットに、久々に面白い風が吹いてくれるかもしれない。
ただし、この提携話は過去に何度も話題になっているし、そのつど決裂しているので今回もどうなるかわからない。また、インテルチップの採用がPCではなく、iPodラインのエクステンションかもしれない。どうなることやら。

May 22, 2005

ハイパー遠近法

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(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :クリック拡大)

クリックするとサイズが大きくなるだけでなく、拡大率も大きくなるようにしてみた。普段の視認とマクロレンズの視認のギャップも表現できると思う。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

新生姜の甘酢漬け

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A 50mm F1.2)

今年も新生姜(しょうが)が出回ってきたので、冥加(みょうが)といっしょに甘酢漬けを作ってみた。いわゆるガリっていうやつだ。今までは薄切りした新生姜に熱湯を回しかけるだけで塩もみしていたが、辛味が強すぎるので、今回は5分間茹でてみた。すばらしい。自画自賛。きつい辛味がすっかり抜けた。

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[材料]
・新生姜(大きめのものをひとかたまり)
・冥加(縦に4つ切りしたものをお好みで)
・甘酢(米酢、砂糖、塩を適当に)

[わが家の作り方]
・新生姜は皮を剥かず、表面をよく水洗い。甘皮状のものは洗いながら取り除く。
・生姜のでこぼこを大きく切り分けて、それぞれを薄切りにする。できるだけ薄く。
・熱湯で5分間茹で、ざるにあけて塩を全体に降り混ぜ、冷ます。
・冷めたものを手に取り、何回かにわけてきつく絞る。

・冥加は縦に4つ切りにしたものを、熱湯で1分ぐらい茹でておく

・生姜と冥加をいっしょに甘酢に漬け込む。このときパアーっと薄桃色に色づく。
(甘酢の味は好みでいいが、生姜をもむときに塩をした分、割り引いてつくる)

May 21, 2005

炭火焼

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

近所の焼き鳥屋さん。夕方になると大きな炭焼き場でいっぺんに大量の焼き鳥を焼く。その煙が猛烈な勢いであたりに広がり、交差点の信号も霞んでしまう。ちなみにこのとなりに老舗のイタリアンのお店がある。

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代々木上原 喜の字

昨晩は代々木上原の「喜の字(きのじ)」で会食。コンクリートのスリットをくぐり降りると、地下にモダンな和食屋さんが現れる。店内の水を張ってあるところに、「ポコッ、ポコッ」と大きな泡が上がっており、コンクリート打ちっぱなしの店内に大きな音が響いている。面白いお店だ。
店主は元おすし屋さんとのことで、いい魚がおもしろく手を加えられて出てくる。焼き魚はサラマンダーではなく炭の直火で焼いているようで、ブダイの炭焼きの香ばしさは絶品。脂ののったむつの煮付けにはさらにねっとりとウニが添えられている。途中、トマトのぬか漬けなどが供され、最後はご飯か麺のどちらかでシメられる。かなり満足。お勧めのお店だ。

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□ あんきも

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□ お造り

[喜の字] 渋谷区上原1-13-3 B1 TEL:03-5454-5199

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□ ブダイの炭焼き

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□ むつの煮付け

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□ 蟹の茶碗蒸し

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□ かき揚げ

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□ 稲庭うどん

May 20, 2005

小虫の大発生

テレビでは、仁王立ちのレッサーパンダや沈黙のピアニストの話題で持ちきりだが、東京の小虫の大発生についてはほとんど取り上げられていない。昨日の朝から小さな虫が大量に飛び回っていて、ひどいところでは口や鼻にまで入ってくるほどの密度。タクシーの運転手さんもフロントガラスにびっしりと付着するぐらい多いと驚いていた。土や緑が多いところに多く発生しているようだ。

[追記 05.05.21]

白い虫を捕まえて撮影。白い粉のようなものをまとっている。一昨日の午前中はこの虫が粉雪のように舞っていた。

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[追記 05.05.27]

虫の正体はアブラムシだったようだ。一週間経ってようやくテレビで報道されるようになってきた。

アブラムシというのは普段は翅のないメスばかりを1週間単位で生むらしいが、生息密度が高くなると、翅のついたメスを生むようになり、風に吹かれて他のエリアに移動するらしい。不思議なメカニズムだ。

[追記 05.05.28]

アブラムシに関してすごいサイトがあった。凄すぎて、全身強く鳥肌が立つ。

May 19, 2005

虎の門 喜よし

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今日は午後一から西新橋で会議だったので、久しぶりに虎の門の「喜よし(きよし)」でお昼ご飯。"ごはんがおいしいお店"と評判のお店。ごはん・漬物・赤だしの三点セットにたらこや焼き鮭などを付け合せていただく。自分はたらこをチョイ焼きにしてもらっていただく。なんとこれが1200円もする。鮭を付け合せると1700円にもなってしまう。おいしいご飯はおかわり自由。安くておいしいお店がひしめく新橋-虎の門界隈にあって、このコストパフォーマンスの悪さは筆舌難尽ものだ。しかし、混んでいる。私のようなおじさんたちでいっぱいだ。おじさんは普通にごはんと魚が食べたいだけなんだ。

[喜よし] 港区虎の門1-5-13 TEL:03-3501-5853

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(V601SH)


May 18, 2005

春紫苑 (はるじおん)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)

よく路端でみかける小さな花、「春紫苑 (はるじおん)」というらしい。咲きかかった蕾がきれいで、細い花弁が毛玉のように巻いている。

May 17, 2005

花粉だらけの蜂

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)

オステオスペルマムの花粉に戯れるミツバチ?。ハチとアブの違いがよくわかないが、翅の数が違うらしい。ハチは4枚アブは2枚(あとの2枚は退化)だそうだ。

May 15, 2005

紫陽花の蕾

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

紫陽花(あじさい)の蕾とその咲き始め。赤でもない青でもない、最初はこんな色。入梅まであと1ヶ月ぐらいか。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

May 14, 2005

カリフォルニアスカイ

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

「シシリンチウム」、カリフォルニアスカイと呼ばれている花だそうだ。実際は小さく可憐な花だが、こうして近寄ってみると、なんとも惹き込まれそうな妖艶な色に魅せられる。今まであまり植物に関心がなかったが、マクロレンズのおかげで、ずいぶんと花に心寄せるようになってしまったものだ。

実験的に17インチモニターのデスクトップ画像としてリサイズしたものをアップしました。写真を選び、右上の「オリジナル画像を表示」を押すと、リサイズされた画像が表示されます。
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満開の薔薇

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)

近所の通称「薔薇の館」がようやく満開の薔薇に覆われた。昨年より10日ばかり遅れている。ここを通る人は毎年この時期を楽しみにしており、実に多くの人が高貴な香りに包まれながら写真を撮っている。
上の写真はおそらくブルーローズという幻の薔薇。こうして一つだけ見るとピンクに見えるが、赤や黄色の薔薇の中にあると青みがかって見える。

下の写真は黄色とピンクが複雑に混ざった薔薇。写真の色が破綻しているように見えるが、実際にこういう不思議な色。

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 40mmF2.8Limited : クリック拡大)

May 13, 2005

田町 ふじ鮨

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お昼ご飯は田町の「ふじ鮨(ふじずし)」で握りランチをいただいた。今日は気温が低く、ポケットに手を突っ込みながら肩をすぼめて歩くような寒さ。配属されたばかりの緊張状態にある新人との食事だったが、この初々しさが心地よい。


[ふじ鮨] 港区芝浦3-13-9ふじビルB1 TEL:03-5232-1600

May 12, 2005

白金 福わうち

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□ 馬刺し

昨晩は遅い時間から、白金の「福わうち」で会食。かなりおいしい和食のお店。2時AMまでの営業で、こしひかりを炊いてくれるので、深夜にしっかりとおいしい食事ができるようだ。素材がよく、魚の品揃えが豊富。ぜひ、また行きたい。

[福わうち] 港区白金1-28-2 TEL:03-5739-0264

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□ アゲマキ貝の醤油焼き

May 11, 2005

田町 アーム

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お昼ごはんは芝浦の喫茶店「アーム」でオムライス。どのお店でもオムライスがあると、なぜか必ず注文してしまう。おじちゃまなのに、おこちゃまなのかもしれない。喫茶店なので厨房が小さく、基本的に一人で料理を作っていることもあり、ちょっと待たされる。チキンライスもほっこりと炒めてあり、玉子もとろとろでちょうどよい。650円。

ふと足元をみると、テーブルの脚がアートしていた。天板もなぜか緑のマーブル。

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[アーム] 港区芝浦4丁目2-22-102 TEL:03-3456-1722

May 10, 2005

芝浦 グリル満天星 

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今日のお昼は会議室でグリル満天星のドライカレーをお弁当でいただいた。強いスパイス香とたっぷりのバターに加え、レイズンとアーモンドスライスが散りばめられていてとてもおいしい。こうしてお昼ごはんの写真をアップすると、生活のペースがようやく通常モードに切り替わってきた感じがする。

[グリル満天星 田町店] 港区芝浦3-4-1グランパーク1F TEL:03-5441-2112

May 07, 2005

ひなげし

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昨晩からの雨も上がり、午後から急速にお天気は回復。家人と買い物に行く途中、雨にぬれてみずみずしいひなげしを撮影。低くしゃがんでファインダー越しにクローズアップしているところへ、蜂が飛び込んできて腰を抜かしそうになった。今日は風もなく、ようやく屋外でブレることなく撮ることができた。

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ブルドッグから遺跡まで

昨日の午前中、雨が降る前に自転車で近所の未開拓エリアを一巡り。
著莪(シャガ)もその中の一枚だが、そのほかの釣果もエントリー。たった二時間程度だが、きょろきょろ見回していると、いろんな発見があるものだ。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited : クリック拡大)

実にいい面構え。どうみても喧嘩売っている顔だが、この顔で短い尻尾振って近づいてくる。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 )

小さいころインコ飼っていたのでわかるんだけど、インコって、猫が爪を研ぐように、止まり木を齧って嘴を研ぐ。この野生化したインコは電線齧っていた。


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(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :クリック拡大)

江古田の某住宅の壁。もちろん人が住んでいる。修復のあとも見られる。壁板一枚一枚がなんとも美しい。

<残酷なシーンが苦手な方は見ない方がいいです>
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)

茂呂山(もろやま)公園の木にとまる猛禽類を発見。足元にすずめを捕獲しており、毛をむしって撒き散らしていた。このあたりは黒曜石でできた旧石器時代の石器が発見されたところらしい。近くに住んでいるのに全く知らなかった。茂呂遺跡という。


May 06, 2005

著莪(シャガ)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)

鬱蒼とした大木の林の中で、ひっそりと咲く著莪(シャガ)を発見。まわりが暗いから、この小ぶりで華麗な花は余計に目立つ。調べてみると、日陰地、湿地に生える...とある。そういう生き方をする花なんだなあ、などといろんなことを考えてしまう。

煮玉子

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)

昨晩、どっちの料理ショーのラーメン対決の中で添えられた半熟状の煮玉子に心奪われ、すぐ試作してみた。半熟玉子は沸騰したお湯で正確に7分間茹で、すぐに水にさらせば失敗がない。ただ、沸騰したお湯に直接玉子をいれると割れやすいので、事前に玉子の殻のお尻にガビョウでプチっと穴をあけておくことがコツ。すぐに殻を剥き、酒・醤油・みりんを一煮立ちさせた汁に一晩つけおけばできあがり。しっかり黄身にまで塩味が滲みて、ネットリとした半透明状になる。娘の弁当のおかずの一品として出かけていった。

May 05, 2005

葱坊主(ねぎぼうず)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 : クリック拡大)

今日は石神井川沿いに越境して練馬の方を散策。いきなり葱畑や麦畑に出くわす。

都内で初めて麦畑を見たが、これっぽっちの麦を栽培して、何にするつもりなのだろう。

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(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED )

マクロ試撮(3)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S:クリック拡大)

近所の薔薇屋敷の赤い薔薇の蕾をマクロ撮影。昨年5月3日に携帯で撮影したものを見ると、かなり満開だが、今年はやや遅れているようだ。咲いている薔薇の花を撮影しようとしたが、アブラムシだらけで、アップに耐えない。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S:クリック拡大)

動くもののマクロ撮影はかなり困難。花の蜜を集めるホバリング中の蜂をたくさん撮ったがほとんどピンボケ。ぐっと近づくと蜂の羽音にビビってしまう。

May 04, 2005

古いフィルムカメラを売却

デジタルカメラに傾倒する一方で、全く使わなくなったフィルムカメラ。特に子供が生まれた頃に妻用に買ったEOS 1000という超軽量のカメラと、その後某会社からいただいたEOS 10QDは10年以上使っていない。しまっておくにも場所をとるし、捨てるのも忍びないので、池袋のカメラ買取のお店に持ち込んだ。1000円ぐらいになればいいだろうと思ったが、お店の人は申し訳なさそうに6000円にしかならないから、まだ使ったほうがいいという。即決で売却。
最近はフィルムカメラの中古が売れなくなっている一方で、デジタル一眼につけられる単焦点のマニュアルレンズは品不足らしい。また自分が持ち込んだキヤノンのレンズはねじ止めではなく、接着剤で組み立ててある部分があるので、中に入っている埃も掃除ができないそうだ。カメラのメカニズムの話や、中古の相場の話をいろいろ丁寧にしていただき、結構楽しかった。

May 03, 2005

旧中仙道

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□ 近藤勇の石造

現在の中仙道に鋭角にクロスするような状態で「旧中仙道」がある。埼京線板橋駅のあたりから都営三田線本蓮沼駅あたりまでの3km程度で、本蓮沼からは現中山道に合流する。家からもさほど遠くないので、今日は夕方ごろにかけてこの通りを端から端まで散策。
スタートの板橋駅近くには新撰組の近藤勇と土方歳三の追悼碑がある。この地は近藤勇が処刑された場所でもある。近藤勇の墓の隣には、途中意見が合わなくなり新撰組を離脱した永倉新八の立派な墓もある。永倉は近藤没後47年後に亡くなっているので、明治を全て見届けた後に再び近藤と土方のもとに身を寄せたということか。この碑も永倉が発起人となって明治9年に造立したもの。
このお墓を後にして、旧中仙道をテクテクと上ったが旧街道の面影、史跡などほとんど残っておらず、刃こぼれ状態の商店街でしかなかった。しかも連休中につき、ほとんどのお店が閉まっている。残念。

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□ 近藤勇と土方歳三の追悼碑

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□ 永倉新八の墓

May 02, 2005

てんとう虫の羽化

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)

散歩の途中、広い空き地を囲う杭にとまっているてんとう虫を見つけた。よく見ると、そこらじゅうてんとう虫だらけ。おびただしい数のてんとう虫の幼虫らしきもの、抜け殻らしきものが杭に残されている。そしてついに、まさに抜け殻にのっかり、羽化したばかりのてんとう虫を発見。黄色いんだ!点らしきものもうっすらと見える。


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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)

[追記 05.05.05]
後日散歩中におとなしいてんとう虫を発見。じっくりとクローズアップを撮影できた。夕陽を見つめるななほしてんとう。

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S)

モス 匠アボカド山葵

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(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited)

家の近くの緑モスでようやく「匠(たくみ)」シリーズにありつけた。14:00以降しか取り扱わないので、ほとんど食べる機会がなかったが、今日は散歩の途中で遅めの昼ごはん。お店はガラガラだったが、出来上がるまで本当に10分かかった。これでは混んでいる時間帯ではオペレーションは無理なはずだ。匠アボカド山葵(880円)を頼んでテーブルで待っていると、トレイではなく、ペーパナプキンとナイフとホークがセッティングされる。ハンバーガーを食べに来たのに、いきなりナイフとフォークを出されると面食らう。ようやくやってきた匠を見ると、でかい!おろしたての山葵(わさび)をたっぷりのせてバーンズで挟み、大きな口でかぶりついた。ん?、なんともピンボケな味。こりゃハンバーガーじゃないね。サンドイッチだ。たくさんメニューがあるので、味覚のバラエティーも散らしているのだろうけど、芯はずしているような気がする。他の匠シリーズはどうなんだろうか。

May 01, 2005

マクロ試撮(2)

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S:クリック拡大)

店先で一番派手な色をしていたガゼニア(ガズー)を購入し、2倍に伸ばしたマクロで撮影。大きさの変化もさることながら、ファインダーいっぱに広がる濃厚で繊細な色に圧倒される。

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[余談]
昨日ニンジャ撮影中に、つぼみの先に3mmほどの小虫を発見。ついでに撮影・拡大してみると、鳥肌がたって身震いした。しかも長ーいストローでつぼみをチュウチュウやっているようだ。花には虫がつきものなのね。
(虫嫌いな人は見ない方がいいです)