□ 焼きそば (中)
両面焼きそばの「あぺたいと板橋店」でランチ。「中(1.5玉)」を注文したところ、とても食べられない量!と思ったものの、結局ペロッと食べてしまった。麺の片方がカリッと焼け、その反対側はしっとり。もやしのシャキシャキした感じがいいアシスト。ぜひ、作る工程を動画で観て欲しい。
[あぺたいと 板橋店]
橋区板橋1-45-6 MAP
TEL:03-3579-4200
あぺたいとのあとは、板橋駅から埼京線で十条駅に出て、だるまやで天然氷のかき氷。
それにしても十条は楽しいなあ。十条の商店街の中に住めないものかなあ。
□ 宇治金時
[だるまや餅菓子店]
北区十条仲原1-3-6 MAP
TEL: 03-3908-6644
□ 岩牡蠣 松茸
東麻布の「本多」で会食。
新橋「濱壹」から移転してからは二回目。例によっておいしい魚が次から次へと登場。
真鯛の塩釜の塩加減、蒸し具合がほんとうに絶妙。
□ とうもろこしの擂り流し 雲丹
□ 剣先イカ メジナ 鯵 シマ海老
□ 毛蟹 水蛸 潤菜 モズク マイクロトマト
□ 伊勢海老のグリル
□ 真鯛の塩釜
□ 鰻雑炊
□ メロンのシャーベット ほうじ茶ゼリー
[旬菜 本多 (しゅんさい ほんだ)]
港区東麻布2-30-9 MAP
TEL: 03-3584-5077
□ 肉ソーメン とろろとワサビで
週に3日は焼肉を食べているというツワモノに連れられて、「よろにく」で肉を焼いてもらうという幸せにひたった。オーダーも「おまかせの変化球コース」なのだそうだ。もうこれは焼肉というより、肉割烹。それぞれの肉質がとびきりなのは見ての通りなのだけれど、カットと焼き方もベストを求めたすばらしい会となった。
□ 野菜玉を巻いた シルクロースのせいろ蒸し
□ 肩三角の生春巻き
□ ランプロース刺し ザブトン刺し ユッケ
□ ナムル
□ ハツ タンモト 焼き
そのまま食べてしまいたくなるような立派なハツ。名人はこのハツをサッと炙って皿にのせてくれた。
□ ツチノコ(シャトーブリアンのタレ) ランプロース 焼き
なんでツチノコなの?と聞くと、幻だからですとの答え。毛細血管のように細かなサシが全体に入って、シャトーブリアンのジュワッと上品な旨い脂がしみ出す。
□ ハラミの塊肉を焼いたあとにハサミカット ニンニクチップをのせて
□ ミスジ シルクロースでご飯を巻いて
□ シルクロースでご飯を巻いて
見事なサシを小さなご飯で受け留めて食べるというアイディア。一口といわず、白いごはんをもりもり食べたくなる。
□ 野菜玉
□ シルクロース
□ シルクロースのせいろ蒸しは野菜玉を巻いて
□ 阿波素麺
[よろにく]
港区南青山6-6-22 ルナロッサ南青山B1
TEL:03-3498-4629
□ ラーメン
こちらは鶏の出汁のすごいやつ。新座の「ぜんや」のラーメン。
とてもシンプルで澄みきった味の鶏のスープで、やや太めで固めの麺を啜る。
[ぜんや]
埼玉県新座市野火止4-9-8
TEL:048-477-2232
□ ぜんやの近く、「金井屋」の焼き団子
□ きつねうどん 黄金に鈍く輝く出汁
「道頓堀 今井」でうどんを食べると、昆布出汁ってこういうことか、と唸らされる。もちろん、今井の出汁は昆布だけではないのだけれど、昆布の風味を引き立てるような鰹の使い方のように感じる。一口啜っては唸り、また一口啜っては感嘆しきり。ついに飲み干してしまった。
北海道南部の函館のある亀田半島の北側、南茅部でとれる天然の真昆布(まこんぶ)「白口浜まこんぶ」を使用しているらしい。
□ 心斎橋駅
[道頓堀 今井 本店 (どうとんぼり いまい)]
大阪市中央区道頓堀1-7-22
TEL:06-6211-0319
□ エビフライサンド
うーん、ウマイ! 「コンパル」のエビフライサンド。
高度に発達した名古屋の喫茶店文化の凄さを垣間見たような気がした。サクサクッのエビフライと、しっとり玉子焼き、たっぷりのキャベツの千切りにタルタルソースがかけられて、表面がカリッと焼けたトーストでサンドされている。ほんとうにおいしい。朝食に、と思ったものの、ボリュームもしっかりで、昼食も兼ねてしまったような満腹感と満足感。
アイスコーヒーもユニークなようなのだけれど、注文しそこなったので次回の宿題。
□ 5年ぶりの名古屋出張
[コンパル メイチカ店]
名古屋市中村区名駅3-14-15 名古屋駅地下街メイチカ内
TEL:052-586-4151
□ 上用饅頭
春日部第3弾は和菓子の「細井」。ここはほんとうに田んぼの中の一軒家。辿り着いたとしても、そこにお店があるとはとうてい想像できない。看板もなく、門柱に「細井」と表札があるだけだ。暖簾がかかっているので、ようやくお店だとわかる。
[細井]
春日部市上金崎18 MAP
TEL:048-746-2703
□ 宇治
続いて、春日部市グルメランキング第1位の「オークウッド」へ移動。
カーナビに導かれるまま進むも、ほんとうにこんなところにあるの?という方へ分け入り、到着したところは緑の木々に包まれた大きな平屋のカフェレストラン。日本のお店じゃないみたいなゆったりした佇まいで、いい感じ。
□ シャーベット夏の三兄弟 キウイ スイカ マンゴーだね
[菓子工房オークウッド]
春日部市八丁目966-51 MAP
TEL:048-760-0357
□ つけ麺 太い!
息子の自動車運転練習に同乗すること二回目。
地図をみながら行き先を悩み、50kmぐらいの範囲であること、都心を避けたいこと、普段行きそうにもないところ、と絞り込んでいった結果、なぜか春日部市がターゲットとなった。食べログで春日部市のグルメランキングを検索して、気になる3店の住所をカーナビにインプット。案内開始を押してスタートすること1時間後に辿りついたのが「ブラウン」。便利だねえ。いっそのこと、自動運転にしてしまうといいね。
□ つけ麺(中) つけ汁はドロドロの鰹だし
看板メニューのつけ麺は、極太の麺にドロドロ濃厚なつけ汁。凄い出汁味!。でもなんで今、春日部でラーメン食べてんだろなんて考える間もなく、続いて濃厚鶏そばの登場。こちらはまた目を瞠るおいしさ。この鶏の出汁のコクと香りがすばらしい! これ、春日部まで来ないと食べられないのかなあ。
□ 濃厚鶏そば このスープ感激! 濃厚とんこつの鶏版ってところか
□ 餃子
□ エシャロットチップス 食べるラー油
□ 息子が「あー、チャーリーブラウンか」とつぶやくが、ちょっと違う
[ブラウン]
春日部市豊町5-19-15 MAP
□ ハチノスと筍、エリンギの炒め物
赤坂のBizタワーに極近で、ちょっといい中華のお店を教えてもらった。とてもおいしいのに空いていて快適なので、しばらく内緒にしておこうっと。 じゃあ、載せるな!と。
この日のランチメニューでは、二種類の定食の主菜をとりこんだW定食ってのが200円アップ(1200円)であり、それを注文。さらに300円プラスするとこれにミニ冷やし坦々麺までつくというが、とても気になりつつも、これはやめておこう。
【追記:2011.08.03】
内緒にしているうちに、閉店してしまった!
□ 岩海苔をまぶした海鮮の塩炒め
□ チャーハンと冷たいユイミータン
□ 小皿で生春巻き
□ デザート
□ 多種の葉もの野菜籠
前回野菜切れで食べ損なった「やさい村大地」の生姜焼きサンパ定食。この健康感みなぎるランチはほんとうに素晴らしい。
□ 生姜焼きと味噌を葉で巻いて
[やさい村大地 赤坂田町通り店]
港区赤坂3-6-17 ダイムラービル 1F MAP
TEL:03-3568-2230
□ 松茸ごはんの鉄板オムライス
松茸料理の「赤坂松葉屋」のならび「別亭赤松」のランチメニューのひとつ「松茸ごはんの鉄板オムライス」。和風なのか洋風なのかわからない変わったメニューと訝ったが、これが意外といける。というか、細かく刻まれた松茸といっしょにごはんが炒められていて、その香りとビーフコンソメのコクがきいた、かなりおいしいオムライスだ。
[赤坂松葉屋 別亭赤松]
港区赤坂3-12-18
TEL:03-3583-9595
□ 車窓から
韓国への入国時に、荷物を受け取るところで誰もいなくなってしまったのに、なかなか自分のキャリーケースが出てこない。心細くなりかけたところに、ようやく姿を現した。 が、しかし、みたこともない厳重なロックが取り付けられているじゃないか。キャリーケースに手をかけてひっぱり上げたところに空港の方が現れ、そのまま手荷物検査場へ連行されてしまった。それから15人ぐらいの検査官に囲まれ、カラにされたケースは何度もX線に通され、そのたびに熱い議論が繰り返された。説明によると、キャリーケースのパイプ状の持ち手のところが場所によって厚みが1mmぐらい違うというのが問題なのだという。素材の厚みが違うと何が問題なのか?と尋ねると、パイプの内部にイリーガルなマテリアルが付着しているかもしれないという。さらに、どんなマテリアルを疑っているのか?と尋ねると、「たとえばヒロポンとか.....」という返答。僕らは覚醒剤密入の容疑者になりかかっていることを知らされた。だいたい、ヒロポンって、戦後じゃないんだから、もっと今風の言い方もあるだろう。係官たちはそのパイプの内部をどのように調べるかを議論し、のこぎりで切るとか、ドリルで穴をあけるとかみたいな手つきをしている。もうなんでもしてくれ。結局、パイプの表面を紙で丁寧にこすりとり、薬物検査にまわされた結果、疑いが晴れ、一時間後にようやく解放された。熱弁を奮って熱心に検査を指揮していた方が、私の肩を抱いて送ってくれて、出口で背中をポンポンとたたいて「良い旅を!」ですと。
その熱心な仕事ぶりに敬意を表します..... 。
□ 車窓から
□ 車窓から (体験したことのないぐらいのどしゃぶり)
□ 仁川空港 王家のパレード
□ 仁川空港
今回のソウル散策で個人的に一番面白かったのは仁寺洞キルからちょっと入ったところにある「木人博物館」。ここは木人(モギン)という木彫りの人形を中心とした韓国の木工芸品5,000点のほか、日本、中国他、アジア各国の木彫りや仮面などの所蔵品も7,000点のコレクションを収めた施設の博物館。
この素朴な彫像の木人(モギン)の仕草に、声や音楽が聞こえてきそうな雰囲気があり、それぞれのシチュエーションや世界観まで伝わってきて、観ていて飽きない。
多くはアクリルケース越しながらも、写真撮影OKってところもいい。
[木人博物館 (モギンパンムルグァン)]
ソウル市 鍾路区 堅志洞 82
□ 石焼ビビンパ
最終日はとんでもない大雨だったので、仁寺洞(インサドン)に行き、雨が小降りになればウインドウショッピング、大降りになれば、ギャラリーやサムジキル(ショッピングモール)に逃げこむという段取り。お昼ごはんはそのサムジキルの最上階にある韓国家庭料理の「プノンペチュ」で石焼ビビンパのコース。例によって至れり尽くせりのおかずの皿が並び、チャプチェ、チヂミが作りたてで運ばれ、石焼ビビンパが出て、最期に韓国の甘いお茶。これで1100円ぐらいだからほんとうにびっくり。お茶を飲みながら、明るい窓から雨に遊ぶ麒麟の見学。
□ サムジキルの階段から
□ キムチのチヂミ
□ トック入りのチャプチェ
□ 煮干とカボチャの種の空煎り
□ サムジキルの最上階が韓国家庭料理「プノンペチュ」
□ 平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)
ホテルへの帰り道に立ち寄った立派な門構えの冷麺屋の「江西麺屋」。フルーティーですっきりとしたタレに浸け込まれたプルコギを食べた後に冷麺を食べたが、ムムッ、これがただならぬおいしさ。澄み切った、品格すら感じるスープ。酢もカラシも加えちゃもったいない完成度だ。だいたい、見てくれからしていさぎいい。
あとから調べたところによると、冷麺専門でスタートして50年、ソウル市内でも老舗中の老舗のお店なのだそうだ。
□ プルコギ
[江西麺屋]
ソウル特別市 中区 西小門洞120-15
陶芸家「李世容(Lee Se Yong)」さんのギャラリー。
ウィンドウ越しにギャラリーのカウンターにちょこんと腰掛けた作品を見つめているうちに、店主と目が合った。写真を撮ってもいいとおっしゃってくれるたので、お言葉にあまえて撮影。李世容さんはもともと画家で陶芸家に転身されたのだそうだ。伝統的な技術をベースに斬新でユーモラスな絵付け。二点お買い上げ。
ソウル散策の続き。
地下鉄で韓江を渡り、河南地区へ移動。10年前ぐらいに来たときには狎鴎亭(アックジョン)がとてもオシャレな街だったような覚えがあるが、今は清潭洞(チョンダムドン)なのだそうだ。通りはまるで高級車のギャラリーのように、若者の運転する世界の名車で溢れかえっている。とにかくおしゃれでエネルギッシュな若者でいっぱいで、おじさんとおばさんはとても気後れしたので、途中くるみ饅頭を買って早々に引き上げたのでした。
□ おこげ (揚餅米の海鮮スープかけ)
水たまりを跨いでいくような食堂ばかりじゃなく、たまにはきれいなお店に行こうと懇願するカミさんのリクエストに応えて、三清洞キルに面したヌーベルシノワ「清」でランチ。創作的で楽しいメニュー。強烈な松茸の香りをまとったテンダーロインのソテーなどは、今まで経験したことがない味わい。庭もきれい、サービスも実に丁寧。
□ ナマコとあわび
□ ビーフソテーと松茸
□ これがチャジャン麺ってやつか
□ 玉葱の甘さがきいている
□ マンゴ-プリン
[清]
ソウル市鐘路区八判洞35-1-2F
ソウルの面白さはそのコントラストだという人がいる。
特に古いものと新しいものがひとつの通りの中で組み合わされ強烈なアイデンティティに昇華されている三清洞(サムチョンドン)周辺はそのコントラストが強く、歩いているだけでワクワクする。ちょっと横道にそれればたちまち歴史の迷宮にたゆたい、表通りに戻ればミニマムに洗練されたモダンなカフェで気持ちが研ぎ澄まされていく。
□ 韓牛の塩焼き 1人前 600円弱
ソウル散策の続き。
地下鉄に乗って延世大学のある新村という駅で降り、「コバウ」というお店で牛豚の塩焼き。駅からの通りは若い学生でごった返していて華やかだけど、通りから外れてこのお店へのアプローチはややディープだ。
たぶんここであろうと思われるお店に入って身振り手振りで注文を終えると、女将さんが肉のカタマリに全身の力をこめて包丁を入れ始める。脂の部分がかなりそぎ落とされているので、高温の炭火で焼いていても煙があまり上がらない。サンチュやエゴマの上に玉葱や味噌をのせて包んでいただくが、脂気が少なくとても淡白だ。個人的にはもっとジュワっとして煙モウモウのお肉の方が好きなんだけれど。
□ 豚の塩焼き
□ 街中にはりめぐらされている地下鉄がとても便利で快適 しかも80円くらいだもんね
□ 明洞 トッポギ屋台
□ 市庁舎の近くの屋台
□ Insa Art Center
ソウルの仁寺洞(インサドン)から三清洞(サムチョンドン)にかけてはいろんなギャラリーがあちこちにあって、買い物をしてはギャラリー、食事をしてはギャラリー、汗をかいたらギャラリー、トイレに行きたくなったらギャラリーとアートを気軽に楽しむのに事欠かない。写真撮影もOKってのも感じがいい。
□ Insa Art Center
□ Insa Art Center
□ Insa Art Center
□ Insa Art Center
□ ギャラリー現代
□ ギャラリー現代
□ ギャラリー現代
□ カルチジョリム(太刀魚の辛煮)定食 基本二人前
週末にソウル市内を散策。
6年前、雑誌で南大門市場の太刀魚横丁(たちうおよこちょう)と呼ばれる通りについての記事を読んで、いつか機会があったら行ってみたいと思っていた「ヒラク」というお店、念願かなってカルチジョリム(太刀魚の辛煮)で朝食だ。地図をたよりにその横丁を見つけたものの、ちょっと足を踏み入れるには躊躇してしまう暗くて怪しい通り。カミさんはみるからにおよび腰。看板もハングルだけなので、どこが「ヒラク」なのかもわからず、人に尋ねながら、なんとか入店。
□ その日に磨り潰された複数種の唐辛子ブレンドで煮込まれるらしい
店外の通路に据えられたコンロでアルミ鍋が強火で熱せられ、やがてそれがそのまま運ばれてくる。太刀魚と大きくカットされた大根、葱、これが旨みたっぷりのスープで溶かれた赤唐辛子で煮込まれている。一見すごく辛そうに見えるけど、見た目ほどではなく、食べているうちにジンワリ汗が出てくる程度だ。太刀魚は強い味の魚だけれど、このパワフルなスパイスとの相性は抜群。1料理で横丁を形成してしまったキラーメニューのことだけはある。
□ 大きくカットされた大根も入っていて、これがおいしい
□ ケランチム (スフレ状の茶碗蒸 とてもあっさりとしたやさしい味)
カルチジョリムと並んでオススメとなっているのが、ケランチムというスフレ状の卵料理。
カルチジョリムがだんだん辛く感じるようになってきたら、ケランチムのやさしい味で一休み。茶碗蒸しのような....と例えられるが、石鍋にあたる部分がうっすら焦げて香ばしいので、茶碗蒸しというより、巨大な明石焼きのようでもある。
□ 若い軍人がワシワシ食べていた
□ 横丁の通りが最終調理場 注文が入ると強火で一気に煮込まれていく
□ 朝三時から夜八時まで営業
[ヒラク]
ソウル市 中区南倉洞34-33 MAP