隔週で日経新聞に挟み込まれてくる「THE NIKKEI MAGAZINE」という新聞記者のつくる雑誌があるのだけれど、先日「江古田特集」があり、その中の小さな写真においしそうなオーラを放つサンドイッチが写っていた。「パーラー江古田」、名前がいい。朝8:30からやっているようなので、自転車に15分乗って「朝食」にでかけてみた。
お店の奥でパンを焼いていて、もちろんパンを買って帰ることもできれば、店内で好きなパンをサンドイッチにしてもらったり、キッシュなんかを食べることができる。どれもおいしい。買って帰ったパンの中では、キャラメルバナナのブリオッシュが抜群。いいお店だ。
[パーラー江古田 (パーラーエコダ)]
練馬区栄町41-15 MAP
TEL:03-6324-7127
□ 太刀魚の塩焼き
西麻布「眞由膳(まゆぜん)」で食事。おいしいものがちょっとずつ次々と運ばれてきて、最後は土鍋で炊かれたごはん。土鍋ごはんはいろんな選択ができて、大人ばかりだったので冥加で合意。オーナーの真由美さんがつくる料理なので「眞由膳」。このお店のプロファイルも雰囲気も、全てこのお店の名前に表されている。
[眞由膳 (まゆぜん)]
港区西麻布1-14-8 第2広島ビル B1 MAP
TEL:03-3408-5048
□ 手毬寿司
□ 白イカ 鱧 鎌倉の蛸とカンパチ
□ 野菜の串揚げ
□ 飛竜頭
□ さざえのつぼ焼き
□ 冥加の土鍋炊きごはん
□ 素菜沙律冷麺
(野菜ときのこたっぷりサラダ ピリ辛酢醤油黒胡麻冷麺)
□ 海鮮あんかけ土鍋ごはん
またまた「同源楼」。今回はいつもは頼まないものをいくつか注文してシェア。
一皿の量が多いので、なるほど、取り分けスタイルがいい。
[同源楼 (どうげんろう)]
港区赤坂3-18-8 2F (陳麻家の上階) MAP
TEL:03-3589-0533
□ じゃことゆかりのごはん
氷見(ひみ)うどん、おいしいねぇ。乾麺を茹でているのだけれど、つややかで、もっちり。
□ 胡麻アイス
□ この胡麻だれ、おいしい!
[馳走 宮わ (ちそう みやわ)] 【閉店】
□ アボカド チーズ バーガー(DP2)
自分はかなり口が大きく開く方だと思う。握り拳ぐらいは入ってしまう。子供のころに歯医者さんで大きな口を開けていたら、とてもほめられたりしたものだから、今でも歯医者さんで必要以上に大きな口を開ける。じゃあ、それが歯医者さん以外のどこかで何かに役立ったのかというと、そうでもなかった。しかし、近年のハンバーガー事情の急変により、いよいよ出番がやってきた。これでもか、と積み重ねられたハンバーガーは、おちょぼ口では無理なのだ。
そういう積層ハンバーガーはおしゃれな街でしか食べられないと思っていたところ、なんと、となり街に「Hungry Heaven」というハンバーガー屋さんがあることを知り、日曜の昼下がりに散歩がてら訪問。
どうよ、この高層ぶり。バンズになにかかけて焼いてある、この色合い。そしてこのアボカドの量。相当おいしそうだ。押しつぶして食べようとすると、ムニュッとアボカドがはみ出すので、ほどほどにして食べ始めたが、なんとこの大きな口でもそこまで開かない! 四苦八苦して食べているうち、肉汁が大量にあふれ出て、おそろしいことにカメラの上にポタポタポタと滴った。かなりうまいよ。そしてちょっと悲しいよ。
[Hungry Heaven (ハングリーヘブン)]
板橋区上板橋3-5-1 MAP
TEL:03-3937-8929
□ アボカド チーズ バーガー(GRDIII)
□ さがり炭焼き定食
またまた「金舌」でランチ。前回は四人で個室だったが、カウンターもとてつもなく大きく、ゆったりと座れ、二人で話しながら食事するのにすごく都合がいい。さがり炭焼き定食はあっという間に売り切れていた。
[焼牛屋 金舌(きんたん)] HP (ランチは期間限定かも...)
港区赤坂3-11-7 MAP
TEL:03-3568-2129
□ 厚岸の秋刀魚
□ ワタに感動! カニ味噌のような味わい
「サンマはワタを食うものだ」なんていわれても、苦いし、ハラワタなんていう言い方も感じ悪い。食べられるようになったのは、だいぶおじさんになってからだ。ところが、「魚のほね」で出してもらった厚岸のサンマのワタはちょっと違った。まったく苦くない。苦くないだけじゃなく、上海蟹のミソのような滋味あふれる深い味わい。色もきれいなオレンジ色。これは消化管ではなく、肝なのかな。「サンマはワタを食うものだ」というのは、こういうサンマのワタのことを言ってたんじゃないだろうか。このサンマは7月末から1ヶ月ぐらいしか楽しめないらしい。
[魚のほね]
渋谷区恵比寿1-26-12 MAP
TEL:03-5488-5538
□ 小柱 新若布 海苔
□ 鱧刺し
□ シンコの握り
□ 松輪鯖のアラ出汁
□ 松輪鯖 新イカ 平目 鯛 ....
□ 松茸
□ 塩とオリーブオイルで漬けられたいくら
□ ハーフ&ハーフ (ロマーナ/モルタデッラ)
薪窯で焼くピザが食べられる「AUTHENTICA (オーセンティカ)」。「エッセ ドゥエ」ほどのモチモチ感と薪の香りとはいかないが、90席の収容力はランチ時の強い味方だ。
ところで、マスクをつけている人が一気に増えたね。まだまだ暑い中でのマスクはいかにも苦しそうで、ちょっと太った同僚は予防で装着しているにもかかわらず、目がトロンとしてゼーゼーしていた。今回の波はなんだか避けられないような、ちょっと弱気。
[AUTHENTICA (オーセンティカ)]
港区赤坂3-5-2 MAP
TEL:03-3224-2272
□ 茄子とトマトの和え麺
休み明けのランチは「同源楼」。なるべく毎回違うものを食べてみようと思っているのだけれど、同僚が「ひょっとしたら茄子とトマトの和え麺は夏だけかもしれませんね」などと名残惜しげにいうものだから、全員これになってしまった。早くも夏の終わりを感じ取る今日この頃。
[同源楼 (どうげんろう)]
港区赤坂3-18-8 2F (陳麻家の上階) MAP
TEL:03-3589-0533
□ いせ源(昭和7年竣工)
「とんかつ万平」を出て右手を見ると、鳥すき焼きの「ぼたん」があった。あーそうか、こういう位置関係なのか。「ぼたん」に向かって歩き始めると、突き当たりに「やぶそば」が見える。「ぼたん」も「やぶそば」もお盆休みにメンテナンス工事。「ぼたん」から右に曲がると甘味処の「竹むら」とあんこう鍋の「いせ源」が向かい合っている。「神田まつや」を加えていずれも東京都選定歴史的建造物なのだそうだ。奇跡的に戦災を免れた一角、この味と建造物の歴史密度は凄い。
□ 名店、老舗、歴史的建造物ひしめく一角
□ 竹むら(昭和5年竣工)
□ 藪蕎麦(大正12年竣工)
□ ぼたん(昭和4年竣工)
□ 洋食 松栄亭(明治40年創業)
pataさんのサイトで知ってブックマークしてあった神田須田町のとんかつ屋さん「万平」へ行ってみた。ロースカツ定食、完璧。勝手に決めちゃいけないけれど、最も自分の好みに近いとんかつだ。衣離れなしの薄衣、やや厚めのジューシーな揚げ加減。油切りもしっかりとしてある。食べ心地も軽やかだ。だいたい見た目からして美しい。白菜の浅漬けも白味噌に絹豆腐だけの味噌汁も、美しく、ごはんももちろんおいしい。卵焼きでくるんだハンバーグや、メンチカツ、ポークソテーなんかも気になるところ。
[万平 (まんぺい)]
千代田区神田須田町1-11 MAP
TEL:03-3251-4996
□ オマール海老と鮑のサラダ (GRDIII:クリック拡大)
□ イベリコ豚と万願寺唐辛子の炭火焼 (GRDIII:クリック拡大)
先日ランチで伺った牛込柳町「Restaurant M」に、今度は夜訪問。ランチにはなかった炭火焼ものが加わる。イベリコ豚の焼き具合が絶妙。脂がスッキリとして旨い。赤い万願寺唐辛子焼きも甘い。量が多く、パスタの手前でお腹がいっぱいになってしまった。
「GR DIGITAL III」をひととおり、明るいところ、暗いところ、いろいろ使ってみたけれど、格段の進化を実感する(わたしの場合初代GR DIGITALと比較して)。なにより凄いのはマクロ撮影のときの合焦スピードの速さだ。初めて触ったときにはオッと思わず声が出た。それからノイズの激減。いちいちあとからノイズ取り加工をする必要がなくなった。そしてF1.9の実用的な明るいレンズ。手振れ補正機能がついてなくても、この明るさがあれば安心だ。ちなみに、写真は全てF1.9開放。暗いお店の中で料理の写真をスピーディーに撮るということにおいては、比べるものがないと思う。
[Restaurant M (レストランエム)] HP
新宿区市谷柳町41-2 エスバレー2F MAP
TEL:03-3225-0090
□ 冷製コーンポタージュ (GRDIII)
□ ズッキーニの炭火焼 にんにくソース (GRDIII)
□ イベリコ豚と万願寺唐辛子の炭火焼 (GRDIII:クリック拡大)
□ 沖縄産マンゴー ミルクジェラート (GRDIII:クリック拡大)
□ 「うなっ子」の堀 (GRDIII)
□ 「フカゼン」 1738年創業 掛軸と額縁の製造販売(DP2)
久しぶりに川越の蔵づくりエリアを散策。明治時代の豪壮な蔵造り商家が並んで、それはそれはミゴト。
□ さつまいもミニ懐石 (以下全てGR DIGITAL III)
□ さつまおこわ
今週は夏休み。しかし、週末に天井埋め込み型のエアコンが壊れ、その買い替えから始まり、天井・壁紙の張替えから、ビルトインコンロやウォシュレットの買い替えにまで発展。せっかくの休日が、工事の立会いに変わってしまった。まあ、天気が悪かったから、ちょうどいいか。
今朝は工事も終わり、台風一過、ようやく晴れ上がったので川越散策へでかけてみた。昼食は陶舗「やまわ」の一角にある「陶路子(とろっこ)」というお店で川越名産のさつまいもづくし。食前酒から、デザートまで、全てさつまいも!
□ おさつ汁
□ さつまいもと豆腐のサラダ
□ いもコロッケのそうめん揚げ
□ おさつもちの揚げ出し
□ いもうどん入りいもグラタン
□ いもがらとさつま揚げの煮物
□ さつまいものババロア
□ いもカクテル
[陶路子 (とろっこ)]
川越市幸町7-1 MAP
TEL:049-226-1065
□ さがり炭火焼定食 (GR DIGITAL III 1/15 | f1.9 | -0.3)
「くうたら」がリニューアルして、「焼牛屋 金舌」となっていた。夜は極上タンを売り物にした和牛専門店のようで、昼は牛一頭買いパワーを発揮してタン先のカレーやコマ切れ肉の牛丼などを出しているようだ。その中から「さがり炭火焼定食」という10食限定のランチを食べてみた。これはアタリ。さがりとはハラミと近い部位で、脂が少なく、お肉の味がしっかりとしているところ。これを表面だけ炭火でさっと炙り、中がレアでジューシー。カツオのたたき状態で、枯れたおじさんでもおいしくいただける。 ただ、ランチそのものが8月31日までの期間限定のようだ。(9月30日まで延長されたようだ)
[焼牛屋 金舌(きんたん)] HP (ランチは期間限定かも...)
港区赤坂3-11-7 MAP
TEL:03-3568-2129
元同僚がムンバイ出張とかで行けなくなったチケットをいただき、Boyz II Menのコンサートへ。あまりの声の力に圧倒されて、不覚にも涙が零れ落ちた。高校生のときに母親に無理やり付き合わされたにもかかわらず感涙してしまった美空ひばりショー以来だ。
パシフィコ横浜で開催されている「海のエジプト展」に行き、古代都市のロマン溢れる海底を彷徨ったあとに、kon-kon師匠に教わった「山東(さんとん)」で水餃子をハフハフ言いながら食べた。中華街大通りの華やかなお店ではなく、横道のシブーイお店だ。お客さんがみんな水餃子と豆苗を食べている。ウマイ。そして多い!4人ぐらいで行くのがちょどいいのかな? そのあと、再びパシフィコに戻って、夜遅くまで「Boyz II Men」のコンサート。
□ 豆苗
[山東 (さんとん)]
横浜市中区山下町150 MAP
TEL:045-212-1198
□ 坦々麺
□ ミニ麻婆丼
赤坂「炎麻堂(えんまどう)」でランチ。名前、ビジュアル、いずれもカライ!
辛さは五段階で、下から二番目の辛さを選んだものの、自分にはかなり厳しかった。あとから、あちこちから火を噴いた。
[炎麻堂 (えんまどう)]
港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂一ツ木館2F MAP
TEL:03-3224-0550
家族で志村坂上の「よし田」で夕食。大きな岩牡蠣が、コリコリと、そしてネットリとして特においしかった。お店を出ると、ドーン!と花火の音。板橋の花火大会が始まっていた。ずいぶんと大きく見えたので、そのままみんなで花火に向かって17号を下って散歩し、荒川近くまで行って花火見学。適度に涼しい風が吹いて、絶好の花火日和だ。
[季節料理 手打蕎麦 よし田]
板橋区小豆沢2-15-8 MAP
TEL:03-3966-5522
□ 板橋花火大会