□ カワセミ (PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 : クリック拡大)
年賀状作りも大掃除も終えて、午後から久しぶりに一眼レフに持ち替えて散歩に出かけた。本当に久しぶり。浮間公園の方に向かうバスが通りかかったので乗ってみた。昨年の大晦日は大雪だったけれど、今年はピーカン。
浮間公園に着くと、いきなりカワセミに遭遇、初カワセミだ! あまりに慌てていたので、ピンも手振れも露出もひどいけど、かなりうれしい。この数ヶ月何かに追いまくられるように過ごしてきたためか、冷たい風に当たりながら夕陽の中を長い時間かけて散歩をしていると、なんだかスガスガしい気持ちになってきた。
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
□ 羽田第二空港ビル (GR D)
今年の後半を象徴するかのように、28日仕事納めは日帰りの大阪出張となった。羽田は帰省客も多く、手荷物検査場も普段より多く人があふれていた。結局、東京のオフィスから大阪の会議室までの時間で考えると、新幹線も飛行機もまったく同じ時間がかかる。費用は断然新幹線の方が安い。人によって好みがわかれるようだけれど、自分は新幹線派だな。
夕方の会議は無事終了し、すぐに新幹線に飛び乗って一年間の仕事の帰路についた。
□ Building in Building (GR D)
今日は一段と冬らしい冬。キンと冷え込み、空気も乾燥しているから、空もまっ青だし、田町からでも東京タワーがすぐ近くに見える。東京タワーの写真でも撮ろうかと思ったけれど、リリーフランキーの「東京タワー」を読んでからは、どうも東京タワーを正視できなくなってしまった。かわりに最近気になってしょうがない、冬の青空を映す巨大シマシマ鏡の写真でも載せておこう。
□ 岐阜のあたり (GR D)
23日の朝、大阪のホテルチェックアウト時に、「新幹線はどう?」と尋ねてみると、「名古屋あたりで徐行しているけどどのくらい遅れているかわからない」とのこと。タクシーの運転手さんに尋ねると、「ぜんぜんだいじょうぶ」というので、新幹線で東京へ戻ることとした。新大阪駅で掲示板を見ると、「5分-50分の遅れ」と表示されている。その曖昧さではなんの情報にもならない。しかし、乗ってみてその意味がわかった。実際京都までは5分遅れで、名古屋までは50分の遅れだったのだ。京都から名古屋まで、まるで雪国のような景色で、さすがののぞみも世田谷線か荒川線なみの大徐行だった。
□ 柚子胡椒 (PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
昨晩、知人に手作りの柚子胡椒(ゆずこしょう)をいただいた。白磁の容れ物で見た目もおしゃれ。「とても辛いんです!」というので、「辛いの好きですから」と答えてはみたものの、深夜に帰宅して食事のときに、ほんのちょっと舐めて爆発した。今年のNO.1辛味大賞だ。この辛味を活かした食べ方について情報収集する必要があるな。
昨日はグンと冷え込み冬到来という感じ。空気も澄んで視界もいい。午後からまたまた日帰りで大阪出張。新幹線の車窓から富士山がよく見えた。しかし、毎回思うことだけど、日本の象徴とされる富士山が最も美しく見える場所からの景色を、なぜこんな風にしてしまったのか。小学校のころ、富士市は富士山からのきれいな地下水を使って製紙工場が栄えていると習ったものだけど、この時代になっても、この景色は改善しないのだろうか?モンブランやマッタホルンの景色に、工場の煙突の煙がたなびくなんてことがありうるのだろうか?
□ 浮世小路 (GR D ISO154 F2.4 1/16sec :クリック拡大)
「RICOH GR DIGITAL」のレンズはなかなかシャープ。周辺部の歪みもほとんどない。
□ 地下鉄心斎橋駅 (GR D)
□ 興福寺 (GR D)
今日は午後から奈良へ日帰り出張。15分しか余裕がなかったので、駅近くの鹿に挨拶だけして、会議場へ向かった。タクシーの運転手さんの話によると、この鹿たちは、夜になっても適当にこのあたりにいるそうで、年間100頭ぐらい夜道に飛び出してきて車にぶつかり亡くなるらしい。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A 50mmF1.2)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A 50mmF1.2)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A 50mmF1.2)
(GR D)
帰宅途中、家の近くの電信柱のトランスのあたりが火事になっているのに遭遇。
無事消火されていた。トランスが発火しやすいものだとしたら、たいへんなことだ。
(参考:トランス事故)
(GR DIGITAL)
昨日は午後から大阪出張。最近は週に一度は新幹線で往復している。これだけ回数を重ねると、車窓からの景色もだんだん覚えてくる。写真は岐阜あたりの青空を高速移動中の車窓から撮影。こういう雲の形はGRの広角レンズお誂え向き。雲の合間にみえるグレイの斑点は、UFOでもカメラの汚れでもなく、新幹線の窓ガラスのもの。
出張時、仕事前に近鉄奈良駅の南側「奈良町(ならまち)」と呼ばれるエリアを40分ぐらいで駆け巡った。平城京が衰退したのちに、移築された元興寺を中心に作られた街で、元興寺の境内を分割しながら商工人の店・住居が栄えていったという。今も多くの町家が保存されており、ぶらりと歩くだけでもその風情を楽しむことができた。
□ 着物で散策する若い女性 (以下全てGR DIGITAL)
□ 元興寺 蘇我馬子が開いた飛鳥寺を平城遷都で移築改名
□ 元興寺外塀
□ 奈良町豆腐庵こんどう (満員) 軒下に「身代わり猿」が吊り下げてある
□ 森下仁丹には歯磨もあったんだ
□ 漢方薬 菊岡 創業800年の老舗
□ 若者が搬入する奈良らしいオブジェ
□ 猿沢池 興福寺の放生池というから、平安時代からあるわけだ
□ 興福寺五重塔 (GR DIGITAL:トリミング)
昨日は奈良へ日帰り出張。仕事で奈良へ来ることがあるなんて思ってもみなかった。せっかくだから、何かおもしろいものを食べてみようと40分ほど近鉄奈良駅のまわりを散策してみたが、目星をつけておいたお店は14:00近くなのにもかかわらず、全て満席。
結局何も食べられないままタクシーに乗り込み、運転手さんに八つ当たりしながら会議の場所へ向かったが、途中ロードサイドに、「ふくや」という絵に描いたような大衆食堂があったので、そこできつねうどんをいただいた。巨大おあげが甘くておいしい。
長い会議のあと、奈良市内か京都で一服と思っていたが甘かった。急遽東京へ戻って再び長い打ち合わせへと転落。結局夕食は朝の3:00となった。沁みるね。
□ 近鉄哀愁特急 (GR DIGITAL)
□ 芝浦 SOCIE (GR DIGITAL)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック別画)
秋の空、昨日も今日も雨の予報が晴れに転じた。
ひさしぶりにカメラを持って散歩。ランタナの花のところでスズメガを捉えることができた。ホウジャクだろうか。ハチドリのようにホバリングして長いストローを使って花の蜜を集めている。空中給油機のようだ。以前は同じスズメガ科のスカシバをでかいハチかと思い、かなりビビッて撮影したが、yocchiさんから蛾なので刺さないと教わっていたので、今回はかなり接近してマクロ撮影ができた。でもやっぱりボケている。
せっかくの連休も天気が悪く、撮りためてあった「24シーズン3」を見始めたが最後、朝から夜中までバイオテロと格闘することとなってしまった。明日も天気が悪そうなので、家でゆっくりとシーズン3の完結を迎えよう。この不順な天候はまだしばらく続き、木曜日まで太陽が拝めないらしい。
そんなこんなで更新が滞ったサイトのアクセスカウンターを見ると、なんとトップページヒットが10万を超えている。たいへんありがたいことだ。
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
ビックカメラに行こうと池袋の西口を出ると、大音響が鳴り響き、ただならぬ雰囲気。「ふくろ祭り」とやらで、池袋の秋祭りらしい。そして今日は「東京よさこい」という大イベントらしいのだ。全国から96組ものチームが参加し、真夏日となった暑い中、異様な気合を込めて踊り狂う。驚くべきことはその年齢層の広さ。老婆が疾風のように駆け抜けていくは、はっぴを着た幼児が跳びはねるは、それはそれは圧巻だ。元気もらいました。
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 : クリック拡大)
□ 五月人形のようだ
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 : クリック拡大)
□ かなり優秀な指導者がいるのか、手首、指先まで振付けられ、集中している
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
週末は娘の運動会の予定だったが、台風17号に刺激された秋雨前線による雨で延期。台風は北東へそれていったが、今日の東京は厚い雲に覆われた。その厚い雲を、あまり出番の多くない14mmの超広角レンズで撮影してみようと、夕方から戸田の漕艇場へ行ってみた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :クリック拡大)
漕艇場は初めてだが、イメージが全く違っていた。自分の頭の中では、戸田の競艇場と漕艇場とを意味もなく混同していたり、ひたすらオールを漕ぐだけの苦行のような暗いスポーツだと思っていた。実際はかなりエレガントでかっこいい。学生時代にここに来ていたら、漕艇部に入部してアスリートになっていたかもしれない、なんてね。漕艇場のまわりの大学の宿舎の中にも、おしゃれなところがあり、東大のものなどは、カフェテリアのような建物。雲を撮影するつもりだったが、ボートを漕ぐ姿ばかりを撮ってしまった。
(PENTAX *istDS / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S)
この連休は町内の秋祭り。普段はあまりみかけない近所の子供達が集まり神輿をかついで練り歩く。ほんの数年前まで、自分の子供達の神輿について歩かされたものだ。まだまだ暑い日が続くが、あちこちにマテバシイのどんぐりが実り始めた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :クリック拡大)
土曜日も念のために鍼灸院ではりを打ち、今朝起きるとすっかり回復。午後から足腰の慣らし運転をかねて池袋へ買い物へでかけた。空は真っ青。今日は中秋の名月だそうだから、さぞかし明るい月が見られることだろう。
昨日、朝起きると、腰が曲がったようになっていて、うまく伸ばして歩くことができなくなっていた。ストレッチングを繰り返し、なんとか着替えて会社に行ったが、お得意先でソファーに座りながら2時間ほど会議していると、また立てないぐらいに痛くなってしまった。駅の階段を一歩降りるにも激痛が走るので、ゆっくりと進んでいたら、観劇を終えた老婆たちが、人を邪魔者のように睨みつけながら、スタスタと抜いていく。そのまま駅前の鍼灸整骨院に駆け込んだ。
自分としては、とにかく腰の辺りをバキバキ揉んで欲しかったのだが、先生はまどろっこしくも背中や足の甲に針を打って行く。しかし、1時間ぐらいたつと、不思議なことに痛みが引き、腰が伸びてまっすぐ立てるようになった。多少鈍痛が残ったものの、帰りは普通に歩いて帰る事ができた。鍼とか灸とかは気休めぐらいにしか考えていなかったが、こんなに即効性があるものかと驚いている。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A 50mm F1.2)
この夏の季節だけ、トマトジュースは濃縮還元ではなくストレートタイプが投入されるということを最近知った。夏に採れるトマトだから、一年中安定して供給するには濃縮して貯蔵しておかなければならないのだけど、夏の季節だけはそのままパッケージされるものが供給されるらしい。「パッケージにストレートパック」と書かれているものが対象商品。おいしい・・・気がする。大量に購入して夏のダメージを毎日リコピンで消去。
□ 青空を映す漆黒の機関車
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
旧古河庭園を出て駒込駅に戻ろうとしたが、右に駒込駅、左は王子駅となっている。せっかくだから飛鳥山公園を抜けて王子駅に出ることとした。飛鳥山にはD51がきれいな状態で展示されていた。ネットで調べてみると、D51は全国で178両、都内だと13両展示保存されているらしい。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
庭園に入ると、薔薇園に囲まれたゴシック建築の洋館が現れる。石垣同様精巧に作られており、朽ちた感じがせず、とても大正時代の建物とは思えない。この洋館の中に喫茶室があり、ぜひ入って照明器具やドアノブ、階段手摺などを撮ってみたかったが、16:00で閉館。間に合わず残念。また紅葉のころに来てみよう。
[旧古河庭園]
旧古河庭園の敷地は、もともと明治時代に外務大臣を務めた陸奥宗光の別邸を古河家(足尾銅山経営の財閥)が譲り受け、大正時代三代目古河虎之助が隣地も買収して庭園としたもの。その後国有となり、東京都が整備して昭和31年から公開されるようになった。
この敷地は高低差が大きく、高いところに洋風庭園、低いところに日本庭園が配されている。というのもこの敷地は武蔵野台地の南斜面にあたり、その地形をうまく利用した造園となっている。洋風庭園の方は鹿鳴館やニコライ堂を手がけたジョサイア・コンドルが受け持ち、日本庭園の方は平安神宮を作庭したことで有名な京都の庭師、植治こと小川治兵衛が造りあげた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡別撮)
夕方にかけて、JR駒込駅から10分ほど歩いて旧古河庭園に寄ってみた。駒込駅の南側には柳沢吉保の下屋敷であった六義園(りくぎえん)があり、そちらはかなり有名で何度か伺ったことがあったが、その反対、北側にある旧古河庭園は今回初めて。
敷地を取り囲む石垣は、表面を粗く削られた黒い石が精緻に組まれており、自然と様式美を巧みに取り入れたこの庭園のコンセプトを予感させるアプローチを演出している。
□ Google Earth 奥が洋館 手前マンションの借景ぶりがすごい
かなり間抜けな話だが、大阪出張にあたって、仕事先の近くにある帝国ホテルに宿泊することにした。googleで「帝国ホテル 大阪」と入力して電話番号を調べて予約していたのだが、いざフロントで名前を告げても予約がないという。その場で部屋を確保していただくこととなった。
このことを大阪の同僚に話すと、「本当に間違う人がいるとはねえ」と呆れられた。
きくところによると、大阪には「帝国ホテル大阪」とは別に「大阪帝国ホテル」というホテルがあるのだそうだ。どうやら自分は違うホテルに予約を入れていたようだ。紛らわしすぎないか?
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
今日はずっと家で作業。外はかなり暑かったようだから、ちょうどよいか。
実は広州の出張中から*istDSの合焦機能がおかしくなり、先週家の近くにあるペンタックス本社に持ち込んで診てもらった。部品の不具合ということで修理となった。ついでに広角レンズのガタツキも診てもらい、点検してもらうこととなった。いずれも無事治って家に届けられたが、無料。しかも実に丁寧な応対をしていただいた。こういうことってとても大事なことだなあと思う。また一段とペンタックスファンになってしまった。
更新しないといつまでも画面がバッタのままなので、先日法事で新潟に行ったときの名も知らぬ花の写真なぞアップ。
大手町のお得意先のビルに入る直前、ぴょんぴょんと飛び跳ねてきたバッタが自分の鞄にしがみついた。先日、荒川の土手の草むらでバッタを追ったときには、たくさんいてもなかなか見分けられなかったバッタも、灰色の金融街にあってはよく目立つ。ところで、このバッタは皇居からやってきたのだろうか。
□ 赤羽 LaLaガーデン
土日に、激しく渋る家人を伴い、家の近くから出ている路線バスを使って、王子と赤羽を散策。いつもすれ違うバスの行き先にいつしか惹かれるようになってしまっていたのかもしれない。
期待とは裏腹に、あまり大きな発見はなかったのだが、赤羽のLaLaガーデンというショッピングアーケードを歩いていると、フィリピン系と思われる人が非常に多いのに驚いた。また路地に入ると、フィリピンの食材を扱う専門店やレストラン、パブなどもある。
ネットで調べてみると、赤羽・川口には来日したフィリピン人の方々のコミュニティが形成されているとのこと。6月12日のフィリピン共和国独立記念日には王子駅近くの飛鳥山公園の一角で、フィリピン大使館主催によるフィリピン独立107周年を祝うフェスティバルが催されてもいる。
気づいていないだけで、東京のあちこちに各国のコミュニティーが形成されつつあるのだろう。
古いアパートはそれぞれの部屋が空中にせり出すようにやかましく建っている。一方でところどころに真新しい高層ビルが聳え立っている。今後短い時間でビルが生えかわっていくのだろう。この写真のコントラストは、この街の新しさと古めかしさのありようそのものなのかもしれない。
ホテルの横の街路樹で、不思議なことに木の幹に実がなっているものを発見。これは果物屋さんの店先に山積みになっているレンケンだろうか?
□ ロビー フロント
広州でのホテルは「花園酒店(ガーデンホテル)」。街の中心部の広大な敷地にある、30階建ての巨大な五星ホテルだった。日本領事館もこのホテルに入っている。部屋も広く快適で、テレビはNHKの国際放送とBS1が入るので、涼しすぎる部屋で参議院本会議の様子やヤンキースの試合を見たりしていると、広州に来ていることを忘れてしまう。ちなみに海外でもNHKが見られるホテルが詳細にリストアップされているので、これからホテル選ぶときの参考にしようと思う。
□ 部屋
□ 19階の部屋からの景色
昨晩、帰り道にTSUTAYAでヨーヨー・マのCDを借りたところ、「淡麗のグリーンラベル(糖質70%オフ)」と「糖質を気にしないレシピーブック」を手渡された。私にこの商品をサンプリングするのは的確だ。しかし、いったいどんな情報のトリガーでサンプリングされたのかと考えると少し侘しくなってきた。
借りたCDの種類でないことは確かだろう。単純に年齢情報に基づくものなら、許すとしよう。まさか見た目の体型情報じゃあないだろうね、なんて考えているうちに家に着いた。これから、ヨーヨー・マを聴くと、糖質と戦う中年の悲哀に聴こえてしまいそうだ。
義父の13回忌が無事終了し、家族で義母とともに二泊三日で「鵜の浜(うのはま)」という海辺の温泉地にでかけた。といっても温泉に入っては部屋でゴロゴロというダレきった過ごし方。おまけによく食べ、よく寝た。
写真は「鵜の浜ニューホテル」の敷地のまわりを散歩したときのもの。ゴッホの絵に出てくる向日葵を見つけた。本当に「ゴッホの向日葵」と呼ばれているらしい。
蝉と波の音しか聞こえない木立の中をブラブラしていると、時が止まったような、あるいは子供のときのような感覚に包まれる。特に何かがあったわけではないけれど、とても満ち足りた時間だった。
飛び舞うツバメを切り落とした佐々木小次郎じゃないが、飛び舞うツバメを撮ってみたいと思っていた。露光不足で失敗したが、ピントはそれほどずれていないようだ。(明度、コントラスト補正済み)
□ 鵜の浜ニューホテル
高田(現新潟県上越市)は松平忠輝(徳川家康の六男)ゆかりの「高田城」を中心とした城下町で、その外堀は東洋一といわれる蓮池が広がっている。西洋に蓮池があるのかどうかわからないが、おそらく世界一の広さだろう。ちょうど8月1日から蓮まつりが始まるようで、訪れた7月29日はまさにこれから咲こうとする蕾の方が多く見られた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
赤とんぼって、こんなに赤かったっけ?と思いながら、調べてみると、赤とんぼにもいろいろ種類があり、これはショウジョウトンボのオスだそうだ。全身が鮮やかな赤。うまい具合にかきつばたの花の上でポーズを決めてくれた。ちなみにショウジョウとは「猩猩」と記し、中国の想像上の動物で酒を好む猿のようなもの、あるいはオランウータンのことだそうだ。この顔を見ていると、酔った猿のようにも見えなくもない。
下はショウリョウバッタ。見つける気でみないと見過ごしてしまう。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
荒川土手の赤ツメ草の群生の中でショウリョウバッタを発見。レンズの先っちょが10cmぐらいにまで寄っても、じっと静止していてくれた。私の足は3箇所、蚊にさされていた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
今朝は家の近くから路線バスに乗って、荒川土手近くの浮間公園へ散歩にでかけた。水辺は普段みかけない生き物の宝庫で、一時間ほどぶらぶらしただけど、ずいぶんと収穫が多かった。写真はかきつばたの群生の中で毛づくろいしていたバン(クイナ科)。すぐ近くには子供のバンが餌探ししていた。
□ 浮間ヶ池
□ かきつばた
□ 鷺
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
小さな子供たちが走り回っている公園の水辺を、まるで散歩でもするかのようにハクセキレイがキョロキョロしながら歩いていた。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8:クリック拡大)
今日は梅雨明け。午後からは強い日差しの中、ぐんぐんと気温が上がった。今日も自転車で遠出し、一汗。途中、公園の水辺でトンボや蝶、セキレイなどを多くみかけた。写真は「オオシオカラトンボ」で、上がオス、下がメス。シオカラトンボのメスって黄色いのね。
(PENTAX *istDS / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
西日本ではすでに梅雨明け。東京も来週には梅雨が明けるらしい。先週は会議がびっしりたて込んだ上に、長時間の講演の仕事が2つも重なり、余裕のない一週間を過ごした。エントリーもあまりできなかった。
今日は午後から、ひさびさにカメラを持って自転車で遠出をしてみたが、なんとも蒸し暑く、玉のような汗が吹き出た。普段サウナに入ってもほとんど汗が出ないタイプなので、なんだかうれしい。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
満開のランタナに紋白蝶がとまっていた。しばらくじっとしていてくれたので初めて撮影に成功。可憐な蝶もマクロだとモスラだったりする。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
ランタナの画像はデスクトップ用にアップロード。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
伊勢海老のような巨大な蜂をみかけた。あまりにも大きく怖くて近寄れない上に、手振れもひどいが小鳥のような大きさ。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
いつも薔薇の花ばかりに目を奪われていたが、花の散った薔薇の樹の方をみると、なんと道路標識の中にもぐりこんでいる様子を発見。偶然なのか、誰かがねじ込んだのか、いまやすっかり育って抜くに抜けない状態になっている。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
びわの実がすっかり黄色く色づいてきた横で、柿の実が膨らみ始めた。毎日通る道で目の高さになっている青柿。この数日間の猛暑の中でぐんぐん膨らんでいく。初々しい勢いを感じる。
南風さんからMusical Batonの指名を受けた。以下の5点を書いて、さらに5人の人にバトンリレーをしていく、といったもの。
①今、コンピュータに入っている音楽ファイルの容量
②今、聴いている曲
③最後に買ったCD
④よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
⑤バトンを渡す5人の方
①3.8GB 1072曲
総量をはじめて確認してみたのだけれど、まだまだガラガラ。持ち歩く方も20GBのネットワークウォークマンだけど、この5倍は入るということだ。壊れなければ一生この一台で十分かもしれない。
②KERI NOBLE : HOW FAR YOU'VE COME
先日最終回を迎えた「離婚弁護士」の祖入歌。力の抜けたハスキーボイスが心地よい。
③RY COODER : BOOMER'S STORY
おそろしく更新の遅い「ひらつか日記」で紹介されていたCDで、ついつい衝動買い。
④以下のとおり
□THE SUPERTRAMP : EVEN IN THE QUIETEST MOMENTS
高校時代にたまたまエアチェックしたスーパートランプの「蒼い序曲」が収められたアルバム。ヴォーカルのちょっとシャープな切ない高音の声を3000回ぐらい聞いたかもしれない。
□BEBEL GILLBERTO : TANTO TEMPO REMIXES
サンパウロに出張した際、街のCDショップの店員さんに一番お勧めのモダンボサノヴァを紹介してもらった。BANANEIRAという曲が特にお気に入り。
□PROKOFIEV : ROMEO & JULIET
プロコフィエフは小学校の時に習ったピーターと狼しか知らなかったけれど、ロミオとジュリエットを聞いてすっかり虜になってしまった。第一幕への導入曲はいきなり切なく美しい不協和音のメロディラインで始まり、その唐突な感じもいい。
□STING : SACRED LOVE
DVDも何度も見ている。スティングは実にかっこいいおじさんだ。生まれ変われるならスティングになってみたい。
□KEITH JARRETT : THE KOLN CONCERT
大学生のときに身体のすみずみまで滲みこむほど聞いたアルバム。キースジャレットがドイツケルンで行った伝説的なピアノの即興コンサート。最初のワンフレーズで痺れてしまう。近年この即興の演奏を楽譜に書き起こした人がいて、楽譜化を拒み続けてきたキースジャレットを妥協させたできばえだそうだ。自分も買ってみたが、いわゆるノリの部分まで音符で再現されており、忠実すぎてかえって難解。
⑤バトンを渡す人はなあ・・・参加希望制にさせていただきます。
□ 赤・黒・黄色のひとりごと
□ we"a"kly suzie
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S:クリック拡大)
昨晩からついに始まった。ドラセナがついに開花。夜に花を開いて芳香を放ち、昼は閉じてひっそりと。窓を開けてもどうにもならないぐらい強い香りがただよい始めた。かなりつらい。
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited)
なんでこんなことが起こってしまうのかよくわからないが、この電光表示がいかにSFな世界に行ってしまっているのかわかるだろうか。先日、周りにいた多くの人がこのボードを見上げたまま、完全に固まっていたので、自分も見上げてみたところ、この状態だった。後から発車する電車の方が先に発車する電車よりも早い時刻に発車するという表示だ。自分が乗った電車はいったいどちらの電車だったのだろうか?
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
一週間で花芽をニューッと伸ばしたドラセナは、蜜を滴らせながら今にも花を咲かせんばかりの状態に突入した。臨月状態。気温も高くなってきており、強い匂いと湿気で、わが家の居間は今週南国と化す。
今宵は味の素スタジアムでJUVENTUS(ユベントス)-FC東京戦を観戦。生でサッカーをみることはほとんどないが、知人からご招待いただいた。前半早々FC東京が初得点をあげたあと怒涛の攻めを見せたものの、前半の終わりごろからすっかりユベントスペースへ。後半、FC東京の集中力が切れる間隙をついて一気に逆転。終わってみると4-1でユベントスの圧勝となった。FC東京が得点しても盛り上がり、ユベントスが得点しても盛り上がり、まさに親善試合だが、楽しい試合だった。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
「あ"-ッ! まずい!」 今朝は家人の絶叫で目が覚めた。ドラセナが花の芽を出したのだとういう。ドラセナはめったに花が咲くものじゃなく、わが家のものも結婚祝いでいただいて以来、17年目で初めて花が咲いた。そして今回1年半後にふたたび花芽を伸ばしてきた。ドラセナは別名「幸福の木」ということもあり、なにか縁起がよさそうで、前回、最初はずいぶんと喜んだものだ。じゃあ、なぜ「まずい!」のかというと、この花の香りがあまりにも強烈だからだ。ときどき換気しないとむせ返りそうになるほどで、香水だらけのおばさま(最近そういう人はあまりいなくなったが)がせまい部屋に10人ぐらいやってきたような印象だ。今年は外に出してしまおうか、悩むところだ。
今年もサツキの花にクロマルハナバチがやってきた。昨年も六月初旬に撮影したので、ほぼ同時期。マルハナバチ系はずんぐり丸く、毛がふさふさとしていてかわいい。デジタル一眼のマクロ撮影だと、自分の顔ごと蜂に超接近して撮影することとなる。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
「未央柳 (びょうやなぎ)」という花らしい。別名「美女柳(びじょやなぎ)」 「美容柳(びようやなぎ)」ともいう。ここ数年のガーデニングブームのせいか、近所はまるで植物園。よその家の庭の花をマクロレンズで集中して真剣に撮影したあと、ふと気づくとその家の方が怪訝そうに見つめている。とても気まずい。
ちょっと困ってしまった。普段ボタンダウンのノーネクタイでいることが多い自分にとって、今回のクールビズ運動はかなり恥ずかしいことになってしまった。テレビの中で、官房長官や首相が青いボタンダウンで現れたときに、自分の普段の姿に似ていてヤバイと思った。国が奨励しているスタイルを素直に着用することほど、カッコワルイものはない。
気のせいかもしれないが、今日通勤の時に、どうも胸元を見られているようで仕方がなかった。「あ、この人さっそくクールビズスタイルやっているんだ」なんて想われてるんじゃないかと思うとゾッとする。
そもそもマスコミの取り上げ方も少しおかしいと思う。この運動の本質は、省資源・CO2削減推進であり、ネクタイを取ることでも、カリユシ奨励でもないはずだ。娘が国会で首相のノーネクタイの報道をテレビで見ていて、「なんでネクタイはずすことがそんなに重要なの?」と聞くのも無理がないように、省エネそっちのけでファッションを重点的に取り上げている。
この時代、そもそも着るものは自由であるべきだし、夏冬問わず、場の環境にふさわしい衣装を着るべきだと思う。逆にいくらクールビズだからといって、国会でアロハは似合わないと思う。「省エネルック」の二の舞にせず、本質的な省資源運動に取り組みたいものだ。
喉の炎症がよくならず、唾液を飲み込むのもつらくなってきた。今日は3時間しゃべりっぱなしという仕事があったので、昨日の午前中、おばあさんと赤ちゃんのあふれる耳鼻咽喉科に行き、なんとか3時間持続できるようにして欲しいとお願いしてみたところ、先生もはりきって薬を処方してくれた。手術後に使う強い鎮痛剤とか、歯茎と唇の間に挟んで、しゃべるときにじゃまにならない消毒剤などなど、いたれりつくせり。この鎮痛剤は服用後30分で血中濃度がピークに達するので、仕事の本番のちょっと前に飲むべきだとか、指導もしっかりしてくれた。そんな先生のご協力もあり、なんとか3時間声は出続けてくれ、無事終了。感謝、感謝。でもはやく治って欲しい。
二週間前、若々しい緑色をしていた額紫陽花がいよいよ満開。yocchiさんの指摘通り、「墨田の花火」というものだった。ネーミングがうまい。なるほど打ち上げ花火のようだ。写真は昨日の散歩のときのもの。
先週末、オフィス内の引越しでものすごい埃の中で荷詰めしたものだから、咽頭炎になってしまった。北池袋散策中も喉に違和感を感じていたが、夜になると激痛と高熱。例外なく、引越しのたびに毎回咽頭炎になる。引越し業者の人は誰一人としてマスクなんかしていない。慣れるものなのかな?
(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED : クリック拡大)
北池袋にJRの車庫があることは、通勤時の車窓から見て知っていた。しかし、先週、その線路車庫の上の空中を人が歩いている姿を見かけた。きっと歩道橋があるのだ。そこで今日、足取りの重い家人を伴って北池袋散策。歩道橋のフェンスの上に広角レンズを突き出して休息中の山手線電車を撮影してみた。
(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED)
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :クリック拡大)
クリックするとサイズが大きくなるだけでなく、拡大率も大きくなるようにしてみた。普段の視認とマクロレンズの視認のギャップも表現できると思う。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
近所の焼き鳥屋さん。夕方になると大きな炭焼き場でいっぺんに大量の焼き鳥を焼く。その煙が猛烈な勢いであたりに広がり、交差点の信号も霞んでしまう。ちなみにこのとなりに老舗のイタリアンのお店がある。
テレビでは、仁王立ちのレッサーパンダや沈黙のピアニストの話題で持ちきりだが、東京の小虫の大発生についてはほとんど取り上げられていない。昨日の朝から小さな虫が大量に飛び回っていて、ひどいところでは口や鼻にまで入ってくるほどの密度。タクシーの運転手さんもフロントガラスにびっしりと付着するぐらい多いと驚いていた。土や緑が多いところに多く発生しているようだ。
[追記 05.05.21]
白い虫を捕まえて撮影。白い粉のようなものをまとっている。一昨日の午前中はこの虫が粉雪のように舞っていた。
[追記 05.05.27]
虫の正体はアブラムシだったようだ。一週間経ってようやくテレビで報道されるようになってきた。
アブラムシというのは普段は翅のないメスばかりを1週間単位で生むらしいが、生息密度が高くなると、翅のついたメスを生むようになり、風に吹かれて他のエリアに移動するらしい。不思議なメカニズムだ。
[追記 05.05.28]
アブラムシに関してすごいサイトがあった。凄すぎて、全身強く鳥肌が立つ。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
よく路端でみかける小さな花、「春紫苑 (はるじおん)」というらしい。咲きかかった蕾がきれいで、細い花弁が毛玉のように巻いている。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8)
オステオスペルマムの花粉に戯れるミツバチ?。ハチとアブの違いがよくわかないが、翅の数が違うらしい。ハチは4枚アブは2枚(あとの2枚は退化)だそうだ。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
紫陽花(あじさい)の蕾とその咲き始め。赤でもない青でもない、最初はこんな色。入梅まであと1ヶ月ぐらいか。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
「シシリンチウム」、カリフォルニアスカイと呼ばれている花だそうだ。実際は小さく可憐な花だが、こうして近寄ってみると、なんとも惹き込まれそうな妖艶な色に魅せられる。今まであまり植物に関心がなかったが、マクロレンズのおかげで、ずいぶんと花に心寄せるようになってしまったものだ。
実験的に17インチモニターのデスクトップ画像としてリサイズしたものをアップしました。写真を選び、右上の「オリジナル画像を表示」を押すと、リサイズされた画像が表示されます。
昨晩からの雨も上がり、午後から急速にお天気は回復。家人と買い物に行く途中、雨にぬれてみずみずしいひなげしを撮影。低くしゃがんでファインダー越しにクローズアップしているところへ、蜂が飛び込んできて腰を抜かしそうになった。今日は風もなく、ようやく屋外でブレることなく撮ることができた。
昨日の午前中、雨が降る前に自転車で近所の未開拓エリアを一巡り。
著莪(シャガ)もその中の一枚だが、そのほかの釣果もエントリー。たった二時間程度だが、きょろきょろ見回していると、いろんな発見があるものだ。
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited : クリック拡大)
実にいい面構え。どうみても喧嘩売っている顔だが、この顔で短い尻尾振って近づいてくる。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 )
小さいころインコ飼っていたのでわかるんだけど、インコって、猫が爪を研ぐように、止まり木を齧って嘴を研ぐ。この野生化したインコは電線齧っていた。
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :クリック拡大)
江古田の某住宅の壁。もちろん人が住んでいる。修復のあとも見られる。壁板一枚一枚がなんとも美しい。
<残酷なシーンが苦手な方は見ない方がいいです>
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
茂呂山(もろやま)公園の木にとまる猛禽類を発見。足元にすずめを捕獲しており、毛をむしって撒き散らしていた。このあたりは黒曜石でできた旧石器時代の石器が発見されたところらしい。近くに住んでいるのに全く知らなかった。茂呂遺跡という。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 :クリック拡大)
鬱蒼とした大木の林の中で、ひっそりと咲く著莪(シャガ)を発見。まわりが暗いから、この小ぶりで華麗な花は余計に目立つ。調べてみると、日陰地、湿地に生える...とある。そういう生き方をする花なんだなあ、などといろんなことを考えてしまう。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 : クリック拡大)
今日は石神井川沿いに越境して練馬の方を散策。いきなり葱畑や麦畑に出くわす。
都内で初めて麦畑を見たが、これっぽっちの麦を栽培して、何にするつもりなのだろう。
(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED )
□ 近藤勇の石造
現在の中仙道に鋭角にクロスするような状態で「旧中仙道」がある。埼京線板橋駅のあたりから都営三田線本蓮沼駅あたりまでの3km程度で、本蓮沼からは現中山道に合流する。家からもさほど遠くないので、今日は夕方ごろにかけてこの通りを端から端まで散策。
スタートの板橋駅近くには新撰組の近藤勇と土方歳三の追悼碑がある。この地は近藤勇が処刑された場所でもある。近藤勇の墓の隣には、途中意見が合わなくなり新撰組を離脱した永倉新八の立派な墓もある。永倉は近藤没後47年後に亡くなっているので、明治を全て見届けた後に再び近藤と土方のもとに身を寄せたということか。この碑も永倉が発起人となって明治9年に造立したもの。
このお墓を後にして、旧中仙道をテクテクと上ったが旧街道の面影、史跡などほとんど残っておらず、刃こぼれ状態の商店街でしかなかった。しかも連休中につき、ほとんどのお店が閉まっている。残念。
□ 近藤勇と土方歳三の追悼碑
□ 永倉新八の墓
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
散歩の途中、広い空き地を囲う杭にとまっているてんとう虫を見つけた。よく見ると、そこらじゅうてんとう虫だらけ。おびただしい数のてんとう虫の幼虫らしきもの、抜け殻らしきものが杭に残されている。そしてついに、まさに抜け殻にのっかり、羽化したばかりのてんとう虫を発見。黄色いんだ!点らしきものもうっすらと見える。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
[追記 05.05.05]
後日散歩中におとなしいてんとう虫を発見。じっくりとクローズアップを撮影できた。夕陽を見つめるななほしてんとう。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8 + 2X-S)
(PENTAX *istDs / PENTAX-A MACRO50mm F2.8:クリック拡大)
今日は朝から気温が上がり、すっかり夏の気配。半袖のTシャツ1枚で根津神社のつつじ祭りに出かけた。南風さんのエントリーに刺激されたお散歩。長く東京に住んでいるけれど、こんなすごいところがあるなんて、恥ずかしながらまったく気が付くことがなかった。南北線東大前の駅を出ると、なにやらずいぶんと高年齢層の人の列が続く。皆、根津神社に向かっているのだ。5分ほど歩いて鳥居の前に着くと、浅草寺かとげ抜地蔵のような賑わい。しかし境内脇に広がるつつじの丘に思わす感嘆の声が出てしまう。一面のつつじもさることながら、つつじの株以上に多い人の数。本当に圧巻だ。これだけいろんなつつじが揃っている中で、黄色いつつじは1株だけ。
(PENTAX *istDs / PENTAX DA 14mmF2.8 ED)
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :クリック拡大)
息子の通う高校の講堂でシンポジウム。参加者が足りないとのことで急遽召集がかかった。なんとも古い建物で、どこを見ても味わい深いディテイルに溢れている。講演を聴きながら、ついついあちこちをパチリパチリ。
□ 新緑が映える学内のせせらぎ
□ 八重桜の絨毯
□ 学生街のパスタ屋さん
今日の東京株式市場は朝方からぐんぐん下げ、後場では一時400円を越す下げとなり、和解に持ち込めそうなライブドア株以外はほぼ全面安。ブラックマンデーとなってしまった。先週末のニューヨークが先行き不透明感から大幅な下げで終わった上に、中国での日本バッシング拡大。かなりきつい下げを覚悟していたが、心配通りの展開となってしまった。日本のほとんどの優良企業が、積極的に中国に投資をしてきているため、暴徒のエネルギーの今後の行方によっては事態はさらに深刻化する。もっと大きな不安はやはり米国景気の行方。今晩のニューヨーク市場が反騰しなければ、明日の東京市場はもっときつい下げもあるかもしれない。逆に反騰すれば明日は大きく回復する。いや、して欲しい。
仕事の関連で植物油について栄養士の先生からお話を伺う機会があった。今まで持っていた情報がずいぶんと変化していることにすごく驚いた。ちょっと前にもてはやされていたリノール酸は、いまやあまりお勧めできないのだそうだ。リノール酸(オメガ6)は炎症を起こす素であるアラキドン酸というものを体内で作るらしく、しかもこれがガンや成人病やアレルギーを誘発するということがわかってきたらしい。リノール酸を多く含む油はベニバナ油、ひまわり油、コーン油、大豆油。わが家でよく使うピーナッツオイルやごま油もリノール酸が多く含まれている。
一方、脚光を浴びているものがα-リノレン酸(アルファリノレン酸 オメガ3)で、これを多く含む油は亜麻仁油、しそ油、えごま油等だそうだ。手に入りにくいものばかり。α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変化し、中性脂肪を下げたり、血液をさらさらにしたりする機能があるそうだ。
亜麻仁油は英語で「flax seed oil(フラックスシードオイル)」と呼ばれており、主に通販で購入できる。「亜麻色の髪の乙女」の亜麻でもある。店売りでは成城石井で写真のものが250mlで1500円(ぐらいだったと思う)で売っていた。非常に高い。この商品の輸入者である紅花食品では、こういったオメガ3というカテゴリーの植物油を取り揃えて販売している。しかし、亜麻仁油は光や熱に弱く、炒め物には向かないため、日常的な油として使うのは難しく、用途はドレッシング類に限定されてしまう。しかも苦い!
ちなみにオリーブオイルに多く含まれるオレイン酸(アルファ9)はリノールさんのような悪さはしないらしい。
先月の京都旅行時の写真を、ちょっと大きめのサイズでアルバムにしてみた。以前掲載した写真も多いが、取り上げなかったものも13点ほどピックアップ。上記写真は清水寺のライトアップイベントで西の空に向けて発射されているレーザー光のようなもの。なんだか異様な光景だった。
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :画像クリックで拡大)
木曜あたりから桜は満開。普段はコンクリートの疲壁をさらす石神井川(しゃくじいがわ)も、一年に一週間だけ多くの人を感嘆させる季節がやってきた。淡い春の彩りが両岸から川底に向かって滝のように流れ咲く。誰もが思わず声を上げて見とれてしまう光景だ。
今朝、京橋を歩いて、たいへんショックなことがあった。10年近く前、同僚と通った洋食屋さんの「ブルーベル」が消失してしまっている。それどころかその一角が解体されている。きっとビルでも建つのだろう。ブルーベルは今後どうなるのだろう?
【追記】 荻窪にて再オープン
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :画像クリックで拡大)
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :画像クリックで拡大)
四月に入り、一気に暖かくなってきた。ポカポカ陽気の中、薄着で散歩。木蓮と白木蓮が満開で、そのあまりの見事さに、通りかかる人が皆足を止めて見上げている。ヒヨドリも多く集まっており、けたたましく鳴きながら花を食べている。
今年は桜の開花も遅れていたが、今週は気温が23度にまで上がると予想されているので、入学式シーズに向けて咲き乱れることだろう。
(PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited :画像クリックで拡大)
(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8)
旅行最終日は奈良。近鉄特急で京都から35分。高校生以来のヴィスターカーだ。糞を踏まないように鹿の大群をすり抜け、東大寺の大仏殿へ。本当に修学旅行そのものだ。
大仏様と久々のご対面。もっともっと大きかったようなイメージがあったが、世の中に巨大なものが増えたたためなのか、意外と小さく感じる。大仏のデザインもモダンにデフォルメされているように感じる。過去に大地震で仏頭が落下したことがあるらしいが、この顔のデザインはいつ成されたものだろうか。
□ 西方を守護する神、廣目天
□ 大仏殿から二月堂へ
□ 大仏殿から二月堂へ
□ 大仏殿から二月堂へ
□ 二月堂から大仏殿越しにみる奈良盆地
京都大学の広大なキャンパスを歩いた後、銀閣寺へ。順路の一角に面白いものを見つけた。「銀閣寺の大切な苔」と「とても邪魔な苔」を分別展示してある。これを見ると、庭苔の手入れがどんなものか想像がつく。苔なんて放っておきゃ生えてくるもんと思っていたら大間違いってこと。
□ 三年坂 (産寧坂)
前日「近清」のご主人に教えていただいた東山界隈の散策に出かけた。清水寺(きよみずでら)から高台寺(こうだいじ)、円山公園(まるやまこうえん)を抜けて、知恩院(ちおんいん)、青蓮院(しょうれんいん)と石畳の上をゆっくり歩いた。多少演出過多な京都イメージの観は否めないが、実によくできた通りだと思う。
□ オキマリの清水舞台
□ 高台寺の庭の手入れ
どの庭も苔(こけ)の美しさに目を奪われる。それもそのはず、苔は丁寧に手入れされていた。広いお庭をこんな風に絨毯を織るように手入れする。気の遠くなるような作業だ。ちなみに東山界隈の高級邸宅のお庭は、年間2000万円ぐらい維持費がかかるそうだ。
□ 南禅寺の下水
□ 知積院金堂
週末に息子を連れて京都・奈良に旅行してきた。修学旅行のない高校だというので、それを理由に息子を誘い出し古都をひとめぐりすることとした。自分の修学旅行の時はただただ連れられて歩くだけで、寺社仏閣などにほとんど関心がなかったが、さすがに大人になると断片的な歴史の知識が刺激されて楽しく感じるものだ。
□ 枳殻邸(きこくてい)漱枕居(そうちんきょ)
□ 枳殻邸 いぶき
□ 二条城東南隅櫓
(PENTAX *istDs / PENTAX-A 20mm F2.8 / ISO800 :画像クリックで拡大)
早起きし、四時間かけて愛地球博の内覧会に家族とやってきた。人がたくさん集まるところが大嫌いなこともあって、生まれてこの方万博というものにまったく行った事がない。しかし家族が「名古屋に一度も行った事がないし、おそらく今後もないだろう。さらに櫃(ひつ)まぶしってものを食べさせろ」と食い下がるので、しょうがなく重い腰を上げて来たのだ。
まず日立館に来たが、いきなり200分待ちだとーッ!だからいやなんだ、来るんじゃなかった。結局主だった企業パビリオンは全てこの状態で、1つも見ることができなかった。会場をぐるりと回って帰ることとした。空しい。
リニアモーターカーの「linimo(リニモ)」で会場入り。子供の頃から夢の乗り物として憧れていたリニアモーターカーとは、ちょっとイメージが違う。すし詰めの通勤電車で、超高速でも、近未来デザインでもない。唯一違うのは騒音がないこと。とても静か。
エントランス付近は見渡す限りの広大なウッドデッキ。いい感じ。
日本館。もちろんここも入場を断念した。
会場の南端から北端までゴンドラで移動した。これは比較的空いていたし、スリル満点で楽しかった。
スペイン館。スペインの土で六角形の陶器を焼き、日本に移送して組み立てたものだそうだ。
22日から北京出張。二泊三日で今日午後戻ってきた。初北京だったが、いわゆる観光はできず、かろうじて走る車の中から雪に煙る天安門を撮影。ただ、食べたものはしっかり撮影してきたので、週末は北京での食べ物日記となる。
華八の帰り道に見つけた大山のケーキ屋さん。暗い路地の中で、ついつい誘い込まれそうな柔らかな光を放っていた。満腹だったので入らなかったけれど、きっとおいしいに違いない。たぶん。
お店の名前がよくわからなかったが、鑑識課の調べによると写真の左側にガラスに映りこんでいる看板のようなものを発見。拡大して反転してみると、「Rosemary Love Vanessa」と書いてあるように見える。
子供の頃、ガラナエールという飲料があった。東京でその話をしても誰もそんな飲料を知らない。どうも北海道にしかなかった飲料なのかなあと思っていた。昨年末百貨店の大北海道展でコアップガラナという飲料が売っていたので買ってみた。自分が飲んでいたガラナエールとは違うけれど、ガラナは今でも売っているんだあ。そこでガラナについて調べてみると、大変面白い生い立ちがわかった。昭和30年代、コカコーラの日本上陸を迎え撃つべく、全国清涼飲料工業会がブラジル大使館の協力を得て開発した全国統一ブランドだというのだ。ブランドは統一して、生産するのは各地域の飲料会社。挙国一致でアメリカ軍を迎え撃とうとしたわけだ。それが「コアップ」(Corporation-協力して、Up-向上する)で、コカコーラの参入が遅れた北海道以外は全て駆逐されたのだという。わたしにとってはとても懐かしくおいしい味だが、妻や子供たちは「ゲーッ!」とかいって飲もうとしない。
ガラナと同じように、北海道出身者にしか通じない飲み物が「雪印カツゲン」。これも子供の頃はどこの家庭でも宅配で飲んでいたもので、やがて宅配はヤクルトに駆逐されていった。味はマミーのようなものだったと思う。しかし、これもまだ売っているらしい。
【つぐみ】
いつもはカメラを向けただけで飛んで行ってしまう警戒心の強い鳥たちだが、今日はじっくりと家の前の電線で日向ぼっこをしていてくれた。年末の雪の日に「ひよどり」を確認したが、今日は「ひよどり」に加えて「つぐみ」も確認。鳥の名前なんかまったくわからないが、望遠レンズ+ネット検索でたちどころに判明してしまう。
【ひよどり】
【ひよどり】
今日は人間ドック。以前は赤坂のホテルに隣接する機関で受けていたが、ここ4年間は池袋で受けるようになった。池袋のクリニックは施設はボロイが検査が丁寧なのが気に入っている。内科検診も以前は3分で済んでいたが、ここは15分ぐらいかかる。直腸診などは丁寧過ぎてかなりつらい。今日もあと5秒続いていたら、ギブアップしていたところだ。「しぇんしぇー、やめて」...肝心なところに波状攻撃をかけられるので、心の叫びにも力が入らない。
レントゲンでバリウムを飲み、下剤を飲まされる。そのあと食事券を渡されのだが、バリウムでお腹が膨れ、食欲もない。
食事は「いけす懐石 築地竹若(たけわか) 池袋店」でいただいた。福岡の「稚加榮(ちかえ)」にそっくりなお店の作りだ。湛えた水の流れる音を聴きながら食事するのも、なかなかいいものだ。
わが町の駅前にTSUTAYAが電撃的に進出してきたことにより、その近くにある古参のレンタルショップの行く末が危ぶまれていた矢先、なんと早くも閉店してしまった。その間、約一ヶ月。この業界は扱い商品がまったく同じなので、大手が進出してきたら、ひとたまりもない。
ちょっと離れたところにももう一店あるのだが、なにせ駅前でTSUTAYAが一網打尽にしてしまうので、厳しいものがあるだろう。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited:写真クリック拡大)
ざくろの実が枝に残ってひっからびている。よくここまで枝にしがみついて残ったものだ。今日は曇り空で気温も低いが、午後から長めの散歩。途中歩いていると雪がちらついてきた。冬来たりなば、春遠からじ。八百屋さん房総産の菜の花を見つけたので、夜は菜の花のおひたしをいただいた。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited)
見次公園(みつぎこうえん)で蒲の穂(がまのほ)を発見。鴨と蒲の穂がよく似合う。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited)
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited)
葉牡丹。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited)
今年もまた中学受験の季節がやってきた。帰り道に進学塾の前を通るので、いつも夜遅くに勉強を終えて出てくる子供たちに出くわす。その塾のまん前に焼き鳥屋さんが出ていて、すきっ腹の子供たちに芳しい香りの煙を浴びせかける。焼き鳥食ってがんばって欲しい。それぞれの努力が報われることを祈念する。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited)
中野の紅葉山公園を歩いているときに、yocchiさんのブログで知った蝋梅(ろうばい)に出くわした。この写真のものは素心蝋梅(そしんろうばい)というらしい。
同じ公園の中にある紅梅の方はしおれかかっていた。
(PENTAX *istDs / DA 40mmF2.8 Limited / ISO400 :写真クリック拡大)
ICカード式の公衆電話。通勤路にある最先端の電話機群だが、いつ通ってもほとんど使われていない。奇しくもHabitation Designがこの公衆電話器の廃止についてのエントリーをしていて驚いたが、IT激変期の遺物として象徴的なオブジェになりつつある。なくなる前に記録しておこう。
(写真クリック拡大:LOMO Effect in Photoshop)
(散歩の帰り道)すっかり日が暮れてしまったので、バスに乗って帰途についた。夜のバスの蛍光灯の灯りというのは哀愁漂う。皆、無表情で揺られているから水木しげるの漫画の世界に引き込まれていくようだ。
トータル3時間の散歩。身近なところでも、なんと知らないことの多いことか。自分にとっては旅だな、これは。
・PENTAX *istDs / TOKINA 70-210mm F4.5-5.6 / ISO800 / trimming
(散歩の続き)カメラの修理を依頼して外へ出るときれいな夕焼け空。ひょっとすると富士山が見えるのではと思い、高島平のマンションの最上階に登ってみると、なんと完璧なシルエット。しかも富士山の頂上に太陽が沈んでいく。皆既日食の富士山版。富士山頂の風で新雪が舞い上がり、そこに夕陽があたっている。まるで富士山大噴火というような光景だ。東京からでも、富士山はこんなに大きく見えるものかと驚いた。
(散歩続き)フィルムカメラの修理のために、PENTAXのサービスセンターがある高島平までやってきた。ついでにいろいろ診てもらったところ、ピントがズレているという。昨年の夏の旅行で、ことごとくピンボケ写真となってしまい、目が衰えたのかとかなり落ち込んでいたが、カメラの方がボケていたらしい。まずはひと安心。カメラはオーバーホールへ。
途中マンション群に埋もれるガスタンクを発見。なんだかユーモラスにも見える。大谷口の水道タンクのように、こういうものにももう少し情緒的な要素を取り込めないものだろうか。
(散歩の続き)志村坂上に来ると、丁寧に石垣で囲われた榎(えのき)に遭遇。徳川家康が秀忠に命じて、1604年に江戸を中心とした五街道に榎(えのき)を植えた一里塚を築かせたという。この志村一里塚は日本橋を基点として中仙道の三番目のもの。完全な姿で残っているのは都内ではここと北区西ヶ原だけだという。
塚は定めにより道の両側に築かれ、五間四方(約9メートル)、高さ一丈(約3メートル)となっている。下の写真にはもう一対の榎の影が落ちている。
今日もとても暖かい。午後から用事をかねて遠出の散歩に出た。PENTAX本社の近くにある公園に見事な欅(けやき)の木が二本そそり立っている。公園の名前を見ると「けやき公園」。皆、日陰を避け、暖かなところで遊んでいる。