March 31, 2005

浜松町 新亜飯店

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小龍包(しょうろんぽう)で有名な浜松町の「新亜飯店(しんあはんてん)」で先輩の歓送会。小龍包(しょうろんぽう)は今でこそ日本でも有名なメニューだが、自分が会社に入ったころすでに新亜飯店のものは話題だった。でも実は新亜飯店に行くのは初めて。小龍包は熱々の肉汁がたっぷりつまっているので、蓮華に乗せ、ちょっと皮を破ってスープをすすり、そして一口でいただくというのが食べ方のコツ。うかつにそのまま口に入れようものなら、あまりの熱さに目を見開いて身もだえする。新亜飯店のものは中龍包とでもいうか、一口で食べるにはちょっと大きく、苦しい。

[新亜飯店] 港区芝大門2-3-2 TEL:03-3434-0005

March 29, 2005

新一の橋 濱登

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先日夜に伺った「濱登(はまと)」でランチ。鰆(さわら)丼をいただいた。鰆をお刺身でいただくことはあまりないけれど、かなりおいしいお魚。鰹のたたき風に表面をさっとあぶり、香ばしい風味とともにいただく。鰆の下には水にさらした長ネギが敷き詰められていて、鰆との相性もいい。

[濱登] 港区麻布十番1-2-12 レイランド麻布1階 TEL:03-3585-8830

March 27, 2005

奈良 志津香

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奈良でのお昼は「志津香(しづか)」で釜飯をいただいた。奈良出身の同僚に事前に取材しておいたお店。「奈良は特におしいものないんですよお」といいつつ、ようやく捻り出してくれた情報だ。志津香は2店あり、東大寺の近くのお店は長蛇の列で入れず、近鉄奈良駅の近くのお店に入った。「奈良名物奈良七種釜めし」という牛蒡・人参・筍・椎茸・えんどう豆・若鶏・海老・穴子・牡蠣(蟹)等の入った具沢山の釜飯。食べ方は櫃まぶしのように、3ステップになっており、まずほかほかの状態で1膳、次にしっかり蒸れて、おこげの香りのついた状態で2膳目、そして最後は香ばしいおこげで3膳なのだそうだ。1155円。
今回の旅はこれで打ち止め。よく歩き、そしてなによりもよく食べた。

[志津香] 奈良市小西町5アルテ館2F TEL:0742-22-8029

奈良 東大寺

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旅行最終日は奈良。近鉄特急で京都から35分。高校生以来のヴィスターカーだ。糞を踏まないように鹿の大群をすり抜け、東大寺の大仏殿へ。本当に修学旅行そのものだ。
大仏様と久々のご対面。もっともっと大きかったようなイメージがあったが、世の中に巨大なものが増えたたためなのか、意外と小さく感じる。大仏のデザインもモダンにデフォルメされているように感じる。過去に大地震で仏頭が落下したことがあるらしいが、この顔のデザインはいつ成されたものだろうか。

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□ 西方を守護する神、廣目天

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□ 大仏殿から二月堂へ

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□ 大仏殿から二月堂へ

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□ 大仏殿から二月堂へ

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□ 二月堂から大仏殿越しにみる奈良盆地

March 26, 2005

京都 カノビアーノ

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このサイトは立ち上げ初期から「カノビアーノ京都」で検索され、ずいぶんと多くの方に来訪いただいた。しかしその時のエントリーには写真もなく、いつか写真を撮って再掲したいと思っていたが、今回ようやくそれが実現した。ただ、店内は相当に暗く、料理もあまり鮮明に捉えられなかった。

前回は随所に京野菜が巧みに使われ、そのクセの生かし方に感心したが、今回はやや控えめ。季節のせいか。

【カノビアーノ京都】 京都市東山区大和大路通三条下ル東側大黒町137 TEL: 075-531-9831

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□ 帆立とウニのホワイトアスパラガスポタージュ

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□ 蛍いかと菜の花のカッペリーニ フルーツトマトソース

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□ 春キャベツ

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□ ラムチョップのパイナップルソース

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□ 栗のカフェラッチ(デザートは一人ひとり違う種類のものが供される)

京都 銀閣寺

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□ 銀閣寺の大切な苔(クリック拡大)

京都大学の広大なキャンパスを歩いた後、銀閣寺へ。順路の一角に面白いものを見つけた。「銀閣寺の大切な苔」と「とても邪魔な苔」を分別展示してある。これを見ると、庭苔の手入れがどんなものか想像がつく。苔なんて放っておきゃ生えてくるもんと思っていたら大間違いってこと。

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□ とても邪魔な苔(クリック拡大)

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京都 南禅寺順正

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お昼ご飯は南禅寺の「順正(じゅんせい)」で湯豆腐会席。正直あまり期待していなかった。名物にうまいものなしというので、南禅寺界隈の湯豆腐もそんなもんかと。しかし、驚くほどしっかりしたお料理だった。6000円のコースが、なぜだかインターネットで予約するとお昼は4500円に割り引かれる。きれいなお庭を見ながら、のんびりとくつろぎながら、しっかりした和食をいただく。八寸も、お造りも、焚き合わせも全て手抜きなくしっかりと作られていた。人目を気にすることなく、全品撮影に成功。

[南禅寺 順正] 京都市左京区南禅寺門前 TEL:075-761-2311

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京都 東山散策

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□ 三年坂 (産寧坂)

前日「近清」のご主人に教えていただいた東山界隈の散策に出かけた。清水寺(きよみずでら)から高台寺(こうだいじ)、円山公園(まるやまこうえん)を抜けて、知恩院(ちおんいん)、青蓮院(しょうれんいん)と石畳の上をゆっくり歩いた。多少演出過多な京都イメージの観は否めないが、実によくできた通りだと思う。

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□ オキマリの清水舞台

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□ 高台寺の庭の手入れ
どの庭も苔(こけ)の美しさに目を奪われる。それもそのはず、苔は丁寧に手入れされていた。広いお庭をこんな風に絨毯を織るように手入れする。気の遠くなるような作業だ。ちなみに東山界隈の高級邸宅のお庭は、年間2000万円ぐらい維持費がかかるそうだ。

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□ 青蓮院の楠木(くすのき) (クリック拡大)

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□ 南禅寺の下水

March 25, 2005

京都 先斗町 某店

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□ 先斗町の通り

夕食は先斗町(ぽんとちょう)の某料理屋さんでいただいた。古くからお世話になっているお店で、個人的に京都に来ると必ず寄ってしまうお店。ご主人は素材の産地まででかけ、獲れた直後の素材の加工の仕方も具体的に指示してあり、漁師さんや農家の方から特別にいい素材を仕入れいている。干物類の加工も塩加減、干し方など細部に至り、料理は素材が獲れた時から始まっているというわけだ。
写真は撮れなかったが、この日の「ぬた」はすごかった。小さく、深い器の中に、関鯖、平貝、牡丹蝦、生くじら、ウニ、ねぎなどなど宝箱のように盛り込まれている。また、くちこ(なまこの卵巣を干したもの)の一夜干などは世界中探してもここでしかいただけないと思う。
まったく取材を受けず、どこにも情報がないお店であるため、残念ながら詳しくはご紹介できない。

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□ ふぐの白子焼き

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□ 朝掘りの若筍
このお店に限らず、この季節の京都の筍は下茹でをせず、風味を残したまま調理される。普段いただく筍とはまったく別物。甘く、香り高く、特別においしい。

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□ 松葉蟹を塩をせず蒸しただけのもの
甘い。

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□ その蟹ミソ

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□ おこぜのアラの赤だし
オコゼの薄作りもいただいたが、ふぐの薄作りよりおこぜの方が好き。そのアラを使った赤だしは、淡白な身とプルプルのゼラチンがたまらない。

京都 近清

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□ お漬物盛り合わせ(この日は11種)

京都初日のお昼ご飯は、西洞院(にしのとういん)六条にある「近清(きんせ)」という老舗漬物屋さんのお二階のお座敷でいただいた。明和元年(1764年)近江屋清右エ門さんの創業だそうで、苗字と名前から一字づつとって「近清」。お座敷でゆっくりくつろぎながらいただくので、一日一組しか予約を取らないそうだ。品数はごらんの通りの豊かさで、とても食べきれるものではない。とてもおいしく、そして何より楽しかった。このお昼ご飯はお店の女将さんがお相手してくれ、楽しいお話をしていただいた。最後においしいコーヒーまで淹れていただいて1,500円。こんなお得な贅沢があるだろうか。
女将さんにお店の近くの東本願寺別邸の枳殻邸(きこくてい)を勧めていただいた。また息子さんである近清九代目さんからは、東山のめぐり方を教えていただいた。

[総本家近清] ランチ情報HP
京都市下京区六条通西洞院東入上若宮町94
TEL:075-351-1204

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□ 一人分の主菜

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□ 茄子の浅漬け、お味噌汁

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□ 蓮根のきんぴら、湯葉の炊き合わせ、小茄子のからし漬け

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□ 女将さん

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□ 古い借用証書などからお店の歴史が伺える

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□ この借用書には嘉永六年(1856年!) 家主 近江屋清右エ門 とある

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京都旅行

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□ 知積院金堂

週末に息子を連れて京都・奈良に旅行してきた。修学旅行のない高校だというので、それを理由に息子を誘い出し古都をひとめぐりすることとした。自分の修学旅行の時はただただ連れられて歩くだけで、寺社仏閣などにほとんど関心がなかったが、さすがに大人になると断片的な歴史の知識が刺激されて楽しく感じるものだ。

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□ 枳殻邸(きこくてい)漱枕居(そうちんきょ)

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□ 枳殻邸 いぶき

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□ 二条城東南隅櫓

March 24, 2005

田町 げんこつ屋

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今日は、朝、昼食べ損ね、夕方ごろ田町の「げんこつ屋」で「豪快ラーメン」(900円)をいただいた。名前とは裏腹に、塩味の繊細なラーメン。見た目も豪快ではない。店内の薀蓄によると、この繊細な風味を味わうために、コショウもかけてはいけないらしい。コショウを探したが見当たらなかった。

[げんこつ屋] 港区芝5-31-7 TEL:03-3435-3133

仙台坂下 ひむか

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□ 鯖ごま味噌刺身

昨晩は麻布十番の仙台坂下にある「ひむか」という宮崎料理のお店で同僚と夕ご飯。鯖ごま味噌刺身、かわはぎの肝和え、九条ネギと宮崎牛の焼きしゃぶなどをいただいた。最後の〆は宮崎名物の冷汁。冷たい味噌汁をごはんにかけていただく。あまり好きなものじゃないけど、やはり最後は冷汁。とても居心地がいいお店で、4時間も長居してしまった。

[ひむか] 港区麻布十番3-10-9 TEL:03-5443-5198

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□ かわはぎの肝和え

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□ 九条ネギと宮崎牛の焼きしゃぶ

March 21, 2005

新入手レンズで試撮

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A☆ 200mmED F2.8 :画像クリックで拡大)

家の近くの公園で、新しく入手したレンズによる試撮。今まで使っていたズームレンズと違い、拡大してみても色のにじみもなく、きわめてシャープ。しかしこの重さは致命傷。

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池の真ん中で川鵜(かわう)が日向ぼっこ。魚を咥えたところを待ち構えたが、この姿勢のまま5分ぐらいじっとしたまま。まるでカメラに向かってポーズとっているんじゃないかと思えてしまう。

A☆200mmED F2.8

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先週「PENTAX-A☆ 200mmED F2.8」というレンズを入手。大口径の明るい望遠レンズ。特殊低分散レンズを2枚使い、望遠レンズの問題点となる色の収差(にじみ)を抑えたクリアな描写があるといわれる。
ヤフーオークションでとてもきれいな状態のものを格安で手に入れることができた。しかしカメラ本体よりはるかに重く、とても旅行には持ち歩けなさそう。

March 20, 2005

名古屋 蓬莱軒松坂屋店

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□ きも焼き (PENTAX *istDs / PENTAX-DA 40mm F2.8Limited / ISO400)

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□ うざく

愛地球博の帰路は、リニモで藤が丘まで出て、地下鉄東山線で名古屋市内に向かった。さらに栄で乗り換えて矢場で降り、松坂屋本店の「蓬莱軒(ほうらいけん)」へと辿りつく。企業パビリオンを見られないことに打ちのめされた家族にとって、もはや目標は「櫃まぶし」に切り替わっていた。万博会場ではソース焼きそばにも大行列ができていたので、お昼ご飯も食べておらず、ふらふらのぺこぺこ。
きも焼き、うざく(うなぎ蒲焼ときゅうりの酢の物)をいただき、櫃まぶしをたっぷりといただく。ちょっと甘く、香ばしいうなぎの満腹感に、万博めぐりの空しさもすっかり癒されたのであった。

[蓬莱軒] 名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋本店南館10F TEL:052-264-3825

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March 19, 2005

踊るサテュロス

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A 20mm F2.8 :画像クリックで拡大)

愛地球博の中でも、この程度の人数で閉塞してしまう企業パビリオンに対し、各国の展示館は比較的空いていた。空いているにはそれなりの理由もあるわけだけど、イタリア館に展示されている「踊るサテュロス」は美しかった。7年前にシチリア沖で漁船の網にかかり、奇跡的に発見された紀元前四世紀のギリシャのブロンズ像だそうだ。考える人みたいな静的なものとは違い、こういう躍動する像はふだんあまり目にしたことがないし、なによりもその表現力の高さに驚かされる。ライティングも幻想的。


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愛地球博

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(PENTAX *istDs / PENTAX-A 20mm F2.8 / ISO800 :画像クリックで拡大)

早起きし、四時間かけて愛地球博の内覧会に家族とやってきた。人がたくさん集まるところが大嫌いなこともあって、生まれてこの方万博というものにまったく行った事がない。しかし家族が「名古屋に一度も行った事がないし、おそらく今後もないだろう。さらに櫃(ひつ)まぶしってものを食べさせろ」と食い下がるので、しょうがなく重い腰を上げて来たのだ。
まず日立館に来たが、いきなり200分待ちだとーッ!だからいやなんだ、来るんじゃなかった。結局主だった企業パビリオンは全てこの状態で、1つも見ることができなかった。会場をぐるりと回って帰ることとした。空しい。

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リニアモーターカーの「linimo(リニモ)」で会場入り。子供の頃から夢の乗り物として憧れていたリニアモーターカーとは、ちょっとイメージが違う。すし詰めの通勤電車で、超高速でも、近未来デザインでもない。唯一違うのは騒音がないこと。とても静か。

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エントランス付近は見渡す限りの広大なウッドデッキ。いい感じ。

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日本館。もちろんここも入場を断念した。

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会場の南端から北端までゴンドラで移動した。これは比較的空いていたし、スリル満点で楽しかった。

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スペイン館。スペインの土で六角形の陶器を焼き、日本に移送して組み立てたものだそうだ。

投稿者 mic_moblog : 12:40 PM | コメント (9) | トラックバック

新一の橋 濱登

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昨晩は新一の橋の交差点の近くにある「濱登(はまと)」で会食。モカモカパラダイスの「麻布十番ランチ」リストからの選択させていただいた。いいお店だった。お客同士が顔を合わせなくもいいような部屋のレイアウトと洋食屋さんのようなテーブルでじっくりと話をしながら、和食をいただくことができる。
拍子木状にカットされた茄子田楽や、砕いた湯葉を衣にしてカラット揚げたジューシーなとんかつなど、ユニークでとてもおいしかった。

[濱登] 港区麻布十番1-2-12 レイランド麻布1階 TEL:03-3585-8830

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March 18, 2005

新一の橋 圓

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昨晩は新一の橋「圓(まる)」で夕食。土鍋で炊く御飯(4膳分くらい 900円)がおいしく、夜の定食屋さん状態。ぶぶうなぎ、いくら醤油漬け、焼き明太子、京ちりめんなどをつまみながら、いただく。炊き上がるまで40分ぐらいかかるので、一番最初に注文しておかなければならない。お店の側から見ると、最初の注文から、40分後に〆のごはんを出すので、お客は1時間後には満腹になり、客回転がいい。深夜1:00までの営業となっている。写真は新じゃがと豚のやわらか煮。

[圓(まる)] 港区麻布十番1-2-8 高野ビル2F TEL:03-5549-2801

March 15, 2005

汐留 すみれ家

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今日のお昼は汐留シティセンターの「すみれ家」でランチョン会議。前回と違う窓際の席だったので、絶景の場所。空中に浮かびながら食事しているような感覚だ。もちろん高所恐怖症の人は無理だろうなあ。

[すみれ家] 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンタービル41F TEL:03-6215-8770


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March 11, 2005

渋谷 Tullio

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昨晩は宮益坂上のイタリアン、「RISTORANTE Tullio(リストランテ トゥリオ)」で会食。以前は青山学院の近くにあったが、昨年引っ越されたらしい。猪狩英嗣シェフの作る料理は軽さと濃厚さのメリハリの利いた、非常に完成度の高いものだと思う。

[RISTORANTE Tullio] 渋谷区渋谷1-6-4 せいこうビル TEL:03-3400-6062 

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写真は、上が前菜の一部のホワイトアスパラガスを焼いたものを、半熟状の卵のソースでいただくもの。また奥はやりいかのズッキーニ詰め。 下はポルチーニのフィトチーネ。薫り高く濃厚なソース。

March 09, 2005

南青山ダイニーズテーブル

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昨晩は南青山の「ダイニーズテーブル」で会食。1981年開業のヌベールシノワの草分け。10年前にシェフに取材に来たことがあり、その時書記をお願いした方が、後に大きな文学賞を受賞して一夜にして巨匠になってしまった。そんな思い出のあるお店だ。
しかし、今回の会食は話せば話すほど溝が深まるものだった。必死に話をしていたので何を食べたかもあまり記憶がない。

[ダイニーズテーブル] 港区南青山6-3-14 サントロペ南青山B1階 TEL:03-3407-0363

March 08, 2005

高輪 サンライン

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英国風特性カレーを謳う「サンライン」で昼食。昔からテレビでカレー特集をすると必ず紹介されていたお店で、ようやく行くことができた。テレビで紹介されるときは、水を出さない激辛カレー屋という取り上げられ方をしている。確かに水も出なけりゃ、薬味もない。ビーフカレーしかないので、メニューもない。肉や野菜は裏濾しされているので、具もない。元祖スープカレーなのかもしれない。20年前ならこれは激辛カレーに属したのだろうけれど、今じゃとてもマイルド。水なしでもいただける。ごはんは胚芽米だそうだ。抹茶アイスがついて1500円。

[サンライン] 港区高輪1-5-15 TEL:03-3441-0170

March 05, 2005

新じゃが

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「新じゃが」が出回り始めた。「新じゃが」とは冬に植えつけて春に収穫するみずみずしいじゃがいも。昨夜このじゃがいも使ってコロコロの肉じゃがを作ってみた。
もち豚のスペアリブを角切りにしてもらい、ことことと焚いて脂だししたあとに、飴状のたれで甘辛く煮付けておき、そこに丸のままの新じゃがの粉ふき芋と、ついでに半熟卵を絡めてみた。表面だけ甘辛く、中が土の香りのホクホクするじゃがいも。おいしかった。皮を剥かないほうがよかったかもしれない。

March 04, 2005

宝町 びっくりうどん

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宝町で時間がないときの食事にいいのは「びっくりうどん」。讃岐スタイルの立ち喰いうどん屋さんで、アツモリかヒヤモリを選び、好きなトッピングを選んで、支払い。今日はアツアツにかき揚げとじゃこ天2枚とお揚げをのせて450円。お揚げはでか過ぎてうどんが見えなくなってしまうので、二つ折りにしてある。お店に入って出てくるまで7分ぐらい。

March 03, 2005

六本木 彩季

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□ ロブスターをキャベツ包んだもの

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□ 仔羊をスライスした茄子で包んだもの

夜は六本木の「彩季(さいき)」で会食。本当にひさびさのフレンチ。全て個室になっており、しかもお箸でいただける、気のおけない落ち着けるお店だ。その一方でお料理の方はしっかりと作られており、フレンチのフルコースをワイワイと、リーズナブルに満喫できる。

[彩季] 港区六本木7-8-25 TEL:03-3401-4137

March 02, 2005

金兵衛 紅鮭塩焼弁当

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今日のお昼は、テレビ局の楽屋弁当でも人気のあるらしい「金兵衛(きんべえ)」の紅鮭塩焼弁当をいただいた。焼魚を中心とした正しいお弁当という気がする。また、ごはんも、醤油のしみた海苔弁なんかだったりするから、とても落ち着く。包装紙に手書き文字で「魚屋さんのお弁当」と書いてあるのだが、おきまりではあるが、ついつい惹かれてしまう。

March 01, 2005

古川橋 大宝

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お昼は、最近テレビや雑誌で話題の古川橋の「大宝(たいほう)」でタンメンをいただいた。にんにくをたたいてから炒め、豚肉、もやし、キャベツ等を加えていき、スープで軽く煮込んで胡麻油を加え、平打ち麺に合わせる。特別なことは何もしていない、シンプルな味わい。このタリアテッレのような麺がおいしい。 ただ、塩味がきつかった。毎回なのか、たまたまそうなのかわからないが、口の中がしょぼしょぼになるぐらい塩っ辛かった。もう一度行ってみようと思う。

[大宝] 港区南麻布2-7-23 TEL:03-3452-5625

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