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□ ミニ団子
「行きましょう。上野にしますか。芋坂(いもざか)へ行って団子を食いましょうか。先生あすこの団子を食った事がありますか。奥さん一返行って食って御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます」(『我輩は猫である』)
日暮里散歩の終着は谷中の墓地を抜けてJRの跨線橋をわたり、羽二重団子(はぶたえだんご)へ。1819年創業というから、漱石が通っていた1900年前後にはすでに老舗。デビッド・ラムゼイの古地図コレクション1892年東京地図でみると、自分たちが歩いた道がほぼ羽二重団子にいたる「芋坂」であったことがわかった。
時代劇でよく団子屋さんで一服するシーンがでてきたけれど、羽二重団子に到着したときはまさにそんな感じ。水の流れる庭に向かってお店が作られていて、涼やかに団子とお茶で一服。メニューには団子やかき氷に加えてお酒が載っていた。『我輩は猫である』に「酒も飲ませます」と書いてあるので、なくすわけにいかないのかもしれない。
□ 1892年古地図 赤い印のあたりがたぶん羽二重団子
□ 現在の地図
最近、日暮里、根津、千駄木近辺においしい処が多くなりましたね。
先日も、原宿から根津に引っ越しした方からお誘いがあり、
路地裏にポツネンとあるバーに行きました。
お客様はご近所の方から、わざわざ青山から来たお客様まで。
マスターは青山でお店を出されていたとか。
この街に魅せられて青山を閉めて根津へと。。。
大変落ち着いたお店です。
バニラフッジさん、こんにちは。
そのバー、ぜひ教えてくださいな!